ベストソングTOP10【2022/8】
【記事公開日:22/09/02】
8月のベストソングTOP10です。
毎月この記事を書いていると1ヶ月の速さをより実感します。
この記事では、毎週水曜日に更新をしている新曲ブログで紹介をした楽曲から特に個人的に好きだった楽曲をランキング形式で紹介します。
8月で紹介をした楽曲は、80曲。
その中から個人的に好きだったベストソングTOP10を紹介します。
好きな楽曲やアーティストがランクインしてたらうれしいなという気持ちで見てください。
それではよろしくお願いします。
10位 サマーお化ケーション/ナツノコエ
愛知県豊橋市出身のシンガーソングライター「ナツ」によるソロプロジェクト。
80年代のシティポップを彷彿させる懐かしさのあるサウンド。サマーバケーションではなく、サマーお化ケーションというワードもキャッチーでかわいらしさも感じられる。昔の恋人への気持ちをお化けに例えている歌詞の表現力も面白い。おしゃれさもあるサウンドにキャッチーな歌詞と歌声があわさりポップさも感じられる。1度聞くと何度も聞きたくなるような中毒性がある楽曲となっている。
9位 1111111 〜One Another's Colors〜 / END RE CHERI
堂本剛のソロプロジェクトであるEND RE CHERIの2nd Digital Single。
彼の得意分野であるFUNKミュージックを存分に味わえる楽曲。幻想的なイントロから始まり、自然と曲の世界観に入り込んでいく。癖のある楽曲と思う方もいるだろう。ただ、この曲こそEND RE CHERIの世界観なのだ。この曲がかっこいいなと思う人はぜひ、サブスクでEND RE CHERIの楽曲たちを聞いてみてほしい。独自の世界観を作り出しながらも最高級のFUNKの世界観である彼の音楽にハマること間違いないだろう。
8位 BF is.../BE:FIRST
アルバム「BE:1」の1曲目に収録曲。アカペラで始まる歌いだし。この歌声からすでに心は奪われる。音数は比較的少ないながらもしっかりとリズムをうつ。まるでライブに来ている人たちの心臓の鼓動を表すかのようなリズムだ。2分もない短い楽曲だが、この曲が今回のアルバムでは大切な役割をしている。この曲からデビュー曲「Gifted. 」へのアルバムの曲順は何度聞いても最高だ。
7位 卒業証書/ODD Foot Works
ラップ、ギター、ベースからなる3人組ヒップホップグループ。この曲には、パスピエの成田ハネダ(Key)とKing Gnuの勢喜遊(Dr)が参加をしている。ゲストの二人が作り出すイントロ。そこにODD Foot Worksのサウンドが入り盛り上がっていく。ベースラインとドラムのサウンドからおしゃれさを感じられる。そのまま進んでいくと思えば、サビになるとより盛り上がっていく。おしゃれさとかっこよさを兼ねそろえた楽曲の世界観は一度聞いてすぐに好きになった。
6位 オアイコ/Aimer
恋愛番組『オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない』主題歌。
PVには、山之内すずも出演をしている。ギターの音色とともに歌いだしから始まる。この曲は、この番組のためにAimerが作りあげた楽曲。好きな人への気持ちで動き回る感情を表した歌詞からは甘酸っぱさを感じられる。歌詞やサウンドからは彼女の代表曲でもある「カタオモイ」の世界観を感じられる。
5位 スターマイン/Da-iCE
作詞曲はリーダーの工藤大輝が担当をした最新曲。ラテン調のサウンドは、かっこいい。花火を表した歌詞とメロディは大人の色気を感じられる。ヴォーカル二人の歌声は、いつも以上に変化が激しく新たな一面を見ることもできる。PVでみると、サビの振り付けで花火をイメージしていることが伝わってくる。華やかさもありながら大人の色気も感じられる新たなDa-iCEを見ることができる楽曲だ。また、歌詞からは彼らの決意や事務所への反骨精神も伝わってくる。
4位 スプレー feat. SKY-HI & 谷中敦(東京スカパラダイスオーケストラ)/XIIX
SKY-HI と東京スカパラダイスオーケストラの谷中敦とのコラボ曲。ヴォーカルの斎藤さんとSKY-HIは高校の先輩後輩の関係性。二人は、2018年に「Diver's High」という楽曲でコラボをしたこともある。斎藤さんの色気のある歌声に谷中さんが作り出すサックスの音色がよりアダルトな世界観を作り上げる。SKY-HIのラップも入り曲はより盛り上がっていく。3組のいいところが絶妙に合わさったかっこいい楽曲だ。
3位 ベルベットの詩/back number
映画「アキラとあきら」主題歌。
社会や人間関係、様々な不満に対するマイナスな気持ちを歌い上げ。サビでは、あるがままの姿で自分のままで生きさせてと歌い上げてリスナーの気持ちを肯定してくれる。この曲を聴いている人のすべての人生を肯定するかのような歌詞と心にグッとくる歌声。一つ一つが心にスーッと入ってくる。back numberが作り上げる最高のメッセージソングだ。
2位 チノカテ/ヨルシカ
ドラマ「魔法のリノベ」の主題歌。今回モチーフになった文学作品は、アンドレ・ジッドの『地の糧』。穏やかでやさしい気持ちになれるサウンドと歌声。1番では、夕陽に見とれていることが伝わってくるかのように一瞬音が消える。2番では、あ、散ったと歌った後でギターの音色が散っている様子を表す。歌詞の世界観をサウンドでもしっかり表現をしてくれる。ヨルシカの楽曲は、1曲1曲が文学作品を読んでいるかのような気持ちにさせてくれる。
1位 暁/ポルノグラフィティ
最新アルバム「暁」のリード曲。ストリングスの音色が徐々に盛り上がり、歌いだしと共に一気に曲は盛り上がっていく。この歌いだしのひとフレーズ目から曲の世界観に入り込んでしまう。初めてこの曲を聞いたときは衝撃で思わずかっこいいと声が出た。
疾走感のあるサウンドからは、ストリングスとバンドサウンドが絶妙に合わさりポルノグラフィティだからこそ作り上げる楽曲になっている。そして、ここ数年で間違いなく歌唱力が上がった昭仁さんのきれいなファルセット。語彙力をなくしてしまうほど、かっこいい楽曲。この曲にタイアップがないことが疑問でしかない。
以上が8月のベストソングTOP10です。
今月は、大好きなアーティストであるポルノグラフィティが5年ぶりのアルバムをリリースしました。そんなアルバムのリード曲は、初めて聞いた時の衝撃度や楽曲のリピート率など、どれをとっても間違いなく1位でした。
でも、2位以降を決めるのは難しかったです。80曲から30曲ほどに絞り、そこから10曲に絞り込むことに難航しました。それくらい好きな楽曲が多い月だったことも言えます。
9月はどんな楽曲と出会えるのか楽しみです。
今回も読んでいいただきありがとうございました。
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「Radio Dream」~ラジドリ Enjoy Songs~【2022年8月】
【記事公開日:22/09/01】
「Radio Dream」は、インターネットラジオ放送局SOUND UP STATION NFRSで毎週木曜日22:30から放送されている私とナンカノユメのdaishiがDJを務める番組です。
この番組のコーナーであるラジドリ Enjoy Songsでは、毎週インディーズアーティストの楽曲を紹介しています。 毎週聞いてくれている方ありがとうございます。 8月にラジドリ Enjoy Songsで紹介をした楽曲を紹介します。
紹介順はラジオの放送順です。 ぜひ、新しいアーティストと出会うきっかけに。
ナイトクルージング/スクう空氣
「きみをすくう音楽を。」をコンセプトに活動中の4人組バンド。
この曲は、「Radio Dream」の前にオンエアをされている『DreamingParadise~木曜日~』のエンディングにも使われている。歌いだしから始まり心地よいギターのサウンドと共にスタートから心をつかむ。個性もあり聞き心地の良い歌声だかこそ、ゆっくりとしたサウンドと絶妙に合わさっている。そして、楽曲全体からはどこか懐かしさを感じられるヴォーカルの一山楓の歌声が存分に味わえるバラード曲だ。
暗闇/バウンダリー
2013年5月に結成された大阪の3人組ガールズバンド。このブログで2022年、上半期のインディーズベストソングにも選出をした楽曲。歌いだしと共に疾走感のあるバンドサウンドで始まりしっかりと心をつかまれる。疾走感のあるサウンドと明るい歌声からは、私たちの音楽で暗闇を抜け出してやるという気持ちが感じられる。聞けば聞く程はまっていき、何度も聞きたくなるような楽曲。 先日見放題ではじめてライブを見た。バンドメンバーの3人がライブ中ずっと楽しそうで楽しさが伝わってくる。ポップな楽曲「でたらめ」から疾走感のあるこの曲まで緩急もあり振れ幅も感じられる。
夏暁/Leica
大阪発の4人組バンド、ライカ。こちらも2022年上半期インディーズベストソングに選出をした楽曲。これまで何度も紹介をしたが、どの楽曲もイントロのつかみがうまい。この曲のイントロもギターのサウンドがカッコよく聞きたいと思わせてくれる。かっこいいロックサウンドとやわらかくかわいさのある歌声が合わさりバンドならではの雰囲気がある。ロックサウンドでありながら爽やかな夏の情景を感じられるキャッチーさ。 この曲が収録された1st E.P『四季』の4曲はどれも四季を感じられるものとなっている。
花火はいらない/modern times Bloom
本日初公開をされた新曲。ギターと鍵盤のきれいな音色からはじまるイントロ。透き通るヴォーカルの歌声の歌声と合わさり神秘的な雰囲気も醸し出す。落ちサビではデジタル的なサウンドでありながらどこかジブリ作品を見たかのような懐かしさがある。夏になり花火を見たときに思い出す大切な人。歌詞の切なさをよりかんじられるのは、彼の歌声と繊細なピアノの音色があるからだろう。相手の存在を思い出すから花火はいらないのではなく、あなたがいる夏じゃないのなら花火はいらないという最後の歌詞に本当の気持ちが込められている。バンドのコンセプト『日常にこぼれ落ちた哀しみをそっと掬い取るような音楽を』を強く感じられる楽曲ともなっている。
以上が8月に紹介をした楽曲です。
いつも「Radio Dream」を聞いてくれてありがとうございました。
今月もよろしくお願いします。
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今週の新曲オススメの16曲【2022/08/31】
【記事公開日:2022/08/31】
本日で8月も最終日。
8月最後の新曲ブログです。
今週は、298曲を聞いた中からオススメの16曲を紹介します。
よろしくお願いします。
ベルベットの詩/back number
映画「アキラとあきら」主題歌。今年初めてのリリースとなる新曲。
歌いだしから始まり、自然と心をつかんでいく歌声。【あるがままの姿で 自分のままで生きさせて】と歌われるサビ。夢に向かう人や正直に生きる人。そんな人たちを応援してくれるメッセージソング。壮大なバンドサウンドとともに泥臭さもありながら力をもらえる歌詞が心にスーッと入っていく。10月から始まる朝ドラの主題歌も決定したback number。残り数か月となる下半期の音楽シーンを盛り上げてくれるだろう。
チノカテ/ヨルシカ
ドラマ「魔法のリノベ」の主題歌。今回モチーフになった文学作品は、アンドレ・ジッドの『地の糧』。
少ない音数だからこそ、やさしくきれいな歌声がより際立つ。【あ、夕陽。】と歌われた後一瞬、音が消える。そのあと【本当に綺麗だね】と歌われる。一瞬の間が、夕陽を味わっていることが伝わってくる。ドラマのエンディングでも出演者たちがこの歌詞に合わせて夕陽を見ている様子が印象に残る。今回初めてドラマ主題歌を担当したヨルシカ。今後もタイアップはより増えていくだろう。
Let Me Let You Go/ONE OK ROCK
9月9日にリリースされるニューアルバム『Luxury Disease』の収録曲。オーストラリアのバンド、5 Seconds Of Summerのアシュトン・アーウィンなどとの共作をした楽曲。ギターの音色が際立ちかっこいいイントロ。変化するサウンドからは、かっこよさとともにどこか切なさを感じられる。そんなサウンドの中で力強い歌声で曲を彩ってくれる。どんなアルバムになるのか楽しみだ。
Message/BE:FIRST
29日に配信リリース。本日CDリリースされたアルバム「BE:1」の収録曲。シンガーソングライターのeillも楽曲制作にかかわっている。この曲はBE:FIRSTとしての初のラブソング。聞き心地のいいサウンドと彼らのやさしくきれいな歌声があわさり、これまでの楽曲とはまた違った一面を見せてくれる。アルバム全曲レビュー記事は、今週中に記事を公開予定なのでお楽しみに。
Replay /DISH//
「NHK全国学校音楽コンクール」中学校の部 課題曲。現在、みんなのうたでも流れている楽曲。ピアノの音色が際立ち、歌詞の世界観が心にスーッと入っていく。サビに向かうにつれてどんどん壮大になっていくサウンド。最近は、バンドサウンドがメインとなった楽曲が多かったからこそ新たな印象も与えてくれる。この曲で今年の紅白に再度出演することは間違いないだろう。
Presence/Superfly
アニメ『アオアシ』の主題歌。華やかさのあるイントロ。ドラムのサウンドは、心拍数のように感じられる。ストリングスも入り、華やかで壮大な雰囲気を醸し出す。後半ではコーラスも入り、曲はより盛り上がっていく。Superflyの楽曲の中でも新境地とも感じられたサウンド展開にも感じられた。
それでも僕は/yama
本日リリースされたアルバム『Versus the night』の収録曲。この曲はyamaが初めて自身で作詞作曲を行った楽曲。ピアノのきれいな音色がメインとなり、聞き心地のいいサウンド。サビになるとさわやで明るくなっていく。自分自身が歌手として活動をしていくことへの決意表明ともとれる歌詞となっている。
4321/足立佳奈
読み方は、フォースリートゥーワン。デビュー5周年となる記念日の8/30に配信された新曲。明るいサウンドと彼女の楽しそうな歌声で聞いていると楽しい気持ちになってくる。デビュー5年目となり今後の活動に向けてより期待をさせてくれる楽曲となっている。
恋につられて feat. 林萌々子/FOMARE
同じ事務所であるHump Backのヴォーカル林萌々子がゲスト参加した楽曲。落ち着きのあるサウンドに個性のある二組のヴォーカルの声が合わさる。サビの林萌々子のハモリは、自身のバンドの楽曲でもなかなか聞かないような高音パートを聞かせてくれる。個性のある二組だからこそ、組み合わさり新たな一面を見せてくれる。
なんとなく。/SHISHAMO
ノスタルジックで切なさのあるイントロ。自分でもダメな恋愛と気づきつつも二人の未来を期待してしまう。そんな主人公の切なさと期待が入り混じった歌詞を表すかのようにメロディからも哀愁と共にきらびやかなものを感じられる。間奏のベースラインやギターソロもかっこいい。
流浪奇譚/Hello Sleepwalkers
11月にアルバム「PROJECT」のリリースが発表されたHello Sleepwalkers。アルバムからの先行配信。疾走感のあるイントロは、バンドらしさ全開だ。男女ツインボーカルだからこそ作り上げられる世界観。独自性もあり、かっこいいロックサウンドでアルバムも期待をさせてくれる。
卒業証書/ODD Foot Works
ゲストプレイヤーとしてパスピエの成田ハネダ(Key)と、King Gnuの勢喜遊(Dr)が参加している楽曲。ゲストの二人が作り出すおしゃれなイントロ。そこにODD Foot Worksのかっこいいサウンドとラップが合わさり独自の世界観を作り出す。それぞれの楽器のサウンドが曲をおしゃれさとかっこよさを作り出す。
Set Me Free/Klang Ruler
カバー曲「タイミング 〜Timing〜」がTikTokで大ヒットをしたKlang Ruler。YMOやC-C-Bをどこか思い出させる80年代ポップスの懐かしいサウンド。そこにホラーテイストが組み合わせられる。ポップなサウンドの中にかっこよく入るベースライン。中毒性のあるフレーズもより曲を盛り上げてくれる。
i.d.m/idom
先日月9ドラマ「競争の番人」の主題歌「GLOW」を紹介したidom。「GLOW」の印象で曲を聴き始まるとあまりの違いにいい意味で裏切られる。洋楽テイストのサウンドと歌い方。日本語も多く使われているが歌声やサウンドからまるで洋楽を聞いているような気持ちになれる楽曲だ。idomの振れ幅の広さから今後の活動も注目をしたい。
バルーン/バウンダリー
2022年上半期インディーズベストソングに「暗闇」を選出したバウンダリー。歌いだしとともにギターの音色が際立つサウンド。かっこよさもありながら、さわやかさも感じられる。MVからは彼女たちの楽しそうな演奏とともに夏を感じられるものとなっている。疾走感のある「暗闇」ともまた違った雰囲気でロックサウンドを強く感じられる1曲となっている。
星になるまで/Noazami
京都在住の4人組ロックバンド。2nd Mini Album『Last Dove』の収録曲。
ギターの音色とともに歌いだしから始まる。歌声がメインで進んでいきサビで一気に盛り上がる。サビに入る瞬間のバンドサウンドの盛り上がりがかっこいい。今回ブログで紹介をしたのは初めて。これからも注目したいと思う。
以上の16曲です。
8月も本日が最終日。
今週紹介をした楽曲までで8月のベストソングを決めます。
今回ベストソングの発表は、急ですが9月2日(金)22:00にTwitterのスペース機能で行います。
8月に新曲ブログで紹介をした楽曲の中から特に個人的に好きだった10曲をランキング形式で紹介します。
スペース終了後、ブログでも紹介をします。
また、スペースでは、先日リリースされたBE:FIRSTやポルノグラフィティのアルバムについても語ろうと考えています。
急な告知になりましたが、ぜひよろしくお願いします。
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今週の新曲オススメの16曲【2022/08/24】
【記事公開日:2022/8/24】
今週も新曲ブログの日になりました。
今週は、294曲を聞いた中からオススメの16曲を紹介します
よろしくお願いします。
1111111 〜One Another's Colors〜/ENDRECHERI
SUMMER SONIC 2022の出演当日に配信リリースされた2nd Digital Single。ENDRECHERIならではの独創的かつ神秘的な世界観。【One Another's Colors】と繰り返されるフレーズは、癖になる中毒性がある。個性を大事にして、「新しい虹」を描いていこうという表現からは、独自の道を作ってきた彼からのメッセージ。
虹というワードは、KinKi Kidsの最新曲「Amazing Love」でも使われたワード。この共通点から二つの活動が堂本剛の中でつながっているように感じ取れた。聞けば聞くほど、ハマっていき彼が生み出すFUNKの世界観に入り込んでいく。
オアイコ/Aimer
ABEMAオリジナル恋愛番組『オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない』主題歌。歌いだしから始まり、彼女の歌声の世界観にスーッと入っていく。ギターのサウンドとやさしさのある歌声。ロングヒットをしている「残響散歌」の疾走感のある楽曲から一変して、代表曲「カタオモイ」のような雰囲気を醸し出す楽曲に仕上がっている。PVの中では、出演者が"オアイコダンス"を踊っており、今後TikTokで流行るかもしれない。
スターマイン/Da-iCE
作詞曲はリーダーの工藤大輝が担当をしたDa-iCEの“イマ”を表した新曲。力強く印象に残る歌いだし。ギターのサウンドがかっこよく、大人の雰囲気を醸し出す。夏の花火を連想させるように太鼓の鼓動が響き渡る。メロディからは日本の祭りだけでなく海外の祭りも一緒にイメージさせる。
夏祭りがイメージできる歌詞だが、サビの歌詞からは彼らの事務所に対する反骨精神も感じ取れる。二人のきれいなファルセットも入り、歌声も変化し続けている。グループとして新境地を切り開いた楽曲となっただろう。
マイガール/Da-iCE
ボーカルの花村想太が制作をした楽曲。「スターマイン」のカップリング曲。プレイリストには選出されていなかったがこちらも紹介をしたいと思い選曲をした。「スターマイン」とは、またイメージを変える。明るく楽しい雰囲気が伝わってくるイントロ。大好きな彼女を思い、にやけたり楽しんでいる主人公の気持ちが華やかなサウンドとともに伝わってくる。過去の彼らの楽曲「わるぐち」と「一生のお願い」が歌詞の中に入っていることも遊び心が詰まっている。
スプレー feat. SKY-HI & 谷中敦(東京スカパラダイスオーケストラ)/XIIX
橋本愛と一緒に出演をしたTHE FIRST TAKEで素晴らしいものを見せてくれたXIIX。今回のコラボは SKY-HI & 谷中敦(東京スカパラダイスオーケストラ)。斎藤さんの歌いだしから自然と曲に入り込む。また、谷中さんがコラボに入ることによりサウンドはアダルトな雰囲気を醸し出す。SKY-HIのかっこいいラップも入り曲はどんどん盛り上がっていく。3組だからこそ作り出すことができた世界観の楽曲だ。
MEMORIES/MY FIRST STORY
デビュー10周年を記念したベストアルバム『X』に収録されいてる新曲。
デジタルなサウンドから始まるイントロ。「MEMORIES」というフレーズから曲はよりダークになりドラムとギターが鳴り響く。サビでは疾走感がありかっこよくHiroの歌声が響き渡る。シャウトも入り初期の彼らの楽曲も思い出させる。このベストアルバムに収録されたのはファン投票により選ばれた16曲。MY FIRST STORYを知るきっかけにこのベストを聞いてみてほしい。
終火/BLUE ENCOUNT
2022年第2弾配信シングル。花火大会を舞台に男女の失恋を歌ったラブバラード。ギターの音色とともに歌いだしから始まる。花火をイメージさせるかのようにサビでは壮大になっていく。バンドとして振れ幅の広いBLUE ENCOUNTだが、今作は新境地とも感じられた。Da-iCEと公私ともに仲がいいブルエンが同じ日に同じ花火をモチーフとした曲を紹介することも二組の縁を感じられた。
魔法のアト/ビッケブランカ
ドラマ『個人差あります』の挿入歌。本日リリースされたEP「United」の収録曲。こちらの収録曲はすべてドラマもしくは映画のタイアップがついており、どれも違った魅力を放ち彼の振れ幅の広さを感じられるものとなっている。「魔法のアト」は、ピアノのみで演奏されており、きれいな音色と彼のやさしい歌声があわさり、心が洗われるかのような気持ちになれる。彼の真骨頂ともいえる1曲となっている。
NIGHT DANCER/imase
TikTokを中心に活動をしており、定期的にバズを起こし音楽活動1年でメジャーデビューを果たしたimase。この曲は、サビのみTikTokで先行配信されており、楽曲総再生数は1.7億回越えとなっている。そのためサビの部分はすでに聞きなれていた。歌いだしのサビは聞きなれていたが徐々に盛り上がるサウンドがおしゃれでかっこいい。メジャーデビューをしてより注目を集めるアーティストとなっていくだろう。
わかっちゃないfeat. あたし, zumiTa / MAISONdes
「ヨワネハキ」が大ヒットをしたプロジェクトMAISONdes。今回の参加アーティストは、音楽作家として活動をしているzumiTaと2020年より歌い手として活動をするあたし。 歌いだしからはじまり、かわいさもりかっこよさもある歌声で心をつかむ。独特なサウンドは、中毒性があり癖になっていく。今回の楽曲は連続配信の第一弾。次回の作品も楽しみだ。
Deadstock feat. きのぽっぽ/PEOPLE 1
Youtube登録者数20万人を超える高校生シンガーきのぽっぽをゲストに迎えた楽曲。青春を感じられた「YOUNG TOWN」や疾走感のある「銃の部品」などリリースするたびに同じアーティストか疑いたくなるくらいジャンルレスな楽曲を作り上げる。今作は、男女のデュエット曲となっておりエモーショナルな楽曲。シティポップを感じられる世界観でまた新たな路線を切り開いた。
千輪花火/ReN
10月にリリースするデジタルEP「Early Project」より先行配信。幻想的なサウンドのイントロ。ギターをかき鳴らす、かっこいいサウンド。かっこよさもありながら哀愁のある歌声。独自性のあるサウンドが曲を彩り盛り上げてくれる。これまでもReNの楽曲を何度か紹介したことがあるが個人的にこれまでで一番好きな楽曲かもしれない。
I was/カネヨリマサル
さわやかさや青春ロックのイメージが強いカネヨリマサル。そんな彼女たちの楽曲で一番激しく力強いロックサウンドの楽曲。疾走感のあるサウンドはかっこいい。1番が終わると転調をしていく。ゆっくりとしたかと思えば、恐ろしさを表すかのような印象を与えるインパクトのあるギターソロ。バンドとしての新境地とも感じられるこの曲は、今後のライブを盛り上げてくれるだろう。
びろう/空白ごっこ
神秘的な雰囲気を感じられるイントロ。ダークな雰囲気を醸し出すサウンド。サビでは、力強くかっこいい歌声が際立っている。ボカロPとしても活動をしていることもあり、ボカロとロックの融合を感じられる1曲となっている。
tender icecream/Laura day romance
「SUMMER SONIC 2018」にも出演経験のあるバンドLaura day romance。『Seasons.ep』の収録曲。アコースティックギターなどのシンプルなサウンド。だからこそ、ヴォーカルの歌声が際立つ。どこか懐かしさを感じられる楽曲で初めて聞いても耳に自然となじんでいく。今年リリースされたアルバム「roman candles | 憧憬蝋燭」は川谷絵音が推薦をしたアルバムでもあるので、そちらも聞いてみようと思う。
残り香/natsume
「ありふれた日常に小さな音楽を。」をテーマに活動中の神奈川ロックバンド。ブログでの紹介は今回が初めて。歌いだしから始まり、徐々に盛り上がるバンドサウンド。高校生から大学生へと大人になるにつれて変わる感覚のずれを夏の思い出共に描いた楽曲となっている。ヴォーカルの切なくかっこいい歌声が疾走感のあるバンドサウンドとあわさる。
以上が今週の紹介楽曲です。
8月も来週で終わり。今週は、夏の終わりを表すかのように花火がモチーフとなる楽曲を多く紹介したように感じられました。
さて、今週の新曲ブログではENDRECHERIの新曲を紹介しました。
そんな、ENDRECHERI のLOUNGE企画を9月に開催します。
【拡散希望】
— RYO@音楽ブログ (@yo19930223) 2022年8月20日
ENDRECHERI リクエストLOUNGE
日時:9月5日(月)22:00〜24:00
先日多くのリクエストをいただいたENDRECHERIのAWALOUNGE企画。
平安神宮奉納演奏の余韻も残る次の日に一緒に楽しみましょう。
※公式で予定が入る場合は変更します。
#つよしまみれ #ENDRECHERI #堂本剛#ENDRE1111111
昨年も開催をして好評だったこの企画。先月再開催のリクエストを多くの方からいただきました。本当にありがとうございます。
ぜひ、お楽しみに。
今週もありがとうございました。
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MINAMI WHEEL 2022 注目アーティスト【第1回】
【記事公開日:22/08/21】
毎年大阪で開催されているFM802主催のサーキットフェスMINAMI WHEEL。
今年は、10月8日~10日の3日間開催されることが発表されました。
大阪府ミナミにある、20か所のライブハウスが会場となるサーキットイベントです。
このイベントは、ジャンル問わず、現在の音楽シーンを盛り上げているアーティストや今後の音楽シーンを盛り上げてくれるにちがいない若手まで数多くのアーティストが出演をします。
私も過去何度も参加をしたことがあるイベントです。ただこのブログをスタートしてから参加をするのは今年が初めて。
このブログで活動を始めてから、多くのアーティストを紹介してきました。
毎週紹介をしている新曲ブログやTwitterを通して出会ったアーティストの紹介など。
そんなブログの中で紹介をしてきたアーティストも今時点で多くの方々が出演が決まっています。
本日からイベント開催日まで、MINAMI WHEELの出演アーティストからRYO注目のアーティストを定期的に紹介していきます。
ぜひ、ミナホに行くきっかけや新しいアーティストに出会うきっかけにしてくれたらうれしいです。
よろしくお願いします。
水曜日のカンパネラ
楽曲:エジソン 出演:10月8日
2021年9月よりコムアイから主演、歌唱担当が詩羽となり新体制でスタート。この曲「エジソン」は、現在TIKTokで大ヒット中。ビルボードのTikTok Weekly Top 20でも1位を獲得したことがある楽曲。中毒性がありキャッチーな歌詞とサウンドで一度聞くと耳に残る。この曲が特に注目をされているが、この曲が収録されたアルバム「ネオン」では、「卑弥呼」「一寸法師」など同じく中毒性の強い楽曲たちが並んでいる。コムアイ時代の中毒性を残しながらも、よりキャッチーなサウンドと歌声でZ世代を中心に確実に人気を広げている。
なきごと
楽曲:Summer麺 出演:10月8日
2018年9月に結成された2人組ガールズロックバンド。ライブではサポートメンバーをいれて4ピースバンドで活動をしている。
かわいらしさのあるヴォーカルの歌声と軽快なギターのサウンドで独自の世界観を作り上げる。この曲「Summer麺 」は、軽快で耳に残るギターのイントロから始まり、一気に盛り上がっていく。Summer麺と繰り返すフレーズは癖になる。まるでカップ麺を何度も食べたくなるかのように。曲時間は3分ぴったしで、カップ麺を待っている時間に聞くことができるという遊び心も感じられる。ライブでは、音源以上にかっこいいバンドサウンドとかっこいい歌声で数十倍に魅力的になっていく。
I Don't Like Mondays.
楽曲: PAINT 出演日:10月9日
2014年にメジャーデビューの4人組ロックバンド。この曲「PAINT」は、現在TVアニメ「ONE PIECE」の主題歌にもなっている。この曲は、「ONE PIECE」の主題歌ということもあり、アニメの世界観を感じられる歌詞とキャッチーなサウンド。ただこのバンドの本質は、この曲だけでは測れない。
洋楽テイストの「FIRE」をはじめ、ジャズ、EDMなど多くのジャンルを作り上げている。だからこそ、「ONE PIECE」という作品と見事にリンクできたのだろう。もともと洋楽テイストの楽曲の印象が強かった彼らが、アニメやドラマなどのタイアップが増えていき、振れ幅をより広げている。そんな彼らのライブは楽しいこと間違いないだろう。
大橋ちっぽけ
楽曲:常緑 出演:10月9日
1998年生まれのシンガーソングライター。2019年にメジャーデビュー。この曲は、ビルボードの新人チャート「Heatseekers Song」チャートで6週連続1位を記録した。2022年ブレイクアーティストとしてこのブログでも紹介をした。
彼の楽曲たちからは、キャッチーで耳なじみのいいメロディでありながら、彼独特のリズムの取り方や歌詞の世界観を感じられる。最近では、 私立恵比寿中学に楽曲「Anytime,Anywhere」を提供するなど活動の幅を着実に広げている。知名度と人気も着実に上がっている彼が近い将来よりブレイクするのは間違いないだろう。
Kroi
楽曲:Drippin' Desert 出演:10月9日
R&B /ファンク/ソウル/ロック/ヒップホップなど様々なジャンルから影響を受けたミクスチャーバンド。2021年にポニーキャニオンIRORI Recordsよりメジャーデビュー。
ジャンルを問わない楽曲たちは、彼らだからこそ作り上げることができる世界観。この曲は、先日リリースされたアルバム「telegraph」の収録曲。華やかさもあり、おしゃれなイントロ。そんなサウンドに合わせてラップで歌い上げる。サビは、かっこよく体も踊りだしたくなる。どんな楽曲を歌うバンドと聞かれたら説明が難しい。ジャンルは、Kroiといってもいいかもしれない。
Cody・Lee(李)
楽曲:悶々 出演:10月9日
今年5月にソニー・ミュージックレーベルズのKi/oon Musicよりメジャーデビュー。男女混成5人組ツインボーカルロックバンド。中毒性のあるサウンドとキャッチーな歌詞。また、どこか90年代を思い出すような懐かしさも感じられるサウンド。個性のある男女ツインボーカルで唯一無二の世界観を作り上げる。存在感のあるギターは、ライブではより会場を盛り上げることは間違いないだろう。メジャーデビューは、今年だがインディーズ時代から注目されているバンドなので今後より注目されることは間違いないだろう。
さとうもか
楽曲:melt bitter 出演:10月9日
岡山出身のシンガーソングライター。2021年にEMI Recordsよりメジャーデビュー。この曲は、ビルボードの新人チャート「Heatseekers Song」チャートで現時点4週連続1位を獲得している。また、最新曲「魔法」は月10ドラマ「魔法のリノベ」 オープニング曲に使われている。この2曲は、現在TikTokを中心にヒットをしており、これからも勢いは続くだろう。
「melt bitter」は独特で個性のある歌声とおしゃれなサウンドが合わさり、エモさを感じられる。エモさがあるからこそ、TikTokで活用する人も多いのだろう。「魔法」は、1曲を通して変化していくサウンドが独自性を放っており、魔法にかかったかのようにサビはより盛り上がっていく。ライブではどんなパフォーマンスを見せてくれるのか見てみたい。
Omoinotake
楽曲:空蝉 出演日:10月10日
島根県発のピアノトリオバンド。インディーズながらTHE FIRST TAKEにも出演をし、昨年11月にメージャーデビューを果たした。この曲は、こちらのブログの2022年7月のベストソングの1位に選出をした。キーボードが主体となり、ギターレスバンドだからこそ作り上げることができる世界観。ジャジーなサウンドと聞き心地のいいきれいな歌声。彼らが生み出す楽曲たちは、おしゃれさの中にキャッチーさもある。
デビュー曲「EVERBLUE」はアニメ「ブルーピリオド」の主題歌。メジャーデビュー前からタイアップも多く、注目度は年々上がっている。ライブでは、聞かせるところはしっかり聞かせて、盛り上げるところはしっかり盛り上げる。初めてライブを見る人でも、彼らの音楽の虜になるだろう。
今回はこちらの8組を紹介しました。
3日間で300組以上が出演をするこのイベント。
今回紹介をしたアーティストは、今の音楽シーンを盛り上げている注目アーティスト。今回のミナホでは、例年以上に広いジャンルのアーティストの出演が決まっている。
これから定期的にアーティスト紹介を行っていきますのでお楽しみに。
読んでいただきありがとうございました。
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今週の新曲オススメの16曲【2022/08/17】
【記事公開日:2022/08/17】
お盆休みも終わり、今日から仕事も始まりました。
さて、今週の新曲ブログです。
今週は、250曲を聞いた中からオススメの16曲を紹介します。
それでは、よろしくお願いします。
BF is.../BE:FIRST
アルバム『BE:1』からの先行配信。BE:FIRSTのメンバーがSKY-HIとともに作詞作曲を行った楽曲。このアルバムの1曲目に収録されている。
「coming up」と繰り返されるフレーズは中毒性がある。リリックからは、BE:FIRSTの活動を行うメンバーの決意や覚悟が伝わってくる。【型にハマる気ない】と歌った後にアルバムでは、まさに型にハマらないデビュー曲「Gifted.」へとつながる。毎週アルバム曲が配信されているが、楽曲を聞けば聞くほどアルバムの期待値が上がっていく。
ピグマリオン/UVERworld
本日リリースされたニューシングル。最近の彼らの楽曲特有のデジタルなサウンドとバンドサウンドの融合。音数少なく始まり、一気にバンドサウンドが盛り上がる。昨年末にリリースされた楽曲「AVALANCHE」の雰囲気も感じられる、この曲はライブで大きく化けるだろう。
強くなっちゃったんだ、ブルー/あいみょん
本日リリースされた4thアルバム「瞳へ落ちるよレコード」の収録曲。
シックなサウンドで夜を演出している。既婚者の男性と一夜をともにした女性の切なくブルーな気持ちがつづられた歌詞。ブルーな気持ちの歌詞でありながら、淡々と歌い上げる彼女の歌声からは悟った様子も感じられる。今回のアルバムも明日しっかり聞こうと思います。
レモンソーダ/家入レオ
10周年イヤーを飾る新曲リリースの1曲目にあたる楽曲。夏にぴったりのアップテンポのナンバー。さわやかでフレッシュなサウンドは、タイトルのレモンソーダを連想させる。徐々に盛り上がっていき、サビではよりテンポアップしていく。サビの伸びのある彼女の歌声は聞いていて気持ちがいい。最近聞けていなかったので改めて過去の楽曲を聞いてみようと思った。
Lost/yama
映画『線は、僕を描く』の挿入歌。こ
の映画のために百田留衣(agehasprings)が制作をして、楽曲提供を行ったラブバラード。ピアノのきれいな音色とともにyamaの歌いだしから始まっていく。ギター、ドラムと徐々に増える音数。繊細なメロディがyamaの芯のある歌声と合わさり、壮大になっていく。
夜をループ/佐藤千亜妃
本日配信リリースされたEP『NIGHT TAPE』の収録曲。大学時代の友達と夜更かしを楽しんでいるような世界観の歌詞。夜をループというフレーズはどこかかわいさもあり中毒性がある。おしゃれなサウンドでありながらキャッチーな楽曲となっている。
TRASH TALK feat. Novel Core/s**t kingz
s**t kingz 結成15周年舞台公演『HELLO ROOMIES!!!』のメインテーマ。楽曲の方向性を彼らが行っている。CHAIの「N.E.O.」をサンプリングして、歌詞提供と歌唱をNovel Coreが担当している。CHAIの楽曲の世界観を残しながら、ゴミ箱の中のゴミの気持ちをNovel Coreが見事にかっこよく歌い上げる。独特な世界観の曲だがPVをみて初めて完成される。s**t kingz のパフォーマンスと楽曲が合わさり、唯一無二の作品となっている。これはPVを見て初めて完成されるので見てほしい。
So Woo/ SUPER★DRAGON
踊れるミクスチャーをテーマに毎月新曲配信をしているSUPER★DRAGON。
ディスコファンクの漂うサウンドは、おしゃれでかっこいい。テーマである踊れるミクスチャーを体現するかのように聞けば自然と踊りたくなってくる。ボイスパーカッションやフェイクも入り、曲の雰囲気を変化していく。毎月新曲を配信しているが新たなグループの色を毎回見せてくれる。もっと注目されるべきグループだと思っている。
37.5℃/SANABAGUN
ストリートにジャズのエッセンスを取り入れて独自の世界観を作り出す8人組ヒップホップチーム。今年加入をした新メンバー磯貝一樹が中心となった楽曲。サックスが中心なったジャズテイストのサウンドはおしゃれで聞き心地のいい。そんなサウンドとあわさるラップもかっこいい。名前は知っていたが、今回ちゃんと聞いたのは初めてだったSANABAGUN。ほかの楽曲も聞いてみたい。
サマーお化ケーション/ナツノコエ
定期的に新曲ブログで紹介をしているシンガーソングライターのナツノコエ。
さわやかさもありながら、おしゃれさを感じさせるサウンド。どこか懐かしさのあるシティポップの雰囲気を感じられるサウンドと中毒性のあるキャッチーな歌詞が組み合わされてオリジナリティのある世界観に。サマーバケーションではなく、サマーお化ケーションという言葉は、かわいらしさがある。昔の恋人を思い出す気持ちをお化けに例えて歌う歌詞も面白い。聞けば聞くほど癖になる中毒性のある楽曲。
ジンジャーエール/ミイ
2022年上半期インディーズベストソングに「コンタクト」を選出したミイ。
疾走感のあるサウンドとハイトーンでかっこいい歌声で曲はどんどん盛り上がっていく。間奏のギターソロは存在感を放っており、より曲を盛り上げてくれる。甘い記憶が泡のように消えていくと失恋の悲しさを甘さのある「ジンジャーエール」に例えた歌詞。疾走感のあるバンドサウンドは、悲しい叫びとともに炭酸のはじけた様子を連想させる。かっこいい楽曲で聞けば聞くほど好きになっていく。
友達だったよね/ゴホウビ
男女混声4人組バンド。以前にも新曲ブログで紹介をしたことがあるゴホウビ。月明かりがきれいな日。友達だった男女が初めて手をつないだ。そこから始まる恋愛。90年代のJ-POPを彷彿させるようなどこか懐かしいサウンド。男女混成だからこそ、二人の歌声が男女それぞれの感情が歌われる。友達からそれ以上の関係への変化していく二人。タイトルから二人の関係性の変化がうかがえる。
ぐーぐーぐー/Dannie May
ドラマ「イケメン共よメシを喰え」OP。
これまで何度か紹介をしたことがあるバンドDannie May。紹介をするたびに感じるが、毎回ジャンルの違う世界観の楽曲で楽しませてくれる。イントロのサウンドからかっこよく、世界観に入り込む。中毒性がありキャッチーなサウンドと歌詞。だが、決してポップすぎておらず、Dannie Mayだからこそ作り上げることができるサウンドでありとてもかっこいい1曲。
夏の迷惑/bokula.
広島の4人組ロックバンド。夏を表すかのような疾走感のあるサウンド。2分20秒という短い楽曲を怒涛のように進んでいく。夏という特別な時間で恋はより盲目となっていく。歌詞を表すかのように青春を感じられるバンドサウンドが印象に残る。
人間失格/アルコサイト
大阪在住 ロックバンド。心をつかむかっこいい歌いだし。バンドサウンドが曲を一気に盛り上げていく。かっこいいロックサウンドと力強く歌声で感情をこめて歌い上げる。タイトルからマイナスのイメージの曲かと思うと、熱いメッセージソング。ラスサビの歌詞でこの曲の本質を聞かせてもらえたような感じがした。
エール/tenoto
2018年に結成された関西の3ピースバンド。今回初めて紹介をするバンド。この曲は、1st Mini Album 「DAY TO DAY」の収録曲。ギターの音色から始まり、徐々に音数が増えていくイントロ。さわやかさもありながら、個性を感じられるヴォーカルの歌声。彼の歌声で歌われるまっすぐな歌詞がより元気をもらえる。これからも注目していきたい。
以上の16曲です。
お盆あけということもあってか、いつもより新曲が少なく250曲でした。そんな中でも新たなアーティストとの出会いがあるから面白い。
このブログがきっかけで新たなアーティストや楽曲と出会ってくれたらうれしいです。
来週もお楽しみに。
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King & Prince 4thアルバム『Made in』全曲レビュー
【記事公開日:2022/08/15】
このブログでは定期的にジャニーズのアルバムやシングルの全曲レビュー記事を書いています。
今回は、今年6月29日にリリースされたKing & Princeの4枚目のアルバム「Made in」です。
今回は、レンタルで通常版を借りてきました。
これまでもシングルは何度か紹介をしているKing & Prince。
紹介をすることも多くなりより好きになっていたので、今回のアルバムはこれまで以上に楽しみにしていました。
それでは、よろしくお願いします。
1.ichiban
KREVAからの楽曲提供。このアルバムのリード曲。
TikTokでは、2022年7月13日時点で再生回数6億回を突破した楽曲で彼らの新たな代表曲ともなっている。KREVAからの楽曲提供ということもあり、ヒップホップテイスト全開の楽曲で彼らの新境地を感じられる。和テイストのサウンドからはアルバムタイトルを彷彿させるようにMade in JAPANを主張している。まだまだ世間では「シンデレラガール」のイメージが強かっただろう。だからこそこの曲がTikTokで流行ったことは、彼らの新たなイメージの定着と今後の可能性を大きく広げてくれた楽曲となっただろう。
2.Last Train
今注目の5人組バンドKroiからの楽曲提供。R&B/ファンク/ソウル/ロック/ヒップホップなどのあらゆる音楽に影響を受けたミクスチャーバンドである彼ら。自身の楽曲でも独自の世界観を生み出し、かっこいいものからおしゃれなものまでさまざまな楽曲を手掛けている。そんなKroiの世界観をしっかりと感じられるサウンド。ベースやギターをはじめとした楽器たちの存在感はおしゃれな世界観を生み出してくれる。そこにKing & Princeのさわやかで個性のある歌声が合わさり唯一無二の楽曲になっていく。
3.踊るように人生を。
神宮寺勇太主演ドラマ『受付のジョー』主題歌。
【やっぱりな終電】と歌われる「Last Train」から日常を頑張る人たちへの応援歌「踊るように人生を。」への流れは、夜から朝に時間軸が続いているようにも感じられた。ミュージカルを見ているような気持ちになれる華やかなサウンド。彼らの楽しそうな歌声と元気をもらえる歌詞で今日も頑張ろうという気持ちにさせてくれる。
4.My Fair Lady
以前に彼らの「Endroll」の作詞を行ったyouth caseが作詞作曲を担当した楽曲。
キラキラでポップなサウンドからは、どこか懐かしさを感じられる。好きな人への動き出したら止まらない恋の気持ちが歌詞では表現されている。サウンドや歌詞の世界観から感じられる王道アイドルソング。光GENJIのようにローラースケートをつけて踊っているキンプリの姿が脳内で浮かんでくる。
5.僕の好きな人
平野紫耀、髙橋海人、岸優太の3人の曲。この曲は、「Lovin' you」の作詞作曲を担当したYUUKI SANOが楽曲制作にかかわった楽曲。だからこそ、「Lovin' you」が持つ、身近な恋愛の世界観をこの曲からも感じられることができる。岸、髙橋、平野とソロパートで歌いつなぎサビでは3人の歌声がきれいに曲を彩る。好きな人に相手がいる、それでも片思いを続けようという切ない楽曲だが、やさしいメロディと彼らの歌声で曲はあたたかさを感じられる。
6.Lovin' you
コーセーコスメポート「ジュレームiP」 CMソング。
ピアノの音色が中心となり暖かさのあるサウンド。メンバーがソロパートで歌いつないで曲はサビに向かうにつれて盛り上がっていく。この曲は以前にシングル曲でレビュー記事を書いているが、記事を書いて以来どんどん好きになっている。やさしいメロディと歌声の楽曲というだけでなく、サビの【Lovin' you】を繰り返すフレーズが中毒性があり、何度も聞きたくなる。「僕の好きな人」で思った相手がこの曲の君なのかもしれない。そんな想像をしてしまう。
7.バトル・オブ・バトラー!
ヒャダインこと前山田健一からの楽曲提供。楽曲提供は前作のアルバムに収録されている「フィジャディバ グラビボ ブラジポテト!」以来2回目。お嬢様が王宮に戻っているか様子を表しているイントロ。そこからメンバーのセリフが入り、曲はポップに変化していく。ポップで華やかなサウンドの中にベースラインが存在感を放っているから面白い。転調も多く、個性あふれる歌詞の世界観はまさにヒャダインの楽曲ということが伝わってくる。
8.Sunshine Days
夏を感じさせるアップテンポのナンバー。華やかなサウンドでボルテージはどんどん上がっていく。サビは、タオルを回して盛り上がっている様子が自然と浮かんでくる。間奏のエレキギターからは日差しの強い太陽のギラギラとした様子が伝わってくる。ライブでは盛り上がること間違いない1曲だろう。
9.Started
ピアノのきれいな音色から始まるイントロ。ハイトーンで歌いつなぐソロパートがきれいで繊細な音色と合わさりサビでは壮大になっていく。それは、まるでアルバムの最後を締めくくるかのように。ただまだまだ中盤の収録曲。次の曲の盛り上がりを考えるとアルバムの1部が終了した意味合いもあるのかもしれない。
10.Let it out
壮大なバラード曲「Started」から一気にイメージを変えてロックサウンド全開の疾走感のある楽曲。ラップも入りボルテージは曲が進むにつれて上がっていく。Kis-My-Ft2やジャニーズWESTをはじめ、数多くのジャニーズ楽曲の作詞を務めたKomei Kobayashiが作詞を手掛けるかっこいい楽曲だ。
11.Doll
永瀬廉、神宮寺勇太の二人の楽曲。ボカロPとしても活動をしており、yamaに「麻痺」を楽曲提供をしたTOOBOEからの楽曲提供曲。ピアノが主軸となり、きれいでおしゃれなサウンド。音作りからや楽曲の変化からTOOBOEの世界観を感じ取ることができる。キンプリ全員で歌っている曲とは違う二人が作り出す独自の世界観の楽曲。
12.桜Season -restart-
多くのゲームミュージックを手掛ける三留一純の楽曲提供。きらびやかなサウンドから始まり変化し続ける曲の世界観。それは、一つのゲームの世界に彼らが入り込んだかのように。日本が海外に誇るMade inJAPANであるゲーム。アルバムのコンセプトを感じられる1曲でもある。
13.恋降る月夜に君想ふ
映画「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナル」主題歌。
こちらも以前にシングルレビューをしたことがある。前作の映画主題歌「koi-wazurai」の制作人が再集結をして作られた楽曲でもある。きらびやかなサビのサウンドですすんでいくと思えば、Aメロに入り音数は少なくなっていく。そして、サビでまた華やかになっていく。緩急があり、曲はより鮮やかに彩られていく。King & Princeというグループ名を表したかのようなキラキラした楽曲だ。
14.気楽にやろうよ
乃木坂46の「君の名は希望」「サヨナラの意味」などの数多くの乃木坂の代表曲を作曲している杉山勝彦が手掛けている。彼らの曲では、「Letter」の作詞作曲を行っている。日常生活によりそうようなSNSのチェックというワード。毎日の仕事や学校で余裕がない人たちへ、もっと肩の荷を下ろして気軽にやろうよとキンプリが寄り添ってくれる。ポップなサウンドで盛り上がりもあり、元気をもらえる。
15.A Little Happiness
おしゃれなサウンドに乗せて、日常にある小さな幸せを歌っている。余裕のある朝の時間やご褒美の素敵なディナー。そんな一つ一つの小さな幸せが積み重なって幸せな気持ちになっていく。King & Princeがこの曲を歌うことで多くの人が幸せになっていくだろう。
16.Dream in
King & Princeのメンバー全員で作詞作曲を行った楽曲。ピアノのきれいな音色とともに一人一人の歌声で歌詞が心にスーッと入ってくる。デビュー曲「シンデレラガール」の世界観を感じられる歌詞。2番の歌詞には、きし、じん、れん、かい、しょう、とメンバーの名前が歌詞の中に散りばめられている。また、サビでは元メンバーの岩橋玄樹を表すだろうげんという文字も入っている。5人が作り上げた楽曲だからこそ、岩橋玄樹が今でも大切な存在だということが伝わる1曲となっている。そして、この曲はKing & Princeとファンにとって今後も大切な1曲になっていくだろう。
17.RING DING DONG
通常盤のみに収録されている。「ichiban」の世界観を感じられるような和楽器の音色が入ったかっこいい楽曲。サビ以外はラップが主軸となり、改めてグループの新境地を再認識させてくれる。通常盤のみの収録曲とは思えないほどかっこいい楽曲となっている。
以上がアルバム収録曲です。
このアルバムの収録楽曲のYouTube概要欄にはこう書かれていた。
Made in JAPAN 、Made in "Johnnys" 、Made in "King & Prince" …など
それぞれの場所、ルーツを大切にしながら、
King & Princeが “今 目の前にいる人を幸せ” にするために、
“今 King & Princeができること” をコンセプトにしたアルバム。
アルバムの曲をすべて聞いたときに1曲1曲からこのコンセプトを感じられることができた。そして、 “今 King & Princeができること” が音楽ジャンルの広がりでよりできることが増えてきている。
Tik TokやYoutubeをはじめSNSでの活動も活発に行っているKing & Prince。ファンにとってより身近な存在になったからこそ、今回のアルバムの楽曲からは、キラキラしたKing & Prince を残しつつもファンの日常に寄り添った楽曲も多く収録されていたように感じられた。
日常の生活に幸せを与えるエンターテイメント。それこそ、Made in "Johnnys" だろう。
King & Princeがグループとしてのルーツを大事にしながら、海外にジャニーズや日本の音楽の良さを広げていきたい。そんな彼らの気持ちがアルバムから伝わってきた。
現時点では、サブスク配信はされていませんが、どんなアルバムか気になる方は、こちらの全曲クロスフェードをぜひ、見てください。
今回も読んでいいただきありがとうございました。
これからもKing & Princeに注目しています。
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