ただの音楽ファンが見る音楽業界

楽器経験もない音楽ファンが毎週200曲以上の新曲から好きだったものを紹介。音楽業界についてやおすすめのアーティストも定期的に書いてます。

ビバラ!オンライン 2022 【4/30】厳選4組ライブレポート

【記事公開日:2022/05/02】

 

現在、開催中のVIVA LA ROCK 2022。今回、現地には行けませんでしたが一部のアーティストがオンライン配信がありました。

 

4月30日には特に個人的に好きなアーティストが多かったのでチケット買ってみることにしました。折角なら、ライブレポという形でブログも書きたいと思います。

 

流石に全部のアーティストを紹介するのは難しいのでこのブログでこれまで何度も紹介をしてきた4組のアーティストを紹介します。

また、セットリストについてはVIVA LA ROCK 2022のHPに記載されていたものを参考にしています。

 

 

ビッケブランカ

フェス全体のトップバッターを飾ったビッケブランカ。VIVA LA ROCK の1日目というフェスの全体のスタートという大事な役割。会場のボルテージを上げてくれるかのように「Shekebon!」のイントロから会場を盛り上げる。ハイトーンのきれいな歌声と共にジャンプをして会場全体が幕を開けた。そして、彼の相棒ともいえるピアノのもとへ良く。そして、2曲目「Slave of Love」が始まる。前半はピアノの弾き語りを行い、途中でギターソロが入り空気を換えて会場をより盛り上げてくれる。音がやみ、歓声を浴びるかのように「一緒に楽しみましょうね」と笑顔と共に曲が再スタート。よりライブに惹きつけられる。
3曲目の「アシカダンス」はシンセサイザーとバンドサウンドが入り混じりフェス映えするかっこいい楽曲。久しぶりのビバラロックということで、意気込みを語るMCから新曲「アイライキュー」をやさしく歌い上げてくれる。そこから出演者につないでいくために代表曲「Ca Va?」で盛り上げる。オンラインでも会場の一体感と熱量が伝わってくる。一体感をそのままに「ファビュラス」が披露される。最後は、ベストアルバムリリースの為に行ったファン投票で1位を飾った「ウララ」で幕を閉じる。「すべてのスタートを頼む」という主催者の声に見事にこたえてくれた。フェスの最高のスタートとなるライブだった。
これまで何度も紹介をしてきたビッケブランカ。だからこそ、なじみのある楽曲達が並んでいた。音の魔術師といわれる所以を感じらることができたステージだった。

 

セットリスト
01. Shekebon!
02. Slave of Love
03. アシカダンス
04. アイライキュー
05. Ca Va?
06. ファビュラス
07. ウララ

 

 

秋山黄色

ロックバンドさながらのギターサウンドでライブはスタートする。軽快なギターとベースのサウンドが印象的な「アク」から1つの曲のように代表曲「アイデンティティ」につながる。「ビバラロック楽しんでいこうぜ!」という雄たけびと共にライブの熱量は上がっていく。その熱量は、この曲で終わってしまうんではないかと思わせてしまうほどだ。

曲が終了すると暗転して「Caffeine」のイントロが流れてくる。ギターのカッティングが印象的なこの曲。原曲からはおしゃれさも感じていたが、ライブだとここまでロックに変化していくのか。ここでMCが入る。これまで何度も出演をしてきた秋山黄色。コロナ渦でより知名度をあげた彼にとって今回のビバラは新たな景色となっただろう。

MCがおわり、休む間もなく「見て呉れ」のハイトーンな歌いだしで空気を変える。そして、「どのバンドのファンでもどのグループのファンでも今は俺のお客さんだから、自分のお客さんを退屈な思いをさせません。」と目の前の人たちを心をつかむMCと共に「とうこうのはて」が始まる。そして、1曲はさんで「シャッターチャンス」で最後を締めくくる。

サブスクではアルバムをすべて聞くくらい好きな秋山黄色。今回、オンラインとはいえライブ映像を見たのは初めて。彼のステージはサポートメンバーと一体となりシンガーソングライターというよりはロックバンドのステージだった。いつか生でライブを見たい。

 

セットリスト
01. アク
02. アイデンティティ
03. Caffeine
04. 見て呉れ
05. とうこうのはて
06. ナイトダンサー
07. シャッターチャンス

 

 

タニタツヤ

照明の演出と共に行進をするかのように登場するキタニタツヤ。ステージに立ち姿が見えるると「聖者の行進」がスタートする。会場に手拍子を促し、気づけば一体感が生まれている。かっこよく色気のある歌声と混ざり合うバンドサウンド。そんな1曲目で空気感を作り2曲目「Ghost?(BMJ ver)」では、がらりとイメージを変える。原曲では、ALIがプロデュースしている曲。今回は、キタニ自身のリアレンジとなっており原曲とはまた違った良さがある。

その後「悪魔の踊り方」と続き、文学的であり幻想的な曲が続いた後、MCが入り、先程のライブパフォーマンスをしていたとは思えない、笑顔で親しみやすい話し方でギャップを見せてくれる。次に始まったのは「Cinnamon」。初めて聞いたが、イントロのおしゃれなバンドサウンドから心をつかまれて一緒に踊りたくなる。次の曲「人間みたいね」でもグルーブが良く聞き心地がいい。そんな流れで「Rapport」が始まり、急にロックサウンド全開のギターのサウンドが入り驚かされる。この振れ幅の多さこそが彼の魅力だろう。
そして、彼の代表曲ともなりつつある「プラネテス」がはじまる。何度も聞いている曲だが、ライブだとより壮大さを感じられた。最後の曲「泥中の蓮」ではベースを演奏しながら歌い上げる。

名前が着実に知れ渡っているキタニタツヤ。幅広いジャンルの音楽をこなす一面を見せつけたライブとなった。来年、今年以上に知名度をあげてより大きなステージでライブを見せてくれるだろう。


セットリスト
01. 聖者の行進
02. Ghost?(BMJ ver)
03. 悪魔の踊り方
04. Cinnamon
05. 人間みたいね
06. Rapport
07. プラネテス
08. 泥中の蓮

 

 

BE:FIRST

オンラインの為1曲目の新曲はカットされているので「Brave Generation」のスタート。ロックサウンドのカッコいいイントロと共に行われた挨拶はまるでロックバンド。ほか楽曲と比べてダンスの少ないこの曲は、彼らのラップや歌唱力をより堪能できるものとなっている。立ち振る舞いから緊張感も伝わってくるもののその歌唱力はさすが。グループのふり幅を見せつけるかのように「Betrayal Game」が始まる。色気のある歌声と息の合ったパフォーマンスでロックファンの印象を変えていく。

曲が終わり「はじめてビバラロックに立つボーイバンドBE:FIRSTです」と名乗り上げる。半年前にデビューをした彼らにとって、1年前は今一緒に見ているお客さんと同じリスナー。アーティストとしてフェスのステージで音楽を届けたいと伝える。そんなMCからは半年前にデビューしたとは思えない決意が感じられる。そこには初々しさでなく堂々としている。

そして始まったのは、「To The First」。その後「Move On」「Be Free」と立て続けにオーディションの課題曲となった3曲のパフォーマンス。自分たちの夢の切符とも言える楽曲達を歌いあげ、音楽への感謝を伝える。今日はじめましての方や興味ない人もいるかもしれないが応援させてくださいと始まったのは、プレデビュー曲「Shining One」。先程の3曲からのプレデビュー曲の流れはファンには考え深いものがあるだろう。

暗転して一言「Bye-Good-Bye」という声と共にイントロがスタート。始めの緊張感が嘘かのように楽しさが伝わってくる。そして、最後にデビュー曲「Gifted.」で締めくくる。まるでステージの終わりではなく、これからBE:FIRSTの物語がスタートするかのように。
ロックフェスというアウェーの空間。グループとしても初めての経験だっただろう。そんな場所でもステージでしっかりと新たなファンを作り上げた最高のパフォーマンスを見せてくれた。

 

セットリスト
01. 新曲
02. Brave Generation
03. Betrayal Game
04. To The First
05. Move On
06. Be Free
07. Shining One
08. Bye-Good-Bye
09. Gifted.

 

以上の4組です。紹介いしたいアーティストや素晴らしいアーティストはまだまだいました。全アーティストを紹介するのは難しかったのでブログでよく取り上げる4組を詳しく紹介しました。

 

ライブレポート記事の経験は決して多くありません。このライブレポートからライブの情景が浮かんでくれたらうれしいです。

 

また、今日紹介をした4月30日のアーカイブは5月6日23:59まで見ることが可能です。

現在チケットを買うこともできます。

 

見たくなった方はぜひ見てみてください。

 

読んでいただきありがとうございました。

 

 

【関連記事】

akiryo.hatenablog.com

akiryo.hatenablog.com

akiryo.hatenablog.com

akiryo.hatenablog.com