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楽器経験もない音楽ファンが毎週200曲以上の新曲から好きだったものを紹介。音楽業界についてやおすすめのアーティストも定期的に書いてます。

今週の新曲オススメの16曲【2022/08/24】

【記事公開日:2022/8/24】

 

今週も新曲ブログの日になりました。

今週は、294曲を聞いた中からオススメの16曲を紹介します

 

よろしくお願いします。

 

 

1111111 〜One Another's Colors〜/ENDRECHERI

SUMMER SONIC 2022の出演当日に配信リリースされた2nd Digital Single。ENDRECHERIならではの独創的かつ神秘的な世界観。【One Another's Colors】と繰り返されるフレーズは、癖になる中毒性がある。個性を大事にして、「新しい虹」を描いていこうという表現からは、独自の道を作ってきた彼からのメッセージ。
虹というワードは、KinKi Kidsの最新曲「Amazing Love」でも使われたワード。この共通点から二つの活動が堂本剛の中でつながっているように感じ取れた。聞けば聞くほど、ハマっていき彼が生み出すFUNKの世界観に入り込んでいく。

 

 

オアイコ/Aimer

ABEMAオリジナル恋愛番組『オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない』主題歌。歌いだしから始まり、彼女の歌声の世界観にスーッと入っていく。ギターのサウンドとやさしさのある歌声。ロングヒットをしている「残響散歌」の疾走感のある楽曲から一変して、代表曲「カタオモイ」のような雰囲気を醸し出す楽曲に仕上がっている。PVの中では、出演者が"オアイコダンス"を踊っており、今後TikTokで流行るかもしれない。

 

 

スターマイン/Da-iCE

作詞曲はリーダーの工藤大輝が担当をしたDa-iCEの“イマ”を表した新曲。力強く印象に残る歌いだし。ギターのサウンドがかっこよく、大人の雰囲気を醸し出す。夏の花火を連想させるように太鼓の鼓動が響き渡る。メロディからは日本の祭りだけでなく海外の祭りも一緒にイメージさせる。

夏祭りがイメージできる歌詞だが、サビの歌詞からは彼らの事務所に対する反骨精神も感じ取れる。二人のきれいなファルセットも入り、歌声も変化し続けている。グループとして新境地を切り開いた楽曲となっただろう。

 

 

マイガール/Da-iCE

ボーカルの花村想太が制作をした楽曲。「スターマイン」のカップリング曲。プレイリストには選出されていなかったがこちらも紹介をしたいと思い選曲をした。「スターマイン」とは、またイメージを変える。明るく楽しい雰囲気が伝わってくるイントロ。大好きな彼女を思い、にやけたり楽しんでいる主人公の気持ちが華やかなサウンドとともに伝わってくる。過去の彼らの楽曲「わるぐち」と「一生のお願い」が歌詞の中に入っていることも遊び心が詰まっている。

 

 

スプレー feat. SKY-HI & 谷中敦東京スカパラダイスオーケストラ)/XIIX 

橋本愛と一緒に出演をしたTHE FIRST TAKEで素晴らしいものを見せてくれたXIIX。今回のコラボは SKY-HI & 谷中敦東京スカパラダイスオーケストラ)。斎藤さんの歌いだしから自然と曲に入り込む。また、谷中さんがコラボに入ることによりサウンドはアダルトな雰囲気を醸し出す。SKY-HIのかっこいいラップも入り曲はどんどん盛り上がっていく。3組だからこそ作り出すことができた世界観の楽曲だ。

 

 

MEMORIES/MY FIRST STORY

デビュー10周年を記念したベストアルバム『X』に収録されいてる新曲。

デジタルなサウンドから始まるイントロ。「MEMORIES」というフレーズから曲はよりダークになりドラムとギターが鳴り響く。サビでは疾走感がありかっこよくHiroの歌声が響き渡る。シャウトも入り初期の彼らの楽曲も思い出させる。このベストアルバムに収録されたのはファン投票により選ばれた16曲。MY FIRST STORYを知るきっかけにこのベストを聞いてみてほしい。

 

 

終火/BLUE ENCOUNT

2022年第2弾配信シングル。花火大会を舞台に男女の失恋を歌ったラブバラード。ギターの音色とともに歌いだしから始まる。花火をイメージさせるかのようにサビでは壮大になっていく。バンドとして振れ幅の広いBLUE ENCOUNTだが、今作は新境地とも感じられた。Da-iCEと公私ともに仲がいいブルエンが同じ日に同じ花火をモチーフとした曲を紹介することも二組の縁を感じられた。

 

 

魔法のアト/ビッケブランカ

ドラマ『個人差あります』の挿入歌。本日リリースされたEP「United」の収録曲。こちらの収録曲はすべてドラマもしくは映画のタイアップがついており、どれも違った魅力を放ち彼の振れ幅の広さを感じられるものとなっている。「魔法のアト」は、ピアノのみで演奏されており、きれいな音色と彼のやさしい歌声があわさり、心が洗われるかのような気持ちになれる。彼の真骨頂ともいえる1曲となっている。

 

 

NIGHT DANCER/imase

TikTokを中心に活動をしており、定期的にバズを起こし音楽活動1年でメジャーデビューを果たしたimase。この曲は、サビのみTikTokで先行配信されており、楽曲総再生数は1.7億回越えとなっている。そのためサビの部分はすでに聞きなれていた。歌いだしのサビは聞きなれていたが徐々に盛り上がるサウンドがおしゃれでかっこいい。メジャーデビューをしてより注目を集めるアーティストとなっていくだろう。

 

 

わかっちゃないfeat. あたし, zumiTa / MAISONdes

「ヨワネハキ」が大ヒットをしたプロジェクトMAISONdes。今回の参加アーティストは、音楽作家として活動をしているzumiTaと2020年より歌い手として活動をするあたし。 歌いだしからはじまり、かわいさもりかっこよさもある歌声で心をつかむ。独特なサウンドは、中毒性があり癖になっていく。今回の楽曲は連続配信の第一弾。次回の作品も楽しみだ。

 

 

Deadstock feat. きのぽっぽ/PEOPLE 1 

Youtube登録者数20万人を超える高校生シンガーきのぽっぽをゲストに迎えた楽曲。青春を感じられた「YOUNG TOWN」や疾走感のある「銃の部品」などリリースするたびに同じアーティストか疑いたくなるくらいジャンルレスな楽曲を作り上げる。今作は、男女のデュエット曲となっておりエモーショナルな楽曲。シティポップを感じられる世界観でまた新たな路線を切り開いた。

 

 

千輪花火/ReN

10月にリリースするデジタルEP「Early Project」より先行配信。幻想的なサウンドのイントロ。ギターをかき鳴らす、かっこいいサウンド。かっこよさもありながら哀愁のある歌声。独自性のあるサウンドが曲を彩り盛り上げてくれる。これまでもReNの楽曲を何度か紹介したことがあるが個人的にこれまでで一番好きな楽曲かもしれない。

 

 

 I was/カネヨリマサル

さわやかさや青春ロックのイメージが強いカネヨリマサル。そんな彼女たちの楽曲で一番激しく力強いロックサウンドの楽曲。疾走感のあるサウンドはかっこいい。1番が終わると転調をしていく。ゆっくりとしたかと思えば、恐ろしさを表すかのような印象を与えるインパクトのあるギターソロ。バンドとしての新境地とも感じられるこの曲は、今後のライブを盛り上げてくれるだろう。

 

 

びろう/空白ごっこ

神秘的な雰囲気を感じられるイントロ。ダークな雰囲気を醸し出すサウンド。サビでは、力強くかっこいい歌声が際立っている。ボカロPとしても活動をしていることもあり、ボカロとロックの融合を感じられる1曲となっている。

 

 

tender icecream/Laura day romance

SUMMER SONIC 2018」にも出演経験のあるバンドLaura day romance。『Seasons.ep』の収録曲。アコースティックギターなどのシンプルなサウンド。だからこそ、ヴォーカルの歌声が際立つ。どこか懐かしさを感じられる楽曲で初めて聞いても耳に自然となじんでいく。今年リリースされたアルバム「roman candles | 憧憬蝋燭」は川谷絵音が推薦をしたアルバムでもあるので、そちらも聞いてみようと思う。

 

 

残り香/natsume

「ありふれた日常に小さな音楽を。」をテーマに活動中の神奈川ロックバンド。ブログでの紹介は今回が初めて。歌いだしから始まり、徐々に盛り上がるバンドサウンド。高校生から大学生へと大人になるにつれて変わる感覚のずれを夏の思い出共に描いた楽曲となっている。ヴォーカルの切なくかっこいい歌声が疾走感のあるバンドサウンドとあわさる。

 

 

以上が今週の紹介楽曲です。

 

8月も来週で終わり。今週は、夏の終わりを表すかのように花火がモチーフとなる楽曲を多く紹介したように感じられました。

 

 

さて、今週の新曲ブログではENDRECHERIの新曲を紹介しました。

そんな、ENDRECHERI のLOUNGE企画を9月に開催します。

 

昨年も開催をして好評だったこの企画。先月再開催のリクエストを多くの方からいただきました。本当にありがとうございます。

 

ぜひ、お楽しみに。

 

今週もありがとうございました。

 

 

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