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楽器経験もない音楽ファンが毎週200曲以上の新曲から好きだったものを紹介。音楽業界についてやおすすめのアーティストも定期的に書いてます。

「Radio Dream」~ラジドリ Enjoy Songs~【2022年4月】

【記事公開日:2022/04/28】

 

4月からスタートしたラジオ番組「Radio Dream」

 

インターネットラジオ放送局SOUND UP STATION NFRSでナンカノユメのdaishiさんと一緒に毎週木曜日22:30~DJを務めています。

 

この番組のコーナーである~ラジドリ Enjoy Songs~では、毎週インディーズアーティストの楽曲を紹介しています。

 

放送後にはTwitterではYouTube動画とともに簡易的に紹介をしていますが、1か月の最後の放送では、1か月間で紹介をした楽曲をまとめてブログで紹介をします。

 

紹介順はラジオの放送順です。

 

よろしくお願いします。

 

ミナミが笑う/ナンカノユメ

大阪発 ポップロックバンド。番組DJでもあるdaishiがギターを務めるバンド。90年代のどこか懐かしさを感じられるロックサウンドを現代に。ヴォーカルの841のつややかな歌声とギターのサウンドが曲を彩る。この曲は、「Radio Dream」のオープニングの楽曲にもなっている。まだ1か月だがこの曲を聞くと番組がスタートした気持ちになる。歌いだしから始まり疾走感のあるバンドサウンドで曲が盛り上がっていく。

先日、城天ストリートのライブを見てきたが、原曲以上にブラッシュアップされておりよりかっこいい仕上がりとなっていた。ちなみにエンディング曲は、同バンドの「キツネノヨメイリ」を使っている。

 

 

epilogue/modern times Bloom

『日常にこぼれ落ちた哀しみをそっと掬い取るような音楽を』をコンセプトに活動中。2021年10月24日 始動。Gt.Vo.中野大地,Dr.モリホノカの2人組。
ヴォーカル中野さんのきれいな歌声から始まる歌いだし。少ない音数で歌声が最大限、味わえる。聞き心地のいい落ち着いたサウンドに乗せて、元恋人に向けた何とも言えない気持ちがつづられる。切なさもありながらも曲全体から感じられるやさしさ。それは、最後の歌詞【分かっている言いたいことは それでも愛しているんだ】に込められているのだろう。全体から愛情を感じる。

 

 

FLIGHT/松本由衣

大阪出身のシンガーソングライター。『日常を支える歌』をコンセプトにさまざまな歌を歌う。
アコースティックギター1本の音色で展開される楽曲。フライトとファイトで韻を踏んだ歌詞。そんな歌詞からは、今後の音楽活動に向けた希望や覚悟が込められている。ギター1本でプロペラが回っているように飛行機が飛んでいる情景が浮かぶ。きれいさもありながら個性を感じられる歌声は聞き心地がいい。最後をサビ終わるのではなく、違うフレーズで締められていくことで物語が続いていくように感じる。彼女のシンガーソングライターとしての物語が始まったかのように。

 

 

スーパーカーシンドローム/meh meh white sheeps

大阪の男女ツインVo.ポップロックバンド。この曲は、アメリカのCMにも起用された楽曲。日本でのCM放送はされていないが全米で流れていた曲だ。
この曲は、2005年に解散をした日本のバンドSUPERCARに敬意を表した楽曲。シンセサイザーとバンドサウンドが奏でるサウンドはどこか懐かしさを感じられる。男女二人のツインボーカルだからこそ繰り出すことができるハモリや掛け合い。間奏ギターがしっかりと存在感を出し曲を盛り上げてくれる。自分自身SUPERCARは詳しくないがこの曲を聴いて聴いてみたくなった。彼らの楽曲を聴いてみると「マグカップ」という楽曲もかっこよく、また違った印象を受けることができる。

 

 

以上の4曲です。

 

今月よりスタートをしたラジドリ。

ラジオという新たな挑戦の機会をいただきました。音楽ライターとしてこれからもブログ、ラジオなどの様々な形で皆さんに新たな音楽との出会いの機会を届けていきます。

 

今日の記事でラジオに興味を持ってくれた方はぜひこちらから聞いてください。

www.nfrsradio.com

 

 

よろしくお願いします。

 

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