ただの音楽ファンが見る音楽業界

楽器経験もない音楽ファンが毎週200曲以上の新曲から好きだったものを紹介。音楽業界についてやおすすめのアーティストも定期的に書いてます。

今週の新曲オススメの16曲【2022/08/31】

【記事公開日:2022/08/31】

 

本日で8月も最終日。

8月最後の新曲ブログです。

 

今週は、298曲を聞いた中からオススメの16曲を紹介します。

 

よろしくお願いします。

 

 

ベルベットの詩/back number

映画「アキラとあきら」主題歌。今年初めてのリリースとなる新曲。

歌いだしから始まり、自然と心をつかんでいく歌声。【あるがままの姿で 自分のままで生きさせて】と歌われるサビ。夢に向かう人や正直に生きる人。そんな人たちを応援してくれるメッセージソング。壮大なバンドサウンドとともに泥臭さもありながら力をもらえる歌詞が心にスーッと入っていく。10月から始まる朝ドラの主題歌も決定したback number。残り数か月となる下半期の音楽シーンを盛り上げてくれるだろう。

 

 

チノカテ/ヨルシカ

ドラマ「魔法のリノベ」の主題歌。今回モチーフになった文学作品は、アンドレ・ジッドの『地の糧』。

少ない音数だからこそ、やさしくきれいな歌声がより際立つ。【あ、夕陽。】と歌われた後一瞬、音が消える。そのあと【本当に綺麗だね】と歌われる。一瞬の間が、夕陽を味わっていることが伝わってくる。ドラマのエンディングでも出演者たちがこの歌詞に合わせて夕陽を見ている様子が印象に残る。今回初めてドラマ主題歌を担当したヨルシカ。今後もタイアップはより増えていくだろう。

 

 

Let Me Let You Go/ONE OK ROCK

9月9日にリリースされるニューアルバム『Luxury Disease』の収録曲。オーストラリアのバンド、5 Seconds Of Summerアシュトン・アーウィンなどとの共作をした楽曲。ギターの音色が際立ちかっこいいイントロ。変化するサウンドからは、かっこよさとともにどこか切なさを感じられる。そんなサウンドの中で力強い歌声で曲を彩ってくれる。どんなアルバムになるのか楽しみだ。

 

 

Message/BE:FIRST

29日に配信リリース。本日CDリリースされたアルバム「BE:1」の収録曲。シンガーソングライターのeillも楽曲制作にかかわっている。この曲はBE:FIRSTとしての初のラブソング。聞き心地のいいサウンドと彼らのやさしくきれいな歌声があわさり、これまでの楽曲とはまた違った一面を見せてくれる。アルバム全曲レビュー記事は、今週中に記事を公開予定なのでお楽しみに。

 

 

Replay /DISH//

NHK全国学校音楽コンクール」中学校の部 課題曲。現在、みんなのうたでも流れている楽曲。ピアノの音色が際立ち、歌詞の世界観が心にスーッと入っていく。サビに向かうにつれてどんどん壮大になっていくサウンド。最近は、バンドサウンドがメインとなった楽曲が多かったからこそ新たな印象も与えてくれる。この曲で今年の紅白に再度出演することは間違いないだろう。

 

 

Presence/Superfly

アニメ『アオアシ』の主題歌。華やかさのあるイントロ。ドラムのサウンドは、心拍数のように感じられる。ストリングスも入り、華やかで壮大な雰囲気を醸し出す。後半ではコーラスも入り、曲はより盛り上がっていく。Superflyの楽曲の中でも新境地とも感じられたサウンド展開にも感じられた。

 

 

それでも僕は/yama

本日リリースされたアルバム『Versus the night』の収録曲。この曲はyamaが初めて自身で作詞作曲を行った楽曲。ピアノのきれいな音色がメインとなり、聞き心地のいいサウンド。サビになるとさわやで明るくなっていく。自分自身が歌手として活動をしていくことへの決意表明ともとれる歌詞となっている。

 

 

4321/足立佳奈

読み方は、フォースリートゥーワン。デビュー5周年となる記念日の8/30に配信された新曲。明るいサウンドと彼女の楽しそうな歌声で聞いていると楽しい気持ちになってくる。デビュー5年目となり今後の活動に向けてより期待をさせてくれる楽曲となっている。

 

 

恋につられて feat. 林萌々子/FOMARE

同じ事務所であるHump Backのヴォーカル林萌々子がゲスト参加した楽曲。落ち着きのあるサウンドに個性のある二組のヴォーカルの声が合わさる。サビの林萌々子のハモリは、自身のバンドの楽曲でもなかなか聞かないような高音パートを聞かせてくれる。個性のある二組だからこそ、組み合わさり新たな一面を見せてくれる。

 

 

なんとなく。/SHISHAMO

ノスタルジックで切なさのあるイントロ。自分でもダメな恋愛と気づきつつも二人の未来を期待してしまう。そんな主人公の切なさと期待が入り混じった歌詞を表すかのようにメロディからも哀愁と共にきらびやかなものを感じられる。間奏のベースラインやギターソロもかっこいい。

 

 

流浪奇譚/Hello Sleepwalkers

11月にアルバム「PROJECT」のリリースが発表されたHello Sleepwalkers。アルバムからの先行配信。疾走感のあるイントロは、バンドらしさ全開だ。男女ツインボーカルだからこそ作り上げられる世界観。独自性もあり、かっこいいロックサウンドでアルバムも期待をさせてくれる。

 

 

卒業証書/ODD Foot Works

ゲストプレイヤーとしてパスピエ成田ハネダ(Key)と、King Gnuの勢喜遊(Dr)が参加している楽曲。ゲストの二人が作り出すおしゃれなイントロ。そこにODD Foot Worksのかっこいいサウンドとラップが合わさり独自の世界観を作り出す。それぞれの楽器のサウンドが曲をおしゃれさとかっこよさを作り出す。

 

 

Set Me Free/Klang Ruler

カバー曲「タイミング 〜Timing〜」がTikTokで大ヒットをしたKlang Ruler。YMOC-C-Bをどこか思い出させる80年代ポップスの懐かしいサウンド。そこにホラーテイストが組み合わせられる。ポップなサウンドの中にかっこよく入るベースライン。中毒性のあるフレーズもより曲を盛り上げてくれる。

 

 

i.d.m/idom

先日月9ドラマ「競争の番人」の主題歌「GLOW」を紹介したidom。「GLOW」の印象で曲を聴き始まるとあまりの違いにいい意味で裏切られる。洋楽テイストのサウンドと歌い方。日本語も多く使われているが歌声やサウンドからまるで洋楽を聞いているような気持ちになれる楽曲だ。idomの振れ幅の広さから今後の活動も注目をしたい。

 

 

バルーン/バウンダリー

2022年上半期インディーズベストソングに「暗闇」を選出したバウンダリー。歌いだしとともにギターの音色が際立つサウンド。かっこよさもありながら、さわやかさも感じられる。MVからは彼女たちの楽しそうな演奏とともに夏を感じられるものとなっている。疾走感のある「暗闇」ともまた違った雰囲気でロックサウンドを強く感じられる1曲となっている。

 

 

星になるまで/Noazami

京都在住の4人組ロックバンド。2nd Mini Album『Last Dove』の収録曲。

ギターの音色とともに歌いだしから始まる。歌声がメインで進んでいきサビで一気に盛り上がる。サビに入る瞬間のバンドサウンドの盛り上がりがかっこいい。今回ブログで紹介をしたのは初めて。これからも注目したいと思う。

 

 

以上の16曲です。

 

 

8月も本日が最終日。

今週紹介をした楽曲までで8月のベストソングを決めます。

 

今回ベストソングの発表は、急ですが9月2日(金)22:00にTwitterのスペース機能で行います。

 

8月に新曲ブログで紹介をした楽曲の中から特に個人的に好きだった10曲をランキング形式で紹介します。

スペース終了後、ブログでも紹介をします。

 

また、スペースでは、先日リリースされたBE:FIRSTやポルノグラフィティのアルバムについても語ろうと考えています。

急な告知になりましたが、ぜひよろしくお願いします。

 

 

 

【関連記事】

akiryo.hatenablog.com

akiryo.hatenablog.com

akiryo.hatenablog.com

akiryo.hatenablog.com