ただの音楽ファンが見る音楽業界

楽器経験もない音楽ファンが毎週200曲以上の新曲から好きだったものを紹介。音楽業界についてやおすすめのアーティストも定期的に書いてます。

今週の新曲オススメの16曲【2023/01/25】

【記事公開日:2023/01/25】

 

本日は、新曲ブログ。今回は久しぶりの水曜日更新です。

 

今週は、295曲を聞いた中からオススメの16曲を紹介します。

 

それではよろしくお願いします。

 

ビリミリオン/優里

2023年初リリースシングル。頑張る全ての人の背中を押す優里からの”今”という時代の応援ソング。MVを担当したのは鉄拳。小説の一説のような歌詞の始まり。生きている時間は、お金には代えられない、そんな生きる意味を考えさせてくれる。自分を鼓舞するかのように後半は曲調を変えていく。この曲調の変化と優里の力強い歌声が合わさり、彼ならではの楽曲であり、新しさも感じられる1曲に仕上がっている。

 

 

恋/Uru

2月1日にリリースされるアルバム「コントラスト」より先行配信。この曲は、wacciの橋口洋平からの楽曲提供。wacciならではの別れてしまった相手の大切さを歌った切ない歌詞と柔らかく聞き心地のいいメロディ。wacciの楽曲の世界観感を感じられながら、Uruの聞き心地のいい歌声で歌詞の世界観が心にスーッと入ってくる。この曲を始め、タイアップ曲が多数収録されているアルバムも楽しみだ。

 

 

スパークルダンサー/フレデリック

ボートレース2023年CMシリーズ「アイ アム ア ボートレーサー」主題歌。2月22日にリリースされるMini Album「優游涵泳回遊録」から先行配信。イントロからフレデリックならではの中毒性の強さで心は踊りだす。1番は、電子的なサウンドが主軸となっているのに対して、2番はベースラインやドラムのサウンドなどバンドサウンドも目立っており、かっこいい。ここ数年のフレデリックは間違いなく進化し続けている。

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名前は片想い/indigo la End

川谷絵音がバンドとしての強度が次のフェーズに到達したと実感できた曲と語る今回の新曲。恋が始まった時の心臓の高鳴りを表すかのように徐々に大きくなるサウンドのイントロ。好きになったけど曖昧な関係になってしまった罪悪感と片思いの感情の入り混じった感情が伝わってくる歌詞と軽快なサウンド。新しいフェーズと語っているだけあって新境地を感じられた1曲。今後のindigo la Endが楽しみになった。

 

 

またね/ハンブレッダーズ

アニメ「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」エンディングテーマ。青春を感じられるようなロックサウンドのイントロ。失くしたキラカードや傷ついたレコードなど彼ららしい少年時代を思い出すようなワードが入ることで懐かしさを感じられる。ハンブレッダーズならではの楽曲に仕上がっている。

 

 

タイムマシーン/佐藤千亜妃

新作EP『TIME LEAP』の収録曲。このEPは時間旅行がテーマになっており、各楽曲が時代を表す内容になっている。この曲は、宇多田ヒカルのデビュー曲「Automatic」をサンプリングしている。「Automatic」のイントロ部分が使われることで自然とリリース時期にタイムリープする。音楽がきっかけとなって過去の恋愛がフラッシュバックしている様子が伝わってくる。epをしっかり聞いてみたいと思う。

 

 

Seeker/足立佳奈

2月15日にリリースされるアルバム『Seeker』より先行配信。昨年は9か月連続配信リリースを行ったシンガーソングライターの足立佳奈。今回の新曲「Seeker」は、日本語でいうと探求者。彼女にとって憧れの人を指す言葉。そんな憧れの相手への気持ちと自分自身があなたの「Seeker」という気持ちをロックサウンドに乗せて楽しく歌い上げる。この1年間のリリース曲で様々な音楽性をみせた彼女が作り出すアルバムに注目したい。

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赤ずきん/水曜日のカンパネラ

ABEMAの恋愛番組「隣の恋は青く見える4」の主題歌。水曜日のカンパネラの世界観が曲全体から漂ってくる。童話『赤ずきん』を現代の視点でツッコミをいれていくというコミカルな歌詞にキャッチーで最先端のように感じ取れるサウンドがマッチしており、中毒性を誘ってくる。昨年「エジソン」が大ヒットをした水曜日のカンパネラ。今年はより飛躍の1年になりそうだ。

 

 

幸せの果てに/映秀。

<生きているだけでさ 丸儲け>そんな言葉から曲がスタートする。ギターのエモーショナルなサウンドが曲を盛り上げる。軽快なピアノの音色と共にラップ調で歌われていく。力強いバンドサウンドとメッセージ性のある歌詞が、心を震わせる。これまで何度か紹介をしてきたがリリースするたびに新たな一面を見せてくれる面白いアーティストだ。

 

 

生きる者/大橋トリオ

ドラマ「探偵ロマンス」の主題歌。江戸川乱歩の作家デビュー100年の節目として制作されたドラマ。ドラマの舞台となる大正を彷彿させるような歌詞。おしゃれでどこか懐かしさを漂わせるサウンド。色気のあるウィスパーボイス。大橋トリオのイメージにはなかった世界観の楽曲で新境地も感じられた。

 

 

sweet vertigo/Laura day romance

春夏秋冬の季節に連動した4連作EPプロジェクト「Sweet Seasons, Awesome Works」の第三弾。今回は冬をテーマにしたEP。おしゃれで神秘的なサウンドでありながら、聞き心地がよく、リラックスができる歌声とメロディ。Laura day romanceのよさが詰まった1曲だ。

 

 

最後の愛/Organic Call

2017年始動の東京都ロックバンド。「強い信念を持ち、明日への微かな希望を唄う」をテーマに活動中。疾走感のあるギターのサウンドともに歌いだしから始まる。ドラムのリズムと共に曲はどんどん盛り上がっていく。ロックサウンドとかっこいい歌声が何度聞いても気持ちがいい曲となっている。

 

 

1000%/Monenai

東京を中心に活動中の5人組メランコリーポップバンド。別々のルートで価値観を磨いた5人が、飾らず、真ん中に据えるのは “心地よいかどうか”をテーマに作り出す音楽。きれいでおしゃれなサウンドから感じ取れる心地よさ。個性のある歌声が楽曲の世界観を表現する。手拍子やサックスの音色が彩を添えている。今回初めて紹介をしたが他の楽曲も聞いてみたいと思った。

 

 

I Want/QUMO

1 HEAD 8 LEGS CREW "QUMO"(クモ)。NOIZEの地元札幌のhomie達で結成されたラップグループ。普段ヒップホップのアーティストを紹介することは比較的少ないのだが、この曲を初めて聞いた時に安心感と聞き心地の良さがあった。ケツメイシやRIPSLYMEを聞いてきた自分にとって、どこか懐かしさがあり何度も聞きたいと思える楽曲だ。

 

 

春紫苑/ナガトモユリ

宮崎県出身のシンガーソングライター。3ヶ月連続デジタルリリースの第1弾シングル。聞き心地の良いゆったりとした音色と共に歌いだしから始まる。別れた後に気づいた好きな人への気持ち。後悔と共に音数は増えていき、彼女の歌声から感情が溢れていく。今回初めて知ったアーティストだが今後も注目したいと思う。

 

 

未来への寄り道(弾き語りver)/結城アツシ

12月のベストソングTOP10にも選出をした結城アツシの「ミュージック」。先日初のシングルがリリースされた。この曲はその中に収録されている楽曲で今回のシングルのために作られた新曲だ。日常を感じられ歌詞とメロディ。キンキンに冷えたビールというワードからは幸福を感じられる。今回のシングルリリースが新たなスタートとなった彼がちょっと先の未来に向けて歩き出していく。

関連記事:ベストソングTOP10【2022/12】 - ただの音楽ファンが見る音楽業界

 

以上が今週の紹介楽曲です。

 

今週が1月最後の新曲ブログです。今週までの紹介楽曲の中から特に好きだった10曲を別途ランキングにして紹介をします。

 

今週も読んでいただきありがとうございました。

 

【1月新曲ブログ記事】

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今週の新曲オススメの16曲【2023/01/18】

【記事公開日:2023/01/21】

 

毎週水曜日に更新をしている新曲ブログ。最近は予定が立て込んでいることもあり、今週も土曜日に更新をしています。

 

今週は、292曲を聞いた中からオススメの16曲を紹介します。

 

よろしくお願いします。

 

テレパス/ヨルシカ

テレビアニメ「大雪海のカイナ」のオープニング。無私の共感はテレパシーたり得るという曲と自身で語っている。歌詞は物語のように会話をベースに作り上げられている。会話をしている場面風景をイメージしやすくするかのように会話部分ではきれいなピアノのメロディをループさせている。最後の歌詞でメロディも言葉もなくていいからというワードがあるが、それ以降、音が少しずつ少なくなっていき、ループの切り方も雑になっていく。歌詞の世界観をしっかりと表現しているのだろう。さすがヨルシカと言いたくなる1曲。

 

 

B∀LKfeat.suis (from ヨルシカ)/SawanoHiroyuki[nZk]

映画『ONE PIECE FILM RED』に「Tot Musica」を楽曲提供をした澤野弘之のプロジェクト。5th Album「V」をリリース。毎回有名アーティストとのコラボが話題のプロジェクトだが、今回は、ReN、河野純喜&與那城奨 (JO1)、秦基博などが参加している。この曲はヨルシカのヴォーカルsuisが参加した楽曲。suisの唯一無二の透き通る歌声と澤野弘之の独自性のあるサウンドが合わさり、ヨルシカとはまた違った一面を見せてくれる。

 

 

リンジュー・ラヴ/マカロニえんぴつ

金曜ドラマ「100万回 言えばよかった」主題歌。ドラマで佐藤健が演じる直木の目線で書かれた楽曲。落ち着きがあり独特なサウンドのイントロから始まり、徐々にバンドサウンドが増えていく。彼らならではの曲調の変化が激しい楽曲となっている。昨年「なんでもないよ、」が大ヒットした彼らだが、個人的には今回の新曲のような楽曲が好きなのでこういう曲を待っていた!という気持ちになることができた1曲だ。

 

 

万々歳/DISH// 

5th Full Album『TRIANGLE』より先行配信。作詞を北村匠海、作曲をDISH//・新井弘毅で行っている。近年、ロックバンドとしての活躍を見せるDISH//だが、デビュー当時はダンスロックバンド、特にダンスをメインとして活動をしていた。そんな彼らの歴史を知りながら聞くと初期の楽曲たちを彷彿させる懐かしさも感じられる。ただ、それだけでなく、間奏で見せるかっこよくおしゃれさもあるバンドサウンドが今のDISH//らしさtとして垣間見れるのだ。DISH//の歴史をいれながら、進化した彼らを感じられる素晴らしい1曲。

 

 

蒲公英/幾田りら 

NHKドラマ10『大奥』主題歌。ドラマの為に書き下ろした楽曲。アコースティックギターサウンドと共にダークな雰囲気で始まり、サビではまるで別の曲を聞いてるかのように明るく変化をしていく。歌声や歌い方、メロディの変化で感情の変化を表現しているように感じられる。昨年は、「おもかげ」で紅白にコラボ出演をした幾多りら。今年の紅白はソロ出演の可能性もあるかもしれない。

 

 

BETTING/香取慎吾×SEVENTEEN

ドラマ「罠の戦争」の主題歌。香取慎吾が韓国のボーイズグループのSEVENTEENとコラボ。火曜サスペンスのテーマを彷彿させるような、スリリングでありながら日本のテイストを感じられるイントロ。おしゃれでかっこよく中毒性もあるダンスナンバー。今からMVがどんな仕上がりになっているか楽しみな作品だ。

 

 

宿縁/ASIAN KUNG-FU GENERATION 

アニメ『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』のOP。ギターの音量が徐々に大きくなっていくイントロ。疾走感のあるサウンドは、アジカンNARUTO -ナルト-シリーズのこれまでの歴史を感じさせてくれる。サビ前のドラムのリズムやギターやベースの音色。一つ一つがかっこよく、アジカンならではの安心感を感じることができる楽曲だ。

 

 

猿芝居/なとり

Overdose」がロングヒット中の19歳のシンガーソングライターなとり。このブログの今年ブレイクアーティストにも選出をしたアーティストでもある。この曲は、以前からTikTok上で断片的に配信をしており、フルサイズで配信リリースとなる。スクラッチから始まるイントロから癖になる。「Overdose」とはまた違った楽曲の世界観と中毒性を持った楽曲だ。

関連記事:2023年ブレイクアーティスト - ただの音楽ファンが見る音楽業界

 

 

アイタリナイ feat. yama, ニト。/MAISONdes

アニメ『うる星やつら』ED。1期、OPと同じくMAISONdesが担当。yamaが今回は参加をしている。ボカロ曲のような中毒性のあるサウンドにyamaのかっこいい歌声が合わさる。アップテンポなサウンドはより中毒性があり、聞けば聞くほど癖になっていく。『うる星やつら』の楽曲たちはどれもキャッチーなものばかりで聞いていて楽しくなっていく。

 

 

いつも、エンドレス/OKAMOTO'S

1月25日にリリースされるOKAMOTO’S初のメンバーコラボレーションアルバム『Flowers』から先行配信。イントロのベースラインから心をつかまれる。80年代の楽曲を彷彿させるような楽器のサウンドがどこか懐かしさもある。これまでのOKAMOTO'Sの楽曲達とはまた違った雰囲気を感じることができて、おもしろさもあるのだ。この曲が収録されるアルバムの仕上がりが楽しみになった。

 

 

This Is Not The Ending/MONKEY MAJIK×GAGLE

仙台在住の二組のコラボ曲。コラボ相手は、ヒップホップユニットGAGLE。宮城のエフエムラジオ局「Date fm」の開局40周年“Fantastic Forty”の為に政策をされた楽曲。心地のいいイントロからMONKEY MAJIKのおしゃれでかっこいい歌声が入っていく。GAGLEのラップが入ることで曲は、より一層盛り上がっていく。今回の楽曲は、1月25日にリリースされるアルバム『curtain call』に収録されれるので、アルバムもチェックしたい。

 

 

Cinderella/TOMOO

Spotifyが2023年に躍進を期待する次世代アーティスト「RADAR:Early Noise 2023」に選出されたアーティスト。今回の選出でTOMOOの楽曲を初めて知った。低く聞き心地のいい歌声にピアノの繊細できれいなメロディが曲に彩りをあたえる。また、この曲は高木祥太(BREIMEN)がアレンジにもかかわっている。「Early Noise 」は、これまで多くのブレイクアーティストを選出してきた信頼の高いもの。今年より飛躍していくことだろう。

 

 

INSIDE/JunIzawa × 千愛(from Suichuu Spica) 

インストロックバンド「LITE」のベーシストでもある井澤 惇。昨年は縁があり、ライブレポートを書かせていただきました。今回の楽曲は、水中スピカのギタリスト千愛とのコラボ曲。耳なじみのいいサウンドでリラックスして聞くことができる。まるで、海の底に沈んでいくかのような世界観。何度でも聞きたくなる1曲だ。

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スパンコールの女/離婚伝説

2022年1月に結成した、松田歩(Vo.)、別府純(Gt.)からなる、音源、映像ともにセルフプロデュースを行う2人組バンド。今回、初めて知ったバンド。一癖あるバンド名が興味をそそらせる。コミックバンドかと思えば、ジャジーでおしゃれな世界観の楽曲でギャップを見せてくれる。どこか懐かしさも感じられて初めて聞いた時も安心感がある。今後も注目していきたいバンドです。

 

 

HENSHIИ/Mlle.

読み方は、(マドモアゼル)。2019年に新ジャンルRJP(レトロジャズポップ)を構築すべく結成されたバンド。これまで縁もあり、ライブレポートを書かせていただいたことが何度かあるが新曲ブログは初めて。レトロジャズポップの所以を感じられる明るく疾走感のあるイントロ。後半になると落ち着いたテンポになり、ピアノの音色が際立つ。だからこそ、ラストは気持ちをグッと高まらせてくれる。ライブでみると楽しいこと間違いない。

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大人になりたくない/アカネサス

高知県・四万十発3ピースロックバンド。このブログでも何度も紹介をしてきたアカネサスが新曲をリリース。新曲をリリースするたびに楽曲のエネルギーやバンドサウンドの力強さがパワーアップしてる。それくらいこの1年間で現場を踏んできたのだろう。20歳という年齢が近づいた彼女たちの心の叫びが歌になってリスナーの心を揺さぶる。今年より飛躍する1年になることだろう。これからも注目しています。

関連記事:インディーズアーティスト紹介【アカネサス】 - ただの音楽ファンが見る音楽業界

 

 

以上の16曲が今週の新曲ブログです。

 

来週ではやくも1月最後の新曲ブログ。1月のベストソングは来週紹介する楽曲までが選曲対象となります。

 

来週もよろしくお願いします。

 

 

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ナンカノユメ初ワンマンLIVE 〜3rd anniversary culmination〜【ライブレポート】

【記事公開日:2023/01/19】

1月11日に阿倍野ROCKTOWNで開催された、ナンカノユメの初ワンマンライブ。
初のワンマンライブを見ることを楽しみにしているお客さんでフロアは満席になっていた。緊張感もありながら期待に満ち溢れている会場。開演時間となり、スクリーンからムービーが流れだす。その内容は、ナンカノユメ結成からのヒストリーだ。841とdaishiが出会った2019年。コロナという誰も経験をしたことがない壁と戦いながら、ライブやリリースを行い活動をしてきた3年間。そんな歴史の先にあるのが今回のライブだ。

そんな記念すべきライブのスタートを飾ったのは、「ハイウェイ」。音数の少ないサウンドの中、841のつややかで優しい歌声が会場に響き渡る。暗闇から光が放たれていくかのように徐々に明るくなっていく。続けて「キツネノヨメイリ」。

ヴォーカルの841が会場に来てくれているお客さんに向けて『みなさん、ようこそお越しくださいました!ナンカノユメ初ワンマンライブです!』と感謝の気持ちを叫ぶ。歌謡曲テイストでどこか懐かしさもありながら、アップテンポのサウンドで会場は手を振りながら一体となっていく。
そこから、841の色気のあるアカペラから始まる「君の残像」。かっこいい歌声とギターの音色で雰囲気をがらりと変えていく。疾走感のあるバンドサウンドが際立つロックナンバー「野良少女」、ファンからの支持も高くエモーショナルな雰囲気を醸し出す「FIRST SUNRISE」と5曲連続で怒涛の披露をした。

 

改めてライブに来てくれたことへの感謝を伝える。『この曲があったからこそナンカノユメを続けてくることができました。1曲目に作った曲を歌います。』と披露をしたのは初リリース曲「ミナミが笑う」。この3年間を支えてきた楽曲であり、思い入れの強い楽曲。だからこそ、841の歌声や表情からはこれまでの感謝や思いが伝わってくる。続いて841が両親への思いを込めて作った楽曲「マイホーム」では彼女の家族への感謝が伝わる歌詞を聞いていると自然と自身の両親の顔が浮かび上がってくる。

昨年末に3か月連続リリースされたバラード曲「サクラソラ」、明るくキャッチーな楽曲「ヒーローベルト」と続く。「ヒーローベルト」では、楽しそうに歌い上げながら、歌詞にも登場するぬいぐるみを会場に投げて盛り上げる。ぬいぐるみをすべて同じ方向に投げてしまい、思わず彼女から笑みがこぼれる。
3か月連続リリースの第1弾「心海」では、深海にいるかのような幻想的な映像をバックに歌詞の世界観をステージ全体で表現されていく。続いて、841がアコースティックギターを持ち歌い始めたのは「月夜」。アコースティックギターエレキギターサウンドが曲を彩りエモーショナルな世界観に入り込んでいく。

 

バンドメンバーは舞台を去り、841のソロの時間に。2022年に入ってからソロ活動を始めた彼女。『みんなたぶん猫をかぶっていると思うよ、私も含めて。そんな黒いものを全部出していって、聞いてください。』と始まったのはソロ活動の中作り上げた楽曲「懺悔」。楽曲からは、彼女の音楽ルーツでもある椎名林檎をどこか彷彿させるような世界観を感じられた。ギターを置いて舞台を後にすると、衣装チェンジをしたバンドメンバーが舞台に登場する。daishiが演奏するギターの音色が会場内に響き渡り、ギター、ベース、ドラムの3人でインスト曲を演奏して会場をより一層盛り上げていく。

『インスト、めっちゃかっこよくない?!』と841が登場。存在感のあるギターのサウンドと共に始まったのは「Ready Go」。ステージには、ダンススクールDiscovery SchoolのLiLiKAとRIKUも登場しダンスパフォーマンスでステージを盛り上げる。会場に手拍子を促し、会場は一体に。疾走感のあるロックナンバー「ジシン」を歌い上げ、『マスクを着けてなら歌って大丈夫だから一緒に盛り上げよう!』と会場を煽り、「通り未知」を披露する。会場のボルテージはより一層上がっていく。「あきらめないで走り続けて」という歌詞から2人がこの3年間走り続けてきた様子が伝わってきた。

『いよいよ、残り少ない楽曲になりました!人生ゲーム!』。サポートメンバーである、ベースの一馬、ドラムshunがソロパートを続けて演奏する。そこからdaishiのギターソロでライブを盛り上げていく。曲が終わるとMCを普段やらないdaishiがこれまでの活動への思いや今日来てくれた人や関わってくれた方への思いを語る。一度はバンドを諦めた。社会人として生活をする中で大阪にきて、バンドとして改めて夢を追いたいという気持ちでこのバンドを結成した。コロナがあり思い通りにならない活動。何度もぶつかりながらも話し合いもして今につながっている。このバンドの魅力の一つである歌詞を聞いてほしい。そんな彼のバンドへの思いが、会場の観客たちの胸に刺さっていく。最後は、新曲「オレンジ」を歌い上げ会場を後にする。

 

アンコールの拍手が会場内に響き渡り再登場。リラックスをした雰囲気で今回のワンマンの流れやこれまでの活動を振り返り、改めて来てくれた方への感謝を伝える。
初期ベースボーカルとして活動をしていた841がベースを持ち、『ベースの卒業式になります!』と始まったのは、「Burny」。ダンサーの2人が再登場をし、妖艶に踊り上げる。ベースを演奏しながら歌う姿を今見ると新鮮さすら感じられた。

『前に進むそんな気持ちを大切にしてほしいという気持ちで書いたレンブラントを最後に届けます!』ギターの音色と会場の手拍子の中、841は今日の感謝とこれからの活動への思いを伝えて「レンブラント」がスタートする。会場のボルテージは最高潮に。素晴らしいステージでライブを締めくくった。


3周年の記念として行われた初のワンマンライブ。2019年から始まったバンドとしての活動。最初に書いた通り、この3年という時間はほとんどがコロナ渦。思い通りに行かないことも多く、制限が多い中での活動。結成時4人だったメンバーも2人になり、方向性や考え方でぶつかったこともあっただろう。でも、一つ一つ向き合いながらバンド活動を続けてきた。だからこそ、今回のワンマンの成功につながったのだ。

私自身、ナンカノユメは縁の深いバンド。結成時からのつきあいもあり、一緒にラジオもやっている。仲間のような気持ちでもあるナンカノユメが作り出したワンマンライブの空間は、最高の時間だった。まるでメジャーアーティストのホールツアーを見たような気持ちにすらさせてくれた。ライブが終わって1週間がたった今でも余韻が残っているのだ。

そんな最高のワンマンライブを作り上げたナンカノユメの活動はまだ始まったばかり。
ワンマンライブを超えて、新たなステージにたった2人が目指すこれからを今後も応援していきたい。必ず、音楽シーンを盛り上げていく存在になっていくことだろう。


セットリスト
 1.ハイウェイ
 2.キツネノヨメイリ
 3.君の残像
 4.野良少女
 5.FIRST SUNRISE
 6.ミナミが笑う
 7.マイホーム
 8.サクラソラ
 9.ヒーローベルト
10.心海
11.月夜
12.懺悔(841solo)
13.inst.
14.Ready Go
15.ジシン
16.通り未知
17.人生ゲーム
18.オレンジ
en1.Burny
en2.レンブラント

 

今回のライブは、配信がされた。1月25日(水)23:59(水)23:59まではアーカイブを見ることができるので、ぜひ下記リンクからチケットをご購入の上ご覧ください。twitcasting.tv

また、受注生産でLIVE DVD予約受付中です。※1月25日(水)23:59まで申込可。

nankanoyume.thebase.in

 

【ライブ関係者Twitter

○ナンカノユメ

ナンカノユメ【なんゆめふぁーむ】 (@nankanoyume2019) / Twitter

841(ナンカノユメ_vo) (@nanyume_ba_vo) / Twitter

daishi【ナンカノユメ】 (@3Daishi) / Twitter

○サポートメンバー

佐藤 一馬@LAPH ROI GLENN(Ba.) (@stukzm0715) / Twitter

🍆shun🍆@LAPH ROI GLENN (@shunlaphroiglen) / Twitter

○ダンサー

RiKU(りく)🎤歌って踊れる人🕺 (@RiKU_asa_) / Twitter

LiLiKA@Discovery School 1期生 (@lilika_1109) / Twitter

○カメラマン

匠 (@tkantbti) / Twitter

KinKi Kids シングル『The Story of Us』全曲レビュー

【記事公開日:2023/01/17】

 

明日1月18日にリリースされるKinKi Kidsの46枚目シングル『The Story of Us』

本日がフラゲ日ということで早速全曲レビュー記事を書きたいと思います。

 

今回KinKi Kidsのデビュー25周年イヤー第3弾シングル。初回盤A、初回盤B、通常盤の三形態合わせて5曲収録されています。

 

それでは紹介をしていきます。

 

 

The Story of Us

KinKi Kidsふたりで作詩・作曲を手掛けた楽曲。「#キンキ25円でCM出演」イメージソング。「今この時代を共に闘い、共に新しいStoryを描いて行こう」という2人の思いが込められた楽曲。ピアノの繊細な音色から始まるイントロ。ストリングスのきれいな音色が徐々に盛り上がっていき壮大になっていく。コロナ渦となり、当たり前の生活というものが変わってしまった。完全に収束したとはいえないが、ライブでの歓声も緩和されてきた。これまで共にコロナ渦という時代と戦ってきたファンと一緒に歌いたいという気持ちも楽曲から伝わってきた。25周年からその先の未来を一緒に過ごしていこうという二人の思いと希望が詰まった1曲に仕上がっている。

 

 

Endless Promise

通常版のみ収録。これまで数多くの楽曲を手掛けた堂島孝平が作詞。KinKi Kidsの作品を初めて手掛ける星部ショウが作曲と編曲を担当している。これぞKinKi Kidsの真骨頂と言いたくなるような楽曲。イントロから初期のキンキ楽曲を思い出すような歌謡曲テイストのサウンド。「硝子の少年」を彷彿させる雨というワードや「ボクの背中には羽根がある」を彷彿させる羽、シングルタイトルにもなった約束などこれまでの楽曲に使われることが多かったワードを使われており、歌詞からも彼らの25年の歴史を感じることができるようになっている。今年のジャニーズカップリングベストに早くも選出したいと思った楽曲だ。

 

 

妙なMotion

通常版のみ収録。これまでハロープロジェクトの楽曲を数多く手掛けてきた炭竃智弘がKinKi Kidsの作品を初めて手掛けた。どこか懐かしさのあるサウンドで、「B album」あたりに収録されていてもおかしくないだろう。脳内では二人が踊っている様子が浮かんでくるダンスナンバー。KinKi Kidsらしさが歌詞、メロディ、リズムなど一つ一つから伝わってくる。間奏のギターソロやシンセサイザーサウンドもとてもかっこよく何度も聞きたくなる1曲だ。

 

 

グッバイ・カウント・ダウン

初回盤Aのみ収録。少年隊の2枚目のアルバム『TIME・19』に収録されている楽曲のカバー。デビュー当時のカバー曲をリアレンジされたもの。1分近いイントロの長さから感じられる当時の面影。ピアノの繊細な音色と二人のソロパート。サビに向かうにつれてバンドサウンドも増えていき、どんどん盛り上がっていく。2分くらいのところでギターの音色やシンセサイザーサウンドが入りどんどん明るくなってくる。剛の歌声はデビュー時期を意識しているのか普段より高音で歌っているように感じられた。80年代のシティポップがリバイバルヒットした現代。このカバーがヒットしてもおかしくない。

 

 

…。

初回盤Bのみに収録。光GENJIのアルバム『WELCOME』 の収録曲のカバー。光GENJIのメンバー佐藤寛之が作詞プロデュースを行った楽曲。タイトルの読み方は「しんじて」。こちらもデビュー当時のカバー曲をリアレンジされたもの。サックスの音色などから華やかに始まり、光一の歌声と共に落ち着いたと思えば、明るくどんどん盛り上がっていく。80年代後半~90年代前半のシティポップの楽曲を聞いているような気持ちになっていく。原曲を知らなくてもわかる原曲の良さ。

 

 

 

以上の5曲です。

 

今回、デビュー25周年イヤー第3弾シングルの収録曲からは、25年間だけでなくジュニア時代からのKinKi Kidsの歴史も感じられる楽曲たちが並んでいた。

 

ジュニアをしていた下積み時代~デビュー1年目を象徴するカバー曲「グッバイ・カウント・ダウン」「…。」

 

デビュー~15周年くらいの時期を彷彿させるサウンドや歌詞が詰まった「Endless Promise」「妙なMotion」

 

そして、そのすべての時代を経て、現代~未来にむけた「The Story of Us」

 

すべての収録曲でKinKi Kidsの歴史を感じ取ることができた。だが、それだけでない。今の2人が歌い上げることで彼らの進化や成長、今後の可能性ということまで感じ取ることができる作品なのだ。

 

また、今回収録されたカバー曲2曲の原曲については聞いたことがなかった。今回2曲のカバーを聞き、聞いたことがなかったのに原曲のすばらしさが伝わってきたのだ。こういう発見もおもしろい。現在、少年隊も光GENJIもサブスクで聞くことができない。今回、この2曲を聞いて原曲を聞きたいと思った人も多いだろう。KinKi Kidsももちろん解禁してほしいが、これまで活動をしていたグループの楽曲もサブスクで聞けるようにしてほしいと強く思った。

 

今回のレビューでシングルを買うきっかけにしてくれたらうれしいです。どの楽曲も自信をもってオススメできる楽曲です。

 

読んでいただきありがとうございます。

 

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今週の新曲オススメの16曲【2023/01/11】

【記事公開日:2023/01/14】

 

毎週水曜日に更新をしている新曲ブログ。今週はスケジュールの関係で更新が遅くなり申し訳ございません。

 

今週は、203曲を聞いた中からオススメの16曲を紹介します。

 

よろしくお願いします。

 

 

ホワイトノイズ/Official髭男dism 

TVアニメ『東京リベンジャーズ 聖夜決戦編』オープニング主題歌。現在も「subtitle」がロングヒット中のヒゲダンが早くも新曲をリリース。「Cry Baby」に続き『東京リベンジャーズ』のオープニングとなる。イントロのギターソロから醸し出すかっこいいロックサウンド。疾走感のあるサウンドの中でさわやかで伸びのある歌声。タイアップ作品のすべてにいえることであるが今回もアニメの世界観をイメージしいてることが歌詞から伝わってくる。この曲もヒットしていくことだろう。

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ぼくらの/Eve

アニメ「僕のヒーローアカデミア」のOPテーマ。今回主題歌を担当するクールは、「全面戦争編」を乗り越え、ヒーロー社会の変化やヒーローとしての価値が問われるような内容。そんなアニメの世界観を表した歌詞と立ち止まらないような気持ちを表すような疾走感のあるサウンド。Eveならではの世界観とヒロアカのアニメの世界観が絶妙にマッチした楽曲となっている。

 

 

キタカゼ/SIX LOUNGE

TVアニメ「僕のヒーローアカデミア」EDテーマ。先日、ヒロアカの主題歌にきまったことで今年ブレイクアーティストに紹介をしたSIX LOUNGE。歌いだしから始まり、疾走感のあるサウンドが楽曲を盛り上げる。今回EDテーマだが、前向きな歌詞や盛り上がるバンドサウンドでオープニングで起用されてもおかしくない1曲になっている。この曲でよりバンドとしての知名度を上げていくだろう。

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まぶた/Vaundy

ドラマ『女神の教室~リーガル青春白書~』主題歌。紅白歌合戦に初出場をして大きな話題となったVaundy。今年は自身が第2章とも掲げていることもあり、より活動的な1年になることが期待できる。そんな彼の今年1発目のリリース曲は月9主題歌。どこかミステリアスな雰囲気を感じられるサウンドでありながらサビはポップでキャッチーなものに仕上がっている。彼特有のどこか癖になる曲展開。この曲も新たな代表曲になっていくだろう。

 

 

I Wanna Muchuu feat. asmi, すりぃ/MAISONdes 

TVアニメ「うる星やつら」第2クール オープニング。MAISONdes の代表曲ともなった「ヨワネハキ」に参加をしたasmiが再度参加をした楽曲。歌いだしから始まり、彼女のかわいらしさもある歌声に心を捕まえる。中毒性の強いサウンドとミックスする歌声。改めてこのような楽曲との相性の強さを感じさせてくれる。

 

 

escalate/Aimer

アニメ『NieR:Automata Ver1.1a』の主題歌。先週、MAISONdesの参加楽曲を紹介したAimer。1月に入り早くも2回目の紹介となる。ダークな雰囲気のサウンドから始まっていき、サビではバンドサウンドが盛り上がっていく。Aimerの個性ある歌声がダークなサウンドと合わさる。12月以降リリースが目立つAimer。今年もまた新たなヒット曲を生み出してくれることだろう。

 

 

Hard Pool /Kroi

ABEMA『Abema Prime』1月度EDテーマ。今年のブレイクアーティストや2022年アルバム厳選記事でも紹介をしたKroi。聞けば聞くほど癖になっていく1曲。イントロはアップテンポでつかんだと思ったら、ゆったりなメロディに。ラップも入り、最後はより一層盛り上がりハードになっていく。曲の変化がすごいがしっかりとまとまりがあるからこそおもしろく、何度も聞きたくなっていくのだ。今年間違いなく大ブレイクすることだろう。

関連記事:2022年ベストアルバム厳選 - ただの音楽ファンが見る音楽業界

 

 

SHOCK!/Ayase

アニメ『Buddy Daddies』のオープニングテーマ。YOASOBIのコンポーザーとして活動をするAyaseのソロ楽曲。きれいな音色と共に歌いだしから始まっていく。そこから疾走感のあるサウンドが曲を盛り上げていく。YOASOBIの楽曲を聞いているかのような華やかさもあり、キャッチーなサビは耳になじんでいく。YOASOBIと共にソロ活動も注目していきたい。

 

 

Run/OCTPATH

『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』に出演した元練習生により結成された8人組ボーイズグループ。デビュー曲「IT'S A BOP」を始め、これまでも何度か紹介をしたグループ。スタイリッシュでかっこいいサウンド。途中から曲展開も変化していくからこそ、楽曲としてもおもしろさがある。こちらの動画は、MVではなくPerformanceビデオ。ダンスパフォーマンスをみるとより曲のかっこよさが際立つので見てほしい。

関連記事:ベストソングTOP10【2022/9】 - ただの音楽ファンが見る音楽業界

 

 

ジェンガ/Novel Core

1stEP『iCoN』より先行配信。先日の2023年ブレイクアーティストでも紹介をしたNovel Core。この曲は、幅広いジャンルの楽曲を手掛けるプロデューサー・Ryosuke “Dr.R” Sakaiとタッグを組んだ作品。ストリングスで構成されたサウンドが放つ壮大な曲の世界観。徐々に音数は増えていき、最後はより一層盛り上がっていく。Novel Coreの楽曲はこれまでも何度か紹介をしてきたが新たなイメージを感じられる1曲になっている。

 

 

Take Me Maybe/Penthouse 

TVアニメ「デジモンゴーストゲーム」エンディング主題歌。2023年ブレイクアーティストに選出をしたPenthouse。卒業や別れをテーマにした歌詞からはノスタルジックな雰囲気を感じられる。そんな歌詞とは相反して明るくピアノの音色と二人のきれいな歌声で曲はポップに仕上がっている。別れを悲しさではなく、前向きな気持ちで表現していることが楽曲全体から伝わってきた。

 

 

くらえ!テレパシー/マハラージャン

TVアニメ「トモちゃんは女の子!」の主題歌。2022年ブレイクアーティストに選出をしたマハラージャン。これまでもコミカルな歌詞と質の高い演奏力の楽曲が多く、何度も紹介をしてきた。軽快なサウンドのイントロの中にある懐かしさ。80年~90年代のアニメ主題歌を聞いているような雰囲気を感じられる。気づけば癖になっていて、何度も聞きたくなるような楽曲だ。

関連記事:2022年ブレイクアーティスト - ただの音楽ファンが見る音楽業界

 

 

ふたたび(with 大塚 愛) /HIROBA

いきものがかり水野良樹が主宰するHIROBA。曲を大塚愛と水野が手掛け、サウンドプロデュース・編曲は蔦谷好位置が担当した楽曲。MVには浅利陽介, 瀧本美織が出演をしている。繊細なピアノの音色から始まるイントロ。大塚愛の甘く優しい歌声と水野の透き通るような歌声が曲の世界観を彩る。いきものがかりとはまた違った一面を感じられる楽曲となっている。

 

 

MOTOR POOL/SAME

三重県発日本語ロックバンド。「ステープラー」として活動をしていたが結成当初のバンド名「SAME」に再改名をして1発目の楽曲。疾走感のあるイントロで心をつかまれる。Gt&Cho大橋武留が数年前の葛藤を描いた歌詞は、毎日社会で頑張っている人にとってもささる内容となっているだろう。今後も注目していきたいバンドだ。

 

 

さよならリボルバー/センポクカンポク

移動型遊園地系ポップロックバンド。今回初めて紹介をするバンドだ。リズムうつドラムから始まり、疾走感のあるギターのサウンドが聞きたいと思わせてくれる。女性ヴォーカルの歌声はかわいらしさもありながらかっこよさがある。この曲は、3rd mini album「Sound Shower」の収録曲。アルバムも聞いてみたいと思う。

 

 

トーキョーシンデレラ/中村早紀

名古屋出身のシンガーソングライター。歌いだしから始まり、エモーショナルなサウンドが曲の世界観に入り込ませる。シティポップ要素のある懐かしさもありながら、サビはアップテンポして踊りだしたくなっていく。エレクトロなサウンドも入り、おしゃれでかっこいい曲に仕上がっていく。今回初めて知ったアーティストだが歌声、曲の世界観含めて好きになった。

 

以上が今週のおすすめ16曲です。

 

今週は、先日公開をしたブレイクアーティストで紹介をした方々の新曲が多くリリースされる週となりました。

 

毎週水曜日で公開をしている新曲ブログですが、スケジュールの関係で後日公開もしくはプレイリストのみの公開になることも増えてくると思います。変わらず見ていただければ嬉しいです。

 

今後もよろしくお願いします。

 

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2023年ブレイクアーティスト

【記事公開日:2023/01/08】

 

先日、「バズリズム02」の企画『コレがバズるぞベスト10 』が発表された。また、今月中には、「関ジャム∞完全燃Show」の企画『プロが選ぶ年間マイベスト10曲』もオンエアされる。

 

毎年1月になると今年はどんなアーティストがブレイクするのかという記事が注目されてくる。

このブログでも2021年以降、ブレイクアーティストの記事を公開している。

【2021年の選出アーティスト】

藤井風
秋山黄色
Da-iCE
Vaundy
Omoinotake
Cö shu Nie
映秀。
フィロソフィーのダンス
This is LAST
Non Stop Rabbit

 

【2022年選出アーティスト】

WurtS
にしな
Saucy Dog
大橋ちっぽけ
asmi
マハラージャン
NEE
タニタツヤ

 

昨年は、紅白に出場したSaucy Dog。「PAKU」という新たなヒット曲をTik Tokで生み出したasmi。2022年だけでタイアップ曲が7曲あるキタニタツヤ。THE FIRST TAKEやミュージックステーションにも出演をしたにしな、などこの1年で飛躍したアーティストを選出できたのではないだろうか。

 

ブレイクアーティストという定義はとても曖昧。ロック、ボカロ、アニソン、などそれぞれの界隈の中でより注目をされるようになるアーティストもブレイクアーティストだろう。

 

このブログでは新たなファン層をつかみ、より飛躍を遂げるだろうアーティストをブレイクアーティストと定義づけして紹介をしていく。

ちなみに、インディーズシーンで今後ブレイクするだろうアーティストは、半年に一度インディーズベストソングという記事を書いている。そちらが未来の『コレがバズるぞベスト10 』に選出するだろうアーティストになるかもしれない。

 

それでは、今年ブレイクするだろうアーティストを8組紹介します。

 

 

なとり

楽曲:Overdose

19歳のシンガーソングライター。TikTokを中心に話題となり、この曲はストリーミング累計1億回再生を記録している。この実績を伝えるともうブレイクしているだろうという人も多いだろう。その声も間違いない。ただ、再生回数とメディアの取り上げ方が比例していないのだ。これまでAdoや優里、YOASOBIなどはデビューしてすぐにヒット曲を生み出すと多くのメディアが取り上げていた。だが、この曲は違う。TikTokからストリーミングへの導線をしっかり作り上げ、チャートや再生回数で実績を作ったのだ。だからこそ、高いポテンシャルがある。謎が多いアーティストなとりが今年より注目させれることは間違いない。

 

 

Chilli Beans.

楽曲:lemonade

2019年に音楽塾ヴォイスのシンガーソングライターコースで出会った3ピースガールズバンド。今年の『コレがバズるぞベスト10 』で1位を獲得。昨年リリースした1stフルアルバム『Chilli Beans.』は、CDショップ大賞にノミネート。Vaundyと共作をしたこの曲「lemonade」は、このブログの【2021年インディーズベストソング16】にも選出をした楽曲だ。選出後の1年間を見ていても、フェスやサーキットフェスでの集客力も強く、ファン層を広げている。洋楽POPSをルーツに持つ彼女たちが作り出す音楽はどこか懐かしさと共におしゃれでかっこよさがある。彼女たちが今年の音楽シーンを盛り上げてくれるだろう。

関連記事:2021年インディーズベストソング16 - ただの音楽ファンが見る音楽業界

 

 

Kroi

楽曲名:Drippin' Desert 

R&B/ファンク/ソウル/ロック/ヒップホップなど、あらゆる音楽ジャンルからの影響を昇華したミクスチャーな音楽性を提示する5人組バンド。2021年にメジャーデビュー。昨年リリースしたアルバム『telegraph』はCDショップ大賞にもノミネート。このブログの【ベストアルバム10】にも選出をした。音楽好きの中ではここ数年注目をしている人も多いバンド。またフェスを始めライブシーンでは存在感を出し続けている。昨年話題となったドラマ「silent」の中で「Balmy Life」が使用されたことでバンド名がTwitter世界トレンド5位となり、より多くの人にKroiの名前が知られるきっかけとなった。圧倒的な演奏力と独自性の強い楽曲達。King Gnuや米津玄師というすごいアーティストのおかげで多くの人が耳が肥えてきている。だからこそ、Kroiがお茶の間に届く日も近いのではないだろうか。

関連記事:2022年ベストアルバム厳選 - ただの音楽ファンが見る音楽業界

 

 

SIX LOUNGE

楽曲名:New Age Blues

大分発ロックンロールバンド。2015~2018年インディーズレーベルTHE NINTH APOLLOに所属。2018年よりユニバーサルミュージック内のレーベルZEN MUSICでメジャーデビュー。インディーズ時代から邦ロックを好きな人なら名前を知っている人も多いだろう。なぜこのタイミングで選出をしたかというと、昨年よりソニー・ミュージックレーベルズ内のレーベルEpic Records Japanに移籍をした。そして、新曲「キタカゼ」がTVアニメ「僕のヒーローアカデミア」に起用された。また、この曲「New Age Blues」は、バントとして初の四つ打ちサウンド。新たな挑戦をしている点とタイアップの可能性を秘めているソニー所属。二つの要素から今年より注目されていくことだろう。

関連記事:2022年下半期ベストソング16 - ただの音楽ファンが見る音楽業界

 

 

PEOPLE 1 

楽曲名:DOGLAND

2019年に結成されたバンド。『2021年コレがバズるぞ!BEST10』では、7位を獲得。2020年からYouTubeを中心に活動をスタートして、ジャンルレスな音楽性で中毒性のある音楽をリリースし続けていた。この曲は、TVアニメ『チェンソーマン』の第10話エンディングテーマにも起用。2020年から徐々に知名度を上げてきたバンドなのだが、この1年でより進化したように感じられた為、選出をした。タイアップが増えたこともあり、キャッチーなバンドサウンドの楽曲が増えた。だがその上で個性を生み出している。2020~2021年は、広い音楽性で得体のしれないバンド。2022年は独自性を打ち出しながらキャッチーなサウンドも織り交ぜるバンド。特に「DOGLAND」はダークなサウンドとポップなサウンドの変化は、主人公デンジの性格を表しているように感じられる。サウンドの変化は聞けば聞くほど癖になってくる。この曲はもっと注目されるべき楽曲。今年はより注目されること間違いないだろう。

関連記事:ベストソングTOP10【2022/6】 - ただの音楽ファンが見る音楽業界

 

 

Novel Core

楽曲名:独創ファンタジスタ

BE:FIRSTが所属するBMSGの所属アーティスト。ラッパー兼シンガーソングライター。s**t kingz「TRASH TALK feat. Novel Core」の歌唱担当やBE:FIRST「Brave Generation 」の作詞作曲に参加、トップメゾンのモデルなど多方面で活躍をしている。昨年末にBE:FIRSTが紅白初出場を果たした。今年、BE:FIRSTは昨年以上の飛躍を遂げるだろう。それは、BMSGという事務所自体がより注目されていくということでもある。ヒップホップアーティストが注目されることも増えた近年。ラップスキルの高さ、キャッチーな楽曲だけでない幅の広さ、かっこいいルックス。ヒップホップ好きだけでなくこれまでヒップホップを聞かなかった層にも聞かれているNovel Core。2023年飛躍することは間違いないだろう。

 

 

Penthouse

楽曲名:単焦点

2018年に東京大学の音楽サークルで出会って結成された日本の6人組シティ・ソウルバンド。2021年11月にビクターエンタテインメントからメジャーデビュー。キーボードの角野隼斗はピアニストとしても活動をしている。また、メンバーのほとんどが普段は会社員として仕事をしながら音楽活動を行っている。昨年は、ゴスペラーズの「Keep It Goin' On feat. Penthouse」にゲスト参加し、ミュージックステーションにも出演をした。男女二人のソウルフルな歌声ときれいなピアノの音色で唯一無二でおしゃれでかっこいい世界観の楽曲を作り上げる。昨年シティポップがリバイバルヒットがした。今年は、シティポップを聞きなれてきた若い世代がPenthouseのようなアーティストに注目していくのではないだろうか。

 

 

新東京

楽曲名:Cynical City

2021年4月に結成されたギターレスバンド。「関ジャム 完全燃SHOW」にてYaffleが選ぶ2021年の年間ベスト10の第10位に選出。「これがバズるぞ!2023」の5位に選出。結成から2年以内で早くも注目度の高いバンド。このブログでも【2022年上半期インディーズベストソング16】に選出をした。ギターレスバンドだからこそ、ベースやドラムの存在感を放つ。ただ存在感がありながらも、聞き心地良いサウンドで気づけば何度も聞きたくなっていく。この2年ですでに14曲の楽曲をリリース。リリースペースも早く、どれがバズってもおかしくない。今回のバズリズムでの選出はブレイクにより後押しをする結果になっていくだろう。

関連記事:上半期インディーズベストソング16 - ただの音楽ファンが見る音楽業界

 

以上が2023年のブレイクアーティストです。

 

先日発表された「これがバズるぞ!2023」のランキング30を見てみると9割のアーティストを知っていた。このブログでは、毎週300曲近い楽曲を聞いたうえでオススメの16曲を紹介する新曲ブログというものを書いている。その新曲ブログでほとんどのアーティストを紹介していたのだ。

 

今後どんなアーティストが話題になるのか、もっと先取りをしたいと思った方はぜひ、新曲ブログをチェックしてほしい。

今週の新曲オススメの8曲【2023/01/04】 - ただの音楽ファンが見る音楽業界

 

今回紹介したアーティスト達が今年どんな活動をしていくのか。また、どんなアーティストがヒットを生み出し、どんな楽曲たちが今年はリリースされるのか。新曲のリリースを楽しみにしているからこそ、毎日が楽しく行けていける。

 

2023年の音楽シーンも注目していきたい。

 

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メルトタイマー1stEP「君を見つけた」全曲レビュー

【記事公開日:2023/01/08】

 

このブログでは、定期的にインディーズアーティストの紹介記事や作品のレビュー記事を書いています。

今回は、大阪発エモーショナルポップバンド【メルトタイマー】の1st.EP「君を見つけた」を紹介します。

 

メルトタイマー
Gt.Vo隼風 (@monoxlos) / Twitter

Key.Vo優風 (@fuziichan) / Twitter

Gt.Keyのぶ (@nobu_gt) / Twitter

Ba駿@メルトタイマー (@bass0216) / Twitter

Drtomohiro (@tomohirotkmr) / Twitter

 

 

1.neon sign

男女二人のきれいなハモリと手拍子で明るく始まる。軽快なキーボードの音色でよりきらびやかになっていく。女性ヴォーカル優風の伸びのある歌声は聞き心地がよく、男性ヴォーカル隼風の歌声はかっこいい。ラスサビ前の【信号の点滅が合図】というフレーズと共に音は手拍子のみになる。だからこそ、最後はより明るく盛り上がっていき、明るくポップな1曲に仕上がっている。

 

 

2.スターゲイザー

星が降り注いでいくかのような疾走感のあるイントロ。間奏前には二人の伸びのある歌声が重なり、曲をより一層盛り上げてくれる。間奏のギターのサウンドが存在感があるからこそ、ピアノの音色と共に静かに歌われる二人の歌声がよりエモーショナルに感じられる。曲全体の盛り上がり、サウンドの変化、二人の歌声の一つ一つから歌詞の情景を自然とイメージさせてくれる。

 

 

3.Humming

軽快なピアノの音色がイントロから明るく盛り上げる。男性目線の歌詞だからだろう。この曲は、男女混成ヴォーカルではなく、男性ヴォーカルの隼風がメインヴォーカルを務める。だからこそ、ギャップも感じることができるのだろう。ラスサビのハイトーンの歌声が曲をより一層盛り上げてくれる。

 

 

4.ジャイロスコープ

エモーショナルなギターのサウンドから始まり、疾走感のあるバンドサウンドでスタートから曲は盛り上がっていく。迷いや孤独な感情に立ち向かう応援歌。二人の歌声もポップな「neon sign」と比べると、とても力強い。自分自身を鼓舞する気持ちや立ち上がっていこうという歌詞に込められた気持ちが彼らの歌声やロックサウンドの強いメロディから伝わってくる。

 

 

5.僕らの唄

繊細できれいな鍵盤の音色と共に歌いだしから始まっていく。二人のやさしくきれいな歌声が曲を彩っていく。前半はエモーショナルな雰囲気で静かに進んでいく。時が動き出したかのようにバンドサウンドが盛り上がっていく。この緩急のあるサウンドがより一層楽曲の世界観に入り込ませてくれる。

 

 

以上の5曲が収録曲です。

 

 

今回、Vo,Gtのハヤテさんと縁があり、レビュー記事を書かせていただきました。

 

レビューするにあたりEPを聞いて思ったのは、なぜこんな素晴らしいバンドを知らなかったのだろうということ。

エモーショナルポップバンドという所以を感じさせる音楽たち。それだけでなくロックサウンドの強い曲もあり、5曲という収録曲の中でもバンドとしての変化を見せてくれる。

 

素晴らしいアーティストに出会うことができました。また、いつかライブレポートもできればうれしいです。

 

今回紹介をした1stEP「君を見つけた」は各種ストリーミングサービスでも聞くことができます。

big-up.style

 

ライブ情報はTwitterから

twitter.com

 

今後も注目のバンドです。ぜひ、楽曲を聞いてみてください。

 

 

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