ただの音楽ファンが見る音楽業界

楽器経験もない音楽ファンが毎週200曲以上の新曲から好きだったものを紹介。音楽業界についてやおすすめのアーティストも定期的に書いてます。

ベストソングTOP10【2022/07】

【記事公開日:2022/07/29】

 

毎週水曜日に公開をしている新曲ブログ。1か月の新曲ブログで紹介をした楽曲の中から個人的に特に好きだった楽曲のTOP10を紹介しています。

 

7月に新曲ブログで紹介をした楽曲は72曲。この中からTOP10を紹介します。

また、いつもはTwitterスペースでの紹介をしていますがスケジュールが合わず今月はブログのみで紹介をします。

 

こちらのランキングは個人的なものになるので好きなアーティストが入っていたらうれしいなという気持ちで見てくれたらうれしいです。

 

よろしくお願いします。

 

 

10位 しわくちゃな雲を抱いて/DISH//

ドラマ『ユニコーンに乗って』主題歌。

作詞を北村匠海、作曲を泉大智が担当。風からインスピレーションをもらいドラマの為に書き上げた楽曲。爽やかな風がふいている情景が浮かぶイントロ。北村匠海のやさしい歌いだし、バンドサウンドが盛り上がるとともに彼の歌声も力強くなっていく。夏を感じさせる爽やかな楽曲。ドラマの雰囲気にもしっかり合わさり作品を盛り上げてくれている楽曲だ。

 

 

9位 This Kiss/ビッケブランカ

ドラマ23『あなたはだんだん欲しくなる』主題歌。

【Love】の一言から始まるこの曲。ポップでさわやかさもあり夏の情景が自然と浮かんでくる。ポップなサウンドからはどこか90年代のJ-POPのような懐かしい雰囲気を漂わさせる。そんなサウンドと彼の聞き心地のいい歌声が合わさり、曲はより華やかさを感じさせる。ジャンルの振れ幅が広いビッケブランカ。毎回いろんなジャンルの楽曲に彼自身のエッセンスを入れて聞かせてくれる。

 

 

8位 異世界混合大舞踏会 (feat. おばけ)/星野源 

映画『GHOSTBOOK おばけずかん』の主題歌。

ポップなサウンドでかわいさのある楽曲。子供もいっしょに歌いたくなるような歌詞は中毒性があり1度聞くと耳から離れない。エレクトリックなサウンドの中にもお化け様子を感じられる音使い。遊び心もありながらしっかり音楽としても素晴らしい。星野源の魅力が詰まった1曲となっている。

 

 

7位 堕天/Creepy Nuts

アニメ『よふかしのうた』のオープニング。

アニメを見ていることもあり今月はよく聞いていた1曲。ピアノやサックスの音が入りジャジーサウンドはおしゃれさもありかっこいい。リリックには摩天楼という夜をイメージさせるワードや【この血が冷めないうちに飲み干して】という部分からは吸血鬼を連想させてアニメの世界観を表現している。かっこよく中毒性のある1曲だ。

 

 

6位 Free Free Free feat.幾田りら/東京スカパラダイスオーケストラ

YOASOBIとしても活動をする幾田りらと東京スカパラダイスオーケストラのコラボ楽曲。YOASOBIでもシンガーソングライターの幾田りらでもなかっただろう彼女のアーティストとしての新境地を感じられる1曲。スカパラのかっこよくおしゃれなサウンドと彼女の伸びもあり、どんなサウンドでも合わすことができる歌声が絶妙に合わさっており最高のコラボとなっている。YOASOBIのPVには登場しない彼女がかっこよく歌い上げるPVも素晴らしい。

 

 

5位 Scream/BE:FIRST

8月31日にリリースするアルバム「BE:1」より先行配信。

これまでの楽曲の雰囲気とは違い、グループの新境地ともいえる楽曲。かっこいいサウンドと曲構成からはK-POPを彷彿させる。そんな楽曲の中でも個々の個性や歌声が際立つ1曲となっている。かっこよくヘビーなサウンドのこの曲はフェスやライブで盛りあがることは間違いないだろう。また楽曲だけでもかっこいいのだが、動画でパフォーマンスを見るとかっこよさは何十倍も膨れ上がる。アルバムがどんな作品になるのか楽しみです。

 

 

4位 ファジーサマー/Lucky Kilimanjaro

ノスタルジックでエモさを感じられるサウンド。以前にリリースされたサマーチューン「エモめの夏」とは全く違うアプローチ。むしろこの曲のほうがエモいのではとすら感じられた。おしゃれさもありながら体を揺らしたくもなるサウンドはラッキリならではといえるだろう。この独特なサウンドが癖になってくるのだ。ただ中毒性が強いという言葉でまとめるのはどこか難しい。エモさとダンスチューン、中毒性の3つの要素がうまく調和されているように感じられる。夏フェスでビールを飲みながら夕方に聞きたくなるような1曲だ。

 

 

3位 証言/ポルノグラフィティ

来週リリースのアルバム「暁」からの先行配信。

昭仁さんの歌いだしから始まり自然と曲の世界観に入り込む。ストリングスのサウンドが壮大さを演出する。この曲は壮大なラブバラード。だからこそ昭仁さんの歌唱力はその分際立つものとなっている。そして間奏のギターソロの存在感。ポルノグラフィティは自分にとって1番好きなアーティスト。だからこそ、ファンの気持ちを抜きにして順位を決めた。いやそれでもこの順位にしてしまうくらい楽曲が好きだったのだ。27日配信曲までの為「暁」は選曲Y対象に入っていません。

 

 

2位 雨燦々/King Gnu 

ドラマ『オールドルーキー』主題歌。

華やかなイントロでやわらかいメロディ。ストリングスの華やかさでポップな楽曲と思わされる。そんなサウンドと対照的にロックサウンド全開のギターのサウンドが印象に残る。鋭いギターの音色が雨を思わせる。そんな雨にも負けない、はなやかなサウンドと井口さんのきれいな歌声が曲を包み込んでいるのだ。歌詞とサウンドの世界観、King Gnu でないと作り出すことができない音楽性。そして、これまでの楽曲達とは全く違う新たなアプローチの仕方で新境地を見せてくれた1曲だ。

 

 

1位 空蝉/Omoinotake

昨年「EVERBLUE」でメジャーデビューを果たしたギターレスバンド3ピースバンド。

27日に配信をされた楽曲だがここ数日だけで何度聞いたかわからない。ラテン調のリズムに淡く切ない歌声がのせられる。リズミカルに進んでいくサウンドは聞き心地もよくバンドとしても新境地を感じられる。間奏のサックスは印象的で夏のイメージをより具現化させてくれる。バンドの魅力が最大限に感じられながら挑戦もしていることが伝わってくる。よりOmoinotakeというバンドが好きになった1曲だ。ぜひ聞いてほしい。

 

 

以上が7月のTOP10です。

 

今月は非常に難しかったです。

毎月最終週の紹介楽曲は聞く時間も少なくランクインすることも少ないが、今月は4曲がランクインした。

それくらい最終週の紹介楽曲が素晴らしかったのだ。また、このブログを書く中でランキングが変動するくらいにいい曲が多い1か月でもあった。今回ランクインしていない楽曲以外にも今月も多くの素晴らしい楽曲がありました。あくまでも個人的なランキングになります。

今回のランキングで初めて知った楽曲があれば聞くきっかけになればうれしいです。

 

 

さて、8月で新曲ブログをはじめて2年になります。新曲ブログを通じて多くのアーティストを知り多くの方とつながりました。いつも読んでいただきありがとうございます。

 

8月は通常コンテンツだけでなくTwitterでつながったフォロワーさんと一緒に楽しめる企画を考えています。

8月に入ったらTwitterにてお知らせをしますのでお楽しみに。

 

読んでいただきありがとうございました。

 

 

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