【記事公開日:2022/06/30】
「Radio Dream」は、インターネットラジオ放送局SOUND UP STATION NFRSで毎週木曜日22:30~から放送されている私RYOとナンカノユメのdaishiがDJを務める番組です。
この番組のコーナーである~ラジドリ Enjoy Songs~では、毎週インディーズアーティストの楽曲を紹介しています。
毎週聞いてくれている方ありがとうございます。
6月に~ラジドリ Enjoy Songs~で紹介をした楽曲を紹介します。
紹介順はラジオの放送順です。
よろしくお願いします。
森羅万象/LAPH ROI GLENN
君の居場所になりたいバンドという思いで活動をしている女性Vo.ロックバンド。
疾走感のあるイントロ。ロックバンドというものをしっかりと主張してくれる。そんなバンドサウンドにきれいで、かっこいい女性ヴォーカルの歌声が合わさっていく。間奏のギターソロはかっこよく、そこから一度落ち着いき曲がより盛り上がる。
どこか懐かしさも感じられるロックサウンド全開の楽曲。個人的にはこの曲も好きだが同アルバムに収録されている「共存」もすきだ。特にイントロがいい。
スピンオフヒロイン /chef's
東京を拠点に活動中の4人組バンド。 chef'sのコンセプトである「おいしいおんがく」を一番表した一曲。常に一番になれない、いつも二番にまでしかなれないという女の子の悲しい気持ちを、ポップな曲に乗せている。
イントロのギターサウンドはかっこよく、自然と心をつかまれる。ギター、ベース、ドラム、ヴォーカルのそれぞれがしっかりとした主張がありながらも一つになっている。
ep「NOBODY CALLS ME CHICKEN!」では、1曲目「SHOW TIME」からこの曲につながっていき、1曲目がイントロのように感じられる。それは、まるで映画がスタートしたかのように。上半期のインディーズベストソング選出曲だ。
雨に唄えば/Roomania
山陰発ギターPOPバンド。雨が多く憂鬱になりがちな今の時期。そんな時に楽しく、雨の日も悪くないなと思えるような楽曲を目指して制作された。
バンドメンバーそれぞれの音→楽曲を引っ張るうねるベースライン、メインリフのアルペジオとサビでガンと鳴る歪んだギター、ハネたドラム、楽曲全体をまとめる優しい歌声 雨の日を楽しくしたいという気持ちが伝わってくるように、ポップで楽しさが伝わってくる。 この曲は同じ山陰発のバンドOfficial髭男dismのラジオ番組でも紹介 された楽曲だ。アルバム「irodori」では、この曲の次に「夏空」という曲につながるが、歌詞の中で雨はやんでいたとある。物語が続いているように感じられる。四季を表現することがうまいバンド。
Borderless/ネオンと無重力
「親愛なる宇宙と奏でる 光溢れるネオンミュージック」をテーマに2019年より活動をしている4人組バンド。題名の通り「境界線のない世界」について書かれた曲。
新曲ブログを通じて出会ったバンド。 きれいな歌いだし。おしゃれさもありながらバンドらしいかっこよさもある。この曲の世界観を出すことにこだわったPVも注目。この曲に載せて2人のダンサーが見事に曲のテーマでもある「境界線のない世界」を表現している。そして、どこか芸術性も感じられるPVだ。
一度ライブにいったこともあるが、バンドのテーマとなる世界観をしっかり感じられるのでオススメです。
ビギナーズラブソング/Midnight 90's
2021年2月結成 東京都下北沢 4ピースロックバンド。ラジオで特集をした大阪の見放題にも出演予定。Twitterのフォロワーさんから教えていただき出会ったバンド。
どこか懐かしさを感じられるバンドサウンド。青春を感じられる甘酸っぱい歌詞。歌詞の中にはある、信号から【恋の赤は愛おしい】、服の誇りから【ねじれた糸のずっとその先を】という比喩表現がとてもいい。好きだとちゃんと伝えないといけないけど伝えられない気持ちが「ビギナーズラブソング」を感じられる。歌詞の情景が浮かぶような青春を感じられるメロディも歌詞に彩りを与えている。今後も注目をしたいバンドだ。
以上の楽曲を6月は紹介をしました。
今月はほとんどの楽曲がこのブログを通して出会ったアーティストです。
新曲ブログやTwitterを通して出会い、ラジオで紹介をして、またブログで紹介をする。一つ一つの活動がアーティストの方に少しでも還元出来たらうれしいです。
今月もラジオを聞いてくれてありがとうございました。
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