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楽器経験もない音楽ファンが毎週200曲以上の新曲から好きだったものを紹介。音楽業界についてやおすすめのアーティストも定期的に書いてます。

「Radio Dream」~ラジドリ Enjoy Songs~【2022年5月】

【記事公開日:2022/5/26】

 

4月からスタートしたラジオ番組「Radio Dream」

早くも2か月が終了しました。毎週聞いてくれてありがとうございます。

 

この番組は、インターネットラジオ放送局SOUND UP STATION NFRSでナンカノユメのdaishiさんと一緒に毎週木曜日22:30~DJを務めています。

 

この番組のコーナーである~ラジドリ Enjoy Songs~では、毎週インディーズアーティストの楽曲を紹介しています。

 

この記事では、5月に紹介をした楽曲を紹介します。

 

 

紹介順はラジオの放送順です。

 

よろしくお願いします。

 

 

素敵に老いたい/Patrick&Patricia

2020年4月に結成された5人組フォークロックバンド。通称パトパト。バンドサウンドともに民族楽器を取り入れた新感覚なロックバンド。
ギターとドラムのサウンドから始まるロックバンドらしいイントロ。ヴォーカルの歌声と共にかっこよくスタートする。だからこそ、彼らのバンドスタイルを知らないと曲の変化に驚かされる。2分40秒ほどの短い中で曲中に変化があり、コロナの夜明けを感じるかのようにどんどん盛り上がっていく。自然と踊り出したくなるような楽曲だ。サブスクではこの曲が収録されているアルバムを聞くことができる。

 

 

この夜が明けたら/橋本泰河 (ブリッヂブックバンド)

ブリッヂブックバンドのヴォーカルとして現在活動をしている橋本泰河。

コロナ渦で外出のしづらい世の中。そんな住みづらい世の中でも少しでも元気になってほしいという気持ちが詰まった楽曲となっている。発音もよく、しっかり歌詞が入ってくる歌声。そして、歌いだしからしっかりとつかまれる。沖縄の民謡を彷彿させるようなサウンドで気持ちは自然と明るくなっていく。サビのワードの繰り返しは中毒性があり、気づけば一緒に歌いたくなる。ライブで聞きたくなる1曲だ。

 

 

きっと/シンパシンドローム

2019年6月始動の大阪発5人組ロックバンド。難病にかかったファンの方に向けて作った楽曲。ヴォーカルのHiDEAKiさんの以前のバンド時代の楽曲の歌詞"諦めなければ何も終わらないに勇気をもらい闘病生活を送っていた女性。そんなファンの方に向けて改めてこの曲を作った。YouTubeの概要欄にはこの曲を作るまでの経緯が書かれている。
勇気をもらえるように豪快なバンドサウンドから始まる。HiDEAKiさんのきれいで伸びのある歌声が曲を彩る。イントロで盛りあがりながらBメロではピアノの音色が入り、歌詞が心にスッと入ってくる。サウンドと歌声が聞いていて気持ちがよく、聞いている人に勇気を与えてくれるエールソングとなっている。

 

 

エンドロール/言ノ葉

「君の話をしよう。」をコンセプトに大阪を中心に活動中。2017年に前身のバンドを経て結成したセンチメンタルセツナロックバンド。
バンド名やコンセプトのイメージからやさしい歌声とバラードのような曲をイメージしていた。そんなイメージをいい意味で裏切ってくれる。かっこよく男らしい歌声とロックバンドらしいサウンドが印象的。男性の受け入れたくない気持ちと後悔が入り混じる失恋曲。電車にのりながらこれまでの思い出とともに場所を去っていく。電車に乗るとともにバンドサウンドが盛りあがり疾走感を感じられる。センチメンタルロックバンドとしての所以をしっかり感じられる楽曲だ。

 

 

今月紹介楽曲は以上の4曲です。

 

この2か月で紹介をしたアーティストたちも出演をするライブが来週行われます。

 

こちらのライブは当日観に行きます。後日、こちらのブログでライブレポートを投稿しますのでお楽しみに。

 

気になる方はぜひ来てください。

 

それでは、6月もよろしくお願いします。

6月はこのブログで紹介をしてきたアーティストもラジオで紹介予定です。

 

これからもよろしくお願いします。

 

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