ただの音楽ファンが見る音楽業界

楽器経験もない音楽ファンが毎週200曲以上の新曲から好きだったものを紹介。音楽業界についてやおすすめのアーティストも定期的に書いてます。

RYO Weekly Music Selection【2023/10/18】

【記事公開日:2023/10/19】

 

10月15日に開催されたユメカナエフェス。天気にも恵まれ無事開催をすることができました。準備などもあり最近は新曲紹介記事を更新できず申し訳ありません。
今週から再度【RYO Weekly Music Selection】をスタートしていきます!

 

今週は、288曲を聞いた中からオススメの16曲を紹介していきます!

よろしくお願いします!

 

花/藤井風

テレビドラマ『いちばんすきな花』主題歌。藤井風だからこそ作り上げるができる脱力感のある歌声。ジャジーでおしゃれさもありながら、どこか懐かしさを感じさせるレトロな雰囲気を併せ持つ。前作「Workin' Hard」とは異なる楽曲センスを感じさせる楽曲に仕上がっている。2024年にも続くロングヒット曲になることだろう。

 

オールナイトレディオ/Ado

ニッポン放送とノーミーツが手がける舞台演劇番組イベント生配信ドラマ『あの夜であえたら』主題歌。作詞・作編曲を手掛けたのは、ボカロPのMitchie M。華やかさもありながら懐かしさのあるサウンド。ここ数か月連続リリースが続くAdoだが毎回色の違う楽曲たちが続いている。

 

月光浴/ヨルシカ

劇場アニメ『大雪海のカイナ ほしのけんじゃ』主題歌。アコースティックギターのきれいな音色から始まるイントロ。suisの透き通る歌声と共に心に入り込んでいく。ゆっくり進んでいくと思えば、【足して】のフレーズと共にバンドサウンドは盛り上がっていく。サウンドに緩急があり、この変化がより楽曲を盛り上げてくれる。

 

聖徳太子/水曜日のカンパネラ

10人の話を一度に聞き分けたといわれる聖徳太子の内心を落とし込んだ歌詞。たしかに全員の話を聞けたとしても相談にのれてのは1人だろう。そんなことを改めて思わせてくれた歌詞。2番のラップも、変化し続けるサウンドも癖になってきて気づけば何度も聞きたくなる。

 

Chasing That Feeling/TOMORROW X TOGETHER

甘いが成長しなかった過去をあとにし現実での新しいスタートを知らせる曲。シンセサイザーが主軸となるサウンドは、80年代の洋楽を聞いているような懐かしさを感じさせる。彼らの甘くきれいな歌声が疾走感のあるメロディに乗せて心に届けられていく。

 

Carnival/MAZZEL

BMSG発のダンス&ボーカルグループ。荒々しいデジタルサウンドで進んでいくと思えば、徐々にリズムや華やかなサウンドにも変化する。その変化はまるでカーニバルがスタートしたかのように。このサウンドの変化を見事にMVで表現しているのでMVも楽しんでほしい。

 

SWITCHing/IMP.

TOBE所属グループIMP.(アイエムピー)が早くも3rdデジタルシングルをリリース。リズミカルなイントロでアップテンポで進むと思えば、ピアノの音色と共に歌唱力をみせる。サビはダンスナンバーとなっており、盛り上がっているフロアがイメージできる。SixTONES が好きな自分にとってどこか楽曲から共通点を感じられた。聞けば聞くほど好きになっていく。

 

カンナ/indigo la End 

10月25日にリリースされるニューアルバム「哀愁演劇」の収録曲。哀愁が漂うイントロから始まり、小説ような歌詞の世界観。軽快なメロディにのせて切なく歌われていく。来週リリースのアルバムがどんな作品に仕上がっているのか今から楽しみだ。

 

ホムンクルス/Tele

初の全国ワンマンツアー「祝 / 呪」で披露された新曲がリリース。静かにギターの音から徐々に大きく音数も増えていく。声というフレーズは様々な人の声がひとつひとつ重なり合っていく。サウンドの緩急の作り方が何度聞いても気持ちがいい。Teleの新しい挑戦を見せてくれたような1曲に仕上がっている。

 

 Family Sale feat. 親父/PUNPEE

先日第一子が生まれたことが発表されたPUNPEE。自身が親父になったことをきっかけに今の心境を歌った今回の楽曲は実の父親をゲストに迎えている。実父の渋さもありながらラップになれていない声がリアリティがあり、味を出している。実の父親をゲストに呼ぶという新しい試みとなった作品だ。

 

パレットは透明/yama

中外製薬 NMOSD啓発プロジェクト タイアップソング。テーマは、“コミュニケーションにおける葛藤”。ボカロPの是(読み:ゼ)と楽曲制作を行った。繊細なピアノの音色と華やかななストリングスのサウンド。yamaの繊細で芯のある歌声が彩りを与えてくれる。

 

新約「償い」/MOROHA

さだまさしデビュー50周年記念トリビュート・アルバム「みんなのさだ」の収録曲。さだまさしの「償い」にインスパイアされ楽曲。新約と書かれているのは歌詞がMOROHAによってオリジナルで書かれたため。コロナ渦を戦った雄介の物語は心にジーンとくるものがある。

 

Sunflower/Rei

2023年11月29日リリースのミニアルバム『VOICE』より先行配信。共同プロデュースにESME MORIを迎えたオルタナティヴ・ポップロック・チューン。どこか懐かしさがあり安心感のあるギターの音色。彼女の暖かみのある歌声でひまわりになぞらえた大切な人を回想する歌詞が心に残っていく。

 

幽霊/odol 

福岡出身のミゾベリョウ(Vo.)、森山公稀(Pf./Syn.)を中心に2014年東京にて結成したodol (オドル)。11月15日リリースの5th Album『DISTANCES』より先行配信。幽霊のような浮遊感のあるサウンドは聞き心地がよく、ボーカルの歌声は優しさもあり儚さも感じられる。今回、初めて知ったが、この楽曲を知りアルバムが楽しみになった。

 

 

アンチヒーロー/夕方と猫

大阪豊中発のバンド。前作「日常侵略」は中毒性のあるロックチューンだったが、今回はまた違った魅力を放っている。歌謡曲を聞いているような懐かしさ漂わせるメロディ。エッジの効いたーギターのサウンド。先日ライブにも遊びに行ったが最高のライブを見せてくれた今後大注目のバンド。

 

うたたね/Leina

2005年(H17年)3月27日生O型 東京都出身の18歳のシンガーソングライター。清水翔太の全国ツアーのオープニングアクトも務める。ハスキーでかっこいい歌声からは色気も感じさせる。「来世のあなたのギターになりたい」バンドマンに恋する女性の気持ちを歌った楽曲となっており、このフレーズが個人的に好きだった。

 

以上が今週の16曲です。
AWAではプレイリストを公開しており、上記以外にも下記の14曲を収録しています。
≪収録曲≫
私のままで/SHISHAMO
無限さ/Lucky Killimanjaro
再去見尓/クレナズム
好きにしなよ/Anly
プロポーズ/the paddlles
大正解/ドラマチックアラスカ
生きていかなくちゃ/センチミリメンタル
東京エレキテル/FINLANDS
一目惚れかき消して/リアクション ザ ブッタ
さよならブルー/Wiz_nicc
ロマンチック/プピリットパロ
ごめんね/弁天ランド
Sometimes Live At/Ferri-Chrome
ランチボックス/the nose band



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今週も読んでいただきありがとうございました。

 

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