結果で捻じ伏せろ!実力と実績で音楽業界に風穴を開けるグループ【Da-iCE】
【記事公開日:2022/04/09】
今年の2月に開催をしたDa-iCEのAWAファンリクエストLOUNGE。
総視聴数は275人と多くの方に参加いただきました。
改めてありがとうございます。
実は3月に公開を予定していましたが、スケジュールや選曲が難しく時間がかかってしまいました。遅くなり申し訳ありません。
リクエストをいただいた82曲の中から個人的に特に好きだった16曲を紹介します。
順番はリリース順になるのでランキングではありません。
よろしくお願いします。
Umbrella
インディーズ1stアルバム『Da-iCE』の3曲目に収録されいている。
哀愁のあるアコースティックギターの音色から始まる。サビ前の二人のハモリがよく、曲がより盛り上がっていく。切ない歌詞とメロディに合わせて二人の歌声がより歌詞を表現してくれる。インディーズ時代の楽曲と調べて知り驚いた。今リリースしても違和感のないクオリティの楽曲だと感じた。
I'll be back
インディーズ1stシングルの表題曲。
大野さんの歌いだしとピアノの音色から始まり聞く者の心を引き付ける。サビに向けて盛り上がるサウンド。2番は今にも通じている花村さんのラップで展開されていく。PVはシンプルでパフォーマンスがメインとなっており、このシンプルさがかっこいい。
せつなくて
インディーズ1stシングルのカップリング。
タイトル通りせつなさを感じられるサウンド。全体的に少ない音数で二人の歌声で歌詞の世界観を表現している。花村さんの「単純な事を」の歌い方が個人的に好きだった。また、そこから大野さんの「つまり」の歌いだしが心にスッと入ってくる。
LOST LOVE
メジャー1stアルバム『FIGHT BACK』の最後に収録されいている楽曲。
ここまで2曲失恋曲を紹介しているがこの曲も失恋曲。ただほか2曲と違うのは、サウンドの変化。先ほど紹介をした2曲は音数の少なく聞かせる楽曲。この曲は、ビートを刻みながら進み、途中でエレキギターが存在感を放つ。そこからの2人の熱量のある歌声。後悔と愛情が入り混じった楽曲となっている。
BILLION DREAMS
5枚目のシングル表題曲。公式の楽曲紹介ではこんなことが書かれていた。
「誰もが不安になる春の新生活に勇気をくれ、背中を押してくれる"背中ドン"ソング!!(通称:"せなドン"ソング!!)」
爽やかで盛りあがるサウンド。春らしく新しい生活がスタートする今の季節に聞きたくなる1曲だ。選曲のために聞きだしたのは3月上旬だったが、今聞いて改め歌詞のよさや春らしさがとてもよく、改めて選曲してよかったと思えた。
DATE
9枚目シングル「パラダイブ」のカップリング。
ベースのサウンドがカッコよくおしゃれに始まる。デートの約束をしたセリフから始まりデートの楽しみが伝わってくる歌詞。公式のライブ映像からはメンバーが楽しそうにパフォーマンスをしていることが印象的だ。
恋ごころ
10枚目シングルの表題曲。
壮大なラブバラード。PVでは、歌詞の世界観を表したパフォーマンスが担当できるものとなっている。また、バラードを聞くと2人の歌唱力の高さを改めて感じられる。当時タイアップもない楽曲だったが、ブレイクを果たした今再度タイアップがついてもおかしくな楽曲と感じられた。1度聞くと何度も聞きたくなってくる。
Step Back!
3rdアルバム『NEXT PHASE』の3曲目に収録。花村さんが作詞を務めている楽曲。
曲全体のサウンドからアジアンテイストを感じられる。だからこそ、グループとしての新たなイメージを持つこともできた。公式のライブ映像やPVがYouTubeにはなかったが自然とかっこいいダンスパフォーマンスをしている彼らの姿が脳内で浮かんだ。
Into You
3rdアルバム『NEXT PHASE』の初回フラッシュプライス盤(Da-iCE ver.)のみ収録。
この曲はアリアナ・グランデのアルバム『デンジャラス・ウーマン』の収録曲のカバー。正直洋楽は詳しくなかったので、カバーということを調べるまで知らなかった。それくらい自分たちの楽曲にしているということも伺える。全編英語詞で、かっこいいサウンドに乗せて歌いあげる。カバー曲でもグループの色を感じられる。
わるぐち
13枚目シングル「TOKYO MERRY GO ROUND」のカップリング。
華やさもありながらハートフルなメロディ。歌詞から伝わってくるカップルの日常風景。「またね」に込められた切なさとうれしさ。歌詞全体から大好きな彼女に向けた気持ちが伝わってくる。そんな愛情がこもった作品が「わるぐち」いうタイトルがつけられていることがまた良さを感じる。
FAKESHOW
14枚目シングルの表題曲。 5周年イヤー 第2弾シングルとしてリリースされた。
かっこいいサウンドで展開されていく。PVはスタイリッシュでパフォーマンスや個々の個性を堪能できるものとなっている。JO1を生み出した「PRODUCE101JAPAN」でこの曲を歌った方がいた関係でYouTubeのコメント欄ではそのきっかけで見ている人が多くいたことも印象に残った。
Blackjack
4thアルバム「BET」の収録曲。
エレクトリックなサウンドが印象的なイントロから始まり、変化していくサウンド。ラップも入りかっこよさもありながらどこかおしゃれさを感じられる。サビ前で音が一度止まるからこそ、サビの盛り上がりでより心をつかまれる。
WELCOME!
5thアルバム『FACE』の収録曲。東建コーポレーション”ホームメイト”TVCM曲
イントロからポップでキャッチー。自然と踊りたくなってくる。サビの【Brand new days!】の部分は一緒に飛び跳ねたくなってくる。PVはまるでラウンドワンのCMのようにメンバー全員が楽しんでいる様子が伝わってくる。
Revolver
エイベックス移籍後初のアルバム「SiX」収録曲。BLUE ENCOUNTとの共同制作楽曲。ブルエンの良さをしっかり感じ取られるバンドサウンド。その良さに負けず劣らず二人の歌声が曲をよりかっこいいものとしてくれる。私は、「CITRUS」「DREAMIN' ON」で興味を持ち出していた。BLUE ENCOUNTがデビュー前から好きだったこともあり、この曲がよりDa-iCEを好きになったきっかけの曲となった。
Kartell
昨年リリースされた配信楽曲。
これまで、新曲ブログと「REVERSi」の全曲レビューと何度か紹介をした曲ではあるが、この曲は選ばずにはいられなかった。10周年を迎えた彼らが今後の決意を込めた楽曲。今の音楽業界の忖度と不感症にむけて歌っているかのようにも感じられる歌詞。この曲をリリースしてからレコード大賞を受賞した時は、一つの物語をみたかのような感動があった。
Promise
今年リリースされたEP『REVERSi』の収録曲。映画仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ主題歌。
AWA LOUNGEを開催した日にこの曲のテレビ初披露とDance Practiceが公開された。だからこそ、この日のLOUNGEのテーマ曲のようにもなった1曲。それ以来今まで以上にこの曲を聞いているのだが。聞けば聞く程好きになっていく。徐々に壮大になっていくサウンド。二人の感情の高まりを感じられる歌唱力。素晴らしい楽曲だ。
以上の16曲です。
82曲の楽曲達を聞き、とても厳選が難しかったです。
私自身、名前をしっていたものの聞くようになったのは大好きな「ONE PIECE」の主題歌に「DREAMIN' ON」が決まってからだ。
そこからもともとボーイズグループが好きだった自分にとって興味がある存在となった。「CITRUS」がリリースがされ楽曲の素晴らしさや歌唱力の高さで毎日のように聞く楽曲となり、アルバム「SiX」以降は好きなアーティストの1組となっていった。
10年という活動年数でリリースした楽曲も多く、しっかりと聞き込めていなかった。今回のAWA LOUNGEを通じて10年間の様々な楽曲を知ることができた。
そして、今回リクエスト楽曲を聞いてわかったことがある。
いろんなボーイズグループがいる。ボーイズグループの一つの魅力は成長だと個人的には思っている。だからこそ、10年間で実力をつけてきたと以前記事で書いたことがある。それは、間違いない。
彼らの実力は年々上がっている。ただ、インディーズ時代の曲を聞いてみるとその当時から高い歌唱力と素晴らしい楽曲があることがわかった。
いつ世間に気づかれてもおかしくない実力を持ちながらタイミングがなかっただけだったのだと気づかされた。
ただその10年間で苦悩をしながらも彼らの個性や実力を磨き続けて「CITRUS」という代表曲が生まれたのだ。
おそらく「CITRUS」で出会った人も多いだろう。
10年間で多くの楽曲がリリースされている。聞きたいけど、何から聞いたらいいのかわからないという方にとってこの記事がDa-iCEによりはまるきっかけになってくれたらうれしい。
82曲聞いた上で言えるのは、デビュー時から高い実力を持ち、素晴らしい楽曲が多いグループ。そのうえで努力をしながら下積み時代を過ごしたからこそ、今の実力や実績があるグループなのだ。
このブログではこれからもDa-iCEを応援していきます。
読んでくれてありがとうございました。
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