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ジャンルレスな音楽性で彩る魔術師【ビッケブランカ】

【記事公開日:2022/1/25】

 

先日は、w-inds.のリクエスト楽曲から16曲を厳選した記事を公開しました。

今回は、翌週に行ったビッケブランカのファンリクエスAWA LOUNGEのリクエスト楽曲から16曲を厳選して紹介します。

 

ビッケブランカとの出会いは2019年のSpotifyのCMソング「Ca Va?」でした。

それからは存在は知っていましたが、アルバムを聴いたりまではしていませんでした。

 

ただ、このブログで新曲ブログを始めてから『ミラージュ』と出会い、過去のアルバムを聴き、彼だからこそ作り上げられる世界観や音楽性の広さを知りますます気になる存在になりました。

 

昨年、Twitterでつぶやいたことや新曲ブログで紹介したことがきっかけで多くのファンの方とつながりました。本当にありがとうございます。

ファンの方とつながったことでよりビッケブランカさんのことを好きになりました。

 

 

今回のLOUNGEでは、多くのファンの方に参加いただきました。

総視聴数581人。リクエスト楽曲は72曲。※複数再生は1曲にカウント。

 

72曲を改めてすべて聞いた上で特に紹介したいと思った16曲を紹介します。

初めて知った楽曲もあれば何度も紹介した楽曲もあります。

 

早速、紹介していきます。

 

 

追うBOY

インディーズ時代の1stミニアルバム『ツベルクリン』収録。

1曲目に収録されている楽曲。ミニアルバムのスタートを彩るかのようにピアノの音色から心地よく始まっていく。まだ若さを感じられる歌声だがハイトーンボイスはさすがだ。ピアノのサウンドを主軸に鮮やかに明るく展開されていく。明るい歌詞からは想像つかない歌詞も魅力的。

 

 

秋の香り

インディーズ時代の1stミニアルバム『ツベルクリン』収録。

2曲目に収録されている。PVではピアノを弾き語りする彼の姿を見ることができる。ピアノを弾いているのに歌詞のように踊っているようにも感じられてくる。きれいな音で展開されていく中「さよならを」という言葉と共に静かに音が消えていく。

 

 

never ever

インディーズ時代の1stミニアルバム『ツベルクリン』収録。

4曲目の収録曲。まるで物語の世界に行くかのようにきれいな音から始まり、切なさを感じさせるサウンドに変化する。静かなサウンドだからこそ彼のきれいな歌声が際立っている。

 

 

ソロー・ソロー

インディーズ時代の1stミニアルバム『ツベルクリン』収録。

5曲目に収録されている。一定のリズムで進んでいるようで定期的に変化していく曲調。様々な楽器の音が入り曲の変化も楽しませてくれる。「なんとなくピアノを弾いているくらいなら」という歌詞からは彼自身のことを書いた歌詞のようにも感じた。

 

 

Echo

メジャー移籍後初のミニアルバム「Slave of Love」収録曲。4曲目に収録。

歌詞とメロディから情景が自然と浮かんでくる。小説を読んでいるかのような歌詞。ラスト1分間はwowoとlalalaで歌われていくのだが、この部分から羽ばたいている様子が伝わってくる。

 

 

ウララ

1stシングルの表題曲。

先日行われたファン投票で1位を獲得した楽曲。軽快なピアノの音色と共に楽器の音が曲を彩ってくれる。春の訪れを感じさせる華やかなメロディ。ミュージカルのような曲の展開で何度聞いても楽しい気持ちになることができる。

 

 

夏の夢

2ndシングルの表題曲。

ここまでで紹介した楽曲はピアノが主軸となった楽曲達が続いた。この曲はバンドサウンドが中心となり夏のイメージを彷彿させる。シティポップのようなおしゃれな楽曲となっており、また違った彼の音楽性に出会うことができた。

 

 

wizard

2ndアルバム『wizard』の収録曲。1曲目に収録曲。

彼のアルバムはミュージカルや物語を見ているような気持ちになれるのだが、この曲からスタートするこのアルバムもそうだった。まさに『wizard』という物語を始めるようにセリフと共にピアノの音色が聞こえてくる。こういう楽曲からスタートするから彼のアルバムは面白い。

 

 

白熊

6th配信シングル。

イントロのドラムの音から始まり彼の歌声のつかみが素晴らしい。この曲に限らないが歌声が低音から高音までの広さがすごく、本当に一人で歌っているのかと思わされる。ピアノの音色で展開されていく中、いいところでギターのサウンドが入っていくところもかっこいい。

 

 

Black Rover

アニメ『ブラッククローバー』第3クールオープニングテーマ。

「ウララ」のカップリング。リリース順とは違うがこの曲と次の曲は続けて紹介をしたかった。アニメの為に書き下ろした楽曲。彼のいろんな楽曲を聞いているとこの曲が異彩を放っていることを感じられる。疾走感のあるロックサウンド。ダークなピアノの音色が曲を盛り上げてくれる。

 

 

Black Catcher

アニメ「ブラッククローバー」第10クールオープニングテーマ。

この曲もアニメのために書き下ろした楽曲。同じアニメ主題歌ということもあり続けて紹介をしたかった。間奏のギターやピアノのサウンドがとにかくかっこいい。「Black Rover」とはまた違った曲調でアニメのイメージをとらえた作品。

 

 

Shekebon! 

ドラマ特区「ピーナッツバターサンドウィッチ」オープニング主題歌。

中毒性のあるメロディと歌詞は一度聞くと離れない。自然と踊りたくなるノリの良さ。後半は転調もするから面白い。ジャンルレスな彼の音楽だが、実にビッケブランカらしさが出ている楽曲だ。

 

 

ポニーテイル

5thシングルの表題曲。

昨年この曲を何度紹介したかわからない。こうやって彼の楽曲達を聞いているとこの曲が実は新境地だったのではと思わされた。春をテーマに淡く切ない恋心を描いたミドルバラードと紹介されているこの曲は、J-POP要素が強い。聞きやすいメロディの中にやさしい歌声が響いていく。

 

 

オオカミなら

4thアルバム「FATE」の9曲目に収録されいている。

このアルバムは昨年の個人的ベストアルバム10選にも選出をしており全曲紹介レビューもしている。80年代のアイドルソングのような歌詞と懐かしさを感じさせるメロディ。こういう曲も作るのかと初めて聞いた時は驚かされた。

 

 

White Love 

SPEED 25th Anniversary TRIBUTE ALBUM 『SPEED SPIRITS』に収録されている。

正直この16曲にカバー曲を入れるか正直迷ったが、知らない人も多いと思うのでぜひ聞いてほしいそんな気持ちで選びました。いわずと知れたSPEEDの名曲。原曲を思い出させる部分を残しながら新しさを感じさせるremix。彼の歌声は冬の名曲とここまで相性がいいのか。

 

 

北斗七星

NHKドラマ10「群青領域」主題歌 。現在の最新シングルでファン投票2位に選ばれた楽曲。個人的にも昨年の下半期ベストソングに選出をした。

ピアノを主軸に歌われていく。ピアノと歌声で展開していくからこそ、彼の持ち味を存分に味わうことができる。何度聞いてもいい曲。

 

以上の16曲でした。

 

インディーズからメジャー後のシングル・アルバム曲・カバー曲まで幅広い選出となりました。

 

こうやって様々な楽曲を聞いていると彼のジャンルレスな音楽性のすごさが改めて感じられる。

 

そんな楽曲達も共通している部分も感じられた。それは、1曲1曲から伝わる芸術さだ。

もちろん音楽という時点で芸術なのだが、小説やミュージカルのようなアルバムの世界観。そして四季を感じられる楽曲達。しっかりと日常を感じられる歌詞。

 

一つ一つが高尚さがどこかありながら日常に寄り添う楽曲なのだ。

 

メジャーデビューをして5年。3月にはベストアルバムもリリースされる。

ベストアルバムは、今回紹介した楽曲もすべてではないが収録される。

今回の楽曲達に興味を持った方はぜひベストアルバムも聞いてみてほしい。

 

ファン投票で作り上げられたベストアルバムがどんな作品になっているのか今から楽しみです。

 

そして、これからもビッケブランカの楽曲をこのブログでは紹介していくだろう。

また、今年こそはビッケブランカというアーティストをライブで味わいたい。

その時はライブレポートなどもできたらなと思っています。

 

今後もよろしくお願いします。

 

今日は読んでくれてありがとうございました。

 

【ビッケブランカ紹介記事】

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