ただの音楽ファンが見る音楽業界

楽器経験もない音楽ファンが毎週200曲以上の新曲から好きだったものを紹介。音楽業界についてやおすすめのアーティストも定期的に書いてます。

今週の新曲オススメの16曲【2022/12/14】

【記事公開日:2022/12/14】

 

今週の新曲ブログです。

 

今週は、283曲を聞いた中からオススメの16曲を紹介します。

 

よろしくお願いします。

 

 

現在を生きるのだ。/Saucy Dog

第101回 全国高校サッカー選手権大会応援歌。今年、紅白初出場が決まったSaucy Dog。おそらく今年最後となるリリース曲は、応援歌。バラードやポップでやさしさのある楽曲のイメージが強いバンドだが、今回の楽曲は疾走感のあるロックサウンドの強い楽曲。バンドらしさを感じられながらも新境地ともいえるサウンド展開でギャップを見せてくれる。2023年を代表する楽曲にこれからなっていくかもしれない。

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化け猫/キタニタツヤ

2021年11月より行っていた企画"Leaks From His Laptop"にて"流出"されていたデモ音源のひとつ「化け猫 (Leaks From His Laptop)」を完成させたもの。デモ音源と聞き比べてみるとよりブラッシュアップされたことを感じることができる。化け猫の恐ろしさやミステリアスな雰囲気が楽曲からにじみ出ている。彼の色気のある歌声が曲の世界観をよりイメージさせてくれる。

 

 

本当なんてぶっ飛ばしてよ/クリープハイプ

アリーナツアーのタイトルになっており、クリープハイプの展覧会『クリープハイプの声をシャワーのように浴びる展』テーマソングでもある新曲。独特なサウンドのイントロはバンドらしさを感じられる。中毒性のあるサウンドでありながらサビはキャッチーであり、どこか懐かしさも感じられる楽曲となっている。

 

 

BAD BOYZ/INI

アルバム『Awakening』の収録曲。 イントロからクールでかっこいい。ラップを組み合合わせた曲展開はINIならではの世界観を感じることができた。今回のアルバムをさっそく聞いてみたが、全体的に『これこそINIの音楽だ。』ということを打ち出した1枚と感じることができた。また年明けになると思うがレビュー記事を書きたいと思っています。

 

 

blue print feat. Novel Core / claquepot

claquepot初の『the test』をリリース。この曲はアルバム収録曲。新曲ブログでも何度か紹介をしているBMSG所属のNovel Coreをゲストに招いた楽曲。少ない音数でありながら心を奪うビート。 Novel Coreの色気のある歌声とclaquepotのハイトーンの歌声。二人の相性がよく聞き心地もいい。かっこよくて何度も聞きたくなる1曲となっている。アルバムも聞いてみようと思います。

 

 

永遠の少年/Mega Shinnosuke 

注目の20歳のミュージシャン兼クリエイターMega Shinnosuke。ここ数年注目アーティストとして名前を挙げられる機会も多かったアーティストだが、個人的にはヒップホップテイストの楽曲のイメージがあるアーティストだった。だからこそ、今回の疾走感のあるロックサウンドの楽曲を聞き、一気にイメージを変えられた。どこか懐かしさのさるロックサウンドが癖になってくる。ほかの楽曲たちも聞いてみよう。

 

 

ぷかぷか/なきごと

NHKみんなのうた』12-1月新曲。1月11日にリリースする1stフルアルバム『NAKIGOTO,』にも収録される。ドラムのリズムから始まるイントロ。ぷかぷかという擬音語を使い、かわいらしさのある歌詞からはみんなのうたの楽曲要素が伝わってくる。キャッチーなバンドサウンドのサビは聞き心地がいい。来年より飛躍することは場違いないバンドだ。

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冬解けから冷めて/modern times Bloom

『日常にこぼれ落ちた哀しみをそっと掬い取るような音楽を』 をコンセプトに活動をているmodern times Bloom。これまでこのブログでも何度か紹介をしてきた。白い息をだすような吐息から始まり、きれいなピアノ音色とウィスパーヴォイスの歌いだし。しっとりした曲かと思えば疾走感のあるバンドサウンドが曲を彩る。これまでリリースした楽曲たちはバラードがメインだったため、バンドサウンドの強いこの曲はバンドとして新境地を感じられた。ぜひ、聞いてほしい。

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ハグルマ/bokula.

広島発の等身大ロックバンド。新曲ブログでは、「美談にしないで.」をはじめ何曲か紹介をしたことがある。紹介をするたびに印象を変えるから面白い。今回の楽曲は、疾走感のあるイントロから始まり、ギターのサウンドが印象に残る。中毒性のあるサウンドで曲を彩ってくれる。今後の活動も楽しみなバンドだ。

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hakka/ナツノコエ

2022年8月のベストソングTOP10の10位に「サマーお化ケーション」を選出したナツノコエ。今回の楽曲は、葛藤する大人の女性の恋のうた。どこか懐かしさを感じられるイントロ。サビは、hakkaを繰り返す中毒性がありサウンド的に新しさを感じた。懐かしさと新しさがミックスしたようなこの曲は、新しい恋に動きたいけど踏みとどまる女性の気持ちがサウンドからも感じ取ることができる。前回の楽曲ともギャップがありかっこいい1曲だ。

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SS33/Ryo Yoshinaga

以前に新曲ブログで「Konomama」「SEA」を紹介したRyo Yoshinaga。今回は、「さぁ、自分探しの旅へ出かけよう。」という気持ちが込められた楽曲。落ち着きもあり懐かしさを感じられるイントロ。伸びのあるやさしい歌声と共に徐々に増えていく音数。2分51秒という絶妙な曲の長さは、歌詞にも登場する観覧車が1周する時間を表しているように感じられる。1周の中で気持ちが徐々に上がっていく様子が歌詞とサウンドから伝わってくる。

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さよなら、愛してる/ミイ

ジンジャーエール」や「失恋」などこれまでも何度か紹介をしたミイ。今回の楽曲は、低音から始まり、徐々に盛り上がるバンドサウンドと共にハイトーンになっていく。疾走感のあるサウンドはかっこよく心を奪う。これまで紹介をするたびに思うことがある。それはバンドとして進化し続けているということ。2023年はより多くの人に聞かれるバンドとなるだろう。

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夜明け前/Roomania

これまで何度か紹介をしてきた山陰発のギターポップバンドRoomania。ギターのサウンドから始まるイントロからバンドならではの世界観を感じることができる。これまでの楽曲以上にバンドサウンドも強いイメージ。安心感があり、おちつくヴォーカルの歌声がバンドサウンドと合わさりポップな楽曲に仕上がっている。ライブもいつか見てみたい。

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ココロ花火/KAFUNÉ

2020年より始動。ボーカルのZinsei (Iku Kusunoki)にトラックメーカーのTakakuzoを加えた東京を中心として活動する新進気鋭のグループ。今回初めて紹介をするアーティスト。軽快なピアノの音色とトランペットやサックスの音色が作りだすおしゃれでかっこいい世界観。花火がタイトルにつく曲は切ない曲も多くバラードだと思っていたからこそおしゃれでかっこいいサウンドが予想外で心をつかまれた。

 

 

残照/湯冷めラジオ

2022年に結成。都内を中心に活動中の4人組インディーズバンド。今回初めて紹介をするバンド。今回の楽曲は、“あなたもわたしもいなくなっても音楽は残っていてほしい”、そんな祈りに近い気持ちを書いた曲となっている。エモーショナルなギターのサウンドから始まるイントロ。繊細さもありながら力強さも感じ取ることができるヴォーカルの歌声。徐々に曲の世界観に引き込まれていき一つのショートフィルムを見たような感覚になる。今年結成したとは思えない今後の活動が楽しみなバンドだ。

 

 

生活味/305

Girls in MoonGold-roid Houseという前身バンドを経て2022年9月に結成した4人組ロックバンド。現在のバンドでは、レコーディング、ミキシング、マスタリング、さらにはミュージックビデオの企画・撮影・編集まで全てをセルフプロデュースを行っている。イントロのギターから自然と世界観に入り込んでいく。個性のある歌声とバンドサウンドが合わさりノスタルジックな雰囲気を醸し出す。別れた相手への感情を切なく歌い叫ぶ。

 

以上の16曲です。

 

さて、明日はこちらのオンエア日です。

 

私がDJを務めるラジオ「Radio Dream」。今週来週は特別企画としてRYOが選ぶ
「2022年下半期インディーズベストソング」を発表します。今年の6月~11月に新曲ブログで紹介をしたインディーズアーティストの楽曲、約120曲の中から特におすすめしたい16曲を2週にわたって8曲ずつ紹介します。

 

30分で楽曲のサビを流しながらレビューをさせていただきます。

 

ぜひ、2週連続聞いてください。こちらから全国どこからでも聞くことができます。

SOUND UP STATION -NFRS- インターネットラジオ

 

2022年も残り少しですが、よろしくお願いします。

 

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