ただの音楽ファンが見る音楽業界

楽器経験もない音楽ファンが毎週200曲以上の新曲から好きだったものを紹介。音楽業界についてやおすすめのアーティストも定期的に書いてます。

今週の新曲オススメの16曲【2022/11/02】

【記事公開日:2022/11/03】

 

はやくも11月になり、1年もあと2ヶ月となりました。毎週水曜にこのブログを更新していますが、本日が休みということもあり1日遅れて更新をさせていただきました。

 

今週は、298曲を聞いた中からオススメの16曲を紹介します。

 

よろしくお願いします。

 

 

JUST DANCE!/Travis Japan

ジャニーズ事務所としては初の配信シングルとしてデビューを果たしたTravis Japanアメリカのユニバーサル ミュージック グループ内のキャピトル・ミュージック・グループと契約という異例のデビューの仕方となった今回。デビュー曲は、中毒性がありながらどこか80年代の洋楽を彷彿させるような懐かしさがある。このなつかしさが癖になってくるのだ。アメリカに無期限留学を発表をした3月。しっかりと実績を生み出し新たな形でデビューのチャンスをつかんでくれた。今後が楽しみだ。

 

 

Strawberry Margarita/ELLEGARDEN 

9月に16年ぶりの新曲をリリースし、世間を驚かせたELLEGARDEN。ツアーがスタートする前日に第2弾の配信シングルをリリースする。疾走感のあるイントロから始まり、バンドの世界観に入り込んでいく。アメリカ西海岸を彷彿させるMVの世界観と彼らのバンドサウンドと歌声があわさり曲の世界観を作りこんでいく。アルバムのリリースがますます楽しみになった。

 

 

カナタハルカ/RADWIMPS

新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり』の主題歌。ピアノの繊細な音色と共に歌いだしが始まる。ストリングスが入り、徐々に壮大になっていくサウンドはきれいであかるく聞き心地のいいものになっている。映画の為に作られたこの楽曲がどのように映画を彩ってくれるのか楽しみだ。

 

 

瞳惚れ/Vaundy

ドラマ 「ジャパニーズスタイル」主題歌。MVには、ドラマで主演を務める仲野太賀が出演をしている。毎月のように彼の楽曲を紹介しているのではないか。そして、毎回違った雰囲気を出しながらVaundyの個性を打ち出してくるからおもしろい。今回は、どこか懐かしさのあるシティポップサウンド。彼の伸びのある歌声があわさり、新曲を聞いているのにまるで往年の名曲を聴いているような気持ちにもなる。「CHAINSAW BLOOD」の興奮も残る時期に新たな名曲を打ち出してきた。

 

 

My Vision/YUKI

11月1日にリリースされたEP『Bump & Grind』の収録曲。この曲を初めて聞いたとき、JUDY AND MARYの新曲がリリースされたかと思った。ロックサウンドYUKIの歌声、一つ一つが当時のJUDY AND MARYを彷彿させる。ソロデビュー20周年となり、多くの名曲を生み出した彼女のソロ楽曲たちはポップなものが多かった。だからこそ、ここまでロックに振り切った作品はソロとして初めてだったのではないだろうか。ソロ楽曲の振れ幅をここにきて大きく広げてきた。

 

 

Music, Dance & Love/Original Love

11月16日にリリースされるニューアルバム『MUSIC, DANCE & LOVE』より先行配信。ロックテイストの強いイントロから始まり、グルビーなサウンド。大人の色気を漂わせる渋みのある歌声が彩りをあたえる。大ヒット曲「接吻」がリバイバルヒットしたOriginal Love。今回のアルバムがどのような仕上がりになっているのか注目だ。

 

 

Squall/中山優馬

ドラマ「高良くんと天城くん」主題歌。6年ぶりのリリースとした今回の楽曲で初めてサブスク配信となった。重低音のベースラインから始まるイントロ。音数は徐々に増えていきサビで盛り上がっていく。この6年間で大人へと成長をしたことが彼の色気ある歌声から伝わってきた。

 

 

Tararam/OWV

7th single 『Let Go』のカップリング曲。表題曲の『Let Go』はバラード曲だった。そんな表題曲とのギャップを与えるかのようにEDMサウンドのダンスナンバーに仕上がっている。サビで一気にボルテージを上げるサウンドの変化は、K-POPらしさを感じ取ることができる。明日OWV AWA LOUNGE企画を開催を予定している。ファンの皆さんからどんな楽曲をリクエストいただけるか楽しみにしています。

 

 

リミット/足立佳奈

連続配信リリース第7弾シングル。「面影」「ひとりよがり」など数多くの楽曲を手掛けたCarlos K.とタッグを組んだ新曲。神秘的なサウンドと彼女の透き通るような美しい歌声で曲の世界観に自然と入り込んでいく。連続リリース曲をほぼこのブログでは取り上げているが毎回新たな彼女の魅力を見せてもらっているように感じられる。

 

 

天国にいちばん近い島/土岐麻子

ToMoYo covers~原田知世オフィシャル・カバー・アルバム』の収録曲。川口大輔のアレンジされた原田知世の楽曲を土岐麻子がカバーしている。原曲を特別しっていたわけではないが、シティポップサウンドの懐かしさが初めて聞いたときに自然と耳に残り気づけば聞き入っていた。このアルバムには、ほかにも藤原さくらindigo la Endがカバーをしている。

 

 

スローに踊るだけ/ゲスの極み乙女

結成10周年を迎えたゲスの極み乙女。記念のライブで初披露された新曲。軽快なピアノの音色から始まり、おしゃれなサウンド展開。早口で歌われる絵音の歌声からハイトーンの歌声への変化。サビが終わるとまた変化するサウンド。おしゃれさを保ちながらも怒涛のように変化するメロディがかっこよくバンドならではの個性を作り出している。

 

 

Radio Song/633

謎の覆面バンド633がアルバムをリリース。アルバム『SIX HUNDRED THIRTY THREE
』の最後に収録をされている楽曲。ジャケットに書かれているイラストのように夕陽をバックにドライブをしている様子が曲の世界観から感じ取ることができる。ほかにもどんな楽曲が収録されているのか聞いてみようと思う。

 

 

失恋/ミイ

これまで何度か紹介をしてきたロックバンドミイ。この楽曲の読み方は、しつこい。疾走感のあるバンドサウンドからしっかりと心をつかむイントロ。サビでは、悲しさを泣き叫ぶかのように叫び声のような歌声で歌い上げる。以前に紹介をした「コンタクト」では繊細な印象を持った歌声から大きなギャップを与えてくれる。かっこいいバンドサウンドと彼の歌声が中毒性があり、気づけば何度も聞きたくなる。

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そばに/LAYRUS LOOP

STVラジオ 2022年11月の推薦曲をはじめ、様々なラジオ局のパワープッシュとなっている。遠距離恋愛の切ない気持ちを歌ったラブバラードとなっており、エモーショナルなバンドサウンドとヴォーカルの切なさのある歌声が印象に残る。これまでも何度か紹介をしてきたが、新たな印象を受ける楽曲に感じられた。

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君の世界/スクう空氣 

「きみをすくう音楽を。」をコンセプトに活動中の4人組バンド。これまでブログでは何度も紹介をしてきたが新曲ブログで紹介をするのは初めて。疾走感のあるサウンドから始まるイントロ。ピアノのきれいサウンドがさわやかな風を送るかのように曲に彩りを与える。終盤音数が少なくなり、ヴォーカル一山楓の伸びのあるさわやかな歌声が心にスーッと入っていく。そこからの一気に増える音数が曲に盛り上がりを与えてくれる。このEPに収録されている3曲もまた違った良さがあるので聞いてみてほしい。

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歩道橋/Sleeping Girls

今回初めて紹介をするバンド。大分発ロックンロールバンドSleeping Girls。2016年7月結成。大分の高校生バンド の大会「YOUNG BLOOD SP」で グランプリを受賞している。妖艶でかっこいいヴォーカルの歌声。存在感のあるギターのサウンド。ドラムのシンバルの音と共に増していくバンドサウンドはかっこよく、自然とバンドの魅力にハマっていく。今回初めて知ったが今後も注目していきたい。

 

以上の16曲です。

 

11月の新曲ブログをすべて紹介したら、12月はこの1年間の総括記事を多数更新していきます。

 

ぜひ、お楽しみに。

 

今週も読んでいただきありがとうございました。

 

【2021年まとめ/2022年上半期まとめ】

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