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ファン以外にも聞いてほしい!2022年ジャニーズシングル厳選16曲【2022年】

【記事公開日:2022/12/03】

 

12月に入りました。2022年もあと1ヶ月。この1ヶ月は、年間ベストソング記事を定期的に公開していきます。

 

今回は、2022年ジャニーズシングルベストソングです。

こちらでは、2021年12月~2022年11月にリリースされたジャニーズ事務所に所属しているアーティストのシングル表題曲(デジタル配信曲も含める)の中からファン以外の人にも聞いてほしい16曲を選曲しました。

 

今年は昨年以上にジャニーズの記事を書くことが多かったこともあり、アルバムもすべて聞きました。そのためアルバム曲とカップリング曲から厳選をした記事を別途公開します。

 

紹介順は、CDデビュー順です。ランキングではありません。

 

よろしくお願いします。

 

 

高純度romance/KinKi Kids 

44枚目シングル。作詩松本隆、作曲マシコタツロウ、アレンジャー冨田恵一という豪華な布陣で作られた楽曲。「硝子の少年」をはじめ、KinKi Kidsの多くの名曲を手掛けている松本隆だからこそ作り出せる歌詞の世界観。ラブソングでありながらKinKi Kids の二人の関係性を歌ったようにも感じられるからこそ、胸にグッとくる。落ち着きがあり聞き心地のいいイントロのメロディ。二人の歌声はやさしく心にスーッと入ってくる。聞けば聞くほど味が出てくるスルメ曲となっている。

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Amazing Love/KinKi Kids 

45枚目シングル。作詩をKinKi Kidsの二人で行い 、作曲を山下達郎が担当した楽曲。山下達郎は、「硝子の少年」「ジェットコースター・ロマンス」の作曲をしており、25周年の今年、共作で完成したこの曲。イントロから華やかさがあり山下達郎が作り出す世界観を感じることができる。一文字ずつで歌パートを変えるところやハモリの歌い訳などKinKi Kidsだからこそ歌い上げることができる曲だ。デビュー当時のイメージだった歌謡曲のテイストを残しつつ、時代の変化と共に進化してきた彼らの良さがミックスしているように感じられた。25周年からこの先の時代に虹をかけるような思いを込めた歌詞。この歌詞を見たときKinKi Kidsの今後が楽しみであり、安心感を持たせてくれた。

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LOSER/NEWS

ドラマ「吉祥寺ルーザーズ」オープニングテーマ。29枚目シングル。壮大な歌いだしから始まり思わず拳をあげたくなる。敗者をテーマにした歌詞は、落ち込んだ気持ちを鼓舞させてくれるようなメッセージ性を感じさせる。この曲の作詞作曲を担当したヒロイズムは、グループとしても大切な楽曲「さくらガール」の制作者でもある。「LOSER」の歌詞の中にでてくる【さくら】というワードが「さくらガール」とのリンクを感じた。応援歌でもあり、いろんな別れがありながらも前に進んできたNEWS自身を表した楽曲にも感じられる1曲だ。

 

 

CRYSTAL MOMENT/KAT-TUN

日本テレビ系2022冬季スポーツテーマソング。配信シングルとしてリリース。RAP詞を嵐の櫻井翔が担当している。KAT-TUNが従来から持っているクールな雰囲気を残しながらも嵐が持つさわやかな雰囲気の二つが合わせられたコラボ曲のような1曲。これまで日本テレビのオリンピックのテーマ曲は嵐が担当してきた。活動休止となり、だれが担当するかと思っていた今年。櫻井くんが制作にかかわる形で見事にバトンを渡した。3人の個性がしっかりと感じられる。何度も聞きたくなるような1曲だ。

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ゼロからイチヘ/KAT-TUN

配信限定シングル。日本テレビプロ野球中継「DRAMATIC BASEBALL 2022」イメージソング。日本テレビ系「Going! Sports&News」テーマソング。いきものがかり水野良樹からの楽曲提供。KAT-TUN「KISS KISS KISS」を彷彿させるようなラテン調のサウンドはかっこよく、彼らの歌声からは大人の色気を感じられる。いきものがかりらしさがなく、水野さんがKAT-TUNのことを思って書いたことが曲全体からうかがえる。応援ソングという盛り上がりもありながらシックな雰囲気も醸し出しており気づけば何度もリピート再生をしてしまう。

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春玄鳥/Hey! Say! JUMP

アニメ「ラブオールプレー」主題歌。トリプルA面シングルの表題曲の1曲。sumikaからの楽曲提供曲。sumikaが好きだからこそ、楽曲を初めて聞いたときにバンドらしさが全体からにじみ出ていた。だが、そのsumikaの曲にフレッシュさやメンバー全員の個性を感じられる歌声が合わさりHey! Say! JUMPならではの楽曲に完成されていた。2組のコラボ曲といっても過言ではない楽曲だろう。ここ数年、楽曲提供曲も増えているがそれくらいグループとしての振れ幅を広げていることを今回改めて感じることができた。この曲も収録されているアルバム「FILMUSIC!」は、アルバムという1つの作品としてとても完成度の高いものになっている。

 

 

Trust Me, Trust You./Sexy Zone

ドラマ『トモダチゲームR4』主題歌。シンガーソングライターの平井 大が楽曲提供。クールなR&Bナンバーとなっており、Sexy Zoneがセクシーに色気のある歌声で曲を歌い上げる。ダークな雰囲気でラップも入り、かっこいい。グループとして楽曲の振れ幅を年々広げており、音楽好きからの評価の高いSexy Zoneがまた新たな新境地ともとれる楽曲となった。2022年リリースは、このシングルとアルバム「ザ・ハイライト」の2つとほかのグループと比べると音楽活動は多くはなかった。たがアルバム「ザ・ハイライト」は2022年を代表する名盤。そして、新境地となるシングル。しっかりと今年も音楽的にもすばらしい楽曲たちを届けてくれた。

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黎明/ジャニーズWEST

ドラマ「鹿楓堂よついろ日和」主題歌。今年の1月19日にリリースされた楽曲。シングルとしてはグループ初のミディアムバラードとなる。この曲を初めて聞いた時の衝撃は今でも覚えている。アルバム紹介をしていく中で振れ幅の広いグループという認識が強くなり、メッセージ性の強い曲が彼らの持ち味と認識をしていた。そんな時この曲のMVを見て、これまでのグループの前提を大きく変えてくれた。繊細なピアノのイントロ。一人一人の歌唱力が際立つ優しく心に響く歌声。コミカルなMVが多い彼らが、ダンスパフォーマンスでMVを彩る。私の中でジャニーズWESTを何十倍も好きなグループにしてくれたのは間違いなくこの曲だった。

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星の雨/ジャニーズWEST

ドラマ「雪女と蟹を食う」主題歌。重岡くんの歌いだしから始まり、スタートから曲の世界観に引き込まれていく。こちらもミディアムバラードだが、繊細でやさしさのある「黎明」とは対照的で切なく力強い楽曲となっている。「証拠」のようなメッセージソングと「黎明」のような繊細な楽曲を歌いこなすことができるからこそ両面を感じられるこの曲を見事に歌声で表現できているのだ。後半になるにつれて徐々に盛り上がりもあり曲は壮大になっていく。聞けば聞くほど味がでてくるするめソングのような曲でもある。

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Lovin’ you/King & Prince

コーセーコスメポート「ジュレームiP」 CMソング。これまでのシングル表題曲は、ダンスパフォーマンスをみせるクールな楽曲と王道アイドルを感じさせるキラキラした楽曲に大きく分けて感じられることが多かった。そんな中この曲は、日常の彼らを感じ取ることができる。手の届かないアイドルではなく、そばにいる大好きな人。デートをしたような気持ちにもなれるMVがよりその雰囲気を醸し出している。やさしくも華やかなイントロ。メンバーがソロパートで歌いつなぎ、一人一人の個性も感じ取れることもまたよさがある。このシングルをブログで紹介をしてから何度この曲を聴いていたかわからない。

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ツキヨミ/King & Prince

金曜ドラマクロサギ」主題歌。初週CD売り上げ79.2万となり、自己最高初週売上となったシングル。グループとして初のラテン調の楽曲で一人一人の歌声も色気を感じられる。アダルトな雰囲気を全体的に醸し出している。そんな妖艶さのあるこの曲を素晴らしいパフォーマンスで曲の魅力を何十倍も膨れ上がらせている。曲中の変化も面白く、ここでサビがくるだろうと思っていたら一度裏切るからこそサビがより盛り上がる。CDリリースが脱退報道があった後ということもあり、売り上げが上がったということも一つの要因として間違いないと思うが、シンプルに素晴らしい楽曲だ。パフォーマンス、歌唱力、ギャップ、楽曲のクオリティ、そのうえで中毒性もある。様々な音楽を聴く私が自信をもってジャニーズ以外の楽曲も含めて2022年トップクラスにかっこいい楽曲と伝えたい1曲。

 

 

共鳴/SixTONES

TVアニメ『半妖の夜叉姫』弐の章オープニングテーマ。アルバム「CITY」をリリースしてすぐに発表されたシングル。圧倒されるほど素晴らしいアルバムの後にここまで振れ幅を広げてくるのかと驚かされた。疾走感のあるサウンドは、ロック+ジャズ+HIP HOPを融合した力強いものとなっている。ラスサビ前のCメロでは、京本大我の難しい曲調のソロパート、松村北斗の伸びのある歌声、ジェシーの力強いラップ、田中樹のおしゃれなラップ、髙地優吾の落ち着きのある歌声、森本慎太郎のしめの叫びからの全員の叫びとここまでここの個性を打ち出しながらしっかりまとまっている。SixTONESじゃないと表現できない1曲になっている。

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わたし/SixTONES

ドラマ「恋なんて、本気でやってどうするの?」挿入歌。北斗の歌いだしから始まり、心をグッとつかんでくれる。繊細なピアノの音色は曲の切なさをより表現してくれる。ピアノの音色が主軸となるラブバラードとなっているからこそ、メンバーそれぞれの歌唱力の高さがより際立っていることが感じられる。シングル表題曲はこれまで疾走感のある楽曲が多かったからこそ、新境地とも感じられる1曲にもなった。ドラマの挿入歌として使われていたが、この曲がドラマの大事な役割となっていたのは間違いない。グループの歌唱力の高さをより多くの人に知らしめた曲でもあるだろう。

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ブラザービート/Snow Man

Snow Man主演映画「おそ松さん」主題歌。この曲を初めて聞いた時、かっこいいダンスナンバーのイメージが強いSnow Manだったからこそイメージが違いすぎて、すんなりとはハマらなかった。TikTokで流行りだし、聞きなれてきたときにどんどん好きになっていたのだ。バラエティでも活躍するメンバーが多いからこそ、それぞれのキャラクターが浸透しだした今のタイミングでリリースする楽曲としては完璧。コミカルだけどそれだけじゃなくかっこよさもある。Snow Manの振れ幅を大きく広げてくれた楽曲であることも間違いないだろう。中毒性の強さという面でいうと2022年リリースされたすべての楽曲の中でもトップクラスであることは間違いない。

 

 

The Answer/なにわ男子

ドラマ「金田一少年の事件簿」主題歌。「初心LOVE」でデビューし、次にリリースされたのがこの楽曲。キラキラした王道アイドルの印象を世間に浸透させたタイミングでギャップを見せるからおもしろい。ミステリアスかつクールでかっこいい1曲。疾走感のあるサウンドでストリングスの音色が曲を壮大にしてくれる。サビ前に転調をすることによりサビはより一層盛り上がっていく。そして、ラスサビの大橋君のフェイクは圧巻。グループとして新たな1面をみせてくれた楽曲となり、今後のグループとしての振れ幅を大きく広げてくれた。

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JUST DANCE!/Travis Japan

アメリカのキャピトル・レコードと契約し10月28日にこの曲でデビューをしたTravis Japan。ジャニーズとしては初の配信シングルデビューとなった。今年の3月に海外留学をして『アメリカズ・ゴット・タレント』に出演するなど実績や実力を確実に広げていった。そんなこれまでのジャニーズの前提を塗り替えるような活動をしている彼ら。デビュー曲は80年代の洋楽の雰囲気を感じられてどこか懐かしい雰囲気もありながら、中毒性の強い曲となっている。ファンク要素も強くかっこいいバンドサウンドは、これまでのデビュー曲とは全く違う。そんな素晴らしい楽曲を最高のパフォーマンスで彩ってくれる。今後の飛躍が楽しみなグループだ。

 

 

以上が2022年ファン以外の方にも聞いてほしいジャニーズシングル表題曲16曲です。

 

普段、ジャニーズの楽曲を知らない方もすべてYouTubeで曲を聴くことができるので聞いてみてほしい。また、KAT-TUNTravis Japanはサブスクでも聞くことができます。

 

この記事を見てくれている方は、紹介をしたグループのファンの方が多いと思います。ほかのグループの楽曲を聞く機会はなかなかないかもしれませんが、この記事が聞くきっかけになればうれしいです。

 

 

現在、ジャニーズ事務所は正直いろんな噂が絶えない。今発表されてないくても脱退するんじゃないかという記事で不安になっている人も多いだろう。また、King & Princeのことでショックを受けている方もまだまだいると思う。

 

私は、昔からジャニーズが好きだ。グループごとの魅力やすばらしい音楽たち。好きだからこそ、ブログでもジャニーズの記事を多く取り上げている。だからこそ、いろんな週刊誌の記事をみて不安な気持ちになることもある。

 

でも、いま自分が微力ながらもできることはジャニーズの素晴らしい楽曲たちをブログやTwitterで発信して少しでも多くの人に知ってもらうことだと思う。

だからこそ、これからも変わらずジャニーズの楽曲を取り上げていきます。

 

12月中には、今年リリースされたアルバムやシングルのカップリング曲から16曲を厳選した記事を紹介しますのでそちらもお楽しみに。

 

今回は読んでいただきありがとうございました。

 

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