ただの音楽ファンが見る音楽業界

楽器経験もない音楽ファンが毎週200曲以上の新曲から好きだったものを紹介。音楽業界についてやおすすめのアーティストも定期的に書いてます。

今週の新曲オススメの16曲【2022/12/07】

【記事公開日:2022/12/07】

 

12月最初の新曲ブログです。2022年も今月で終わり。

今月は、年間まとめ記事も定期的に公開をしています。

 

今週は、293曲を聞いた中からオススメの16曲を紹介します。

 

それでは、よろしくお願いします。

 

 

妖/福山雅治

ドラマ『霊媒探偵・城塚翡翠』/『invert 城塚翡翠 倒叙集』の主題歌。ドラマの為に書き下ろした楽曲。配信シングルとしては2年ぶりのリリースとなる。オペラ調のアカペラでスタートする歌いだしは妖というタイトルを彷彿させる怪しさを感じられる。1曲の中で曲の雰囲気を徐々に変えていく。オペラ、ラテン、ロックと変化するサウンドはまさに妖を体現しているかのようだ。先日、ベストアーティストで初披露をされたときに初めて聞きかっこいいと思わせてくれた楽曲だ。

 

 

Deep down/Aimer 

TVアニメ「チェンソーマン」エンディングテーマ。毎週エンディングが変わる「チェンソーマン」。新曲ブログではおそらく毎週のように紹介をしているだろう。アニメの世界観を感じられる歌詞とサウンド。悲壮感のある歌詞が心にグッとくる。徐々に盛り上がるサウンドともに彼女の歌声も感情が高まっている様子が伝わってくる。疾走感のある「残響散歌」のイメージが世間的には強いだろう。ただ個人的にはこのような楽曲がAimerの真骨頂だと思っている。

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青く青く光る feat. ACAね (ずっと真夜中でいいのに。) , ぬゆり/Lanndo

ボカロPぬゆりによるソロプロジェクトLanndo。1stアルバム「ULTRAPANIC」をリリース。今回、 ACAね (ずっと真夜中でいいのに。) がゲスト参加をした。中毒性のあるロックサウンドから始まり、ACAねの歌声が曲の世界観に入り込ませてくれる。途中からぬゆりも参加し、二人で曲を歌い上げる。このアルバムは、ほかにもキタニタツヤ、Eveとsuis(fromヨルシカ)などがゲスト参加している。

 

 

Happy Boss Day/SKY-HI

12日にリリースされるアルバム『THE DEBUT』より先行配信。プロデューサーはBE:FIRSTのデビュー曲『Gifted.』の作曲も務めたRyosuke “Dr.R” Sakai。リリックは、BMSGの社長を務めるSKY-HIの気持ちや現在の感情が伝わってくるものとなっている。癖になるサウンドと力強いラップがあわさり気づけば何度も聞きたくなってくる。来週リリースされるアルバムも楽しみだ。

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Dramatic/INI

12月14日に発売する1stアルバム『Awakening』の収録曲。こちらのPerformance Videoと一緒に配信がスタート。楽曲はラップが主軸となりかっこいい。曲調は変化をしていき雰囲気も変わっていく。音源で始め聞いた時もかっこよさを感じたが、このPerformance Videoを見て、その感情は何十倍も膨れ上がった。シンクロ、フォーメーション、一人一人のクオリティ。ダンススキルがわからない自分が見ても圧倒するくらいかっこいい。アルバムのリリースも楽しみです。

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ここにはないもの/乃木坂46

卒業を発表した齋藤飛鳥が参加するラストシングルの表題曲。乃木坂46の楽曲特有のピアノのきれいな音色が主軸となっているサウンド齋藤飛鳥のソロパートから始まり、彼女を慕う後輩たちがつづいていく。これまでアンダーも経験し、センターも経験し、酸いも甘いも知る一期生としてこれまでグループを引っ張ってきた齋藤飛鳥。そんな彼女のこれまでとこれからをつづったような歌詞が心にグッとくる。

 

 

WHEN I MOVE/KARA

2010年『ミスター』が日本で大ヒットした彼女たち。その後、メンバーの脱退や加入、ハラの自殺など様々なことがあった。事実上の解散とも思われていたが今回初期メンバーと2014年に加入をしたヨンジの5名で復活をした。私自身大学時代好きなグループだったKARA。そんなグループが復活したことに感動をした。かっこよく大人の魅力が増したパフォーマンスと楽曲となっている。今後の活動も注目したい。

 

 

馬鹿ばっか/THE SUPER FRUIT

今年8月にリリースされた1stシングル「チグハグ」がTik Tokで大ヒットしたアイドルTHE SUPER FRUIT。「それでは聴いてください、チグハグ」が先日TikTok流行語大賞2022を受賞した。そんな勢いがある彼らがリリースした新曲は、イメージをがらりと変えてくれるもの。ベースラインがかっこよく、ボカロとロックをミックスしたような中毒性のあるサウンドで癖になっていく。2023年の飛躍が楽しみだ。

 

 

ギヴ・ミー・ア・ライド/CAPSULE 

音楽プロデューサーの中田ヤスタカとボーカルのこしじまとしこによる音楽ユニット。12月14日にリリースされるアルバム『メトロパルス』はシンセ・ウェーブ×シティ・ポップをコンセプトに作られている。先行配信されたこの曲は80年代の懐かしいサウンドで80'sシンセサイザーを再構築したネオ・フュージョンな楽曲に仕上がっている。現在再注目をされているシティポップに中田ヤスタカが生み出す新時代のサウンドがミックスされた今回のアルバムが今から楽しみだ。

 

 

Night Out/Monthly Mu & New Caledonia

2019年に結成されたバンド。読み方は、マンスリームーアンドニューカレドニア。以前に「ISSUE」という楽曲を紹介したことがある。色気のある歌声から始まり、心をつかむ。ベースやギターがおしゃれに曲をシックに彩ってくれる。途中でリズムをうち、後半は疾走感のあるサウンドに変化していく。おしゃれでかっこいいという言葉が似あう楽曲となっている。今後も注目のバンドだ。

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好きじゃないよ/ヤングスキニー

10月に配信リリースをした「本当はね、」が現在Tik Tokを中心にロングヒット中のヤングスキニー。2023年2月にメジャーデビューが決まっており、この曲がインディーズ最後の楽曲となる。元恋人に対する気持ちの未練と葛藤を描いた1曲。ポップでキャッチーな「本当はね、」とは対照的なバラードであり、やさしさもりありながら後悔している様子が伝わる歌声となっている。ストリングスとバンドサウンドが混ざり合い葛藤がサウンドからも伝わってくる。来年よりブレイクすることは間違いないバンドだろう。

 

 

曖させて/新東京 

ショートショート/新東京 

2021年4月に結成。現役大学生ギターレスバンド。2022年上半期インディーズベストソングで「Cynical City」を選出した。本日2曲同時リリース。「曖させて」は、軽やかなピアノの音色から始まるイントロ。徐々に音数が増えていきサビでは盛り上がり曲全体に彩を感じられる。「ショートショート」は雰囲気を変えてアップテンポな楽曲。ベースラインがかっこよく、間奏部分は特に曲を盛り上げてくれる。2曲とも違ったテイストで振れ幅の広さを見せてくれる。2023年より飛躍することが間違いないバンドだ。

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Landmark/Maki

名古屋発3ピースロックバンド”Maki。エモーショナルなギターのサウンド。感情が強く伝わる力強い歌声。サビまではギターと歌声がメインとなり、比較的音数が少ないがサビで一気に盛り上がっていく。この緩急があるからこそ、サビが心によりグッと刺さってくる。

 

 

サクラソラ/ナンカノユメ 

3か月連続配信リリースの第3弾。エモーショナルなピアノの音色から始まるイントロ。ヴォーカル841のつややかな歌声がピアノの音色と合わさる。間奏のギターソロが曲をより盛り上げてくれる。ナンカノユメならではの90年代の楽曲のような懐かしさを感じさせる1曲となっている。3か月連続リリースをした3曲はどれも違ったテイストの曲となっているのでどの楽曲も聞いてみてほしい。

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憂/shandy Wz

以前にライブレポートも書いたことがあるshandy Wz。先日この曲が収録された4th E.P.『Good-by ロックスター☆』が配信スタート。歌いだしから始まり、繊細な音色と共にスタートする。ドラムのリズムともに、さわやかさもありかっこいいサウンドに変化する。6分19秒という比較的長めの曲となっているが、1曲の中での変化があるからこそ長さが気にならない。EPとしても聞いてみようと思う。

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以上が今週の紹介楽曲です。

 

先日、年間ベストソング記事の第一弾として「2022年ジャニーズベストソング」の記事を公開しました。

akiryo.hatenablog.com

 

多くの方にご覧いただきました。まことにありがとうございます。

 

次回のベストソング記事は、新曲ブログで紹介をしたメジャーアーティストの楽曲から16曲を厳選する下半期ベストソングです。

 

ぜひ、そちらもお楽しみに。

 

よろしくお願いします。

 

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