ただの音楽ファンが見る音楽業界

楽器経験もない音楽ファンが毎週200曲以上の新曲から好きだったものを紹介。音楽業界についてやおすすめのアーティストも定期的に書いてます。

今週の新曲オススメの16曲【2022/11/30】

【記事公開日:2022/11/30】

 

本日は、11月最後の新曲ブログです。

 

今週は、289曲を聞いた中からオススメの16曲を紹介します。

 

よろしくお願いします。

 

 

MYND/ENDRECHERI

今年3作目のDigital Singleをリリース。”自分らしい自分を生きよう”というメッセージを込められた楽曲。初めて聞いた瞬間、思わずかっこいいと独り言がでてしまった。これぞENDRECHERIの真骨頂といった楽曲になっており、かっこいいギターのサウンドが作り出す中毒性のあるファンクサウンドが癖になっていく。彼の個性が存分に味わえるサウンドの中にメッセージ性のある歌詞があわさる。メロディ、サウンド、歌詞、歌唱力すべてにおいて堂本剛だからこそ作り上げることができた楽曲だ。

関連記事:独創的な世界観でFUNKの素晴らしさを今の時代に【ENDRECHERI】 - ただの音楽ファンが見る音楽業界

 

 

置き手紙 / Vaundy

11月14日に「忘れ物」をリリースしたばかりのVaundy。その時もリリースペースがすごいと書いたところだが、早くも新曲をリリース。毎回、ジャンルレスな楽曲をリリースするが今回はバンドサウンドがメインとなり邦ロックのテイストを感じられた。サビに向かうにつれて疾走感が増えていきそのまま終わっていくと思えば、途中で繊細さを感じれるハイトーンで歌われるから驚かせられる。毎回、前提を変えるような楽曲を生み出すVaundyの底が図れない。

 

 

クリスマスイブ/優里

優里が初のクリスマスソングをリリース。繊細なピアノの音色と共に歌いだしから始まっていく。好きな人を思いながらクリスマスを過ごす切なさが歌われた歌詞。華やかなクリスマスをイメージさせる音色の中で歌われるからこそ歌詞の切なさがより際立っていく。今後クリスマスソングの代表曲になっていく曲となるかもしれない。

関連記事:優里 1stアルバム『壱』全曲レビュー - ただの音楽ファンが見る音楽業界

 

 

first death/TK from 凛として時雨

アニメ『チェンソーマン』第8話エンディング。毎週エンディングが違う『チェンソーマン』。新曲ブログでは、ほとんどの楽曲を紹介しているだろう。イントロの激しいサウンドからチェンソーマンの世界観をイメージできる。TKの世界観がアニメの世界観との親和性の高さを感じられる作品になっている。疾走感もありかっこよく聞けば聞くほど中毒性があり癖になっていく。

 


秘密 -Acoustic ver.-/SUPER BEAVER

10月に紹介をした「ひたむき」の収録曲。この曲は2016年にリリースされたアルバム「27」の収録曲。MVも作られており、ライブでも定番曲となっている。疾走感のある原曲と比べて、アコースティックだからこそのやわらかさがある。だからこそ、より歌詞が心に響きグッとくるのだ。ぜひ、原曲と聞き比べてほしい。

 

 

SPECTRA/INI

12月14日にリリースされる1STALBUM『Awakening』からの先行配信。メンバーの西洸人が作詞で参加。メンバーが楽曲制作へ参加することは今回が初めてとなる。ヒップホップテイストのダンスナンバーとなっており、楽曲だけきいてもかっこいい仕上がりなのだが、パフォーマンスとあわさると何十倍も魅力が増すのがINI。パフォーマンスを早く見てみたい。また、アルバムも今から楽しみだ。

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Addicted/松浦亜弥

We Don't Need To Talk Anymore/w-inds.

13年ぶりに新曲をリリースした松浦亜弥。この曲は、夫である橘慶太w-inds.)が2016年に制作をした楽曲。同時期に制作をされていたw-inds.の名曲「We Don't Need To Talk Anymore」の女性目線の楽曲。彼女の力強さもありながら切なさを感じられる歌声と橘慶太が作り出すエモーショナルなサウンドが見事にマッチしている。個人的に大好きな楽曲「We Don't Need To Talk Anymore」の雰囲気も感じられてこの曲が配信されたときとても感動した。今回、w-inds.のこの曲を一緒にどうしても紹介がしたかった。だからこそ、新曲ではないが16曲の中の1曲として選出した。だが、初めて聞いた人はこの曲が5年前の曲とは思わないだろう。それくらい彼らは最先端を走り続けている。ぜひ2曲とも聞いてほしい。

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ノクターナルアニマルズ/錦戸 亮

本日リリースされた3rd Album「Nocturnal」の収録曲。高揚感を誘う、明るいドラムのサウンドから始まるイントロ。うねるようなギターの音色が曲に彩を与える。彼の甘くかっこいい歌声が際立つ楽曲にもなっており、錦戸亮の歌声はかっこいいなということを再認識させてくれた。今回リリースされたアルバムも聞いてみたいと思う。

 

 

水星 × 今夜はブギー・バック nice vocal meets Yuri on ICE/美波&大橋ちっぽけ

サントリーチューハイ「ほろよい」のテレビCM「ちょうどよい、ここちよい、ほろよい」編のために作られた楽曲。tofubeatsの「水星 feat. オノマトペ大臣」、小沢健二 feauturing スチャダラパーの「今夜はブギー・バック(nice vocal)」、テレビアニメ「ユーリ!!! on ICE」の劇中曲「Yuri on ICE」の3曲を組み合わせている。男女二人のきれいない歌声と繊細な「Yuri on ICE」のメロディが世界観を作り上げる。

 

 

起きろ!/ハンブレッダーズ

11月9日にCDリリースされた3rdフルアルバム「ヤバすぎるスピード」がサブスク配信スタート。アルバムの1曲目に収録されている楽曲。さわやかな空をイメージさせるようなイントロのサウンド。ハンブレッダーズならではの青春をしっかりと感じられる歌詞とロックサウンドが気持ちを高揚させてくれる。楽しみにしていたアルバムなのでまたゆっくり聞きたいと思う。

 

 

一筋差す/Lucky Kilimanjaro

比較的夏の曲が多いLucky Kilimanjaro。今回の楽曲は冬にフォーカスした曲となっている。徐々に盛り上がっていくサウンドでアップテンポなナンバー。サウンドから感じられるどこかきらびやかな雰囲気。そこから感じられる冬の情景。バンドならではの世界観を感じられながらも新境地とも受け取れる楽曲の世界観となっている。ライブで聞くと間違いなく楽しい1曲だ。

 

 

バケモノの話/NEE

前作「本日の正体」から2ヶ月。早くも新曲をリリースしたNEE。このバンドもリリースするたびに新境地を見せてくれるから面白い。疾走感のあるバンドサウンドと中毒性のあるサウンド。ダークさも感じられる世界観。曲が進むにつれて変化し続ける曲調もおもしろい。間奏のギターソロは存在感を放ち、曲をより盛り上げてくれる。今年のブレイクアーティストとしてこのブログでは取り上げたが来年はより飛躍するバンドとなるだろう。

関連記事:2022年ブレイクアーティスト - ただの音楽ファンが見る音楽業界

 

 

サイレント/坂口有望

テレビ朝日系「科捜研の女 2022」主題歌。2017年にメジャーデビューをした大阪出身のシンガーソングライター。繊細なピアノの音色から始まるイントロ。かわいらしさもありながら芯のある歌声は聞き心地がよく、徐々に壮大になっていく音数と共に心にスーッと入っていく。

 

 

ナイーブ女の子/ハク。

新曲ブログで度々紹介をしてきたバンド、ハク。今回は、宇多田ヒカル、ねごと、絢香等、プロデュースや楽曲提供を行なってきた河野圭がプロデューサーを務めている。ベースラインから始まり、かっこよさを放つイントロ。バンドらしいノスタルジックな雰囲気を醸し出している。ポップで聞き心地のいいサウンド。この2年で飛躍を遂げているが来年はより注目される存在となっていくことだろう。

 

 

My Faith/No.13

5人組エモーショナルロックバンドNo.13。再始動から1年が経ち、3rd Mini Album「What's Your Favorite Number?」がリリース。この曲は、1年間の活動停止を経て、再始動後すぐにリリースされた楽曲。イントロのバンドサウンドはかっこよさもありながらエモーショナルな雰囲気を醸し出す。ヴォーカルの歌声は安定感もあり、かっこよく何度も聞きたくなる。疾走感のあるバンドサウンドは癖になっていく。ぜひアルバムを聞いてほしい。

 

 

以上が今週の紹介楽曲です。

 

 

今回の新曲ブログが2022年下半期ベストソングの選出対象になる最後の楽曲たちです。12月紹介楽曲は、2023年上半期ベストソングの対象となります。

 

12月は、ベストソング記事をいろいろ公開します。

・2022年下半期ベストソング【メジャー】
・2022年下半期ベストソング【インディーズ】
・2022年ジャニーズシングル表題曲ベストソング
・2022年ジャニーズコアソングベストソング
・2022年ベストアルバム10選

 

以上の記事を12月中に公開をします。

ぜひお楽しみに。

 

今週も読んでいただきありがとうございました。

 

【2021年間/2022上半期ベストソング】

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