ただの音楽ファンが見る音楽業界

楽器経験もない音楽ファンが毎週200曲以上の新曲から好きだったものを紹介。音楽業界についてやおすすめのアーティストも定期的に書いてます。

ベストソングTOP10【2022/11】

【記事公開日:2022/12/04】

 

11月のベストソングTOP10。この記事では、11月に新曲ブログで紹介をした80曲の中から個人的に特に好きだった楽曲をランキング形式で紹介をします。

 

新曲ブログでは、毎週300曲近くの楽曲を実際に聞いたうえでオススメの16曲を紹介しています。今月記事を書くために聞いた楽曲は、1426曲です。

 

11月の公開記事からの選曲のため一部10月リリースの楽曲も入っています。

 

また、このランキングは個人的に好きだった楽曲のため、好きなアーティストが入ったらうれしいなという気持ちで見てくれたらうれしいです。

 

それでは紹介します。

 

 

10位 歩道橋/Sleeping Girls

 2016年7月結成。大分のレーベル「BEDROOM RECORDS」所属のインディーズロックバンド。歌いだしから始まるがヴォーカルの歌声がかっこよく、自然と聞き入ってしまう。そこからの疾走感があるバンドサウンドがより心を震わせる。かき鳴らすギターのサウンドが曲をよりかっこよく作り上げてくれる。紹介をしてから気づけば、ずっと聞いていた。それくらい自分の中で刺さるものが多くあったのだろう。今後も注目したいバンドだ。

 

 

9位 MYND/ENDRECHERI

堂本剛のソロプロジェクト。デジタルシングル第3弾。”自分らしい自分を生きよう”というメッセージを詰め込んだ1曲となっており、「これぞ、ENDRECHERI!」といいたいくらい魅力が詰まった1曲になっている。ファンクサウンドに個性が伝わる歌詞。いろんな経験したうえでの現在の活動。そんな彼が生み出した楽曲は説得力がある。個性が昔より尊重されるようになった現代。そんな今だからこそ改めて自分らしく生きることの大切さを教えてもらった気がした。

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8位 サヨナラ/竹内アンナ

3ヶ月連続リリース第三弾。この3か月のリリース曲はポップな「あいたいわ」、ジャジーな「made my day feat. Takuya Kuroda / Marcus D」と違うテイストの楽曲をリリースした。今回は、ロック。疾走感のあるサウンドで「サヨナラ」の気持ちに揺れる感情が表現されている。エモーショナルなギターソロは、より曲を盛り上げてくれる。定期的に自分にとって気になるアーティストの一人だったが好きなアーティストになった曲だ。

 

 

7位 Addicted/松浦亜弥

13年ぶりの新曲リリース。楽曲を制作したのは、夫である橘慶太w-inds.)。同時期に制作をされていたw-inds.の名曲「We Don't Need To Talk Anymore」の女性目線の楽曲。先日のブログでは、この2曲を合わせて紹介をした。全く違うテイストの曲ではあるが、芯となるサウンドはどこか共通点を感じられる。松浦亜弥のかわいらしさもありながら力強さもある歌声が曲の雰囲気にしっかりあっている。2曲とももっと多くの人に聞いてほしい楽曲だ。

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6位 Stardom/King Gnu

2022 NHKサッカーのテーマ曲。これまでのワールドカップの悔しさを歌詞では表現しており、そのうえであと一歩信じて戦い続ける。そんな試合で戦う選手たちを鼓舞するような歌詞となっている。現在、ベスト16に進出をした日本。この曲を今聞くとワールドカップが始まる前のリリース時に聞いた時と比べて歌詞の重みが違うように感じられる。紅白で映像と共にKing Gnuがパフォーマンスをする姿を見るのが今から楽しみだ。

 

 

5位 City Girl/ボタニカルな暮らし。

「令和の時代に、捻くれ者たちが見つけた新たな楽園。」をコンセプトに活動中の東京発の6ピースPOPバンド。80年代のシティポップを聞いているような懐かしさもありながら新しさも感じられる。サックスの音色が夜のきらびやかであり大人の雰囲気を漂わせる。ベースラインが心を踊らされ、女性ヴォーカルの歌声が心にスーっと入ってくる。初めて聞いた時にいい曲だと思わせるインパクトもありながら聞けば聞くほど味も出てくるするめ曲でもある。ボタニカルな暮らし。は今後より注目されるバンドとなるだろう。

 

 

4位 瞳惚れ/Vaundy

ドラマ『ジャパニーズスタイル』主題歌。この2ヶ月リリースラッシュ中のVaundy。先月のTOP10に選出をした「CHAINSAW BLOOD」ではロックサウンドの強いかっこいい楽曲に対して、シティポップの雰囲気を漂わせるどこか懐かしさを感じられる楽曲となっている。横揺れをしたくなるような安心感のあるサウンドの中に彼らしい個性をミックスしている楽曲で中毒性もあり気づけば何度も聞きたくなっている。紅白出場も決まり、彼の勢いはとどまることを知らない。

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3位 ミチヲユケ/緑黄色社会

ドラマ「ファーストペンギン!」主題歌。「Mela!」や「キャラクター」のようなキャッチーで明るい曲のイメージが世間的にも強い緑黄色社会。そんな中、今回のドラマ主題歌ではロックサウンド全開でかっこいい楽曲。際立つベースラインや彩りを与えるピアノの音色。かき鳴らすようなギターのサウンド。そこに力強く伸びのある長屋さんの歌声が合わさる。ドラマで初めてこの曲を聞いた時、かっこよすぎて驚かされた。この曲のヒットでバンドとしての可能性や振れ幅は大きく広がっていくだろう。

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2位 JUST DANCE!/Travis Japan

アメリカのキャピトル・レコードと契約したTravis Japanのデビュー曲。80年代の洋楽を聞いているようなどこか懐かしいサウンド。ファンクの要素も強く、繰り返される歌詞は中毒性があり気づけば口ずさんでいる。海外留学を行いこれまでのジャニーズの前提を大きく塗り替えた彼ら。だからこそ、実績と経験をつみ世界デビューという今回の結果につながった。ジャニーズが好きな自分ではあるが、そんな前提を抜きにしてかっこいい楽曲なので聞いてほしい。また、彼らの持ち味であるパフォーマンスをMVで一緒にチェックしてほしい。

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1位 紋白蝶 feat.石原慎也 (Saucy Dog) / 東京スカパラダイスオーケストラ 

東京スカパラダイスオーケストラの楽曲に今回ゲスト参加をしたのは、石原慎也 (Saucy Dog)。Saucy Dogの楽曲では、やさしい歌声で歌詞を届けてくれる彼だが、スカパラの楽曲とコラボをするとここまで色気をだしてくるのかと驚かされた。学生時代に演奏をしていたチューバで演奏にも参加をしており、新たな一面を見ることができる。Saucy Dogとのギャップがある色気のある歌声、おしゃれでかっこいいスカパラの演奏。その一つ一つが初回のインパクトはもちろんだが、繰り返し聞きたくなるような中毒性もあある。何度聞いてもかっこいいと思わせてくれる1曲だ。

 

 

以上が11月のベストソングTOP10です。

 

今回紹介をした楽曲までが下半期のベストソングの選曲対象になります。今年6月~11月に新曲ブログで紹介をした楽曲から特に好きだった楽曲を紹介する下半期ベストソング。メジャーとインディーズに分けて紹介をする予定です。選曲をするために改めて聞き直し、近々公開を予定しております。

 

ぜひお楽しみに。

 

今回も読んでいただきありがとうございました。

 

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