ただの音楽ファンが見る音楽業界

楽器経験もない音楽ファンが毎週200曲以上の新曲から好きだったものを紹介。音楽業界についてやおすすめのアーティストも定期的に書いてます。

ベストソングTOP10【2022/10】

【記事公開日:2022/11/05】

 

先週に公開予定をしていた10月のベストソングTOP10。体調不良となり、公開が遅れてしまい申し訳ありません。

 

この記事では、10月に新曲ブログで紹介をした楽曲の中から特に個人的に好きだった楽曲をランキング形式で紹介をします。

 

10月に紹介をした楽曲は、72曲です。

 

個人的なランキングになるので好きなアーティストや楽曲が入っていたらうれしいなという気持ちで見てくれたらうれしいです。

 

よろしくお願いします。

 

 

10位 スカー/キタニタツヤ

アニメ『BLEACH 千年血戦篇』のオープニング。BLEACHの最終章が待望のアニメ化。そのオープニング主題歌を務めたのはキタニタツヤ。疾走感のあるバンドサウンドはかっこよく、初めて聞いた時のインパクトはもちろん、何度も聞きたくなるような中毒性がある。バトルシーンと合わさるとロックサウンドのかっこよさはより際立つものとなっていく。彼の伸びのあるかっこいい歌声がまた曲を一段と盛り上げてくれる。多くのアーティストがこれまで担当をしたアニメの主題歌で期待値も高いものだったが見事に期待を超えてくれた。

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9位 Answers/Da-iCE 

水ドラ25『キス×kiss×キス~メルティングナイト~』のエンディング。「スターマイン」がロングヒット中のDa-iCE。アッパーなダンスチューンの「スターマイン」とのギャップを狙うかのようなラブバラード。バラードだからこそ、ヴォーカル二人の甘く儚い歌声が際立つ楽曲となっている。この曲の魅力は、ヴォーカルの大野雄大花村想太が作り出した歌詞。答えを求めるほどに見失う恋愛の理りを円周率に例えた歌詞は秀逸で初めて聞いたとき歌詞の世界観に驚かされた。聞けば聞くほど、歌詞の世界観にハマっていくようなスルメソングとなっている。

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8位 ひたむき/SUPER BEAVER

アニメ『僕のヒーローアカデミア』6期オープニング。かき鳴らすギターのサウンド。ドラムのリズムが胸を高鳴らせてくれる。疾走感のあるロックサウンドでサビに向かうにつれて盛り上がっていく。SUPER BEAVERならではのまっすぐな歌詞とバンドサウンドでありながら、このアニメの世界観にしっかりと寄り添っている。この曲を先日ライブで聞いたが、ライブの盛り上がりやメッセージ性のある歌詞が心にグッと刺さってきた。バンドとしても今後の代表曲になっていくだろう。

 

 

7位 KICKBACK/米津玄師

アニメ『チェンソーマン』オープニング。King Gnuの常田大希と共作で作り上げた楽曲。リリース前からこの二組のタッグということと話題のアニメのオープニングということもあり注目がされていた。チェンソーを彷彿させるようなベースラインが印象的なイントロ。彼の作品の中で一番シャウトをしている楽曲でもある。ポップでキャッチーさもありながら、ダークさも醸し出している感じがチェンソーマンの本質を表しているように感じられる。途中で曲調を変えて華やかになる様子は常田ならではの曲展開ともいえるだろう。

 

 

6位 New Age Blues/SIX LOUNGE

大分発のロックンロールバンド。ソニーミュージックレーベルズ移籍第1弾となるEP「ジュネス」の収録曲。バンドとして初の4つ打ちサウンドの楽曲でもある。初の4つ打ちサウンドということもあり、初めてこの曲を聞いたときSIX LOUNGEの楽曲とは思わなかった。バンドとしての新境地を作り出しながら、ヴォーカルの甘く妖艶な色気のある歌声が合わさりバンドとしての個性をしっかりと打ち出している。間奏のギターもかっこよく、SIX LOUNGEの可能性を大きく広げてくれた楽曲でもあるだろう。

 

 

5位 ゼロからイチヘ/KAT-TUN 

日本テレビプロ野球中継「DRAMATIC BASEBALL 2022」イメージソング。日本テレビ系「Going! Sports&News」テーマソング。今年はデジタル配信リリースを積極的に行っているKAT-TUN。ラテン調のリズムはかっこよく胸は高鳴っていく。彼らの2015年にリリースれ太シングル曲「KISS KISS KISS」をどこか彷彿させるようなサウンドとも感じられる。甘くて大人の色気が漂う歌声で彼らのグループとしての個性をしっかりと打ち出しながら何度も聞きたくなるようなキャッチーな楽曲に仕上がっている。

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4位 いつしか/三浦大知

劇場アニメ『ぼくらのよあけ』の主題歌。アルバム「球体」をともに作り上げたNao’ymが作詞作曲を務めている今作。繊細できれいなピアノの音色と彼のやさしい歌声から始まる。バラード曲のようにそのまま進んでいくと思っていたら、途中からどんどん光が差すかのように華やかになっていくサウンド。曲の変化や楽曲全体の世界観から「球体」をどこか感じられる。今年は、朝ドラの主題歌「燦燦」をはじめ様々な楽曲をリリースした三浦大知。例年以上に様々な一面を見せてくれた1年だったが最後に彼の集大成のような1曲をリリースしてくれた。

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3位 カオスが極まる/UNISON SQUARE GARDEN

アニメ『ブルーロック』オープニング。毎回リリースをするたびに演奏力の高さや楽曲のクオリティに驚かされる。今回は、タイトル通りカオスな1曲に仕上がっている。だが、全部通してみるとユニゾンらしいな。そんな感想を出したくなるから面白い。疾走感のあるサウンド。怒涛のようにすすんでいく演奏力の高いバンドサウンド。えげつない演奏をしているのにしっかりまとまっており、中毒性があり何度も聞きたくなる。UNISON SQUARE GARDENというバンドじゃないと完成されない1曲となっている。

 

 

2位 CHAINSAW BLOOD/Vaundy

アニメ「チェンソーマン」第1話 エンディングテーマ。このアニメのエンディングは毎週変わっている。第1話のエンディングを飾ったのがVaundy。まるで映画を見たかのようなエンディングでアニメの世界観に入り込んでいかせてくれた。チェンソーを起動させたかのようなイントロ。80~90年代の洋楽を彷彿させるようなどこか懐かしいメロディでありながら楽曲全体を聞くとVaundyの個性がにじみ出る楽曲となっているから面白い。中毒性のあるサビのフレーズ。これまでOP・EDと様々な楽曲がすでに公開されたがこの曲が個人的に一番リピートをして聞いていた。この曲を1話のエンディングのみに使うほどもったいないことないだろう。オープニングで毎週使われてもおかしくなクオリティだ。

 

 

1位 Subtitle/Official髭男dism

フジテレビ系木曜劇場『silent』主題歌。今話題のドラマ『silent』主題歌。実は、先週このランキングを公開予定だった日は、Vaundyを1位にする予定にしていた。だがこの1週間で『silent』をみてこの曲に見事にはまっていった。ドラマの登場人物である想の目線で描かれた歌詞の世界観と伸びのある歌声がドラマの劇中でこの曲が流れたとき涙を誘う。伸びのあるハイトーンの歌声と繊細なメロディと徐々に盛り上がるサウンド展開で聞けば聞くほどハマっていく。この曲だけ初めて聞いた時とドラマを見た後に聞いた時では大きく印象を変えてくれる。タイアップに寄り添った楽曲を生み出すことがヒゲダンは本当にうまいと改めて感じられた1曲でもある。ロングヒット中のこの曲がドラマと一緒にこれからよりヒットするのは間違いないだろう。

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以上が10月のベストソングTOP10です。

 

 

10月は、アニメやドラマが新しく始まることもあり多くの有名アーティストがリリースをしました。そのため今回のランキングは決めることがとても難しかったです。

 

選出をしなかった楽曲でもぎりぎりまでランクインを迷った曲が多数ありました。それくらいリリースが多い月だったのです。

 

11月は2022年下半期ベストソングの選出対象の最後の月でもあります。個人的には今月が1年最後の新曲ブログという感覚もあります。

 

今月のランキングや12月に公開をする年間厳選記事もぜひお楽しみに。

 

よろしくお願いします。

読んでいただきありがとうございました。

 

 

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