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紅白歌合戦出場歌手予想【2022年】

【記事公開日:2022/09/19】

 

毎年この時期になると公開をしている紅白歌合戦出場歌手予想。

去年もこのような出演者予想記事を書きました。

akiryo.hatenablog.com

 

今年もこの時期が来たかと思うと1年という時間の速さを感じます。

 

さて、紅白の出場基準と例年書かれている内容がこちら。

(1)今年の活躍(2)世論の支持、(3)番組の企画・演出の3つの点を中心に、「データを参考資料として検討のうえ、総合的に判断」

 

ここ数年は、サブスク1億回再生という新たなヒットの基準も指標の一つになってきている。

また、所属レーベルや事務所によっても枠が決まっているようにも感じる。

 

今回も昨年の出場者と所属レーベル・事務所を見ていこう。

※レーベルは親会社を記載しています。

紅組

milet  (ソニーミュージック)
日向坂46 (ソニーミュージック)
櫻坂46  (ソニーミュージック)
水森かおり (徳間ジャパンコミュニケーションズ)
坂本冬美 (ユニバーサル ミュージック)
天童よしみ (テイチクエンタテインメント)
乃木坂46 (ソニーミュージック)
NiziU  (ソニーミュージック)
Perfume (ユニバーサル ミュージック/アミューズ)
LiSA (ソニー・ミュージック)
YOASOBI (ソニー・ミュージック)
東京事変  (ユニバーサルミュージック)
あいみょん (ワーナーミュージック)
石川さゆり (テイチクエンタテインメント)
MISIA (ソニー・ミュージック)
AI(ユニバーサル ミュージック)
薬師丸ひろ子(ビクターエンターテイメント)
Awesome City Club(エイベックス)
上白石萌音(ユニバーサル ミュージック)
初 BiSH(エイベックス)
初 millennium parade × Belle (中村佳穂)(ソニーミュージック)


白組

King & Prince (ユニバーサルミュージック/ジャニーズ)
山内惠介 (ビクターエンタテインメント)
SixTONES  (ソニー・ミュージック/ジャニーズ)
GENERATIONS (エイベックス)
純烈 (ユニバーサルミュージック)
鈴木雅之 (ソニー・ミュージック)
郷ひろみ (ソニー・ミュージック)
三山ひろし (日本クラウン)
関ジャニ∞ (ジャニーズ)
ゆず (トイズファクトリー)
星野源 (ビクターエンタテインメント/アミューズ)
氷川きよし (日本コロムビア)
福山雅治 (ユニバーサルミュージック/アミューズ)
宮本浩次(ユニバーサルミュージック)
BUMP OF CHICKEN(トイズファクトリー)
DISH//(ソニー・ミュージック)
初 KAT-TUNl (ジャニーズ)
初 まふまふ(A-Sketch/アミューズ)
Snow Man(エイベックス/ジャニーズ)
初 平井 大(エイベックス)
初 藤井 風(ユニバーサルミュージック)
布袋寅泰(ユニバーサルミュージック)

特別枠
松平健(ユニバーサルミュージック)
ケツメイシ(エイベックス)
細川たかし(日本コロムビア)
さだまさし(ビクターエンターテイメント)

 

レーベル別アーティスト数※特別枠含む
ソニーミュージック 13組 (SixTONESも含む)
ユニバーサルミュージック 12組 (King & Princeも含む)
エイベックス 5組(Kis-My-Ft2/Snow Manも含む)
ビクターエンタテインメント 4組
トイズファクトリー2組
日本コロンビア 2組
日本クラウン2組
ワーナーミュージック1組
テイチクエンタテインメント2組
徳間ジャパン1組
J Storm(ジャニーズ直営)2組
A-Sketch(アミューズ直営)1組

 

昨年予想外だったのが例年7組出場をしていたジャニーズ所属グループが5組(ジャニーズ事務所内レーベルは2組)に減っていたこと。嵐の活動休止や他のアーティストがサブスクで実績を上げたことも変化の要因だったのだろう。

 

それでは、2022年出場歌手予想を書いていきます。

 

2022年紅白歌合戦初出場者

 

Aimer【ソニーミュージック

テレビアニメ「鬼滅の刃遊郭編オープニングテーマである「残響散歌」が上半期Billboard JAPAN総合ソング・チャート“JAPAN HOT 100”で1位を獲得。これまでメディア露出は比較的少なかったが、「残響散歌」のリリース時は主要歌番組に出演。今は露出が少ないが、紅白の出演に関しては実力実績ともに間違いないだろう。

 

 

緑黄色社会ソニーミュージック

昨年の予想にも挙げたが今年は、NHKの夏の大型歌番組「ライブ・エール」に出演。出演時に歌われた 「Mela!」は、ストリーミング再生回数2億回を突破している。出演時の演出を見ても紅白を想定したものと受け取ることができた。今年こそは出演してくれるだろう。

 

 

Da-iCE【エイベックス】

CITRUS」が2021年日本レコード大賞を受賞。また、この曲のストリーミング再生回数3億回を突破。2022年は多くのボーイズグループが活躍している。BE:FIRSTも「Bye-Good-Bye」がストリーミング1億再生回数を突破している。ただ、数あるボーイズグループの中から1組を選ぶとすればキャリアや実績、紅白に出場したいという発言を考えても今年はDa-iCEに出演をしてほしい。

 

 

back number 【ユニバーサルミュージック

10月からスタートするNHK朝ドラ「舞いあがれ!」の主題歌を担当することが先日発表された。また、「水平線」はストリーミングの累計再生回数3億回を突破している。朝ドラ主題歌を担当することもあり可能性は高くなったが、辞退する可能性も否めない。もし出演をするのであれば、「水平線」とのメドレーを期待したいところ。

 

 

Ado 【ユニバーサルミュージック

映画「ONE PIECE FILM RED」がロングヒット中。映画の主題歌、挿入歌を7曲担当。すべての楽曲が現在もロングヒットを続けている。過去に「鬼滅の刃」を大きく取り上げたことから社会現象ともなっている「ONE PIECE」を取り上げないことはないだろう。また、素顔を見せずに出演をしたGReeeeNの実績があることから、ウタの姿で出演をする可能性も考えられる。特別枠の可能性もあり。

 

 

Saucy Dog【A-Sketch

昨年出場したまふまふと同じレーベルA-Sketchの所属。「シンデレラボーイ」は、TikTokから火が付きストリーミングの累計再生回数1億回も突破している。今年は、CDTVミュージックステーションにも積極的に出演をしており、今年だけで6曲のタイアップが決まっている。また、上半期Billboard JAPAN総合ソング・チャート“JAPAN HOT 100”で7位を獲得。今年を代表するバンドの一つであることは間違いない。

 

 

KOH⁺【ユニバーサルミュージック

今年9年ぶりに復活をしたKOH⁺。先日「SONGS」に出演をしたことで可能性を大きく広がった。福山雅治としては、14回出演をしているが柴咲コウは出演経験がない。この場合は紅組の出演ということで福山雅治としても話題性がある。先日のSONGSで歌われた「最愛」は2人で歌っていることからも2人の歌声で紅白を盛り上げてくれるのではないだろうか。

 

 

紅白歌合戦再出場

 

King Gnu 【ソニーミュージック

2019年に初出場。ただそれ以降は出演をしていない。ヒット曲を立て続けに生み出しているからこそ出演を断っている可能性も感じていたが昨年millennium paradeが初出場をしたことから可能性を感じられる。「一途」「逆夢」「カメレオン」「雨燦々」と立て続けにヒット曲を生み出しており2022年の顔ともいえるアーティストのため出演してほしいところ。

 

 

宇多田ヒカルソニーミュージック

2016年に初出場。それ以降の出演はなし。今年はアルバム「BADモード」を発売。アルバムとしてもクオリティが高く、多くの音楽ファンから評価の高い作品となっている。NHKの夏の大型歌番組「ライブ・エール」に出演をして「BADモード」を披露したことにより可能性が感じられるようになった。日本国内外で評価が高い彼女が出演をすれば大きな話題となるだろう。

 

 

三浦大知【エイベックス】

これまで3度の出場。2019年を最後に出演をしていない。今年は、朝ドラ『ちむどんどん』の主題歌を担当。朝ドラの評判がそこまでよろしくないことは心配な点ではあるが、「新呼吸」がみんなのうたに使われている。また、この曲は沖縄返還50周年という節目に向けて作られた部分もある。今年の三浦大知NHKへの貢献度は計り知れないだろう。朝ドラの評判だけで出演させないということがあってはならいとまで思っている。

 

 

KinKi Kids【Johnny's Entertainment Record】

2016年に初出場。それ以降の出演はない。今年デビュー25周年を迎える。毎年のようにCDリリースをしているジャニーズグループで25周年を迎えたのはKinKi Kidsが初めて。NHKの「The Covers」に2週連続の出演や25周年記念の番組が放送されるなど特集を組まれることも多かったので今年こそは出演することだろう。また、KAT-TUNは昨年デビュー15周年のタイミングで初出場を果たしたことを考えると可能性を感じられる。

 

 

SEKAI NO OWARIユニバーサルミュージック

これまで5回出場。2018年に出演をしたのが最後となっている。「ライブ・エール」で披露された「Habit」は、TikTokで火が付き今では、ストリーミング1億再生も突破している。中毒性のあるサウンドとPVで披露されたダンスも印象に強く残る。

 

 

アリス【ユニバーサルミュージック

これまで3度出場。2009年が最後の出演。今年の3月にデビュー50周年を迎える。3月には34年ぶりのニューシングル「告白/キセキフルヨル」をリリース。また、5月にはSONGSにも出演を果たしている。50周年という節目の年に再度出演するのではないだろうか。また、特別枠という可能性もあり得る。

 

 

矢沢永吉【GARURU RECORDS】

これまで2度特別枠で出場。今年アリスと同じくデビュー50周年を迎えた矢沢永吉。今年の8月にはサブスク全解禁もされた。50周年を記念したドームツアーも盛況で今でも根強い人気がある。これまでのことを考えると特別枠の出演となるだろう。

 

 

安全地帯【日本コロンビア】

1985年に安全地帯として1度だけ出場。玉置浩二として2度出場。今年は、安全地帯40周年、玉置浩二35周年という記念すべき年。この曲「あなたがどこかで」はみんなのうたとして流れた楽曲でもある。バンドとしてもしくはソロとしてのどちらかで特別枠として出場する可能性を感じられる。

 

 

工藤静香ポニーキャニオン

これまで8度の出場。最後の出演は1998年。今年ソロデビュー35周年を記念して積極的に歌番組にも出演をしている。昨年Official髭男dismが出場辞退をしたことによりポニーキャニオンの枠がなくなってしまったので1枠として可能性はあるかもしれない。

 

 

最後に連続出場歌手とこれまで紹介をしたアーティストをまとめます。特別枠も含めた予想です。順番が五十音順になっておらず申し訳ございません。

紅組
milet 
櫻坂46 
日向坂46 
乃木坂46 
NiziU  
YOASOBI 
MISIA 
水森かおり
天童よしみ
石川さゆり
坂本冬美
Perfume
東京事変
あいみょん
BiSH
工藤静香
宇多田ヒカル
松田聖子
初 KOH⁺
初 Aimer
緑黄色社会
21組

 

白組
King Gnu
SixTONES
郷ひろみ
DISH//
King & Prince
SEKAI NO OWARI
アリス
星野源
山内惠介
Snow Man
三浦大知
純烈
三山ひろし
関ジャニ∞
KinKi Kids 
ゆず 
氷川きよし 
鈴木雅之
初 back number
Da-iCE
初 Saucy Dog

21組

 

特別枠
矢沢永吉
安全地帯
さだまさし
初 Ado

 

以上が2022年紅白歌合戦出場歌手予想です。

これから多くのネットニュースで内定者の発表もあると思いますが、内定者のニュースがあっても出場をしない可能性は多くあります。そのため公式発表されるまでは一喜一憂されずに待ちましょう。

また、このブログではこれ以降は予想記事を出しません。9月という比較的早い段階での予想記事のためこれ以降で大ヒット曲が生まれる可能性は否めません。そんな可能性もありますが、当たってたらうれしいなという気持ちで書いています。

 

今回の予想に入っていないアーティストでも出場をする可能性は十分あると思います。参考までにこの記事を読んでくれたらうれしいです。

 

読んでいただきありがとうございました。

 

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