【記事公開日:2022/09/30】
9月のベストソングTOP10です。
毎週水曜日に更新をしている新曲ブログ。200曲以上の楽曲を聞いた中からオススメの16曲を紹介しています。
9月に紹介をした楽曲は64曲。選曲の為に聞いた楽曲は、1143曲でした。
この中から個人的に好きだった楽曲をランキング形式で紹介します。
好きなアーティストの曲が入ったらうれしいなという気持ちで見てくれたうれしいです。
よろしくお願いします。
10位 LET IT SHINE/CNBLUE
昨年日本デビュー10周年を迎えた韓国の3人組ロックバンド。この曲は約1年半ぶりのニューシングル。高揚感を誘う軽快なギターのイントロ。キャッチーでありながらおしゃれさも感じられるサビは、聞いていると楽しくなってくる。韓国=ダンスグループというイメージが強いかもしれないが、キャリアの長いロックバンドもいることを多くの人に知ってほしい。韓国の曲と日本の曲で楽曲の世界観も変化することもCNBLUEの魅力でもある。
9位 出町柳パラレルユニバース/ASIAN KUNG-FU GENERATION
アニメ「四畳半タイムマシンブルース」主題歌。ギターの音色と共に歌いだしから始まる。ドラムのサウンドと共に疾走感がでてくる。アジカンらしさがにじみ出た1曲となっている。PVでは、バンドメンバーがアニメの世界に入り込みかわいらしさもあるものに仕上がっている。今年リリースされたアルバム「プラネットフォークス」も素晴らしい1枚だった。
8位 初恋の悪魔 –Dance With The Devil-/SOIL&”PIMP”SESSIONSにRHYMESTERを添えて
ドラマ「初恋の悪魔」最終章テーマ曲。最終章までは、SOIL&”PIMP”SESSIONSによるインスト曲だった。もちろん、こちらのインスト曲もすばらしいものだった。そんな楽曲にヒップホップグループRHYMESTERがラップで参加をする。ジャジーでおしゃれな楽曲に彼らのラップが合わさることによりかっこよくクールな楽曲へと進化する。【RHYMESTERを添えて】というアーティスト名のつけ方もおしゃれさを感じられた。
7位 本日の正体/NEE
今年のブレイクアーティストに選出をしたバンドNEE。これまで中毒性のある独自性の強い楽曲たちを生み出し続けている。今回の楽曲ももちろん中毒性が強くNEEならではの世界観はしっかりと感じられるが、いつもより軽やかでさわやかさがありキャッチーな仕上がりになっている。バンドとしての新境地をどこか感じられる1曲で今後がより楽しみになった。
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6位 花火はいらない/modern times Bloom
『日常にこぼれ落ちた哀しみをそっと掬い取るような音楽を』をコンセプトに活動中。2021年10月24日 始動。Gt.Vo.中野大地,Dr.モリホノカの2人組。私がDJを務めるラジオ番組「Radio Dream」でもオンエアをした楽曲。切なさが漂うイントロ。中野大地の繊細な歌声が曲を彩り、聞き心地のいいサウンドからは神秘的な雰囲気を感じられる。また、1つの小説を読んでいるような歌詞の世界観もバンドの魅力だ。より多くの人に聞いてほしい楽曲です。
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5位 チャンプロード/MOROHA
ニューヨーク、金属バッドなどのお笑い芸人との【無敵のダブルスツアー】を開催するMOROHA。MVには金属バッドが出演をする。アコースティックギターの音色のイントロから一気に引き込まれていく。今回のツアーのテーマ曲ということがしっかり伝わる歌詞の世界観。お笑い芸人のライブへの決意や感情が歌詞には込められてくる。聞いているとお笑い芸人だけでなく夢に向かって活動をしている人がグッとくるものを感じる1曲となっている。
4位 Like/OCTPATH
『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』に出演した元練習生により結成された8人組。今年の2月に「IT'S A BOP」でメジャーデビュー。この曲は、11月にリリースをする3rdシングルの表題曲。カッティングギターのサウンドが印象的なミッドテンポのダンスチューン。クールでかっこいいデビュー曲「IT'S A BOP」、さわやかでキャッチーな「Perfect」の2曲とはまた違い、かっこよさもありながらもキャッチーで中毒性のある楽曲に仕上がっている。一度聞くと癖になっていく。
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3位 New Chapter/BMSG ALLSTARS
SKY-HIやBE:FIRSTが所属する「BMSG」のアーティスト&トレーニー総勢15名が参加した楽曲。事務所を上げて世界に挑戦をするという意気込みが伝わってくる1曲となっている。和楽器が主軸となったサウンドは日本から世界へ挑戦をすることが伝わる。ヒップホップテイストの強い楽曲ではあるが、BE:FIRSTの歌声が入ることにより、普段ヒップホップを聞かないリスナーにもなじみやすくなっている。所属事務所のどのアーティストも毎回挑戦をしているからこそ、応援したいと思わせてくれる。
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2位 Only One,Only You/GLAY
通算60枚目となるシングルの表題曲。落ち着いたサウンドではじまり、TERUの歌声が際立つスタート。途中からコーラスが入り曲は盛り上がっていく。GLAYならではのギターが存在感があり、曲は徐々に盛り上がっていく。2分20秒のTERUの高音がマックスとなりかっこいい。90年代や2000年代前半のGLAYをどこか彷彿させながらも進化を感じられる1曲となっている。気づけば何度も聞いていた。
1位 消えてしまいそうです/ずっと真夜中でいいのに。
映画『雨を告げる漂流団地』主題歌。80年代シティポップを彷彿させるようなサウンド。イントロからは懐かしさともに夏のイメージをさせてくれる。おしゃれでかっこよさを際立たせるベースラインとトランペットの音色。ただシティポップで終わらないのがずとまよ。2番になると曲は変化していき、1番で際立っていたシティポップ要素がすくなくなり、ずとまよならではのサウンド感がどんどん増えていく。新曲をリリースするたびに新たな一面を見せながらも、ずとまよだからこそ作り上げる世界観を生み出している。素晴らしいアーティストだ。
以上が9月のベストソングTOP10です。
2022年もあと3か月。年間ベストソングの発表も近づいてきました。
10月はどんな素晴らしい楽曲と出会えるのか楽しみです。
今月も1ヶ月間ありがとうございました。
来月もよろしくお願いします。
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