ただの音楽ファンが見る音楽業界

楽器経験もない音楽ファンが毎週200曲以上の新曲から好きだったものを紹介。音楽業界についてやおすすめのアーティストも定期的に書いてます。

2022年上半期ベストソング16

【記事公開日:2022/06/12】

 

2022年も6月になり、ビルボードチャートも先日上半期ランキングが発表された。

 

このブログでも上半期のベストソングを発表します。

 

今回のベストソングの選出内容はこちら

・2021年12月~2022年5月の新曲ブログで紹介をした楽曲

・メジャーデビューをしているアーティスト

・1アーティスト1曲まで

 

インディーズアーティストを除いている理由は後日インディーズ上半期ベストソングの記事も投稿するためです。

 

また、上半期で新曲ブログで紹介をした楽曲はメジャー、インディーズ合わせて432曲です。その全ての楽曲が自信をもってオススメできる楽曲です。

 

そんな素晴らしい楽曲の中から個人的に特に上半期好きだった楽曲を紹介します。

紹介順はランキングではありません。

 

好きなアーティストが入っていたらうれしいなという気持ちで見てくれると嬉しいです。

 

よろしくお願いします。

 

 

 

あぁ、もう。/Saucy Dog

森永製菓DARS(ダース)コラボ楽曲。テレビ朝日・TELASAスペシャルドラマ「デキないふたり」主題歌。

「シンデレラボーイ」がロングヒット中のSaucy Dog。この半年で4曲を配信リリースした。この曲は12月にリリースをした楽曲。甘酸っぱい片思いの青春を感じられる歌詞。聞き心地のいいメロディとやさしい歌声がバンドらしさを感じられる。「シンデレラボーイ」「いつか」のみ聞いている方も多いかと思うがこの曲もぜひ聞いてみてほしい。

 

 

BADモード/宇多田ヒカル

アルバム「BADモード」の表題曲。この曲は1月のベストソング1位にも選出。

少ない音数からおしゃれなグルーブにのせて変化していくサウンド。シャワーのような生活音も入り1曲の中で場面展開も感じられる。また、「ネトフリ」「Uber eats」という今の時代を彷彿させる歌詞からはコロナ渦の人々のライフスタイルの変化を表している。またこちらのアルバムは、今年を代表をする名盤だ。

 

 

ミザリー/優里

1st ALBUM『壱』の収録曲。

歌いだしから始まり、初めて聞いた瞬間からすぐに心をつかまれた。バンドサウンドがメインとなり、かっこよさとおしゃれさがあり大人の色気も感じられる。「ドライフラワー」「ベテルギウス」とはまた違った優里の新たな魅力を知ることができる楽曲。また、この曲が収録されたアルバムも素晴らしい1枚なので聞いてほしい。

 

 

Purple Moon/SUPER★DRAGON

スターダストプロモーション若手俳優集団EBiDANから生まれた、9人組ミクスチャーユニット。アルバム「Force to Forth」の収録曲。この曲からSUPER★DRAGONが自分にとってより気になる存在となった。どこか懐かしさのあるサウンド、曲調の変化もかっこよくサビに向かって盛り上がる。この曲はアルバム紹介も含めて今回で4回目の紹介。紹介するたびに思うがもっと話題になるべき楽曲だ。

 

 

DOSE/Da-iCE 

CONCEPT EP「REVERSi」の収録曲。2月のベストソング1位に選出をした楽曲。

作詞曲を、工藤大輝花村想太が担当。ビートを刻みながら展開をするおしゃれなサウンド。二人の歌声が楽曲を彩ってくれる。PVのパフォーマンスももちろん最高だが曲だけで聞いても素晴らしいと思わせてくれる。2分半ほどの短い楽曲だが何度もループして聞きたくなるような中毒性がある。

 

 

微熱/UA

マヒトゥ・ザ・ピーポー(GEZAN)からの楽曲提供。

自分自身これまでUAの楽曲は聞いてこなかった。恥ずかしながら「情熱」しか知らないくらいだ。そんな自分が何気ない気持ちで聞いたこの曲にハマっていたのだ。代表曲「情熱」を彷彿させるような歌詞や落ち着いたサウンドと彼女ならではの歌声が合わさり聞き心地のいい楽曲。この楽曲が収録されたEP『Are U Romantic?』も聞いた。永積 崇(ハナレグミ)や中村佳穂、Kj(Dragon Ash)などのアーティストからの楽曲提供曲が並んでいる。EPもおすすめなので聞いてほしい。

 

 

 Bye-Good-Bye/BE:FIRST

ZIP!」の朝ドラマ「サヨウナラのその前に Fantastic 31 Days」主題歌。3月のベストソング1位に選出をした楽曲。

この上半期でこの曲含めて3曲を紹介をした。どの楽曲もテイストの違う楽曲で新たなグループの一面を見せてくれるものだった。そんな3曲の中からどれを選曲するか迷ったが、一番聞いているこの楽曲を選んだ。もう何度聞いたかわからないが未だに聞きたくなる中毒性。ポップでキャッチーさもありながらサビの後ラップが入り、グループならではの曲に仕上がっている。間違いなく上半期で一番聞いた楽曲はこの曲だ。

 

 

まつり/藤井風

アルバム『LOVE ALL SERVE ALL』のリード曲。

タイトル通り、日本のまつりを彷彿させるような和をテイストにしたサウンド。前半はゆったりと盆踊りのように懐かしさもありながら曲は進んでいく。急にエレキギターが入り曲の雰囲気をがらりと変える。落ち着いた歌声とサウンドの変化が面白い。

 

 

プラネテス / キタニタツヤ

木曜劇場 『ゴシップ #彼女が知りたい本当の〇〇』W主題歌。

昨年12月より8曲を配信し、アルバムを1枚リリースしたキタニタツヤ。新曲ブログでも多くの楽曲を紹介してきた。紹介をするたびに彼の音楽をどんどん好きになっていく。多くの楽曲の中から選曲をしたのはこの曲。心をしっかりつかまれる歌いだし。ラスサビ前には、コーラスが入り、サウンドが大きく変化をする。一度音がやんで歌声のみになり曲により聞き入ってしまう。

 

 

Ain’t Seen Nothing Yet/KAT-TUN

アルバム「Honey」のリード曲。今回のアルバムはリリース日にサブスク解禁がされたので新曲ブログで紹介をすることができた。PVが公開されたときから衝撃が走った楽曲。ピアノやベースのサウンドがメインとなりおしゃれなサウンド。3人の歌声は色気がすごく、これまでのKAT-TUNから進化を感じられる。このアルバムは全曲レビュー記事も書いたが、全体的に新しいKAT-TUNを感じられる作品となっていた。

 

 

CALL 119/INI

 2ndシングル「I」の活動曲。この曲は月間ベストソングに選曲をしていない楽曲。実はリリース後にじわじわとはまっていき今では毎日のように聞いている。電話のコール音から始まるイントロ。INIならではの独特な曲展開は、他の日本のボーイズグループとの差別化を感じられる。1度ハマれば中毒性が強く何度も聞いてしまう。INIのパフォーマンスを堪能できるPVもぜひ見てほしい。

 

 

ミラーチューン/ずっと真夜中でいいのに。

配信されて初めて聞いた時、衝撃を与えてくれた楽曲。正直、いい意味で変な曲だなと思わせてくれた。イントロはギターロック。そこからかわいいアニメ声が入り、ポップさもある。サビでは、サックス。間奏のサックスのソロパートはシティポップ要素もどこか感じられる。いろんなジャンルがいい塩梅で混ざり合っている。ずとまよだからこそ成り立つ楽曲。この楽曲が聞きなれてくると当たり前のように感じられるから面白い。

 

 

kaleido proud fiesta/UNISON SQUARE GARDEN

アニメ『TIGER & BUNNY 2』オープニングテーマ。4月のベストソング1位に選曲した楽曲。歌いだしの「かくして」から心をつかまれる。キャッチーな楽曲で簡単そうに歌っているが相変わらずの演奏力の高さ。『TIGER & BUNNY 』の過去の主題歌を彷彿させる歌詞も入っておりアニメファンもユニゾンファンも楽しめる歌詞づくり。独特なサウンド展開をするCメロもバンドならでは。ユニゾンのよさが詰め込まれている楽曲。

 

 

燦燦/三浦大知

連続テレビ小説「ちむどんどん」主題歌。12月から「新呼吸」「Le Penseur」「燦燦」と三者三様の音楽性でそれぞれ違った三浦大知を見せてくれた。どの楽曲を選曲しようか迷ったが最終的にはこの曲に決めた。きれいなピアノの音色と彼の伸びのある歌声が合わさり、まるで沖縄の海のように壮大な楽曲。ダンスパフォーマンスのイメージが世間的に強い。もちろん歌唱力の強さも周知の事実なのだが、この曲でヴォーカリストとしての彼の魅力がより多くの人に伝わっただろう。

 

 

ミックスナッツ/Official髭男dism

アニメ『SPY×FAMILY』OP主題歌。

疾走感がありながら転調を繰り返していくサウンドはワクワク感を膨らませてくれる。歌詞からは、アニメの世界観を感じられる。アーニャが好きなピーナッツ。ミックスナッツの中でピーナッツだけ木の実ではない。そんな異質な存在を偽装家族をしているアニメの家族に合わせている。ヒゲダンの原作への愛とタイアップでも挑戦を続ける姿勢が感じられる1曲だ。

 

 

MELODY (prod.by BREIMEN)/岡野昭仁×井口理

ポルノグラフィティ岡野昭仁King Gnu井口理のコラボ作品。楽曲提供をBREIMENが行っている。5月のベストソング1位にも選出をした。

大好きな3組のコラボということもあり事前情報から期待値が高かった。そんな期待値を余裕で越えてくれる。BREIMENならではの個性のあるサウンド。二人の高い歌唱力と色気のある歌声。一つ一つが混ざり合い唯一無二の作品に仕上がっている。ラスサビ前の二人の掛け合いは圧巻。先日ミュージックステーションにも出演をしていたので下半期チャートを盛り上げてくれるかもしれない。

 

 

以上の16曲です。

毎月月間ベストソング10を決めていたこともあり、その中の楽曲も多かったと思います。ただ今回選出するにあたり改めて期間内の楽曲はすべて聞きました。

この中に選曲していなくても素晴らしい楽曲達ばかりです。

 

下半期はどんな楽曲と出会えるのか楽しみです。

また、インディーズベストソングもお楽しみに。

 

ありがとうございました。

 

 

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