ただの音楽ファンが見る音楽業界

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今週の新曲オススメの16曲【2022/10/12】

【記事公開日:2022/10/12】

 

 

今週の新曲ブログです。

今週は、295曲を聞いた中からオススメの16曲を紹介してきます。

 

それでは、よろしくお願いします。

 

 

KICK BACK/米津玄師

アニメ「チェンソーマン」オープニング。アニメ放送前から話題となっており、アニメの1話がスタートしたタイミングで配信リリースされた。King Gnuの常田が編曲をしており、二人の共作となっている。イントロのベースラインからかっこよく、心を奪われる。アルバム「BOOTLEG」時代を彷彿させるようなロックサウンドだが、常田らしさもあり二組のいいところが絶妙にマッチしている。Cメロでは急に壮大になり、雰囲気をがらりと変える。アニメの世界観を感じられる歌詞ともなっており、残りの2022年と2023年のチャートを盛り上げることは間違いないだろう。

 

 

CHAINSAW BLOOD/Vaundy

アニメ「チェンソーマン」の第1話エンディング。前代未聞の1話ごとにエンディングを担当するアーティストが変わる。1話のエンディングを担当するのは、Vaundy。チェンソーが動き出すイントロから始まり、戦闘シーンを彷彿させるような疾走感のあるサウンド。主人公の視点で書かれた歌詞となっており、アニメの世界観をしっかりととらえている。この曲が毎週オープニングでも全く違和感がないだろう。1話のエンディングで終わるのはもったいないと感じた。

 

 

Subtitle/Official髭男dism

ドラマ『silent』主題歌。ドラマ主題歌としては4年ぶりとなる。落ち着いたサウンドと歌いだしから始まる。やさしさもあり伸びのある歌声だからこそ、心にスーッと入っていく。スタートはバラードかと思ったが、徐々に盛り上がり後半は、まるでクリスマスのように華やかになっていく。ヒゲダンが新たな冬の名曲を作り上げた。ドラマも話題になっていることもあり、これからチャートを盛り上げてくれる作品となるだろう。

 

 

grace/藤井 風 

NTTドコモのプロジェクト「KAZE FILMS docomo future project」のテーマソング。恵みという意味があるタイトル「grace」。ギターやピアノのサウンドが聞き心地がよく、聞き入ってしまう。途中からリズミカルになり、体は横揺れしてくる。藤井風ならではの楽曲の仕上がりとなっている。現在、世界でバイラルヒットをしている「死ぬのがいいわ」の影響もありこの曲のYouTubeのコメント欄には世界中の言葉でコメントが書かれている。彼の勢いはとどまることを知らない。

 

 

ゼロからイチヘ /KAT-TUN 

日本テレビプロ野球中継「DRAMATIC BASEBALL 2022」イメージソング。この曲を含め3曲が収録されたデジタルシングルをリリース。いきものがかり水野良樹からの楽曲提供曲。ラテン調のメロディでノリのいいサウンド。ラテン調の楽曲が好きな私にとってドストレートで好きな楽曲だった。かっこよくノリもよく、グループとしても今回も新境地を感じられる1曲となった。前作のアルバム以降、より楽曲の幅を広げているグループの今後が楽しみだ。

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Phobia/JO1

シングル「MIDNIGHT SUN」の2曲目に収録されている楽曲。EDM調のサウンド。サビまではラップが中心となり、グループとしても新たな一面を感じられた1曲となっている。表題曲ではないので、MVは今時点ないが、間違いなくパフォーマンスはかっこいい仕上がりとなっているだろう。

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SKETCH/秋山黄色

アニメ「僕のヒーローアカデミア」第6期エンディングテーマ。ピアノの音色と一緒に始まるエモーショナルな歌声。「抱きしめあっている」というフレーズからベースラインが入り、ギターのサウンドなどサビに向かうにつれて徐々に盛り上がっていく。毎回新たな一面を見せてくれる秋山黄色だが、今作も新境地を感じられた。

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行方知れず/Ado

映画「カラダ探し」主題歌。作詞作曲編曲を椎名林檎が務めている。Adoが昔から敬愛をする椎名林檎。どんなアーティストの楽曲でも自身の個性とアーティストの個性をミックスする彼女の歌声。今作は、歌声の一つ一つから椎名林檎への敬意を感じられる。椎名林檎の作品にかかわるメンバーがバンドメンバーを務めていることもあり、彼女の作品ということがより伝わる1曲となっている。

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Honey/04 Limited Sazabys

本日4年ぶりのアルバム『Harvest』がリリースされた04 Limited Sazabys。そのアルバムの収録曲。歌いだしと共にかき鳴らすギターの音色。キャッチーでかっこよさのあるサウンドでフォーリミらしさを感じられる1曲。アルバムを明日にでも聞いてみようと思う。

 

 

普変/ano

バラエティでも活躍をするあのちゃんのメジャー2ndシングル。クリープハイプ尾崎世界観からの楽曲提供。ラジオをきっかけで交流ができ楽曲提供につながった。尾崎世界観が作ったと知る前にこの曲を聞き、バンドサウンドにかっこよさと中毒性があり好きになったが、クリープハイプからの楽曲提供と知りしっくりきた。

 

 

ふたり feat. アユニ・D/DENIMS

BiSH、PEDROとしても活動するアユニ・Dがゲスト参加をした楽曲。DENIMSのおしゃれで聞き心地のいいサウンドと合わさることでまた新たなイメージを見せてくれる。アイドルやロックバンドとしてのヴォーカルの歌声とは違い、さわやかさのある歌声でこんな歌声もできるのかとアユニ・Dの変化に驚かされた1曲だ。

 

 

DANCE風呂a! feat. SIKK-O/Cody・Lee(李) 

銭湯の日にリリースされた新曲。どこか懐かしさのあるサウンドは、銭湯が持つ居心地の良さや懐かしさを表しているのだろう。横揺れしてしまうようなサビの心地よさ。ラップも入ることによりかっこよさも感じられる。リリース前日にミナホでこの曲が披露されて好きになった。

 

 

BE THE GROOVE/SIRUP 

彼の楽曲「Do Well」を手掛けたプロデューサーMori Zentaroを迎えて作られた新曲。SIRUPのルーツでもあるダンスミュージックに落とし込んでいる。うねるベースラインなど中毒性があり、かっこよさもある。聞くだけで踊りだしたくなるような楽曲に仕上がっている。

 

 

幸せになってね。/声にならないよ

『あなたの声にならない思いを歌う』をコンセプトに2020年より活動をしているバンド。以前に「君なんかいらない」という楽曲を紹介したことがある。個性があり、きれいなハイトーンボイスの歌声がピアノの繊細な音色と合わさり、心にスーッと入っていく。切ないメロディでより曲の世界観に入っていく。

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挑戦者/キャラメルパンチ

以前にアーティスト紹介をしたことがあるキャラメルパンチ。國學院大學陸上競技部公式応援ソング「カギリナイミライ」に次ぐ応援ソング第2弾。近年更に強さを確実なものにしている国大陸上競技部。チームスローガンに「変革」を掲げ、事あるごとにその進化を陸上界に見せつけている。その中でキャラメルパンチとしてもひとつの変革を形にするべく生まれた楽曲がこの曲である。歌いだしから始まり、疾走感のあるロックサウンドは、部員たちが走り出している様子が伝わってくる。かっこいい歌声がより曲を盛り上げてくれる。勇気や元気がもらえる1曲となっている。

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イルカと彗星/Aivy

今回初めて紹介をするバンド。2021年4月に1stアルバムをリリース。この曲は、本日デジタルリリースされた2ndアルバム「視覚的情報に於ける未完成の時計」の収録曲。宇宙空間に降り立ったかのような印象的なイントロ。ギターの音色がかっこよく曲をスタートから盛り上げる。一つ一つの楽器の音色が際立ちながらもヴォーカルの歌声がグッとくる。ポップでキャッチーさもありながら楽器のサウンドはかっこいい。これからも注目をしたいバンドだ。

 

 

以上が今週の16曲です。

 

今週も先週に続き豪華アーティストたちのリリースラッシュとなる週となりました。

 

来週の新曲ブログは、水曜木曜と予定が入っているので金曜日に新曲ブログを更新します。

 

来週もよろしくお願いします。

 

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