ただの音楽ファンが見る音楽業界

楽器経験もない音楽ファンが毎週200曲以上の新曲から好きだったものを紹介。音楽業界についてやおすすめのアーティストも定期的に書いてます。

「Radio Dream」~ラジドリ Enjoy Songs~【2022年9月】

【記事公開日:2022/09/29】

 

「Radio Dream」は、インターネットラジオ放送局SOUND UP STATION NFRSで毎週木曜日22:30から放送されている私とナンカノユメのdaishiがDJを務める番組です。

 


この番組のコーナーである『ラジドリ Enjoy Songs』では、毎週インディーズアーティストの楽曲を紹介しています。 9月にラジドリ Enjoy Songsで紹介をした楽曲を紹介します。

 


紹介順はラジオの放送順です。 ぜひ、新しいアーティストと出会うきっかけに。

 

スタートライン/アカネサス

高知県・四万十発3ピースロックバンド。今年6月にリリースされた楽曲。
雄たけびを上げるかのようにヴォーカルのみでかっこいい歌いだし。疾走感のあるバンドサウンドはスタートラインから一歩踏み出し、夢に向かって走っていく彼女たちの足音のように感じられる。ストレートな歌詞をロックサウンド全開のバンドサウンドと力強い歌声でリスナーの心により気持ちを込めて届けてくれる。今年の春から高校を卒業をして、バンドとしての活動を本格的にスタートした彼女たち。そんな彼女たちだからこそ、この曲に込められた決意がよりしっかりと伝わってくるのだ。

関連記事:インディーズアーティスト紹介【アカネサス】 - ただの音楽ファンが見る音楽業界

 

 

春光/あるゆえ

東京4ピースロックバンド。RYOの2022年上半期ベストソングに「讃美歌」を紹介したバンド。新生活を迎える人、新しい年度に切り替わるタイミングに合わせて作った楽曲で、バンドとして今まで自分達の内に秘めているものを曲として作ってきた。この曲は初めて自分達以外の人達に向けた楽曲となっている。

ギターの音色と歌いだしから始まり、サビに向かうにつれて疾走感が増していく。2番ではよりテンポを上げてかっこよさは増していく。疾走感が続くわけではなく緩急があるサウンドが癖になっていく。「讃美歌」でも感じたが1曲の中での変化が激しくもありながら統一感もある。タイトルからもわかる通り春の曲となっているが、疾走感のあるサウンドでいつ聞いても勇気をもらえる楽曲となっている。

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Existence/IN MY OPINION

北海道出身の楽曲制作をしている遠隔2人組ユニット。
ギターとベースのサウンドがおしゃれでかっこよくはじまるイントロ。ヴォーカルの歌声は力強く心をグッととつかまれる。繰り返されるギターとベースのサウンドが癖になってくる。間奏のギターソロは存在感があり、曲をより一層盛り上げてくれる。また、どこか懐かしさも感じられる。多様な音楽ジャンルをルーツに持つため、 多彩な制作スタイル、アプローチで ジャンルに囚われない楽曲制作を行っている。現在サブスク配信されている楽曲をきいてみるとジャンルレスな楽曲制作ということが伝わってくる。

 

 

サマーお化ケーション/ナツノコエ

愛知県豊橋市出身のシンガーソングライター「ナツ」によるソロプロジェクト。
さわやかさもありながら、おしゃれさも感じさせるサウンド。シティポップの雰囲気を感じられるサウンドからどこか懐かしさも感じられる。そこに中毒性のあるキャッチーな歌詞が組み合わされてオリジナリティのある世界観に。サマーバケーションではなく、サマーお化ケーションという言葉遊びもかわいらしさがある。昔の恋人を思い出す気持ちをお化けに例えて歌う歌詞も面白い。聞けば聞くほど癖になる中毒性のある楽曲となっている。こちらのブログの8月ベストソングTOP10にも選出をした楽曲だ。
関連記事:ベストソングTOP10【2022/8】 - ただの音楽ファンが見る音楽業界

 

 

以上が9月に紹介をした楽曲です。

 

いつも「Radio Dream」を聞いていただきありがとうございました。

 

来月もよろしくお願いします。

 

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