ただの音楽ファンが見る音楽業界

楽器経験もない音楽ファンが毎週200曲以上の新曲から好きだったものを紹介。音楽業界についてやおすすめのアーティストも定期的に書いてます。

ベストソングTOP10【2022/12】

【記事公開日:2022/12/30】

 

今年最後のベストソングTOP10。12月の新曲ブログで紹介をした楽曲から個人的に特に好きだった楽曲をランキング形式で紹介をします。

 

メジャー、インディーズ関わらず毎週16曲を紹介している新曲ブログ。12月は、合計64曲を紹介しました。その中から、初回のインパクトが強かった楽曲や自分の中で繰り返し聞いた曲などを判断基準にしてランキングを決めています。

 

好きなアーティストが入ったらうれしいなという気持ちで見てくれたらうれしいです。

 

よろしくお願いします。

 

 

10位 SS33/Ryo Yoshinaga

シンガーソングライターのRyo Yoshinaga。「さぁ、自分探しの旅へ出かけよう。」という気持ちが込められた楽曲。どこか懐かしさのあるイントロから始まり徐々に音数も増えていく。明るくなっていくサウンドは、今後の未来の明るさを表すかのように。彼女の歌声はやすらぎを感じられ、気づけば聞き入ってしまう。歌詞に登場する観覧車が1周する時間を想定したであろう曲の時間からもこだわりを感じられる。今年何度か彼女の楽曲を紹介したが神秘的な雰囲気も感じられて毎回魅了される。来年も注目のアーティストだ。

 

 

9位 ミュージック/結城アツシ

大阪を中心に活動中のアーティスト結城アツシ。ギターの音色から始まり、徐々に光が差すかのように疾走感のあるメロディへ。諦めようとした瞬間もある中で動き出した気持ちが歌詞とサウンドから伝わってくる。Aメロからサビで音数がふえていき、そのサウンドから夢に向かって動き出した感情が伝わってくる。この楽曲と出会ったのは数年前、初めて披露をしたライブで出会った。その当時からの思いが積もり積もってランキングに選出をした。個人的な感情だけだと1位にしたい気持ちもある。今回初めての音源、新たな活動のスタートラインだからこそ、今後の期待を込めてこの順位にした。ぜひ聞いてほしい。

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8位 現在を生きるのだ。/Saucy Dog

第101回 全国高校サッカー選手権大会応援歌。紅白出場も決まり、今年大ブレイクをしたSaucy Dog。2022年は様々な楽曲をリリース。得意のバラードからアップテンポでさわやかな楽曲まで。そんな彼らが1年の最後にリリースしたこの曲はこれまでとのギャップを見せつけるような疾走感のあるバンドサウンドの応援歌。「シンデレラボーイ」や「いつか」がヒットしている影響もあり恋愛イメージが強いバンドだが、こんな楽曲もあるんだよということを多くの人に知ってほしい1曲だ。

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7位 妖/福山雅治

ドラマ 『「invert 城塚翡翠 倒叙集」/「霊媒探偵・城塚翡翠」』の主題歌。公式で福山雅治サウンドの新境地ともいえる最新作と紹介をされている楽曲。彼の大人の色気を漂わせる歌声にラテン調のサウンドが合わさり、かっこいいと初めて聞いた時から思わせてくれた。シンプルなラテン調だけでなく、オペラ、ラテン、ロックが入り混じって構成されているからこそ新しさを感じることもできる。曲全体から感じる変化でタイトルである妖を表現しているのだろう。

 

 

6位 Happy Boss Day/SKY-HI

アルバム 「THE DEBUT」の収録曲。プロデュースは、「To The First」のプロデュースをしたRyosuke “Dr.R” Sakai。BMSGの代表とアーティストとしての活動を両立しているSKY-HI。そんな彼の現状や気持ちが詰まった1曲となっている。サビの【Happy Boss Day】と叫ぶところは中毒性があり、全体的なサウンドはかっこよく1度聞くと気づけば1ヶ月を通して何度も聞いていた。「Dance Performance」も公開されているが、ラップだけじゃないことを証明するようにダンスパフォーマンスのすごさを見せつけてくれた。アーティストとしても社長としても今後を期待させてくれる。2023年はどんな活動を見せてくれるのか楽しみだ。

 

 

5位 blue print feat. Novel Core/claquepot

Da-iCE工藤大輝の双子の兄といわれているclaquepot。初のアルバム『the test』の収録曲。Novel Coreをゲストに招いた楽曲。claquepotの紹介は以前もしたこともあったが、今回の楽曲を初めて聞いた時はかっこよすぎて衝撃が走った。シックでかっこいいサウンドは落ち着きがありながらも前衛的。claquepotとNovel Coreの違った個性がありながら親和性のある歌声が作り出すバランスのよさ。ビートが気持ちよく、聞き心地のよさもありながら中毒性がある1曲となっている。これからの活動も楽しみなアーティストだ。

 

 

4位 冬解けから冷めて/modern times Bloom

『日常にこぼれ落ちた哀しみをそっと掬い取るような音楽を』 をコンセプトに活動をているmodern times Bloom。ラジオにゲストとして来てもらったり、ライブレポートを担当するなどこの1年縁の多かったバンドだが、私自身大好きなバンドだ。これまでのリリース曲はバラードが多かった。だからこそ、疾走感のあるバンドサウンドがギャップをみせる。ヴォーカルのウィスパーボイスがこの疾走感のあるサウンドと相性を見せ、曲全体に彩りを与えてくれる。1度聞いた時のインパクトと聞けば聞くほど癖になるなるスルメ曲の両方を持った楽曲だ。2023年のモダンの活動に注目したい。

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3位 雨と喪失/Omoinotake

2nd EP 『Dear DECADE,』の収録曲。インディーズ時代からライヴでは何度も披露しているファンから人気の高い楽曲。この曲は、今回のリリースで初めて知った。ノスタルジックでどこか懐かしさのあるサウンドと切なさを感じられる歌声。間奏のサックスの音色が曲全体に哀愁を漂わせる。シンセサイザーサウンドから、雨が降り注ぐ情景が浮かんでくる。一つ一つの音色や歌声から歌詞の世界観を表現していることが伝わる。こちらのEP、先週リリースだが「2022年ベストアルバム50選」に選出をした1枚。EPとして素晴らしい1枚なので聞いてほしい。

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2位 綺羅キラー (feat. Mori Calliope)/ずっと真夜中でいいのに。

2022 Spotify Holiday TVCMソング。VTuberで12月16日にメジャー1stフルアルバムをリリースしたMori Calliopeが参加している。イントロのギターサウンドからリスナーをひきつける。怒涛のようなサウンド展開は、ずとまよらしさとも言えるだろう。そんな中でもサビ前では一度落ち着き、サビの中毒性を際立たせる。バンドサンドが主軸となり疾走感のあるサウンドで進むと思えば、Mori Calliopeがメインとなるラップパートではピアノが主軸となりおしゃれさ際立つ展開となっている。今年もリリースが多かった、ずっと真夜中でいいのに。その一つ一つが素晴らしく、期待が高まっても余裕で超えていく。2022年はどんな楽曲を生み出してくれるのだろう。

 

 

1位 Bang! Bang! feat. CrazyBoy/w-inds.

3月14日にリリースされる15枚目のアルバム『Beyond』より先行配信。CrazyBoy(三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのELLY)がゲスト参加をしている。今回もメンバーである橘慶太がプロデュースを行っている。2日前に紹介をしたばかりの楽曲だが、初めて聞いた時のインパクトや心のつかみ方がダントツで今回1位に選出をした。w-inds.の2人の素晴らしい歌声とCrazyBoyのかっこいいラップの相性のよさ。心を躍らせるビート、全体的なサウンドのバランス。w-inds.らしい楽曲ではあるが、新たな挑戦をしていることが伝わる世界観。アルバムの期待値を大きく引き上げてくれた1曲。そんな期待値を余裕で超えていく作品をリリースする信頼もあるからこそ、よりリリースが楽しみになった。

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以上が12月ベストソングTOP10です。

 

12月ベストソングの選曲対象となった64曲は、2023年の上半期ベストソングの選出対象になります。毎月ベストソングを選出しているが、その後ランキングに入った曲以外の曲を聞きこんでいたり、好きになっていき必ず上半期に選出するとは限らない。2023年はどんな楽曲がリリースされていくのか。12~5月が対象となる上半期ベストソングもお楽しみに。

 

今日まで下半期のベストソングをインディーズとメジャーにわけて紹介をしてきました。そして、ジャニーズ曲をシングルとカップリング、アルバム曲に分けて紹介。アルバム50選という記事も書きました。

 

この1年間で聞いた楽曲は、AWAの集計では18555曲。だが、ここにサブスク配信をされていないジャニーズ楽曲やインディーズを含めると19000曲は超えているだろう。

 

年間19000曲を聞いた私が、2022年年間ベストソング20を明日発表します。今回は、ジャニーズ、インディーズ、メジャーすべてが対象です。選出リリース期間は、上半期と下半期と同じく、2021年12月~2022年11月にリリースされた楽曲です。ランキングにするのは難しいので厳選記事になりますが、19000曲からの20曲がどんな選曲になるのかお楽しみに。

 

読んでいただきありがとうございました。

 

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