ただの音楽ファンが見る音楽業界

楽器経験もない音楽ファンが毎週200曲以上の新曲から好きだったものを紹介。音楽業界についてやおすすめのアーティストも定期的に書いてます。

ベストソングTOP10【2023/03】

【記事公開日:2023/04/01】

 

早くも3月が終わり4月になりました。新年度となり新生活が始まった方も多くいるでしょう。

 

さて、今回は3月のベストソングTOP10です。この記事では、3月に新曲ブログで紹介をした楽曲の中から特に個人的に好きだった楽曲をランキング形式で紹介します。

 

それではよろしくお願いします。

 

 

10位 嫌嫌/Novelbright 

Novelbrightの楽曲はこれまでロックサウンドの強い楽曲やバラード曲、ポップでキャッチーな楽曲などのイメージが強かった。ただ、この曲は違う。ジャジーでおしゃれなサウンドから感じ取れる大人の色気やかっこよさ。新たな音楽の幅を広げたなと思わせてくれた。バンドとしての新境地を見せてくれた楽曲だ。

 

 

9位 Funky Jumping/Da-iCE

CAPCOMの最新作『エグゾプライマル』のテーマソング。作詞をメンバーの花村想太が担当。この曲は、楽曲だけ聞いた時、シックでかっこよく「スターマイン」との差別化を図れる楽曲という認識だった。もちろん、楽曲だけでも素晴らしいのだがこちらのDance Practiceを見るとより好きなる。歌唱力を評価されることが多いDa-iCEだが、パフォーマンスのクオリティの高さを見せつけてくれた。

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8位 青い春のエチュード feat.長屋晴子 (緑黄色社会) /東京スカパラダイスオーケストラ

管楽器奏者3部作という形になった今回のコラボレーション。第3弾は、緑黄色社会の長屋晴子とコラボ。長屋さんの歌いだしからしっかりと心をつかまれる。そこからスカパラの色気のあるバンドサウンドが高揚感を誘っていく。今回の3部作は今勢いのある若いバンドのボーカルとのコラボだったが、どれも素晴らしい楽曲だった。

 

 

7位 スパロウズ/CHEMISTRY×Da-iCE

CHEMISTRYDa-iCEのコラボ楽曲。4人の違った個性をもった歌声が絶妙に重なり合い素晴らしいハーモニーを作り出す。個人的には、学生時代に好きだったCHEMISTRYと今大好きなDa-iCEがコラボするということだけでもうれしいこと。楽曲を聞けば聞くほど4人の良さが心の中に滲みこんでいく。この楽曲はより多くの人に聞いてほしい楽曲だ。

 

 

6位 セブンティーン/YOASOBI

昨年から行われている4人の直木賞作家とコラボを行うプロジェクト。今回の原作は、宮部みゆき「色違いのトランプ」。ロックサウンドの中にあるキャッチーなサウンド。ポップな楽曲が続いていたからこそ、攻撃的なサウンドが心を揺さぶる。小説を読むと楽曲のよさが何十倍にも跳ね上がるのがYOASOBI。原作を読んでみようと思う。

 

 

5位 革命/ビッケブランカ 

革命のファンファーレを鳴らすかの如く、マーチングバンドから始まっていく。この曲の魅力は怒涛のような楽曲の変化。マーチングバンドから疾走感のあるバンドサウンドにかわり、そのまま最後まで突き進むと思えば音が落ち着いてまた変化をつけてくる。ビッケブランカの音楽に革命をもたらすような楽曲に仕上がっている。

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4位 Over The Years/w-inds.

デビュー日にリリースされた15th Album『Beyond』の収録曲。これまでデビュー曲「Forever Memories」「Paradox」「四季」など多くの楽曲のプロデュースを行った葉山拓亮が制作をした楽曲。最近の楽曲はメンバーの橘慶太プロデュース曲が多いが、今回のアルバムは22周年の感謝と進化を詰め込んだものになっている。歌詞からもグループとしての歴史を感じることができる。ぜひアルバムを聞いてほしい。

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3位 骨/SIX LOUNGE 

先月のベストソングに選出をした「キタカゼ」のカップリング。疾走感のあるナンバーである「キタカゼ」と対照的なラブバラード。骨をテーマに愛を歌っている。ボーカルの色気のある歌声と間奏のギターが感情に浸らせてくれる。聞けば聞くほど味が出てきて今月何度聞いたかわからない楽曲だ。

 

 

2位 口癖/ミイ

2021年6月9日に活動を開始したバンド。実はこの1年間彼らの楽曲は、新曲ブログで何度も紹介をしてきた。楽曲のすばらしさはもちろんだが、応援したいという気持ちもあるからだ。今回はいつも以上に楽曲の魅力に心をつかまれた。印象に残るギターのイントロ。哀愁のある個性的な歌声。そんなミイのよさをしっかりと打ち出しながら、強い中毒性がある。この1か月間何度聞いたかわからない。これから間違いなく邦ロックシーンをより盛り上げるバンドとなっていくことだろう。

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1位 ネクター/MOROHA

この曲はアフロ(MC)の家庭環境をリアルに描き出した楽曲となっている。哀愁のあるギターの音色から始まり、思いをぶつけるかのように語りかける歌声。初めてこの曲を聞いた時、思わず涙がこぼれた。そして、今回MVを見てまた泣いてしまった。決して幸せとはいいづらい家庭環境。家族一人一人のつらさもありながらも、今だからこそわかる家族の大切さ。暖かいギターの音色だからこそ、愛情というものがしっかりと伝わってくる。

 

 

以上が今月のベストソングTOP10です。

 

4月となり、新たな生活を始めた人も多いでしょう。楽しいこともあればこれからつらいこともあるかもしれません。

私も新社会人になった時いろんな経験をしました。そんな時、生活を支えてくれたのは音楽です。このブログで楽曲を知ることが生活の中での楽しみになってくれたらうれしいです。

 

 

一緒に頑張っていきましょう!

 

読んでいただきありがとうございました。

 

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