【記事公開日:2023/03/29】
今週で3月最後の新曲ブログです。
今週は、259曲を聞いた中からオススメの16曲を紹介します。
よろしくお願いします。
セブンティーン/YOASOBI
昨年から行われている4人の直木賞作家とコラボを行うプロジェクト。今回の原作は、宮部みゆき「色違いのトランプ」。最近のリリース曲がポップな楽曲が続いていただけにイントロのサウンドからかっこよくて心を奪われる。かっこいいバンドサウンドと掛け合わせれるようなキャッチーなサウンド。中毒性もあり初回のインパクトも強く残る楽曲。新たな代表曲になる予感がする。
アストロノーツ/優里
本日リリースされたアルバム『弐』の収録曲。昨年リリースされた「うぉ」以降の配信楽曲と新曲が収録されたアルバム。朝起きた様子を表すかのような軽快なピアノの音色から明るく始まる。優里の伸びのある歌声で心をつかむサビ頭。間奏のギターソロは曲のかっこよさをより際立たせる。また、アルバムを聞いてみようと思う。
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荒れた唇は恋を失くす/aiko
15th Album 『今の二人をお互いが見てる』の収録曲。トランペットの音や鍵盤の音色など華やかさのあるイントロ。明るく楽しいサウンドに彼女の歌声が合わさる。まさにaikoの魅力が詰まった1曲に仕上がっている。間奏のホーン隊の存在感、ギターやベースの色気のあるサウンド。ライブで盛り上がること間違いない1曲だ。
革命/ビッケブランカ
マーチングバンドから始まり、明るく宣言するかのようにスタートする。コーラスワークも自身で行い、その後突如、疾走感のあるバンドサウンドが曲を盛り上げる。このMVでは~Episode 0~とタイトルにつけられており、1番のみを聞くことができる。フルで聞くと場面展開をする様子がよくわかる。また、1曲の中でこれだけ変化し続ける曲も珍しいだろう。このブログを始めてから彼のポテンシャルの高さには驚かさせるが、今回はより進化を感じられる1曲となっている。
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タイムマシーンにのって/家族の風景/PUNPEE
相鉄・東急直通線開業記念ムービー「父と娘の風景」に使用されている楽曲。ハナレグミの楽曲「家族の風景」をサンプリングし自身の楽曲「タイムマシーンにのって」を再解釈して制作した楽曲。ハナレグミの楽曲のあたたかい歌詞にPUNPEEが作りだすラップが入ることで新たな家族の情景が浮かび上がってくる。
凛と/クリープハイプ
TOHO animation 10周年プロジェクト新企画「TOHO animation ミュージックフィルムズ」の為に書き下ろされた楽曲。本日リリースされたEP『だからそれは真実』の収録曲。疾走感のあるロックサウンドから始まるイントロ。ベースラインとギターの独特のサウンドが存在感を放っているBメロ。一つ一つの楽器が主張が激しいのにしっかりまとまりがある。改めてクリープハイプを聞きたくなった。
PULSE/Kroi
2nd EP「MAGNET」の収録曲。ピアノの音色から始まるイントロから取り込まれていく。3分41秒という短い時間の中に様々なサウンドが組み合わされている。レトロさもありながら、おしゃれでかっこよさもある。中毒性があり、気づけば何度も聞いてしまう。Kroi がより多くの人に名前を知られていくのは時間の問題だろう。
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ベルベット/おいしくるメロンパン
7th Mini Album『answer』の収録曲。ハイトーンな歌声と疾走感のあるバンドサウンド。おいしくるメロンパンの楽曲はこれまでも何度か聞いたことはあったが、ここまで疾走感のある楽曲を演奏するイメージがなかったので自分の中での印象を変えてくれた。
DO YOU MIND? /Jam Fuzz Kid
90年代のUKロックをルーツに持つロックバンド。歌いだしから始まり、ギターのサウンドとドラムのリズムが心を躍らせる。80年代の洋楽を聞いているようなどこか懐かしさもあり、かっこいいが曲に仕上がっている。
火遊び/RQNY
シンガーソングライター・トラックメーカーのRQNY。先日「合図」をリリースしたばかりのRQNYが早くも新曲をリリース。ダンスミュージックのサウンドにのせて「俺が死んだらどうするどうする?」と問いかけていく。音数の少ないところから始まり、シャウトする歌声と共に徐々にサウンドも変化する。RQNYの今後の活動がますます楽しみになった。
home sweet home/Self-Portrait
2003年に結成した大阪寝屋川出身4人組ロックバンド。叫び声のような歌いだしから始まる。疾走感のバンドサウンドは、どこか懐かしさを漂わせる。これまでの活動があったからこそ作り上げることができる応援歌。ストレートな歌詞でリスナーの心の支えになってくれることだろう。
クエスチョン/ワンダフル放送局
大阪発の3ピースロックバンド。好きな気持ちがあふれ出すような感情がつまったかわいらしさを感じられる歌詞。キャッチーでどこか懐かしさを漂わせるギターのサウンド。聞けば聞くほど癖になってくる。今後注目のバンドだ。
グッドバイマイタウン/レトロマイガール!!
大阪北摂スリーピースバンド。ライブで初期の頃からずっとやり続けている曲と紹介されている楽曲。明るいバンドサウンドにのせて、地元を離れる旅立ちの気持ちを歌っている。女性ボーカルの明るさもありながら力強い歌声で感情が伝わってくる。レトロマイガール!!がより大きなステージに立った時この曲はより意味をもってくることとなるだろう。
朝焼けの街/BurGerK
ビジネスや教育現場の第一線にいるメンバーで構成されており、それぞれのノウハウを生かしながら活動をするバンドBurGerK。ギターの音色と共に歌いだしから静かに始まっていく。まるで朝焼けをイメージさせるかのように。聞き心地のいい歌声とベースラインやドラムのリズム。聞いているとリラックスした気持ちになれる。
ニーチェの鼻歌/うたのじかん
切なさに寄り添うシンガーソングライター。この曲は、可能性の枝を切り落としながら、大衆に染まりながら生きなければならない人生を前向きに歩むために書いたとのこと。イントロのサウンド感、癖になる歌声。独自性のある「ニーチェの鼻歌」というタイトル。一つ一つの要素が250曲以上の楽曲を聞いた中でもそそられる要因となった。今後も注目していきたいアーティストです。
かけおちごっこ/aug.1020
mochi(Vo.)&omi shunsuke(作詞・作曲・GTR.Programming)による女男2人組のバンド、aug.1020(オーグテントゥエンティ)。かわいらしさのある女性ボーカルの歌声ときれいでポップなサウンド。今回、初めて知ったバンドだが、曲を聞くとどんなアーティストか気になった。
以上が今週の16曲です。
今週で3月も終わりです。
今週紹介をした楽曲までで3月のベストソングTOP10を決めます。
お楽しみに。
今週も読んでいただきありがとうございました。
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