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楽器経験もない音楽ファンが毎週200曲以上の新曲から好きだったものを紹介。音楽業界についてやおすすめのアーティストも定期的に書いてます。

今週の新曲オススメの16曲【2022/09/28】

【記事公開日:2022/09/28】

 

今週が9月最後の新曲ブログです。

 

今週は、298曲を聞いた中からオススメの16曲を紹介します。

 

よろしくお願いします。

 

Keep going/04 Limited Sazabys

TVアニメ『弱虫ペダルLIMIT BREAK』 オープニングテーマ。10月12日にリリース予定のアルバム『Harvest』より先行配信。疾走感のあるドラムのリズムから始まるイントロ。「これぞフォーリミ!」といわんとばかりにバンドらしさがあふれ出している楽曲となっている。アルバムとしては2018年『SOIL』以来4年ぶりのリリースとなる今作。04 Limited Sazabysの魅力が詰まった1枚になることが期待出来て今から楽しみだ。

 

 

秋桜/ROTTENGRAFFTY

10月5日にリリースされるアルバム『HELLO』より先行配信。イントロから激しく疾走感のあるメロディ。2分10秒という短い曲でスピード感があるためより凝縮しているようにも感じられる。その中でもしっかりと緩急があり、中間でゆっくりになりエモーショナルな雰囲気も醸し出す。ROTTENGRAFFTYのよさが詰め込まれた1曲だ。

 

 

愛のネタバレ/クリープハイプ

今年4月にメジャーデビュー10周年を迎えたクリープハイプが今年初めての新曲をリリース。きらびやかな音色から始まるイントロ。そこから急にバンドサウンドが盛り上がっていく。ローテンポではあるがしっかりとバンドサウンドの主張が激しい楽曲。エモーショナルな雰囲気で間奏のギターは楽曲の世界観に入り込ませてくれる。

 

 

追浜フィーリンダウン/ASIAN KUNG-FU GENERATION

出町柳パラレルユニバース」のカップリング。喜多建介(G, Vo)と後藤正文(Vo, G)の共作。リズミカルで体が乗りたくなるようなサウンド喜多建介後藤正文ツインボーカルをしているため、いつものアジカンとはまた違った印象を与えてくれる。聞くだけで楽しい気持ちにもあれるようなリズム感のある楽曲だ。

 

 

赤と青/ROTH BART BARON

ドラマ『階段下のゴッホ』のエンディング。

イントロからエモーショナルな雰囲気を醸し出す。聞き心地のいいサウンドと個性のあるハイトーンの歌声で独自の世界観を作り出す。

 

 

本日の正体/NEE

このブログで2022年ブレイクアーティストに選出をしたNEE。中毒性のあるサウンドはNEEならではと感じられながらもこれまでの楽曲よりさわやかで軽やかさを感じられる。これまでのMVはアニメ映像が多かったが今回はバンド演奏となっている。NEEならではの世界観を出しながらも新境地を感じられる1曲となっている。

 

 

優しさでありますように/FOMARE

10月19日にメジャー1stアルバム「midori」 をリリースするFOMARE。この曲はアルバムからの先行配信。落ち着いたサウンドの歌いだしから始まる。そこから一気に疾走感がでてきて曲は盛り上がっていく。2000年代前半の青春ロックを思い出すようなどこか懐かしさのあるメロディ。着実に人気と知名度をあげている彼らのアルバムが楽しみだ。

 

 

音楽/ODD Foot Works 

本日リリースされたニューアルバム『Master Work』の収録曲。ここ数か月新曲ブログでも定期的に紹介をしてきたODD Foot Works。毎回新たなイメージを与えてくれるのだが、今回はパンクロックナンバー。全く違ったテイストの楽曲で驚かせる。この曲が収録されたアルバムは、ジャンルレスという言葉で表せない程の多種多様の独自性のある楽曲が収録されているがしっかりとまとまりのある素晴らしい1枚だった。

 

 

Chandelier/BuZZ

Yujiとüsayの2 人を中心とした音楽プロジェクト。11月23日リリースのEP『MOOD』より先行配信。おしゃれでノリたくなるようなサウンド。二人の歌声はかっこよく曲を彩ってくれる。ベースラインやドラムのリズムが際立ち、聞き心地もよくおしゃれな楽曲に仕上がっている。EPのリリースも楽しみだ。

 

 

夢をみせて/Cö shu Nie

この曲は、恋愛に終止符を打つ決別がテーマとなっている。少ない音数の中でヴォーカルのきれいでかわいらしさもある歌声が際立つ。少ない音数の中でもサウンドは変化していく。中盤はメインヴォーカルとコーラスで歌詞も変わっていき、終盤はピアノの音色と口ずさんでいるような歌声。まるで夢の世界に入り込んでいくように終わる。

 

 

Left Alone feat. 土岐麻子/Deep Sea Diving Club 

福岡発の4人組バンド・Deep Sea Diving Club。シンガーソングライターの土岐麻子をゲストに迎えた楽曲。シティポップとダンスミュージックが混ざり合ったようなサウンドはおしゃれさもあり懐かしさも感じられる。ゲストの土岐麻子の歌声が入ることにより曲により明るさを添えてくれる。

 

 

あいたいわ/竹内アンナ

3ヶ月連続配信リリースの第1弾。「ただ電話をするかしないかで悩んでるその些細な瞬間を、どれだけ大げさに描けるか」を考えて作ったと語る今回の新曲。曲が展開するにつれて【あいたい】という気持ちがあふれ出していく様子が伝わってくる。歌詞と共に変化し続けるサウンドは癖になっていく。

 

 

ダダリオ/ズーカラデル

雨が降る晩夏の1日を描いた楽曲。「ダダリオ」とは、ギターの弦の名前。新曲のはずだが、初めて聞いた時から心地よくどこか懐かしさを感じられる。イントロのギター、歌声、ドラムのリズム一つ一つから漂う安心感。夏の終わりから秋となったこの時期に聞きたくなるような楽曲だ。

 

 

さよならジュブナイル/Leica

2022年上半期インディーズベストソングに「夏暁」を選出をしたLeica。これまで何度か新曲ブログで紹介をしたが疾走感のある楽曲が多かった。今回はバラード曲。これまでの楽曲とのギャップがあり新たな一面を見ることができた。ヴォーカルの伸びのある歌声。バラードではあるがコーラスも入り、ラストはしっかり盛り上がる。これからも注目していきたいバンドだ。

 

 

冷やし中華終わっちゃった/カネコミレン

今回初めて紹介をするアーティスト。東京都出身シンガーソングライター、セミの鳴き声から始まり夏をイメージさせるイントロ。「冷やし中華終わっちゃった」というフレーズは中毒性がある。やさしさも感じられるハスキュートボイスと聞き心地のいいサウンドが合わさり何度も聞きたくなる。これからも注目したい。

 

 

甘い蜜/夏海

2022年5月に活動をスタートしたシンガーソングライター夏海の初リリース楽曲。力強くかっこいい歌いだし。ピアノやサックスの音色から漂う大人の雰囲気。ベースラインの重低音が曲に味をだす。おしゃれさもあり、かっこよさもあるこの曲からは、歌謡曲の雰囲気も感じられた。このブログで定期的に紹介をしているユメカナエフェスにも出演をする。

 

以上の16曲です。

 

今週で9月も最後です。

今週までに紹介をした9月の楽曲の中からベストソングTOP10を決めます。

今週金曜日9月30日22:00~Twitterのスペースで発表をします。

 

お楽しみに。

 

今週も読んでいただきありがとうございました。

 

 

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