ただの音楽ファンが見る音楽業界

楽器経験もない音楽ファンが毎週200曲以上の新曲から好きだったものを紹介。音楽業界についてやおすすめのアーティストも定期的に書いてます。

日本を代表するボーイズグループ①

【記事公開日:2022/1/10】

 

2021年はボーイズグループの躍進を感じられる1年でした。

11月にINI・BE:FIRST・なにわ男子の3組がデビューをしてBillboardチャートを大きく盛り上げたのは記憶に新しい。

 

そして、Da-iCECITRUS」がレコード大賞を受賞した。

大好きな楽曲で好きなグループでもあるDa-iCEの受賞は個人的にとてもうれしかった。

ただ、その後のネットの声は、知らないという声が少なくなかった。

 

とても悲しい気持ちになりながらも、Da-iCEという魅力あるグループが世間に大きく知られるきっかけになったことは間違いなかった。

 

自分は、昔からジャニーズ事務所ライジングプロダクション所属のアーティストが好きでした。

だからこそどのグループがどこの所属なのかは調べたりもするのだが、ただ、普段聞かない人からするとLDHやジャニーズしかボーイズグループがいないと思っている人も少なくないのではないだろうか。

 

たしかに今のメディア露出の多いものでいうと以下の所属だろう。

ジャニーズ事務所

LDH (EXILEなど)

K-POP

 

事務所問題やテレビ局側の忖度でこれまで上記所属以外のボーイズグループがゴールデンタイムの音楽番組の出演をできていないことも少なくはない。

 

ただ、今回のブログはその問題を取り上げたいわけではない。

日本を代表するボーイズグループをもっと知ってほしい。その一点に尽きる。

 

キャリアや音楽性も関係なし。

それぞれの魅力を紹介していきたいと思う。

 

 

Da-iCE 

楽曲:CITRUS

2011年に結成した5人組。もともとユニバーサルシグマ所属だったが2020年よりエイベックス所属。

先ほども紹介をしたがこの曲は2021年レコード大賞受賞曲。ストリーミング配信再生回数1億再生を記録している。花村さんの歌声は、男性では珍しい4オクターブの高音ボイスとして評価を受けることが多いが、大野さんも4オクターブの高音ボイスの持ち主だ。4オクターブの歌声を持つ2人が作り出す美しくてかっこいい。そして、最高のパフォーマンスを持つグループだ。

また、「CITRUS」をはじめ、「Kartell」「Break out」などロックサウンドを主軸とした楽曲も多く楽曲としてかっこいいものも多い。また「DREAMIN' ON」はアニメ「ONE PIECE」主題歌にもなっているがポップでキャッチーでまさに「ONE PIECE」の主題歌といえるもの。2022年必ず「結果で捻じ伏せろ」精神で飛躍的に知られていくだろう。また、Da-iCE 蚤の紹介もしたいと思っています。

 

 

BE:FIRST

楽曲: Gifted.

SKY-HIが行ったボーイズグループ発掘オーディション『THE FIRST』から生まれた7人組。SKY-HIが代表を務めるBMSGの所属。

この曲「Gifted.」は、Billboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN HOT 100”で初登場1位を獲得。また、ビルボード “Hot Trending Songs”で世界1位も獲得をしている。

『THE FIRST』が「スッキリ」で定期的に放送されたことも人気になった要因ではあるが、決してそれだけでない。高い音楽性とパフォーマンスの高さがこのグループにはある。楽曲は、数多くの音楽好きを驚かせるものだった。私もその中の1人だ。BE:FIRSTの楽曲に関しては、別記事についても書いているのでそちらも見てほしい。

2022年どんな楽曲をリリースしてくれるのか、楽しみでしかない。

 

 

DA PUMP

楽曲:Dream on the street

1997年デビューで今年25周年を迎えるDA PUMPライジングプロダクション所属。

DA PUMPも入ってくるの?という声が聞こえてきそうだが、ボーイズグループの歴史の中でDA PUMPというグループを外すわけにはいかないのだ。

「U.S.A.」のヒット以降テレビ露出も増えている彼ら。デビュー時も、「if...」をはじめ多くの大ヒット曲を生み出している。ただ、そこから「U.S.A.」までは不遇の時代を過ごしている。メンバーの脱退も少なくはない。だからこそ今当たり前にテレビで歌っている姿を見えることはすごいことなのだ。

「U.S.A.」はYoutube発のヒットでネットからのヒットを生み出したものだった。キャッチーなパーティーソングが近年多かった中「Dream on the street」は原点回帰を感じさせるもの。25年という長い歴史の集大成を今年見せてくれるだろう。

 

 

 w-inds.

楽曲:Strip

2021年にデビュー20周年を迎えた w-inds.ライジングプロダクション所属。

2020年6月よりメンバーであった緒方龍一さんが脱退をして2人体制で現在活動をしている。このブログでは何度も w-inds.の魅力について書いてきた。アイドルのような楽曲時代から大きく変化をしている。2017年以降は橘慶太さんによるセルフプロデュースが本格化されており、私はその素晴らしい楽曲達を時代の最先端を走りすぎた楽曲とまで思っている。また、2人体制になってからは過去の楽曲達も2人の歌パートに変化をして進化を感じられる。

先日 w-inds.のAWALOUNGEでファンの方よりリクエストをいただいた。その中から今月中に16曲を紹介するので彼らの歴史と共に楽曲性の幅広さをぜひ堪能してほしい。

 

 

Lead

楽曲:Sonic Boom

2002年にデビューで今年20周年を迎える。ライジングプロダクション所属。

もともと4人組だったが、2013年に1人卒業をして現在は3人組。

w-inds.の後輩にもあたる彼ら。デビュー時は二組ともアイドル性の強いJ-POP曲を多く歌っていた。正直、彼らを追っていなかったからこそ昨年新曲ブログで紹介をきっかけに音楽性の進化に驚かされた。LOUNGE企画をきっかけに16曲紹介もさせていただいた。

w-inds.の今が、少ないサウンドの中で見せるおしゃれさが今のイメージとすると彼らの楽曲達は、様々なサウンドと共にかっこよさを感じられる。それは、ギラギラした印象も残しつつもしっかりと大人の色気を感じさせるのだ。20周年にどんな活動を見せてくれるのか、これからも注目していきたいと思う。

 

 

BuZZ 

楽曲:アイスクリーム 

メンバー自らが作詞作曲を手掛けるミクスチャー・ヴォーカルグループ。ライジングプロダクション所属。メンバー2人が昨年9月に脱退をして、現在は2人で活動をしている。

実は、これまで何度かBuZZを紹介してほしいという声をいただいていた。なかなかタイミングが合わず紹介できていなかったが、今回このタイミングで紹介をしたいと思い、楽曲達を聞いてみた。現在はサポートメンバーとなっているがもともとバンドメンバーとヴォーカル4人で活動していた。だからこそ、バンドサウンドが楽曲1つ1つにいい味を出している。他のグループと違い、ベースやドラム、ギターといった楽器のサウンドが主軸となり彼らの歌声を多種多様に彩ってくれる。また、初めて聞いたがヴォーカルの甘い歌声も聞いていて気持ちいい。またアーティスト紹介をしっかりしたいと思います。

 

 

JO1

楽曲:僕らの季節'

2019年にオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』で選ばれた11人で結成された。デビュー以降SNSを中心に高い人気を見せつけている。また、リリースしたシングルはデビュー以降すべてがオリコン1位。吉本興業と韓国のエンタテインメント企業CJ ENMによる合弁会社のLAPONEエンタテインメント所属の為バラエティ番組の出演も多い。

個人的な印象にはなるが、楽曲はK-POP要素が強い楽曲達が多い印象をもっている。それは、韓国の人気オーディション番組の日本版としてスタートしたからなのかもしれない。ただ、この1年間新曲ブログなどを書くにあたって彼らの楽曲達には多く触れてきた。そのたびに、この曲かっこいいなと思わせてくれることが多いのだ。

そして、デビュー曲からシングル曲を順に聞いた時毎回新たなグループの色を見せてくれる。すでに人気はすごいが今年も音楽業界を盛り上げるだろう。

 

 

INI

楽曲:Rocketeer

オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』で選ばれた11人組。読み方は、アイエヌアイ。昨年11月にデビューを果たした。JO1の後輩にあたる彼らは同じ『PRODUCE 101 JAPAN 』から生まれた。

BE:FIRSTと同日CDデビューにもなり、二組のチャート争いは印象に残っている。この曲「Rocketeer」は、先日レコード大賞CDTVでも披露された。初めて聞いた印象は正直すぐには、はまらなかった。ただいつの間にか癖になっており気づけば聞いていることが増えてきている。サビの歌声やメロディの変化が印象に残りJO1とはまた違った個性を出している。またカップリング曲の「Brighter」も好きな曲だ。

 

 

OWV

楽曲名:UBA UBA

JO1を生み出した『PRODUCE 101 JAPAN』の元練習生4人で結成された。読み方は、オウブ。この記事を書くまで正直なところオーダブリューブイと読むと思っていた。年末に放送されたCDTVに出演をし、その際に存在を知ったグループでもある。

JO1やINIが11人のグループということもあり比較すると少人数ではあるが、w-inds.やLead、Da-iCE に愛着がある自分にとっては4人という人数がなじみやすかったりもする。ノリやすく、かっこいいサウンドはクラブなどでかかっても違和感はないだろう。同じオーディションなのでJO1と比べられても仕方ないが、違った良さを感じられるのでこれからも注目していきたい。

 

 

今回は9組を紹介しました。

本当は1回で16曲を紹介しようと思っていましたが、一つ一つの紹介に力が入ってしまったので2回に分けたいと思います。

 

次回は、DISH//や超特急をはじめとするEBiDANのユニットやBOYS AND MENなどを紹介しようと思います。

 

1月中には更新したいなと思っています。

 

今回、キャリアも関係なしでボーイズグループを紹介しました。

それぞれのグループが違った色を出しています。高い音楽性とパフォーマンス力がそれぞれあると思っています。

 

こちらのブログでは今後も各ボーイズグループに注目していきたいと思います。

 

よろしくお願いします。

 

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