ただの音楽ファンが見る音楽業界

楽器経験もない音楽ファンが毎週200曲以上の新曲から好きだったものを紹介。音楽業界についてやおすすめのアーティストも定期的に書いてます。

唯一無二の世界観で最高峰のクオリティを届けるアーティスト【三浦大知】

【記事公開日:2022/2/1】

 

12月に3回のAWA LOUNGEを開催しました。

第1弾は、w-inds.

第2弾は、ビッケブランカ

 

それぞれリクエスト楽曲から16曲を選び1月に記事にしました。

 

今回は第3弾に行った三浦大知AWA LOUNGEのリクエスト楽曲から16曲を厳選して紹介します。

 

これまで何度もLOUNGE企画を開催してきましたが、過去最高の参加人数でした。

総視聴者数は1117人

チャット数は2672でした。

 

参加してくれた方、本当にありがとうございます。

 

私が三浦大知の存在を知ったのは、2005年のソロデビューの時です。

ただそこからずっと曲を聴いていた訳ではありませんでした。

 

三浦大知の楽曲や活動に興味を持つようになったのは、CMソングにもなった「ふれあうだけで 〜Always with you〜」からです。

それ以降テレビ出演や楽曲リリースは注目してました。

 

昨年は、「Backwards」のテレビ出演時のツイートをきっかけに多くのファンの方とTwitterでつながりました。ファンの方とつながるにつれてどんどん好きになっていました。

 

これまで楽曲は新曲やシングル楽曲を中心に聞いていましたが、アルバムやカップリングなどはまだまだ知らない楽曲が多くありました。

 

今回のリクエスト楽曲では、合計112曲の楽曲のリクエストをいただきました。

※複数回流したものは1曲にカウントしています。

 

その全ての楽曲を改めて聞いた上で16曲を厳選しました。

正直知らないものも多くありながら、すべての楽曲が違った良さがあるので厳選することが大変でした。

 

それでは紹介していきます。

 

 

Super Star

2007年リリース。5枚目シングル「Flag」のカップリング。

「Hero」安室奈美恵、、「ECHO」Little Glee Monsterを手掛けた今井了介が作詞作曲を担当している。ビートを刻みながら始まるイントロは印象的。ソロデビューの2年後ということもあり、まだ若さを感じられる歌声だがしっかりと今の歌声の芯となるものは出来上がっている。15年前の楽曲と思えないくらい、今歌っても違和感がない。

 

 

Spotlight

2009年リリースの7枚目シングル「Your Love feat.KREVA」のカップリング。

自身で作詞、作曲をK-Mutoと共作をした楽曲。歌詞からは、今の楽曲達とはまた違った若さのようなものがが伝わってくる。この曲の間奏のギターソロはカッコよくおしゃれに曲を彩ってくれる。

 

 

Illusion Show

2011年にリリースされた3枚目のアルバム「D.M.」の3曲目に収録。

まるでイリュージョンが始まるかのようなピアノのイントロは印象的。タイトルのように歌詞やメロディを聞いていると自然と脳内でイリュージョンをしている三浦大知の姿が浮かんでくる。おしゃれさもありながらピアノの音色がメインとなり印象に残っていく。

 

 

Love is like a bass line

2011年にリリースされた3枚目のアルバム「D.M.」の4曲目に収録。

三浦大知自身が作詞を担当し、作曲はUTAとの共作をしている楽曲。素晴らしい歌いだしから始まり、ベース音・ドラム音と徐々にサウンドが重なっていく。一定のビートを刻んでいるからこそ彼の歌唱力がより際立っていく。

 

 

Twinkle Shiny Star

2013年リリースの14枚目シングル「GO FOR IT」のカップリング曲。

東京シティ競馬「トゥインクルレース・TOKYO TWINKLE 2013」CMソング。

世界が広がっていくようなイントロ。競馬のCMソングということもあり、明るくキャッチーな楽曲となっている。後半で音が一度止まり、アカペラのように歌っていくところは圧巻だ。

 

 

Gotta Be You

2013年にリリースされた4枚目のアルバム「The Entertainer」の8曲目に収録。

リズムをとりながら三浦大知の歌声が際立っている。サビになるとギターのサウンドが曲の壮大さを表現してくれる。全体的にギターの音色が曲の世界観を表してくれる楽曲だ。

 

 

Anchor

2014年にリリースされた15枚目シングルの表題曲。

TBS系ドラマ『夜のせんせい』の主題歌。

このドラマのために書き下ろされた楽曲。三浦大知の数多くかかわっているNao'ymtの作詞作曲。イントロを聞くだけで自然と脳内で朝日のようなきれいな情景が浮かび上がってくる。徐々に増えていく音が彼の歌声と絶妙にマッチしており、聞いていて気持ちがいい。つらい時に聞きたくなるメッセージソング。

 

 

Get Up

2014年にリリースされた15枚目シングル「Anchor」のカップリング。

先程の楽曲のカップリングだが、同じくNao'ymtが作詞作曲を担当する。同じ人が作っていると思えないくらい、全く違うテイストの曲だ。ロックチューンで疾走感もありかっこいい。そして、ラスサビ前はピアノの音色が曲の世界観にテイストを加えてくれる。

 

 

Unlock

2015年にリリースされた17枚目シングルの表題曲。

フジテレビ系ドラマ『ゴーストライター』のオープニングテーマ。

当時ドラマも見ていたこともあり、PVもチェックしていたのだがパフォーマンスや曲のカッコよさで魅了されたことは今でも覚えている。こちらもNao'ymtが楽曲制作を担当をしているのだが、この二人のタッグは最強だと改めて思わされる。

 

 

Look what you did

2016年リリースの20枚目シングル「(RE)PLAY」のカップリング。

変化し続けるサウンド。サビの部分は、今の流行りの音楽に通じている部分を個人的には感じた。今聞いても新しさを感じさせる楽曲なのに、6年前にこの曲をカップリングで収録しているあたりさすがだ。

 

 

Can't Stop Won't Stop Loving You

2017年にリリースされたアルバム「HIT」の7曲目に収録。

イントロから自然と体が踊りだしたくなる。ピアノの音色から徐々に音がサビに向かって増えていく。おしゃれさもありがならリズムに乗りながら踊りたくなってしまう楽曲だ。

 

 

Complex

2017年リリースの22枚目シングル「U」のカップリング曲。

彼の原点でもあるR&Bの要素を強く感じらえる楽曲。バンドサウンドがおしゃれに曲を彩る。初期の三浦大知楽曲を成長し、多くの人に知られた時期にこういう楽曲が原点だといわんとばかりに楽曲の世界観に魅了される。

 

 

硝子壜

2018年にリリースされた7枚目アルバム「球体」の3曲目の収録曲。

2010年代を代表する名盤として挙げられることも多いこのアルバム。アルバム楽曲のすべてをNao'ymtと共に作り上げている。アルバムとして聞くことが多いからこそ、リクエスト楽曲としてほか楽曲と一緒に聞くとまた違った感覚で聴くことができる。

 

 

飛行船

2018年にリリースされた7枚目アルバム「球体」の7曲目の収録曲。

関ジャム 完全燃SHOW」の2018年ベストソング10で蔦谷好位置が1位に選出をした楽曲。改めて聞くと完成度の高さ、サウンドの変化。1曲の楽曲として非常に面白い。少ない音で静かな曲だと思わせながらしっかりと盛り上げるところは盛り上げてくれる。

このアルバムは三浦大知が生み出した芸術的作品だ。改めて聞きたくなった。

 

 

Not Today

2020年にリリースされた27枚目シングル「Antelope」のカップリング。

NHKアニメ「アニ×パラ」車いすバスケットボール編テーマソング。

始まりからもうかっこいい。歌詞やサウンドから目標に向かって挑戦をしていく姿をイメージできる。最後は独特なテンポで歌い上げていく。この曲の締め方から三浦大知らしさをより感じた。

 

 

Didn't Know

2021年リリースの28枚目シングル「Backwards」のカップリング曲。

このシングルは今の三浦大知の音楽性を表す楽曲を凝縮した1枚だと思っている。

その中でもこの曲は、音数が少ない中だからこそ彼の歌声の変化がよくわかる。歌声の変化と少ない音数でしっかりカッコよさが曲だけでも生まれているからすごい。

 

以上の16曲です。

 

 

リクエスト楽曲をすべて聞いていく中で三浦大知の音楽性の幅の広さを再認識した。

正直、音楽性の広さという話ではない。

デビュー時の楽曲も最新曲も彼だからこそ作り上げることができる世界観なのだ。

 

 

今日紹介した楽曲に限らないが、どの曲も他のアーティストがカバーすることは難しいだろう。特に「球体」をはじめとするここ数年の楽曲は、三浦大知が生み出す芸術作品といっても過言ではない。だからこそ、音楽ジャンルは三浦大知となるのだ。

 

今回の選曲は、楽曲という点だけで選んだ。

高い音楽性や多くのジャンルへの適応力とずば抜けた歌唱力。新しい音楽の生み出し方、一つ一つが最高峰なのだ。

ただ、三浦大知のすごいのは、高い音楽性や歌唱力だけでなく、最高のパフォーマンスが加わってくる。

 

 

すべてが最高峰の三浦大知なのだが、こうやって過去楽曲を聞いていると彼自身が進化し続けていることが楽曲から伝わってきた。

 

だからこそ、5年後には想像ができないくらい次元を超えたアーティストになっているのだろう。

 

AWA LOUNGEに参加された方は、気づいているかもしれないが今回Folder楽曲やコラボ楽曲が紹介されていません。

 

 

実は、リクエスト楽曲が多かったことと素晴らしい楽曲が多く選曲が難航しました。

 

 

そこで、Folderの楽曲やコラボ楽曲の中から10曲を別途選曲した記事を公開することにしました。

 

ぜひそちらもお楽しみに。

 

 

読んでくれてありがとうございました。

 

三浦大知紹介記事】

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