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楽器経験もない音楽ファンが毎週200曲以上の新曲から好きだったものを紹介。音楽業界についてやおすすめのアーティストも定期的に書いてます。

今週の新曲オススメの16曲【2022/05/11】

【記事公開日:2022/05/11】

 

さてGWも終わり仕事がスタートしました。

 

今週の新曲ブログです。

今週は、209曲を聞いた中からオススメの16曲を紹介します。

 

それではよろしくお願いします。

 

MELODY(prod.by BREIMEN)/岡野昭仁/井口理

ポルノグラフィティの昭仁さんが行っているアーティストとタッグを組むプロジェクト「歌を抱えて、歩いていく」の第4弾。今回はKing Gnuの井口さんとコラボを行い、BREIMENが楽曲提供を行った。5日に3組が似た写真をツイートしたことで話題となり、次の日このコラボが発表された。

楽曲を聞くとイントロや全体的なおしゃれなサウンドからはBREIMENらしさをしっかり感じる。だが、いざ二人がそれぞれ歌うとポルノらしさとKing Gnuらしさが入り混じっているから面白い。おしゃれなサウンドと合わさり二人の歌声はより色気を感じられる。特に最後二人で歌いあうところは圧巻。聞けば聞く程はまっていく深みがある楽曲。この曲の面白いところは、それぞれの個性がしっかり出ているのにこの曲でしか生まれない一体感があるところだ。

 

 

初恋が泣いている/あいみょん

ドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』の主題歌。

ドラマを見るまでのイメージは、「ハート」や「裸の心」のような音数が比較的少ないバラードかと思っていた。ドラマをみて初めて聞いた時感じたのはあいみょんらしさ。ギターのサウンドがしっかり入り、安心のある曲展開。間奏のギターソロはどこか懐かしさを感じられる。今っぽさと90年代の楽曲を掛け合させたような楽曲と感じた。ひょっとしたら、あいみょんの中でトレンディドラマの主題歌をイメージしたところもあるのかもしれない。

 

 

Simple/sumika

クラレのTVCM曲。

アーティスト名を見ずにイントロだけ聞くと一瞬sumikaとわからなかった。片岡さんの歌声が入って初めて認識をする。それくらい新境地を感じられた。タイトルにあるようなシンプルさのあるサウンド。それでありながらしっかりとポップさもある。sumikaがもっている安心感をそのままにバンドとしてアップデートを感じられた楽曲だ。

 

 

青い裸/ゲスの極み乙女。

ドラマ「復讐の未亡人」の主題歌。

本日ベスト・アルバム『丸』をリリース。その中に収録されている楽曲。ピアノの音色から始まり、おしゃれでありながらロックを感じる緩急のあるイントロ。そこからベースもメインとなりゆっくりサビへと向かっていく。ジャズテイストなサウンドでおしゃれで大人っぽい楽曲。

 

 

ふたり計画/WurtS

純猥談の短編映画シリーズの第4弾「いつか回り回って恋人に戻れたら幸せです」の主題歌。昨年リリースした「分かってないよ」よりブレイクをした今年注目のアーティストWurtS。いろんなサウンドやジャンルの音楽をする彼だが今回はバンドサウンドがメインとなる疾走感のある楽曲。2分半という短い曲で休む間もなく一気にバンドサウンド突き進んでいく。

 

Brand New Music/SUPER★DRAGON

今年リリースされたアルバム「Force to Forth」の全曲レビューも行ったSUPER★DRAGON。この曲より毎月新曲配信をすることを発表した。今回の楽曲は、爽やかで夏らしいダンスチューン。ただ、サウンドや曲の雰囲気からは、アルバムに収録されていた「Purple Moon」のような懐かしさとおしゃれさをどこか感じられる。アルバムを紹介して以来より好きなグループとなったので来月以降の新曲も注目したい。

 

 

IMA (Prod. KNOTT)/Aile The Shota 

プロデューサーユニット・KNOTTを迎えて制作された楽曲。

これまで何曲かAile The Shotaの楽曲を紹介してきたが、BMSG所属アーティストの中で一番おしゃれな楽曲が多い。今回は、80年代のテクノサウンドを感じさせるような懐かしいサウンドでありながら、キャッチーさとおしゃれさを感じられる。毎週のようにBMSG所属アーティストを紹介しているが、どのアーティストもリリースするたびに新たな魅力を見せてくれるから面白い。

 

 

TBD/(K)NoW_NAME

TVアニメ『SPY×FAMILY』MISSION:5「合否の行方」の挿入歌。

今話題のアニメで毎週楽しみにしている作品でもある。先週の放送を見ていると突如この曲がながれた。アクションシーンと共にながれるかっこいいバンドサウンド。伸びのあるきれいで力強い歌声。調べてみると「TOHO animation RECORDS」が企画したアニメ作品音楽クリエイターチームの曲だった。

 

 

審美眼/夜の本気ダンス

4人組ダンスロックバンド。

イントロはギターロックをしっかり感じられる。歌いはじめると中毒性の強いサウンドと共に踊りだしたくなってくる。バンド名はもちろん知っているがそこまで詳しくはないバンド。中毒性の強いダンスロックの楽曲の印象があるバンドだが、そんなバンドらしさもありながら、かっこいいギターロックを感じられる1曲となっている。

 

 

 Higher/モノンクル

ソニーの新型スマートフォンXperia 1 IVのCMソング。

吉田沙良角田隆太からなる日本のソングライティングデュオ。民族的な部分もありながら最先端要素も感じられるサウンドがおもしろい。もともとジャズミュージシャンをしていたという経緯もあって歌唱力はさすがだ。後半は異世界に迷い込んだかのように変化していき、音が一度止まる。そこからアカペラとなり徐々に盛り上がっていく。楽曲の展開も面白さがある楽曲だ。

 

 

グッドナイトベイベー/LAYRUS LOOP

以前にアーティスト紹介の記事で取り上げたバンド。ラジオ関西、5月のオススメ曲含めて複数のラジオで今月のプッシュ曲に選ばれている楽曲。

この曲が収録されたEP「ポップコーン」はこれまでの配信曲がすべて収録されている。エモーショナルなサウンドにのせてヴォーカルのきれいな歌声が印象に残る。これからも注目していきたいバンドだ。

 

 

Knock the door/WALTZMORE

これまで何度か新曲ブログで紹介をしてきたバンドWALTZMORE。

今回2022年初めてのリリース楽曲となる。ピアノの音色と共にヴォーカルのきれいな歌声が心にスッと入ってくる。淡い色合いのリリックビデオをみながら曲を聞くとどこか懐かしい気持ちになってくる。間奏のギターソロは曲の雰囲気をより演出してくれる。何度も紹介してきたがアーティスト紹介はまだなので近々紹介記事を書きたい。

 

 

7.26/Leica

昨年インディーズアーティスト紹介で紹介をしたバンド。今回を新曲を聞いて改めて思ったのはイントロのつかみが本当にうまいバンドということ。

今回もしっかりとイントロで聞きたいと思わせてくれた。爽やかで疾走感のある楽曲となっており、ポップとロックが融合しているような曲の展開。サビ終わりのギターソロが軽快でかっこよく、この部分が爽やかで終わらないポイントでありLeicaらしさなのかもしれない。関西バンドなので今年こそはライブも行ってみたい。

 

 

一時休戦!!!/藍色アポロ

以前に紹介をした「Sketch」も収録されているアルバム『クロマチック』の収録曲。2010年代前代のギターロックを彷彿させるようなサウンド。一度聞くと自然と踊りたくなってくる。ライブでやると間違いなく盛り上がる楽曲だろう。アルバムはサブスクでも公開されているのでまたしっかり聞いてみようと思う。

 

 

ショートヘアーの君に一瞬の煌めきを/aiwo

以前にインディーズアーティストで紹介をしたバンド。

イントロのドラムからの歌いだし。ここから自然と青春時代を思い出す。学生時代好きだった女の子の歌とTwitterでも書かれていた。その当時に聞いていただろう楽曲達を彷彿させるようなサウンドで作っているように感じられる。そのまま進んでいくと思うと後半で急にテンポが変化していくから面白い。

 

 

with me/Dict.

神戸発4ピースバンド。読み方は、ディクト。今回初めて紹介をするバンド。

神秘的なサウンドで始まるイントロ。徐々に大きくなり、バンドサウンドが入っていく。サビに向かって盛り上がるサウンドは気持ちがいい。ポップとロックをちょうどよく兼ねそろえている楽曲。初めて知ったバンドだが1度聞いて紹介したいと思った。これからも注目していきたい。

 

 

以上の16曲です。

 

今週も読んでいただきありがとうございました。

 

 

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