今週のアーティスト紹介【2022/03/06】
【記事公開日:2022/03/06】
毎週日曜日にしているアーティスト紹介。
こちらでは、Twitterや新曲ブログで出会った中でもっと多くの人に知ってほしいアーティストを紹介をしています。
また、月末では1か月の新曲ブログで紹介をしたアーティストの中から4組をピックアップして紹介しています。
それでは今週の4組を紹介しましょう。
林青空
楽曲:雪解け
2020年にユニバーサルミュージックよりメジャーデビューをしたシンガーソングライター。彼女のことを知ったのは2015年に大阪のイベントでフリーCDをもらった時だ。その時のCDは今でも手元に残っており、その時の印象も残っていたので1stシングル「ハイヒールシンデレラ」をリリースした時は新曲ブログで紹介もした。
今週リリースされた「雪解け」は、きれいで落ち着いたイントロから始まり、かわいく芯のある彼女の歌声が曲を彩ってくれる。2番のサビ前のギターが哀愁や切なさ、涙を流している様子が表現しているように感じる。「ハイヒールシンデレラ」ではキャッチーで元気な女の子のイメージがあったので2曲のギャップがより彼女の楽曲に興味を持たせてくれた。現在サブスクでは、メジャーデビュー後の作品をすべて聞くことができるので興味がある人は聞いてみてほしい。
アルコサイト
楽曲:オリオン
大阪在住の4人組ロックバンド。これまで2回新曲ブログで紹介をしている。その時紹介をした楽曲は、「さよなら、桜桃の花」「アウトサイダー」という楽曲。
今回、全国流通版で1st EP『思い出に変わるまで』 をリリース。EPに収録をされているこの曲「オリオン」は、歌いだしから始まりバンドサウンドと共にスタートからリスナーの心をつかんでくれる。疾走感を感じられながら曲は進んでいく。2番が終わり静かになっていく。それはまるで夜空でオリオンを探しているように。そこから駆け抜けていくように盛り上がるバンドサウンドは聞いていて気持ちがいい。
個人的には2曲目の「赤い春」も好きだ。つかみのあるイントロ。全体的に力強さを感じられてかっこいい楽曲となっている。現在サブスクでは、30曲の楽曲を聞くことができる。
Alfred
楽曲:Paper Moon
2016年5月に結成された東京都を中心に活動している4人組エモポップパンクバンド。昨年8月にTwitterにて紹介依頼をいただいたアーティスト。HPのプロフィールにも記載されているが西海岸系ロックに影響を受けたサウンドとなっている。
この曲、「Paper Moon」はきれいで落ち着きを感じさせるイントロからはじまっていく。はじめはおしゃれさを感じさせながらもサビで盛り上がるバンドサウンド。ヴォーカルの伸びのあるかっこいい歌声は英語詞と相性がとてもいい。この曲の世界観についてはバンドの公式のブログで詳しく紹介をしているので、こちらも見てほしい。現在、サブスクでは13曲の楽曲を聞くことができるので、この曲以外もぜひ聞いてほしい。
↓「Paper Moon」紹介記事
「Paper Moon」 - セルフライナーノーツ|Alfred【バンド公式】|note
NOT WONK
楽曲:dimensions
2010年に結成された3人組ロックバンド。2019年にもともといたKilaKilaVillaからavexのcutting edgeに移籍。Twitterで紹介依頼をいただいたバンド。
活動期間も長いので昨年リリースされたアルバム「dimen」を聞いてみた。1曲目「spirit in the sun 」ではリズムをとりながらゆっくりとはじまっていく。そして急な曲の変化がおもしろい。その変化は一度ではなく6分近くある楽曲の中で何度も表情を変える。1曲目でそこまで変化する楽曲だとアルバムではどうなるかと思うとどの楽曲も違った音楽性を持ち同じバンドだと思えないくらい振れ幅の広さがある。
その楽曲達の中にはエモさやなつかしさ、おしゃれさ、かっこよさが入り混じっている。インタビュー記事を読むと彼らの新たな実験的な試みが感じられる作品と記載があったので過去の楽曲達も聞かなければと思わされた。
今週は以上の4組です。
毎週、こんな感じでTwitterで依頼があったアーティストや新曲ブログで紹介をしきれなかったアーティストを楽曲と共に紹介をしていきます。
また、新曲ブログのようにAWAでプレイリストの公開もすることにしました。
2月分のプレイリストも本日公開します。
来週もよろしくお願いします。
読んでくれてありがとうございました。
【アーティスト紹介】