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楽器経験もない音楽ファンが毎週200曲以上の新曲から好きだったものを紹介。音楽業界についてやおすすめのアーティストも定期的に書いてます。

ベストソングTOP10【2022/5】

【記事公開日:2022/5/29】

 

毎週更新をしている新曲ブログ。5月の新曲ブログで紹介をした楽曲の中から特に好きだった10曲をランキング形式で紹介。

 

5月25日までにリリースした楽曲となるので26日以降のリリース楽曲は6月の紹介楽曲になります。

 

また、こちらのランキングは個人的に好きだった楽曲なので好きなアーティストの曲が入ったらうれしいなという気持ちで見てくれたらうれしいです。

 

それではよろしくお願いします。

 

 

10位 僕なんか/日向坂46

7thシングルの表題曲。活動休止をしていた小坂菜緒が9か月ぶりに復活し、センターを務めている。最近、「日向坂で会いましょう」を見るようになり自然とメンバーの顔と名前が一致するようになり好きになってきた。そのこともランクインした影響もあるがシンプルに曲がいいことがでかい。

ピアノのきれいなイントロ、精細さもありながらかっこいいバンドサウンド。「僕なんか」というネガティブなワードを使いながら、最後の1文ですべてを肯定し勇気をもらえる。これまでのシングル表題曲は比較的ポップでキラキラした曲が多く、この曲はどちらかという乃木坂ぽさを感じられた。ただ、メンバーの元気さやけやき坂46の時代の苦労を乗り越えた彼女たちだからこそよりグループらしさを感じられて勇気をもらえる楽曲となっている。

 

 

9位 Walkin' In My Lane/milet

フジテレビ系木曜劇場「やんごとなき一族」主題歌。

歌いだしから始まり、しっかりと心をつかまれる。歌詞は応援ソングとなっておりJ-POPらしさを感じられながら洋楽のようなサウンドが混ざり合い新しさがある。彼女ならではの英語の発音は流石で日本語詞と一緒に流暢に耳心地よくすすんでいく。リズムが独特でmilet自身は、なめらかに普通のように歌っているがこの曲を歌うのはとても難しいだろう。デビュー以来の楽曲達のよさを混ぜ合わせたようなmiletならではの新しさも感じられる楽曲に仕上がっている。

 

 

8位 アンセム/やさしいひとたち

日常を切り取った普遍的な歌を届ける、すべての"やさしいひとたち"へ寄り添うバンド。この楽曲でバンドをはじめて知った。

何度聞いてもいいなと思わせてくれる歌いだし。「酸いも甘いも」の歌声から聞く者の心にグッと入ってくる。やさしさもありながら心がこもった歌声は自然と好きになっていた。今日を頑張って生きている人たちへの応援ソングとなっている。子供から大人への心情の変化、つらい時も楽しい時も味わってい着ていこうという思いが込められている。今後も注目していきたいバンドだ。

 

 

7位 夜の蝶/KEYTALK

「KTEP4」の収録曲。インディーズ時代やメジャー初期の2017年まではしっかり聞いていたが最近は正直そこまで聞き込めていなかった。

今回この曲を初めて聞いた時インディーズ時代のなつかしさともにかっこよさですぐに好きになった。当時好きだったものとしてはたまらない。ただ懐かしいというだけでなく、これまでの歴史を詰め込むようにダンス要素や新しさもしっかり感じられる。「KTEP4」に収録されている他の3曲も聞いたがしっかりと好きな楽曲が並んでいた。ここ数年聞けていない楽曲が多いので過去楽曲も含めて再度聞きなおしたいと思う。

 

 

6位 PINK/キタニタツヤ

アルバム「BIPOLAR」の収録曲。

ダークなサウンドでかっこよさもある楽曲。一度音がやみ、舌打ちが曲の世界観により入らせてくれる。この曲は桜をモチーフに歌った楽曲なのだが、かつてこれまで生々しく批判的に桜を歌った曲があっただろうか。この世界観や表現力がキタニタツヤの芸術性を表しているように感じられる。どこか癖になるサウンドやかっこいい歌声。彼じゃないと成立しない楽曲だ。アルバム「BIPOLAR」もすばらしい作品だったのでまた紹介したい。

 

 

5位 嫌でもね/大橋ちっぽけ

「常緑」がヒットし、今注目のアーティスト大橋ちっぽけ。あっけない恋の終わりをリズミカルに歌った、踊れる失恋ポップスと語る楽曲。

「常緑」でも思ったが、自然と歌いたくなるようなリズムの曲を作ることがうまい。ただ、ありきたりな曲でなく大橋ちっぽけならではのサウンド展開や歌詞の言い回しが個性として感じられるから流石だなと思わされる。癖になるリズムが中毒性もあり、きづけば何度も聞いている。歌詞の最後だけ「いや でもね」と漢字表記からひらがな表記に変わり、心でそっとつぶやいたことが伝わってくる。よりブレイクする日は近いだろう。

 

 

4位 星路 (みち)/玉置浩二

映画『大河への道』主題歌。

貫禄を感じられる歌いだし。アコースティックギターの音色と共に哀愁を漂わせながら歌唱力が際立つ楽曲となっている。この曲を初めて聞いた時に歌声から歌詞が心にスーッと入ってきて気づけば聞きこんでいた。サウンドからも壮大さとともに繊細さもあるからこそ、一つの楽器のように玉置浩二の歌声が曲を彩る。歌の最後は静かに儚く歌いおえて、音が一度やんでギターの音色が曲を締めくくる。ヴォーカリスト玉置浩二のよさを充分に感じられる楽曲となっている。

 

 

3位 Habit/SEKAI NO OWARI

映画『ホリック xxxHOLiC』主題歌。

イントロのサウンドはかっこよく、SEKAI NO OWARIならではのダークな世界観。ポップなイメージも多いバンドだが皮肉を歌うような歌詞の曲も多いバンドだ。中毒性の強さはバンドらしさともいえるだろう。2番のAメロは、TikTokで多くの動画で使われている。TikTokでのヒットも狙っていたのではないかと思うような中高生が使いたくなるような歌詞。PVではインド映画のようなダンスがメインなので曲だけ聞くときと印象が、がらりと変わる。改めて世界観の幅が広いバンドだと感じられた。

 

 

2位 うぉ/優里

イントロのギターのカッティングはかっこよく、1度聞いただけですぐに好きになった。メジャーデビュー曲「ピーターパン」の歌詞を彷彿させる「にっちもさっちも行ったかい?」という歌詞からスタートする。「ピーターパン」では、夢を追い続けるという決意を歌った。この曲では、その時の信念をもった優里が夢をかなえ、夢を追い続ける人たちを鼓舞してくれる楽曲となっている。「うぉ」というタイトルだけでは想像がつかないかもしれないが、決意に向けた雄たけびからとったタイトルと分かった時は心の中で叫びたくなった。恋愛ソングのイメージの人も多いかもしれないが、優里の応援ソングは心を奮い立たせてくれるから聞いてほしい。

 

 

1位 MELODY (prod.by BREIMEN)/岡野昭仁×井口理

ポルノグラフィティの昭仁さんとKing Gnuの井口さんのコラボ楽曲。楽曲提供とバンド演奏はBREIMENが務めている。今月は3組とも好きな自分にとって、この曲が断トツで1位だった。

BREIMENが作り上げるサウンドの世界観。二人のソロパートからは自身のバンドとしての一面も伝わってくる。子供の時からポルノグラフィティが好きな井口さんが夢がかなったと語る今作。ファンからしても夢がかなったといいたくなる作品となった。

甘くてムーディーなサウンドに二人の歌声がより色気を漂わせ、唯一無二の世界観を作り上げる。ラスサビ前の二人で歌いあうところは、この曲の中でも特に見どころだろう。昭仁さんの力強さと井口さんの繊細さがすばらしいハーモニーを作り上げる。テレビ出演もするので今年を代表する楽曲になるかもしれない。

 

 

以上の10曲が5月のランキングです。

 

さて、6月は上半期のベストソングを決めます。

 

ベストソングの対象楽曲は2021年12月~2022年5月で新曲ブログで紹介をした楽曲。

 

現在、この期間で紹介をした楽曲をすべて聞きなおしています。

月間のランキングでランクインした曲はもちろん、それ以外の曲もいい曲が多すぎて16曲に決めることが難しい。

 

そこで今回は2つに分けて上半期ベストソングの記事を公開します。

 

1つは、上半期ベストソング16と題してメジャーデビューをしているアーティストから紹介。

 

もう一つは、インディーズ上半期ベストソング16と題してメジャーデビューをしていないこれから注目のアーティストの楽曲を選曲します。

こちらの記事では新曲ブログだけでなく、アーティスト紹介記事やラジドリの記事で紹介をした曲も2021年12月~2022年5月で配信された楽曲は対象にします。

 

6月中には上記2つの記事を公開予定なのでぜひお楽しみに。

 

今月もありがとうございました。

 

 

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