ただの音楽ファンが見る音楽業界

楽器経験もない音楽ファンが毎週200曲以上の新曲から好きだったものを紹介。音楽業界についてやおすすめのアーティストも定期的に書いてます。

インディーズアーティスト紹介⑥

5月上旬からTwitterフォロワー1000人達成企画の一つとして始めたインディーズアーティスト紹介。

早いもので今回で最後。1週お休みを挟んだこともあり、予定より遅くなりました。

 

先週の紹介ブログはこちら

akiryo.hatenablog.com

 

さて早速、紹介していきます。

 

 

 

Leica

楽曲:独白

2017年12月より活動を開始した4人組ロックバンド。このバンドと出会ったのは、毎週行っている新曲紹介。現在PVはないが「道標」という楽曲を聞きこのバンドに魅了された。この「道標」は、イントロから疾走感のあるサウンドとヴォーカルの歌声があい、キャッチーでポップな楽曲となっている。

そんな印象を持っていたLeicaの前提を塗り替えてくれたのがこの曲「独白」。こんなかっこいいロックサウンド全開の楽曲も歌うのかとギャップに見事にやられた。ラスサビ前の「愛されたい」の一言から間髪入れず一気に疾走感が駆け上がっていく。現在この2曲もあわせて5曲がサブスクで聞くことができる。1曲1曲イントロのサウンドのつかみが素晴らしい。そこに合わさるヴォーカルの歌声が負けていない。一度ライブで見てみたい。これからも応援しています。

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がつぽんず

楽曲:アパレル・ラプソディー

2017年に活動をスタートしたがつぽんず。ヴォーカルのあべまえばさんが様々なアーティストを巻き込んで楽曲制作を行うプロジェクト。こちらも新曲紹介ブログがきっかけでつながったアーティスト。

この曲、「アパレル・ラプソディー」のメロディ展開は、何度聞いても面白い。語りから始まり徐々に盛り上がりをみせ、最終的にはこのバンドの代名詞となるフォークロックを感じさせてくれる楽曲。このメロディ展開が本当に癖になっていく。

この曲をきっかけに現在サブスクで配信されている全8曲も聞いたが、この曲が異彩を放っていることが伝わってきた。1曲1曲を聞いていくとフォークロックという音楽を大切にしていることが十分に伝わってくる。サウンドや歌声が70年代前半の音楽を彷彿させる。今の時代にフォークロックの存在を再度知らしめる存在になってほしい。

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HAO

楽曲:青い炎

Vo&Gt.本田こころとGt.ヤマナカタカシの2人組のバンド。「一度聴いたらこころから離れないポップソングを」そんなコンセプトをTwitterで掲げている。現在発表されているPV楽曲を聞くとそのコンセプトを強く感じさせてくれる。ヴォーカルのこころさんの歌声がスッと気持ちに寄り添ってくれており、そこに心地よいメロディがのっていくような楽曲達である。

特に好きだったのはこの新曲「青い炎」と「花束」。「青い炎」は、引き付けられるヴォーカル入りのイントロ。そして2番に入ったタイミングで時が止まった様子を転調から感じられる。この曲はもっとTikTokなどで使われてもいい楽曲だと思う。

そして「花束」は、また違った印象を与えてくる。バンドサウンドを主軸とした中で2人の歌声が合わさりこのバンドのコンセプトを感じさせるポップソングとなっている。

今後より多くの人に聞かれるアーティストになるかもしれない。

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The 300s

楽曲:光り輝く

読み方はスリーハンドレッズ。略してスリハン。2020年1月に東京で結成された3人組バンド。合理性を重視した運営方針によるバンド活動を開始した。「喜怒哀楽全ての感情に届く音楽を届けます」そんな意気込みがTwitterにも記載されている。

ヴォーカルの聞きやすく多くの人が聞きたいと思えるやさしい歌声。そして、バンドサウンドが聞いていて気持ちがいい。現在この1曲をサブスクで配信がされている。YoutubeでのPVなどは現状ないが先に配信をスタートするあたりが合理性を個人的には感じ取れてとても素晴らしいと思った。

現在リリース予定のEPから先行配信としてEggsで「Remote」が聞くことができる。このEPに他にどんな曲が収録されているのか楽しみでしかない。

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𝐂𝐋𝐎𝐕� 𝐇𝐈𝐆𝐇

楽曲:イフェイオン

東京発の4人組ロックバンド。2021年5月1日に突如Twitterで活動のスタートの宣言とともにアカウントを開始した。アー写も顔はなく、楽曲も不明のバンド。そこから徐々にベールを脱いでいき発表されたのがこの楽曲「イフェイオン」。

今回の紹介にあたりTwitterを最初から見たらそんな謎だらけのスタートを遂げていた。活動をスタートしてまだ2か月もたっていない。そんな短い期間とは思えないくらい楽曲のクオリティは高い。一つ一つのサウンド、そしてヴォーカルの歌声が聞いていて気持ちがいい。

青春感を感じられるこの楽曲が彼らのスタートのシングルだが今後どのような楽曲を作って活動をしていくのか今時点でも期待しかない。

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結城アツシ

楽曲:28

毎週弾き語りカバー動画をTwitterにあげたり、女性アーティストの楽曲を原曲キーで歌うなど様々な活動をしている結城アツシ。そんな彼の魅力は、カバー動画ももちろんなのだが、オリジナル楽曲。

何度か私が主宰をするライブに出演いただいているが、出演のたびに歌唱力と楽曲のクオリティが上がっていることが感じられる。

昨日発表されたこの曲「28」は、アコースティックギターの音色の中、幸せって何なんなんだろうと問いただすような歌詞が自身の心に考えさせてくれる。個人的な付き合いがある自分がこの曲を聞いた時、彼の葛藤や頭の中が見えたようにも思えた。

28歳という30歳を目前に控えた今だからこそ考える幸せの定義。音楽をやっている人や20代後半の人には深く刺さる歌詞になっているだろう。歌いだしの「昨日死ねなかった僕を」そんな1フレーズ目からこの曲を聞きたいと思わせてくれる。

今後の活動にも注目してほしいし、コロナを受けてより進化した結城アツシのライブをはやく見たい。そして、これからの活動を応援しています。

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おんぞうし

楽曲:命が尽きるまで

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ロマン派シンガーソングライターおんぞうし。紅茶愛好家でもあり、ミュージシャンとして有名になって紅茶の魅力を伝えたいという夢もある。現在2枚のミニアルバムをリリースしておりどちらもサブスク配信されており聞くことができる。

2枚のミニアルバムを聞いて、感じたのはやさしさとあたたかさ。ただそれだけでなく、アコースティックギターのみの演奏とは思えないくらいギター1本でいろんな音色を奏でている。この曲「命が尽きるまで」は、アコースティックギターで疾走感を感ることができ、ギターの音と歌声で命が尽きるまでの感情が1曲から伝わってくる。

Twitterには1枚目のミニアルバム「でも、だって。」のトレーラーが固定ツイートされているのでそちらで彼の表現力を感じ取ってほしい。

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今回で最後となるインディーズアーティスト紹介。全部で47組のアーティストを紹介させていただきました。

 

今回のブログで新たに知った方も多くいるかもしれません。

 

この6回で紹介したアーティストはこれからもTwitterやブログにて応援をさせていただきます。

いつかもう少し落ち着いたら、これまでのインディーズ紹介ブログで紹介したアーティストと一緒にライブイベントができたらなと本気で思っています。

その際はぜひよろしくお願いします。

 

そして、このような企画はまた時期を改めて行いたいのでその際もよろしくお願いします。

 

今後もこのブログ、そして紹介させていただいたアーティストをぜひよろしくお願いします。