ただの音楽ファンが見る音楽業界

楽器経験もない音楽ファンが毎週200曲以上の新曲から好きだったものを紹介。音楽業界についてやおすすめのアーティストも定期的に書いてます。

今週の新曲オススメの16曲【2023/04/12】

【記事公開日:2023/04/13】

 

昨日は、他の予定があったので1日遅れの新曲ブログです。

 

今週は、295曲を聞いた中からオススメの16曲を紹介します。

 

それではよろしくお願いいたします。

 

 

絆ノ奇跡/MAN WITH A MISSION×milet

テレビアニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編』オープニング主題歌。これまでLiSAとAimerが担当してきた「鬼滅の刃」のアニメ主題歌。今回は、miletとMAN WITH A MISSIONのコラボ作品。正直、同じソニーということもありmiletの予想はしていたが、マンウィズとコラボになるのは予想外だった。三味線の音から始まり和のテイストを感じられるイントロ。そこから疾走感の溢れるバンドサウンドでマンウィズならではの世界観を作り上げる。miletの力強くかっこいい歌声がバンドサウンドと絶妙にマッチして、最高のコラボに仕上がっている。

 

 

アイドル/YOASOBI

TVアニメ『【推しの子】』オープニングテーマ。アニメ化前から人気がある作品だった【推しの子】。今回主題歌をYOASOBIが担当。アイドルがテーマである作品だからこそ、これまでの楽曲と違いアイドルの世界観に仕上げている。だが、この作品はただのアイドルアニメではなく、芸能界の裏や闇もテーマの一つとなっている。そんな原作の世界観を怒涛のような曲展開と歌声の変化で見事に表現している。また歌詞の中にはキャラクターの名前も隠れており、YOASOBIだからこそここまで原作に寄り添った楽曲を作りこむことができたのだろうと感動した。

 

 

美しい鰭/スピッツ

劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』主題歌。ジャジーサウンドから始まるイントロ。ここだけ聞くと正直スピッツとは思わなかった。だが、草野さんの歌声が始まるとスピッツの楽曲だという安心感が生まれる。スピッツならではのどこか懐かしさもあるが、新境地とも言いたくなるほどバンドとしての新しさを感じるサウンド。かっこよさもあり中毒性もあるような新しい名曲が生まれた。

 

 

恋する惑星/UNISON SQUARE GARDEN

今週リリースされた9th Album「Ninth Peel」の収録曲。イントロからホーンやピアノが入りポップな楽曲に仕上がっている。華やかなメロディにボーカルの歌声がかさなりキャッチーな1曲になっている。また、どこか懐かしさすら感じられるところもある。アウトロでは、スーッと終わっていくと思えば楽器それぞれの遊び心を感じられる終わり方となっている。アルバムがまだ聞けていないので楽しみだ。

 

 

slash/yama

機動戦士ガンダム 水星の魔女』Season2のオープニング。yamaの楽曲と言えばこれまで、おしゃれな楽曲やチル曲などが多いイメージだった。もちろん、疾走感のある楽曲もあったのだが、ここまで重厚感のあるロックサウンドとストリングスの入り混じるような壮大な楽曲は初めてではないだろうか。yamaの歌声もかっこよく攻撃的な1曲となっている。新たなイメージを作り出してくれ楽曲だ。

 

 

この中で/三宅健

2023年5月2日にジャニーズ事務所を退所することが発表されている三宅健。昨年リリースされた1st mini ALBUM 「NEWWW」とこちらの新曲が配信スタート。聞き心地がよくおしゃれさを感じられるイントロ。やさしさと共に色気を感じられる歌声で曲に彩を与える。ジャニーズ事務所の退所が決まっている彼が退所直前に配信スタートをすることは今後のジャニーズ事務所のサブスク展開に期待がもてる事例となった。

 

 

flavor/鈴木雅之 

アルバム『SOUL NAVIGATION』の収録曲。この曲は堂本剛の楽曲提供曲。これまで堂本剛やENDRECHERIの楽曲は何度も紹介をしてきた。だからこそ、このファンクサウンドから堂本剛サウンド感がにじみ出ている。ただ、これを楽曲提供者を知らない、もしくはENDRECHERIの曲を聞いたことがない人が聞くと、70~80年代の鈴木雅之の楽曲を聞いているような気持ちになることだろう。それくらい堂本剛の作る音楽と鈴木雅之の歌声の相性がいいのだ。また、前半はシティポップのような懐かしさをいれながら後半ファンク要素が強くなるのもおもしろい。

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Magic/flumpool

テレビ朝日スペシャルドラマ「私小説 -発達障がいのボクが純愛小説家になれた理由-」主題歌。あたたかく優しさを感じられるイントロ。flumpoolとしてのこれまでの音楽人生とこれからの音楽人生で最も大事なラブソングが完成したと語る今作。これまでの楽曲の良さも感じ取れながらも今だからこそ作り上げることができたバンドとしての魅力が詰まった楽曲だ。

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EDEN/idom 

昨年メジャーデビュー曲「GLOW」がいきなり月9ドラマ「競争の番人」主題歌となり話題となったidom。それ以降、着実に注目度を上げてきているが、今作が彼にとって大ブレイクのきっかけになる楽曲と個人的には思った。今回の楽曲は、チルなサウンドR&Bのグルーヴを感じられる1曲。落ち着いた気持ちにもなれながら、心と体が踊りだしていく。よりidomというアーティストの今後が楽しみになった。

 

 

チャップリン/chef's

2020年10月結成。 "おいしいおんがく" をテーマに東京都内を中心に活動する4ピースバンド。舞台の幕が開くかのように観客たちの歓声から始まる。チャップリンの映画の世界観を感じさせるサウンドの演出。一つ一つの楽器の存在感がありながらまとまりがありポップでジャジーな1曲に仕上がっている。ボーカルのかわいらしさもありながら心をつかむ歌声も楽曲に彩りを与えている。

 

 

春にあこがる/ボタニカルな暮らし。

6ピースPOPバンド。 令和の時代に、捻くれ者達が見つけた新たな楽園。 先日、「薄桃色」をリリースしたばかりのボタニカルな暮らし。が早くも新曲をリリースする。今回は、鍵盤やサックスの音色がやさしいながらも際立つ王道ポップチューン。毎回新しい魅力を見せてくれる素晴らしいバンドだ。

 

 

19才/ちゃくら

全員19歳の猪突猛進ガールズバンド。この曲は、彼女たちのライブで定番曲として定着しつつある1曲。リズムをうつドラムのサウンドから始まるイントロ。彼女たちの若いエネルギーはもちろんだが、楽曲全体から伝わってくる懐かしさ。気づけばサビを一緒に歌いたくなる。今勢いのあるガールズバンド。今後も注目していきたい。

 

 

ふたり/35.7

読み方はサンジュウゴーテンナナ。通称ゴーテンナナ。疾走感のあるバンドサウンドから始まる。旧譜としてもともとあった楽曲を再録してリリース。女性ボーカルの歌声が疾走感のあるバンドサウンドに乗せて心にグッと入り込んでいく。初めて聞いた時から何度も聞きたくなるような力強いパワーを感じられた。

 

 

ベリーグッドラブ/ayaho

ロックバンドのLalaのボーカルとしても活動をしているシンガーソングライターのayaho。夜のムードを漂わせるメロディ。サビになると感情が高まるかのように明るくなっていくサウンド。間奏のギターの音色が哀愁を漂わせる。シンガーソングライターとロックバンド二つの顔をみせる今後注目のシンガーだ。

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PINK BLUE/OTOHA

関西を中心に活動中のシンガーソングライター。やさしさもありながら力強さを感じられる歌いだしから始まり、スタートから心をつかまれる。サビに向かうにつれて盛り上がっていくエモーショナルなサウンド。彼女の感情の込めた歌声で歌詞が心にスーッと入っていく。2日間で何度聞いたかわからない。それくらい自分の心の中に残る楽曲だった。

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Planetarium/三田春愛

関西を中心に活動中のシンガーソングライター。大切な人と満点の星空の下過ごしたことを思い返して、大切なことを思い出していく主人公を描いた曲。彼女のきれいな歌声と共にサビに向けて徐々に音数を増やしてくサウンド。そこから後半にむけて盛り上がるギターソロ。曲展開や彼女の心をつかむかっこいい歌声。いいシンガーに出会えてよかった。そんな気持ちにさせてくれた1曲。

 

 

以上が今週オススメの新曲16曲です。

 

新しいアニメやドラマなどの新番組がスタートしはじめ、タイアップ曲のリリースが増えました。来週もどんな楽曲がリリースされるのか楽しみです。

 

よろしくお願いします。

 

 

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