デビュー13年、ファンと共にその次に!【flumpool】
【記事公開日 2021/10/14】
以前にLeadのファンの方からAWA LOUNGEでオススメ曲をリクエストいただきその中から厳選した16曲を紹介した記事を公開しました。
その時の企画が好評でした。
本当にありがとうございます。
今回は第2弾です。
今回のアーティストは【flumpool】です!
先日、AWA LOUNGEで70曲の楽曲リクエストをいただきました。
参加された方本当にありがとうございました。
そんな中から16曲を紹介したいと思います。
私自身、学生時代にはファンクラブも入っていたflumpool。
好きなアーティストが多くなったことや社会人になり忙しくなって、途中でファンクラブを抜けてしまいましたがデビュー時からツアーは毎年行くくらい好きでした。
好きだったからこそ正直厳選することが難しかったです。
なので今回は、いろんなflumpoolの楽曲の魅力を知ってほしいという気持ちでリクエスト楽曲の中から厳選しました。
それでは16曲を紹介していきます。
labo
ミニアルバム「Unreal」収録。
タワーレコードおよびTSUTAYAにて初回5,000枚完全限定生産でリリースされたインディーズシングル。インディーズながらCDTVのエンディングにも使われた。
ギターのイントロから始まり、シンプルなサウンドで展開していく。ドラえもんを連想するような猫型じゃないけど私はロボットという歌詞も印象的。
388859
ミニアルバム「Unreal」収録。
タイトルの読み方は、このままだが意味はさよなら。
このタイトルを見るたびに今のスマホ世代にはわからないんだろうなと思ってしまう。ガラケーで文字を打つ時の番号を表している。
さよならの4文字をメールで打つことへのためらいや葛藤が表れている歌詞は今聞くと時代を感じさせる。ギターソロはどこか哀愁を感じさせる。
このミニアルバムは、「花になれ」も収録されているが本当にいい曲を多いので聞いてほしい。
Hydrangea
The Best 2008-2014「MONUMENT」に収録。
収録はベストアルバムが初収録になるが、おそらくデビュー直後からライブで歌われている楽曲。私が初めていったツアーは、「What's flumpool!?」だったが間違いなくそのツアーからは歌われていた。音源では隆太さんの歌声のみだが、ライブでは一生さんと元気さんもヴォーカルを担当しており3人が歌いつないでいく。
イントロから楽曲の世界観に自然に入っていける。
two of us
アルバム「Fantasia of Life Stripe」に収録。フジテレビTWO『あいのり2』主題歌。
このアルバムのリード曲。個人的には一番好きな楽曲。
大好きな人に対してストレートな気持ちが詰まった隆太さんらしい歌詞がとてもいい。
ラスサビ前のtwo of usの部分は自然と一緒に歌いたくなる。活動再開を発表した天王寺でのゲリラライブでこの曲を歌った時は、自然と涙が出た。
36℃
「experience」の収録曲。
デビュー後初めて作詞作曲を隆太さんが担当している。アコースティックギターの音色から始まり歌声とともに曲の世界観に入っていく。一曲を通してアコギの音色が印象的。
Answer
シングル曲。ドラマ『レジデント〜5人の研修医』主題歌。
疾走感もあり、flumpoolの新たなイメージを作ってくれた楽曲。当時、この曲を聞いた時かっこよすぎてびっくりした記憶がある。ラブソングがメインだったからこそより衝撃だったのだろう。イントロのつかみ、メロディ展開。今聞いてもやっぱりかっこいい。
大切なものは君以外に見当たらなくて
シングル曲。この曲のリリース時は、ギターの一生さんがダイエットのためヴィジュアル面の活動を休止していたためPVにはNON STYLE井上さんが代役を担当している。
ギターの音色から始まり徐々に音が増えていく。サビの最後の2424の歌い方が個人的にすきだったりする。歌詞を見てみるとラブソングのように受け取れるが、ファンに向けた応援ソングにも受け取ることができる。
明日への賛歌
The Best 2008-2014「MONUNEMT」収録曲。「めざましテレビ」デイリーテーマソング。聞いてくれる人をささえてくれる応援ソングとなっている。曲の最後の歌詞は、不安や悩みも含めたいろんなことを肯定してくれるかのように勇気をもらえる。リリース時より今のほうが歌詞に感情がはいっていく。
MY HOME TOWN
コンセプトディスク「ROOMS」に収録。スカパー! WAKUWAKU JAPAN 2015 Jリーグ イメージソング。
彼らの地元である大阪・大泉緑地でこの曲が初披露されたとき、自然と地元を思い出し涙が出た。地元から夢や希望を描いて多くの人が知らない土地に旅立つ。そんな人たちが地元を思い出して帰りたくなるような楽曲で心があたたかくなる。
Blue Apple & Red Banana
アルバム「EGG」収録。
このアルバムからflumpoolのイメージをガラッと変えていったように思う。だからこそ当時すぐには好きになれなかった部分があった。だが今聞くとこのアルバムが分岐点だったんだろうと思わされる。雄たけびのように曲が始まりロックサウンドとともにどんどん盛り上がっていく。ライブの熱量を上げるような曲構成がとてもかっこいい。
World beats
アルバム「EGG」収録。
エレクトリックなサウンドでEDMのようにサビに行くにつれて一気に盛り上げていく。そんなサウンドは彼らの新たなイメージをしっかりと作ってくれる。ライブで手拍子とともに盛り上がるイメージができる。
とうとい
シングル曲。
活動休止前最後のシングルでもある楽曲。LOUNGEのコメントでは、休止発表からずっとこの曲を聞いて待っていました。そんなコメントが書かれていた。そんなことを思いながら歌詞を見ながら聞くと活動休止時のファンの心境とリンクする部分を感じ取れる。最後の「生まれてくれてありがとう」はファンからメンバーに向けた感情にも受け取れる。
アップデイト
アルバム「Real」収録曲。
曲を通してベース音が印象的で曲をよりかっこよくしてくれている。ビートの刻みからアップデイトしていることがイメージできる。まさにバンドとしてのアップデイトを感じられる1曲となっている。
ディスカス
アルバム「Real」収録曲。
リリックビデオの印象もあるかもしれないが今の流行りを取り入れたようにも感じる。落ち着きもあるが印象にも残るイントロ。エモさとエロさの両面を感じ取れる歌詞。官能的にも感じるが曲はおしゃれさがある。今流行ってもおかしくない曲。
ディスタンス
今年リリースされたシングル。
猫がメインとなったPVも印象的だが曲全体からは新たなflumpoolを感じ取れる。ビートを刻み進んでいくサウンドは、PVのように歩き進んでいくよう。コロナ渦だからこそ当たり前となったディスタンスというワードを使ったタイトルも個人的には好きだ。
その次に
最新楽曲。独立後初の新曲となり、13周年を記念する楽曲ともなった。
独立という新たな挑戦をした彼らがファンとともに未来に向けて舵を切っていく。そんな彼らの決意を感じられる曲。この曲を聞いて彼らの今後がより楽しみになった。
以上の16曲になります。
ファンだったこともあり、多くの思い出が曲とともに浮かんだ。
そして、改めて最新曲まで聞いた時、バンドとしての挑戦や楽曲の変化を感じ取ることができた。
独立という決断をして、迎えた13周年の記念となるデビュー日。
そんな1日は、朝から終日予定が詰まっていたflumpool。一部始終を一緒に楽しんでいたが、思ったのは、ファンの温かさ。そして、メンバーとファンの素晴らしい関係性。
それは、活動休止という時間があったからこそより深まったのだろう。
そして活動再開後の楽曲達は、新たな魅力やイメージを彷彿させるような楽曲達が並ぶ。代表曲も多いが、最近の曲は知らない。そんな人も今日紹介した楽曲達から聞いてみてほしい。
これからのflumpoolの活動も楽しみです。
ありがとうございました。
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