ただの音楽ファンが見る音楽業界

楽器経験もない音楽ファンが毎週200曲以上の新曲から好きだったものを紹介。音楽業界についてやおすすめのアーティストも定期的に書いてます。

今週の新曲オススメの16曲【2023/03/22】

【記事公開日:2023/03/23】

 

毎週水曜日に公開予定の新曲ブログ。昨日は休息時間にあてさせていただきましたので1日遅れての更新です。

 

今週は、293曲を聞いた中からオススメの16曲を紹介します。

 

よろしくお願いします。

 

 

LADY/米津玄師

日本コカ・コーラジョージア”CMソング。軽快なリズムで鍵盤の音色から始まるイントロ。金管楽器サウンドが華やかさを感じられてサビに向かうにつれて徐々に盛り上がっていく。今年初の配信リリースとなった楽曲で、これまでの楽曲とまた違った米津玄師の音楽センスを見せてくれた。

 

 

White Rabbit/緑黄色社会

2023年5月17日に決定したニューアルバム『pink blue』より先行配信。TOHO animationの10周年プロジェクト「TOHO animation ミュージックフィルムズ」タイアップソング。きれいなピアノの音色から始まるイントロ。まるでうさぎがステップしているかのようなメロディ。おとぎ話の中に入り込むかのようにきれいで明るい楽曲に仕上がっている。

 

 

モンスター feat.yama/ジェニーハイ

ジェニーハイのメンバーでもある川谷絵音から楽曲提供を受けたことがあるyama。そんな縁もあり今回のコラボが実現した。癖の強い楽曲も多いジェニーハイだが、今回はジャジーでおしゃれなサウンドとなっており、yamaの中性的な歌声がマッチしている。定期的にコラボ楽曲もリリースしているジェニーハイだが、コラボアーティストの本質をついたコラボとなっている。

 

 

BLACK COFFEE/asmi

昨年のライブから披露をされたファン待望の楽曲がリリース。作詞はasmi。作曲はA夏目の楽曲も手掛けているTaro Ishida。これまでの楽曲とはまたギャップがあり、どこかおしゃれさを感じさせながらasmiらしい中毒性のあるキャッチーな楽曲となっている。昨年はゲスト参加や「PAKU」の大ヒットなど評価もこの1年で大きく上がった彼女の新たな代表曲になるかもしれない。

 

 

回春feat満島ひかり/女王蜂

2月に発売したアルバム『十二次元』の収録曲「回春」に満島ひかりをゲストボーカルを迎えて配信リリース。もともとの楽曲はアヴちゃんが女性役と男性役を歌い分け、1人2役となっていた。今回は女性パートを満島ひかりが歌っている。満島ひかりのきれいで伸びのある歌声が楽曲にあっている。二人の歌声と繊細なサウンド、中毒性があり何度も聞きたくなる1曲だ。

 

 

じゃないんだよ/新しい学校のリーダーズ

映画『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』の主題歌。現在、TikTokを中心に「オトナブルー」が大ヒット中の新しい学校のリーダーズ。歌謡曲テイストの「オトナブルー」とは、また違いロックテイストの強い楽曲となっている。とてもかっこいい楽曲に仕上がっており、この楽曲にどんなパフォーマンスが組み合わされるのか注目したい。

 

 

MORA MORA/超特急

ニューアルバム「B9」の収録曲。昨年オーディションを行い9名体制となった超特急。シックなサウンドでかっこよく、サウンドも癖になる。MVでは9名体制になったからこそできるフォーメーションダンスが披露されている。多くのボーイズグループがデビューする昨今。ボーイズグループが注目される前から着実に実力をつけてきたのが超特急。新体制となり、楽曲のバリエーションも大きく広げた彼らが今年はより注目さていくことだろう。

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骨/SIX LOUNGE

ビアニメ「僕のヒーローアカデミア」6期第2クールのエンディングとして使われている「キタカゼ」のカップリングとして収録されている。「キタカゼ」とは対照的なラブバラード。骨をテーマにメロウなサウンドにのせて愛を歌い上げている歌声は色気を感じられる。間奏のギターソロがより哀愁を漂わせる。

 

 

オーダーメイド/Omoinotake

NHK松江放送局 開局90周年記念テーマソング。これまで何度もOmoinotakeの楽曲を紹介してきたが、イントロからまたバンドとして新しい音楽性を生み出したなと感じられた。挑戦をしている人の背中を押すような歌詞。卒業や旅立ちを経験する人が多い3月に聞きたくなるような歌詞となっている。

 

 

蜘蛛ノ糸/Penthouse

ドラマ「私がヒモを飼うなんて」主題歌。このブログで2023年ブレイクアーティストにも選出をしたPenthouse。この楽曲は、1st Full Album『Balcony』の収録曲。これまで紹介した楽曲は比較的キャッチーでポップな楽曲が多いイメージだった。今回の楽曲はトランペットも入りジャジーな1曲となっている。アルバムも聞いてみたいと思う。

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薄桃色/ボタニカルな暮らし。

2022年年間ベストソングに「City Girl」を選出。令和の時代に、捻くれ者たちが見つけた新たな楽園。」をコンセプトに活動中の東京発の6ピースPOPバンド。「City Girl」はおしゃれなシティポップ曲だったが、今回は大きく雰囲気を変える。徐々に盛り上がっていくバンドサウンド。彼女の力強い歌声。歌詞は美しいものへの憧れと嫉妬を描いている。今後、飛躍すること間違いないバンドだ。

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さらっていってよ、春風/ナガトモユリ

3ヶ月連続デジタルリリース第3弾。これまでの2作品も紹介してきたが、毎回違った彼女の表情を見せてくれる楽曲達となっている。さわやな春風のようなサウンドと透き通るような歌声。うぉーうぉーと歌うパートはライブで一緒に歌いたくなる。今年に入って彼女のことを知ったがこれからも注目していきたいシンガーだ。

 

 

Teatro/オリーブがある

トラックメイカーのJAWZZを中心とするセルフサンプリングユニットのオリーブがある。この曲は、アルバム『Teatro』の収録曲。80年代シティポップを彷彿する懐かしいサウンド。女性ボーカルの歌声がシティポップに絶妙にマッチする。今回のアルバムは受注生産でカセットテープで販売もされており、80年代にタイムスリップしたような気持ちを味わうことができる。

 

 

オーバーテイカー/BruteRocks

仙台発英詞×日本詞ロックバンドのBruteRocks(ブルートロックス)。イントロのバンドサウンドから心をしっかりつかむ。疾走感のあるロックサウンドはかっこよく、ボーカルの歌声も心にグッと入っていく。「いいバンドを見つけた。」そんな気持ちにしてくれた。

 

 

シガーナイトレイン/不眠旅行

滋賀出身、5人組オルタナティブポップバンド。読み方は、ねむらずトリップ。エモーショナルなサウンドと感情のこもった女性ボーカルの歌声。静かに始まったと思えば、ギターのサウンドをメインとしたバンドサウンドで存在感を放つ。変化し続けるサウンドからはオリジナリティを感じられた。EggsChoice 週間ランキング1位も獲得しており、今後インディーズシーンを盛り上げていくバンドとなるだろう。

 

 

あの日、第4学舎3201教室にて/湯冷めラジオ

 2022年に結成。都内を中心に活動中の4人組インディーズバンド。これまで紹介をした2曲を含めた配信限定e.p.「灯芯」をリリース。この楽曲は、今の季節にぴったりの春ソング。バンドらしいエモーショナルなサウンドの中にあるキャッチーさ。このepを聞けば湯冷めラジオの良さがわかるので聞いてほしい。

 

 

以上が今週の紹介楽曲です。

 

今月も来週で終わり。1ヶ月もあっという間ですね。

最近は新曲ブログ以外なかなか更新できていませんが、毎週見てくれている人もいてとてもうれしいです。ぜひ今後もよろしくお願いします。

 

 

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