【記事公開日:2022/06/02】
6月最初の新曲ブログです。
今週は、271曲を聞いた中からオススメの16曲を紹介します。
よろしくお願いします。
シフクノトキ/LiSA
自身も出演をするピュアラルグミのCMソング。
幸せな至福の時とプライベートの時間を表す私服の時を表しているタイトル。疾走感のある楽曲やバラード曲のイメージが多いからこそ新たなイメージを持つ人もいるかもしれない。スローテンポで聞き心地のいいサウンド。初見で聞いた時よりも聞けば聞く程味が出てくるするめソングの予感がする。現に数回聞くと徐々に好きになっている。テレビでの歌唱も見てみたい楽曲だ。
好きだ/YOASOBI
直木賞作家コラボプロジェクト『はじめての』第2弾楽曲。、森絵都の書き下ろし小説「『ヒカリノタネ』――はじめて告白したときに読む物語」が原作。
YOASOBIの楽曲の中ではシンプルなサウンドの楽曲だなという第一印象を持った。ただYOASOBIのすごいのは、原作を読むとがらりと印象を変えてくれるところ。楽曲だけ聞いた時より何十倍も楽曲が輝くのだ。原作は買っているが曲がリリースするまで読むのを待っていたので本を読んだうえで改めて紹介をしたい。
LOVE VS. LOVE/ENDRECHERI
堂本剛のソロプロジェクトENDRECHERIの1stデジタルシングル。
ファンクの世界観で音楽好きからの評価も高いENDRECHERI。今回はどんな楽曲をリリースするのかを楽しみにしていた。いざ解禁をされて聞いてみると歌いだしから最高だ。彼ならではの色気もありながら、きれいな歌声で心にスーッと入ってくる。音数が少なく落ち着いたサウンドで進んでいくかと思えば途中からファンク要素もしっかり感じられる。彼らしさもありながら新しさも感じられる。初めて聞く人をENDRECHERIの沼に引き込んでくれるような楽曲だ。
優しさに溢れた世界で/Saucy Dog
「めざましどようび」テーマソング。
【今日のうお座は最下位だね】という歌詞からめざましテレビを彷彿させる。私自身もうお座なのでどこか親近感を感じられた。朝の目覚めからはじまり。リスナーの日常に解きこんでくる歌詞。サウンドも明るすぎず、おしゃれすぎず、朝聞くのにちょうどいい心地よさ。1をの頑張ろうという気持ちにさせてくれる応援ソングだ。
2way nice guy/Creepy Nuts
映画「極主夫道 ザ・シネマ」主題歌。
リリースのペースとふり幅の広さには毎回驚かされる。今回は特にR-指定の声色の変化も激しくムーディーなサウンドと合わさりおしゃれでかっこいい楽曲に仕上がっている。R-指定は、過去にALIとのコラボもしていたがその時の楽曲を思い出した。ノリのいいサウンドと変化する声色のラップで中毒性のある楽曲だ。
好きになってくれてありがとう (in 2022)/DISH//
「再青」プロジェクトの第5弾楽曲。4月にこれまでの「再青」が収録されたアルバムリリース。そのためもう終わりかと思っていたので、新しい楽曲のリリースはとてもうれしかった。この曲と「Starting Over (in 2022)」が同時で配信された。この曲は、シンプルなバンドサウンドがメインとなり北村匠海の歌唱力が際立つバラード曲となっている。
YOUNG TOWN/PEOPLE 1
NHK夜ドラ「カナカナ」主題歌。
新曲を出すたびに毎回新たな表情を見せてくれるバンドPEOPLE 1。今回の楽曲は、キャッチーでポップなサウンドで中毒性がある。爽やかさの中にバンドならではの世界観が作られている。ラスサビで一度音が止まり、より盛り上げりを見せるサウンドは聞いていて気持ちがいい。今後も楽しみなバンドだ。
月光 / キタニタツヤ × はるまきごはん
リズム&アドベンチャー・ゲーム「プロジェクトセカイ」書下ろし楽曲のセルフカバー。ボカロPとして活動をする2組により作られた楽曲。原曲やゲームはしらないが、キタニタツヤの楽曲ということで聞いた。キタニタツヤならではの世界観を感じられる1曲となっている。
ハレンチ - THE FIRST TAKE-/ちゃんみな
以前新曲ブログでも紹介をした「ハレンチ」のTHE FIRST TAKE ヴァージョン。
原曲が好きなので聞いてみるとがらりと雰囲気を変えている。歌謡曲のようなムーディーなイントロ。まるでスナックのような雰囲気を醸し出しながら曲の後半には原曲以上に盛り上がりを見せる。原曲とは別の曲のように楽しむことできるアレンジだ。
Roller Coaster/chelmico
今週リリースされたアルバム『gokigen』の収録曲。
introというインスト曲はあるが、実質アルバムの1曲目となる曲だ。アルバムタイトルのように楽しくご機嫌な気持ちになるサウンド。まるでパーティーに参加したかのように盛り上がっていく。このアルバムがどんな作品なのか改めて聞いてみようと思う。
The Greatest/BoA
日本デビュー20周年を迎えたBoA。セルフカバーを10曲収録したベストアルバム『The Greatest』に収録されている新曲。東方神起やaespaも所属するSMエンターテインメントならではの最先端の技術が織り込まれたPVからはBoAの新たな魅力も感じ取れる。200年代のBoAのイメージが強かったからこそ新たなイメージを持ったが、日本語の楽曲だからこそ彼女の持ち味を感じられる。K-POPという名前が浸透する前から日本で活動をしていたレジェンドだ。
スキップサイダー/福原 遥
女優として活動をしている福原 遥。来週リリースするアルバム『ハルカカナタヘ』から先行配信。かわいくて透き通るような歌声。ポップなサウンドだが、間奏のバンドサウンドはロック。インディーズロックバンドのような要素もどこか感じられる。アルバムも注目したいところだ。
リアル/アカネサス
高知県四万十発のガールズバンド。ブログでもアーティスト紹介をしたことがある注目のバンドだ。歌いだしから始まり、バンドサウンドと心に響く力強い歌声。この春、高校を卒業をした彼女たちが歌う今の世代の等身大の姿。懐かしさを感じられるサウンドと唯一無二の力強さもありながら女性らしい歌声。同じ高知県出身として今後も応援をしていきたいバンドだ。
Fallin'/moeki
初めて紹介をするアーティスト。去年の11月にデビューをした北海道在住のシンガーソングライターmoeki。ポップなサウンドで展開しながら途中で一度大きな変化を見せてくれるから面白い。聞き心地のいいい歌声と共にポップなメロディーが癖になってくる。
comedy/Tele
今回初めて紹介をするアーティスト。谷口喜多朗のソロプロジェクト。
リズミカル楽しくなるイントロ。初めて聞いた時でも自然と楽しくなる。個性もあるが聞き心地のいい歌声。ギターの音色や意外と独特な曲調が癖になる。初めて知ったアーティストだが他の楽曲も聞きたくなった。この曲が収録されたアルバムを聞いてみようと思う。
カウンターアタック/Little Corgi Club
今回初めて紹介をするバンド。2020年に結成された岐阜県出身のスリーピースロックバンド。疾走感のあるイントロ。夢に向かって走り続けるまっすぐな気持ちが書かれた歌詞。サウンドや歌詞から感じられる青春。粗削りな部分も感じられながらもそこがよさとなっている。今後も注目していきたい。
以上の16曲が今週のオススメ楽曲です。
さて6月となりましたので、今月はいろんな活動をしていきます。
通常のラジオや新曲ブログをはじめ、上半期のベストソング記事も書く予定です。
上半期のヒット曲の振りかえる記事も出そうかなと思っています。
そして、本日告知をしたこちら。
【コラボスペース開催のお知らせ】
— Kei (@Kei_radio) 2022年6月2日
6月10日金曜18時半~20時、Twitter音声サービスのスペースにて生配信を行います。以前もコラボしたRYOさん(@yo19930223)と、当日午前4時発表のビルボードジャパン(@Billboard_JAPAN)上半期チャートを振り返ります。当日はよろしくお願いいたします。
今回3回目となったKeiさんとのコラボスペース。
ビルボードジャパンの上半期チャートが発表される日にチャートアナライザーのKeiさんとスペースにて振り返りをします。
少し早い18:30~ですが、仕事終わりに聞いてくれると嬉しいです。
今月もよろしくお願いします。
【関連記事】