ただの音楽ファンが見る音楽業界

楽器経験もない音楽ファンが毎週200曲以上の新曲から好きだったものを紹介。音楽業界についてやおすすめのアーティストも定期的に書いてます。

ベストソングTOP10【2022/4】

【記事公開日:2022/05/01】

 

毎月行っているベストソングTOP10。

こちらでは、1か月で新曲ブログで紹介をしていた楽曲の中から特に個人的に好きだった曲をランキング形式で紹介します。

 

ブログ公開前には、Twitterのスペースで発表をしました。

スペースを聞いてくれた方も聞けなかった方も記事を楽しんでくれたらうれしいです。

 

また、こちらのランキングは個人的な基準なので好きな曲があったらいいなという気持ちで見てくれたらうれしいです。ぜひ曲を知るきっかけに。

 

それでは10位から順番に紹介していきます。

 

10位 AOZORA/THE HAJIMALS

FM802×ナカバヤシ ACCESS!キャンペーンソング。毎年春にFM802とゆかりのあるアーティストが中心となって行うプロジェクト。今年はゆずが中心となり、石原慎也 ( Saucy Dog ) / はっとり(マカロニえんぴつ) / 林萌々子(Hump Back) / 花村想太(Da-iCE) / Vaundyが参加している。ピアノの音色と共に春の訪れを感じられるイントロ。ゆずから始まりVaundyへとバトンがつながれる。個性のある歌声を持ったアーティストたちが自身の個性をしっかり出しながら曲を彩っていく。ゆずらしさを感じられる楽曲を豪華なメンバーが曲を盛り上げてくれる。期間限定となるのでぜひお聞きください。

 

 

9位 それを愛と呼ぶなら/Uru

日曜劇場『マイファミリー』の主題歌。

ドラマを彩るようにやさしく心にスッと入ってくるメロディ。そこにUruの歌声が合わさりドラマをより盛り上げてくれる。毎回、ドラマのいいところで流れてくれる。この曲が流れだすと涙が自然とこぼれだす。ドラマでは、家族との時間を大事にせず仕事を優先した主人公を二宮が演じるが、そんな彼の気持ちの変化や後悔などが歌詞にうまく表現されている。ドラマや映画の世界観に寄り添う楽曲と歌声がUruの間違いなく魅力だ。

 

 

8位 星が泳ぐ/マカロニえんぴつ

TVアニメ『サマータイムレンダ』オープニングテーマ。

懐かしさと恐怖が混ざり合うバンドサウンド。歌詞からはしっかりアニメの世界観が表れている。アニメを見てなくても楽しめる楽曲ではあるのだが、原作もしくはアニメをみて初めて完成されるといってもいいだろう。ただ、見ていない人でも切ない夏ソングとして聞くことができるのでさすがだ。サウンド展開はマカロニえんぴつのよさがしっかり表れている。毎月のようにリリースをしている彼ら。毎回新たな魅力を見せてくれるバンドだ。

 

 

7位 恋のジャーナル/THE 2 

The SALOVERSのヴォーカルで俳優業もしている古舘佑太郎が2017年に結成をしたバンド2。メンバーが変更となり、元赤い公園歌川菜穂と元Shiggy Jr.森夏彦がメンバーとなりTHE 2名義でスタートした楽曲。この曲はサカナクションの山口一郎がプロデューサーを務めている。

2010年代前半のギターロックを彷彿させるサウンド。どこか懐かしさもありながらしっかりと中毒性がある。ギターからはサカナクションらしさも感じ取れる。一度聞くと何度も聞きたくなる。その中毒性は歌詞とサウンドの強さだろう。ライブで聞いてみたい1曲だ。

 

 

6位 喜劇/星野源

アニメ『SPY×FAMILY』エンディング。

アニメが放送される前から話題となっていた楽曲。この曲が配信スタートしてすぐに聞いたが驚かされた。作品の世界観を感じ取られる歌詞。そこに星野源だからこそ作り出されるサウンド。タイアップによりすぎるわけでも、無視をしているわけでもないのだ。落ち着きがありおしゃれなサウンド。秘密を持った3人が集まった仮の家族という作品の世界観を【喜劇】というタイトルに込めている。さすが、星野源ということを1度聞くだけで言いたくなる楽曲だ。

 

 

5位 ミラーチューン/ずっと真夜中でいいのに。

この曲がリリースされて初めて聞いた時思ったのは、いい意味でなんて変な曲なんだということ。それは、サウンドの展開の仕方。ギターロックのようにバンドサウンドがメインとなったイントロ。そこにアニメ声のようにかわいく「3,2,1 mirror tune ~」と入っていく。だからこそポップさもある。サビになるとサックスの音が入りジャズ要素もある。間奏ではサックスがおしゃれでなつかしさを感じられる。いろんな音楽ジャンルが入り混じりながらもしっかりまとまっている。そして、不思議と聞きなれると違和感など全くないのだ。毎回前提を超えてくる、ずとまよのすごさをより感じた。

 

 

4位 Betrayal Game/BE:FIRST

ドラマ「探偵が早すぎる~春のトリック返し祭り~」主題歌。3月のベストソング1位に選出をしたBE:FIRST。3か月連続でTOP10に選出をしている。

今回の楽曲は、おしゃれでかっこいい色気を感じられる楽曲。ベース音がメインとなりムーディーな雰囲気を醸し出す。PVからも色気のある一面ときれいでさわやかな一面をみることができる。昨日VIVA LA ROCKにも出演を果たして、この曲を歌っていたがPVを超える色気があふれるものとなっていた。改めてパフォーマンスと歌唱力のすごさを感じられるフェスでのパフォーマンスだった。明日、ビバラの記事を別途公開する予定です。

 

 

3位 燦燦/三浦大知

朝ドラ『ちむどんどん』の主題歌。

今月よりスタートした朝ドラ。毎朝この曲を聞くためにドラマを見ているといっても過言ではない。三浦大知の魅力の一つである歌唱力。ヴォーカリストとしての三浦大知を堪能できる楽曲となっている。作詞も彼自身がしており、ドラマに寄り添いながらも自身の感情をしっかり詰め込んだ楽曲となっている。

音数の少なく落ち着いたサウンドだからこそ伸びのある歌声がしっかりと味わえる。ダンスパフォーマンスも最高なのでそちらが注目されやすいが、今年はこの曲と共にヴォーカリストとしての実力をより見せつけてくれるだろう。この曲をTHE FIRST TAKEで歌ってほしい。

 

 

2位 ミックスナッツ/Official髭男dism

TVアニメ『SPY×FAMILY』OP。

リリースしてからずっとチャートを盛り上げ続ける楽曲。スパイを彷彿させるドキドキ感を与えてくれるイントロ。アニメのキャラクター、アーニャが好きなピーナッツ。ミックスナッツの中でピーナッツだけ唯一木の実ではない。そんな異質な存在であるピーナッツをアニメのキャラクターたちに合わせて歌っている。

全体的にヒゲダンとして新境地を感じられる中でしっかりヒゲダンらしさも両立しているから面白い。リリース前からそうなるだろうとは思っていたが2022年を代表する曲になるのは確実だろう。

 

 

1位 kaleido proud fiesta/UNISON SQUARE GARDEN 

アニメ『TIGER & BUNNY 2』オープニングテーマ。

TIGER & BUNNY」シリーズとのコラボはこれで4曲目。これまでの主題歌の歌詞を彷彿させるような歌詞が入っており、わかる人にはわかる遊び心が詰まっている。そして、なんといってもキャッチー。ロックとポップが融合し、聞けば聞く程好きになっていく。キャッチーだからこそ、スルーしてしまいがちだがサウンドは何がどうなっているかわからない。特にCメロは、なぜこれで普通に歌えてしまうんだろうと聞き始めたときは思っていた。それすらも聞いていく中で違和感がなくなっていくからこそ面白い。やっぱりUNISON SQUARE GARDENは、面白く最高にかっこいいバンドだなと再認識させられた。

 

 

以上が4月のベストソングTOP10です。

 

毎月このランキングを決めるのは難しいですが、今月は特に難しかったです。

正直、ベスト10に入れた以外でも好きな楽曲は多くあります。その中で厳選してランキングを決めた基準は、初回で聞いた時のインパクトとリリース後の自分自身のリピート率でした。

 

1位と2位の楽曲は衝撃度もリピート率も同じくらいでした。だからこそ直前まで迷っていましたが、最後はふとした瞬間にどちらから聞いているかできめました。

 

5月にも入りましたが今月はどんな楽曲達がリリースするのか。

今月も楽しみです。

 

読んでいただきありがとうございました。

 

 

【過去ベストソングTOP10】

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