【記事公開日:2022/04/02】
毎週紹介をしている新曲ブログ。
その中で紹介をした中で特に個人的に好きだった楽曲をランキング形式で紹介しています。
今年は、Twitterのスペースで発表をしてからブログ公開をしていましたが、3月はスケジュールの関係でスペースの時間を作ることが難しかったのでブログのみで紹介をします。
3月紹介をした楽曲は、77曲。
好きなアーティストが多数リリースをしたこともあり、毎週選出も難しかったです。
そんな77曲の中から特に好きだったベストソングTOP10を紹介します。
個人的なランキングなので好きなアーティストが入ってたらうれしいなという気持ちで見てくれると嬉しいです。
10位 微熱/UA
GEZANのフロントマン・マヒトゥ・ザ・ピーポー提供曲。
大ヒット曲「情熱」を彷彿させるタイトルでリリース前から注目をしていた1曲。聞いてみると、ゆったりとビートを刻みながら進んでいくおしゃれなサウンド。「情熱」の歌詞でもある「きっと涙は」というフレーズが使われており、楽曲の関係性を感じられる。普段聞くアーティストではないが、UAの歌声、メロディなど一つ一つが気づけば何度も聞きたくなってくる。5月にこの曲が収録されたアルバム『Are U Romantic?』がリリースされるが聞いてみたくなった。
9位 持たざる者/マハラージャン
今年のブレイクアーティストとしても紹介をしたマハラージャン。"心の傷"三部作リリースの第3弾。
マハラージャンの楽曲達の魅力は、サウンドと歌詞のギャップ。ベースやドラムをはじめ、全体的なサウンドからはおしゃれさやカッコよさを感じる。だからこそ、初見で聞いた時はかっこよくおしゃれだなという印象がつく。そこから改めて歌詞を見ると、謎のフレーズが並んでいる。今回は、ジェイソン村田という謎の登場人物が登場。だれだよというツッコミを入れたくなるが彼の歌唱力とサウンドで中毒性を誘う。「セーラ☆ムン太郎 」のように面白くカッコよく中毒性のある1曲だ。
8位 Superpower/SIRUP
ジャジーな雰囲気を醸し出しながら始まるイントロ。サビからのスタートで聞くものの心を引き付ける。ネットCMで流れることも多くじわじわと知名度を上げているこの曲。SIRUPの楽曲達は年々振れ幅を広げている印象がある。おしゃれさというものにまとめてしまうのが申し訳ないくらい、ジャンルの幅を広げている。今回は彼の楽曲の中でもキャッチーさもありサビは耳に残りやすい。ただその中で彼の歌声の良さや楽曲の持ち味はしっかり出している曲にもなっている。
7位 双葉/あいみょん
NHKの18祭のために作られた楽曲。この18祭では、1000人の18~20歳とこの曲を一緒に歌い上げた。実にあいみょんらしさを感じられる1曲。あいみょんらしさといっても最近は大きく分けて2つあると思っている。「裸の心」「ハート」といった等身大の恋愛を歌ったラブバラード。そして、「愛を知るまでは」「ハルノヒ」といったアコーステックギターと共に歌う青春を感じられる楽曲。今回は後者。個人的には、あいみょんの好きな楽曲達は後者が多い。
親目線で子供の成長を見届ける歌詞。これまでの成長とこれからの未来を描いており18歳という大人への第一歩を応援してくれる楽曲だ。
6位 ニュー・マイ・ノーマル/Mrs. GREEN APPLE
約1年8ヶ月続いた活動休止を終えて「フェーズ2」が開幕したMrs. GREEN APPLE。
フェーズ2という聞きなれない再スタートで新曲発表前から期待と不安が入り混じっていた。全く違う音楽性になっていたらどうしよう。そんな声を払拭するかのように発表されたこの曲はミセスらしさ全開の楽曲。彼らの代表曲の一つでもある「StaRt 」を彷彿させるかのようにポップとロックをうまく配合された楽曲となっていた。
この休止期間でサブスク1億再生楽曲を5曲もつバンドとなり休止前以上の勢いを感じられる。今年これからより彼らの音楽を聴くことは増えていくだろう。これからのリリース楽曲も注目していきたい。
5位 永遠/Mr.Children
Netflix映画『桜のような僕の恋人』主題歌。
2015年発売のアルバム『REFLECTION』以来約7年ぶりに小林武史が編曲に参加している。ピアノの音色からきれいに始まるイントロ。歌いだしの桜舞うというワードから心にスッと入ってくる歌声。少しずつ音数が増えていきサビになるにつれて壮大になっていく。6分12秒という今の時代の音楽としては少々長めだが、長いとは全く感じられないくらい曲の中に入り込んでしまう。曲全体の世界観からはミスチルらしさを感じて安心感がある。
たくさんの名曲を生み出してきたミスチルと小林武のタッグ。今回の楽曲も今後より多くの人に聞かれる名曲の1つとなるのは間違いないだろう。
4位 カメレオン/King Gnu
ドラマ「ミステリと言う勿れ」の主題歌。
この半年で音楽性の幅広さを改めて見せてくれるKing Gnu。この楽曲では、常田さんがグランドピアノを担当し、曲の世界観を演出する。そこに合わさる井口さんのきれいな歌声。ドラマの中では、絶妙なところでこの曲が流れる。歌いだしから始まるが井口さんの歌声と繊細できれいなメロディでドラマの世界観にしっかりマッチしている。
壮大なバラード曲なのだが、後半は雰囲気を変えてくれる当たりKing Gnuの面白いところだ。この曲も2022年を代表する楽曲とよりなるだろう。
3位 プラネテス / キタニタツヤ
ドラマ『ゴシップ #彼女が知りたい本当の〇〇』W主題歌。
先月のベストソングTOP10でも同ドラマの主題歌「冷たい渦」を6位に選出した。この楽曲以降リリースも続き、どんどんキタニタツヤが好きになっていく。この曲は、歌いだしからしっかりと心をつかまれる。サビ前の「あのね」で一度落ち着きサビで盛りあがる。2番が終わり、リズムをとりながら歌が始まると途中で合唱が入ってくる。ラスサビの歌いだし「あなたとふたりで」はアカペラで歌われる。1曲を通して変化が多く、何度もリスナーを曲に注目させる。その変化が中毒性となっていくのだ。ジャニーズWESTや私立恵比寿中学の楽曲提供曲もリリースされ、3月は話題の多いアーティストだった。
2位 まつり/藤井風
2nd Album『LOVE ALL SERVE ALL』の収録曲。
ピアノのきれいなイントロから始まっていく。そこから祭りらしさを感じられる和楽器のサウンドが曲を彩る。前半は、そんな落ち着きがありながら日本らしさを感じられる曲なんだろうと思わせる。ただ進むにつれてサウンドは変化していく。エレキギターの音が急に現れて曲を盛り上げていく。そして、自身でハモリを行い2パートを歌い歌声にも変化を見せる。日本らしさをしっかり感じられながら曲全体を何度も聞きたくなる中毒性を持つ藤井風だからこそ作れる楽曲だ。
この曲を収録されたアルバムは、すでに何度も聞いた。間違いなく今時点でリリースされた2022年のアルバムでトップクラスのクオリティだ。
1位 Bye-Good-Bye/BE:FIRST
「ZIP!」の朝ドラマ「サヨウナラのその前に Fantastic 31 Days」主題歌。
3分という短い楽曲の中で飽きさせない曲の変化。1番終わりに突如始まるラップが曲の雰囲気を変えてくれる。デビュー曲「Gifted.」ではクールでかっこいいイメージを見せてくれた。今回は、キャッチーでポップでカラフルさを感じる。そのキャッチーさが中毒性があり気づけば連続で何度も聞いていた。
テレビ出演時に見るパフォーマンスや歌唱力の高さは、原曲のようン感じられ毎回口パクを疑う声もあるが、ファンからするとしっかりと歌っていることが伝わる。
このブログやTwitterを見てくれている方は知ってくれていると思うが日々着実にBE:FIRSTのファンになっている。もちろん1位にしたのは、そんなファンとしての気持ちもあるだろう。ただ、ファンでない方にも自信をもってオススメできる楽曲であることは伝えたい。
以上が3月の個人的ベストソングTOP10でした。
毎月このランキングを決めるのはとても難しいです。
正直、基準も自分の中であいまいな部分があります。
初めて聞いた時のインパクトのでかさ、無意識なうちに聞いた楽曲。1か月を通して聴き続けた楽曲といろんな面で考えてTOP10を決めています。
もちろん、今日紹介した楽曲達以外にも大好きな楽曲は多くありました。
そんな中で決めた今回のベストソングを楽しんでみてくれたらうれしいです。
さて、2022年からは毎月その月にリリースされたアルバムを紹介したアルバムレビュー記事も公開をしています。基本的には聞いたものはすべて紹介しているのですが、3月はリリースが特に多い月でした。
3月リリースアルバムで聞いた作品は、41作品。
すべて1つの記事で紹介するのはさすがに難しいので特に好きだった10枚を厳選して紹介します。その中には全曲レビューした作品ももちろん含まれます。
また後日、3月リリースアルバム10選の記事もお楽しみに。
4月もよろしくお願いします。
【過去ベストソング】