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楽器経験もない音楽ファンが毎週200曲以上の新曲から好きだったものを紹介。音楽業界についてやおすすめのアーティストも定期的に書いてます。

ベストソングTOP8【2021/12】

【記事投稿日:2021/12/30】

 

2021年もあと2日。

このブログで2021年最後のブログとなります。

最後は12月ベストソングです。

 

12月の新曲ブログで紹介をした楽曲の中から個人的に特に好きだった8曲をランキング形式で紹介します。

 

1週分はお休みをしていましたが、厳選した曲をプレイリストとして公開をしているためそちらも含んでいます。

 

なお、1アーティスト1曲までです。

 

個人的なランキングの為、好きな楽曲が入っているといいなという気持ちで見てくれると嬉しいです。

 

よろしくお願いします。

 

 

8位 ハッピーエンドへの期待は/マカロニえんぴつ

映画『明け方の若者たち』の主題歌。

1月リリースのアルバムのタイトルとも同じ楽曲名。ハモリも入った歌いだしから始まっていく。そこからの転調は実にマカロニえんぴつらしいものとなっている。間奏のギターも印象に残るものとなっている。

同アルバムに収録されている「メレンゲ 」「生きるをする」と比べてどこか懐かしい雰囲気をだす。それは、はっとりが敬愛するUNICORNの面影をどこか感じるかもしれない。アルバムがどのような仕上がりになっているのか今から楽しみだ。

 

 

7位 猫リセット/ずっと真夜中でいいのに。

2月のミニアルバムから先行配信。就職サイトindeedとのコラボ楽曲となっている。

1度目聞いた時は、歌詞よりずとまよらしいメロディや間奏の楽器たちの主張の強さなどいつもの好きなずとまよだと思っていた。

ただ複数回聞きながら歌詞を見てみると、転職活動をした時の自分の姿が自然と脳裏に浮かび始めた。転職や就職活動の苦悩を描いた歌詞となっており、猫のように定期的に考え方や脳をリセットできたらなという切実な気持ちが描かれている。

 

 

6位 東京/SUPER BEAVER feat. 長屋晴子

12月10日にTHE FIRST TAKEで投稿されたコラボ。

サブスク配信されたのは、昨日だったので昨日の新曲ブログで紹介をしたがYoutubeで今日まで何度聞いたかわからない。原曲は2月リリースのSUPER BEAVERのアルバムの楽曲の為、ビーバーらしさがある楽曲となっている。ただ、そこに長屋さんの歌声が入ることで彼らだけじゃ作れない世界観が生まれている。二人の歌声やハモリはとても聞き心地がいい。

 

 

5位 新呼吸/三浦大知

NHK みんなのうたで流れている楽曲。

一定のリズムと共に三浦大知の歌声から始まっていく。決してサウンドは、華やかなものではない。どちらかというとベースやドラムなどのリズムがメインとなっている。そこに彼の歌声が合わさり曲が盛り上がっていくのだ。

でも、華やかでみんなのうたらしさを感じさせるのは彼の歌声の表現力やリズムの取り方、徐々に増える音の種類。その一つ一つが重なり合うからだろう。最後は子供たちとの歌声でみんなのうたらしい曲だなとなるのだ。三浦大知だからこそ作り上げることができた楽曲だ。

 

 

4位 あぁ、もう。/Saucy Dog

森永製菓DARS(ダース)コラボ楽曲とペシャルドラマ「デキないふたり」主題歌という二つのタイアップがついた楽曲。

Saucy Dogというバンドは、「いつか」をリリースした時から知っているが、実は個人的にはそこまでハマっていなかった。でも今年リリースされた「シンデレラボーイ」を聞いた時からバンドとして雰囲気が変わったように感じて好きになっていた。

今回の楽曲も、優しい歌声と聞き心地のいいメロディというバンドの強みを残しながらしっかりとキャッチーさがある。好きな人とのLINEでのやりとりでの感情や好きじゃないなら優しくしないでほしいという乙女心を歌っている。1曲を聴いて少女漫画の読み切りを見たような気持ちになれる。

 

 

3位 残響散歌/Aimer

テレビアニメ「鬼滅の刃遊郭編オープニングテーマ。

先日、2022年を代表する曲になるかもしれないという記事でも紹介をした。疾走感のある楽曲で彼女の楽曲の中では、「SPARK-AGAIN」「STAND-ALONE」などを思い出させる。歌詞の節々には、鬼滅の刃の世界観を連想させるようなワードが散りばめられている。楽曲だけを聞いてもかっこよく中毒性のある楽曲ではあるのだが、鬼滅の刃のオープニングの映像と一緒にみるとかっこよさが何十倍にもなる。来年の紅白は、Aimerの姿を見ることができるかもしれない。

 

 

2位 プラトー/サカナクション

サンテFX「そうだ、その目だ」篇TVCMソング。

オンラインライブで初披露をされた楽曲。PVもその時の映像が使われている。個人的には、オンラインライブ・配信楽曲・リアルライブと違った形で楽しませてもらった。初めて聞いた時の衝撃、原曲のかっこよさ、ライブでより楽曲への愛着がわく。そんな流れを1か月で体感させてくれた楽曲でもある。

疾走感があり、ベース音や個々の楽器の主張も激しく、もう語彙力がなくなるくらいかっこいいと思わせてくれる。実にサカナクションらしさを感じられる1曲。来年リリースのアルバムの仕上がりが楽しみでしかない。

 

 

1位 一途/King Gnu

『劇場版 呪術廻戦 0』主題歌。

先日の2022年代表する楽曲になるかもしれない記事にも紹介をした楽曲。今月は1位と2位を決めることが本当に難しかった。正直「プラトー」を1位に持っていきたいくらいの愛着を持っている。ただこの曲を初めて聞いた時の衝撃度や心のつかまれ方を思い出したときに今年上位ランクの衝撃だったのだ。

何より強いのがイントロ。そこからの常田さんの歌声。そして、井口さんの歌声と怒涛のようにKing Gnuに対しての好きという気持ちが詰まっている。1曲ずっとサビのようなメロディ展開も彼ららしさを感じられる。この楽曲の勢いがこれからどういうものになるのかが楽しみだ。

 

 

以上の8曲でした。

 

 

12月は本当にいい楽曲が多くあった。

King GnuとAimerはともに2曲の新曲を配信されていたが、どちらも好きな楽曲だった。正直1アーティスト1曲としてなかったら半分が埋まっていたかもしれない。

 

Billboardチャートでは、2022年初月となる12月だったので、各アーティストがそこを狙って力を入れた楽曲達をもってきたのかもしれない。

 

本日で2021年最後のブログです。

多くのブログ記事を書いてきましたが、毎回新たな楽曲との出会いがあり書いていて楽しいものでした。

 

文章力もまだまだな部分もあり、読みづらい部分もあったかもしれません。

そんな中、毎回読んでくれる方もいてとてもうれしかったです。

 

2022年もまだまだ記事を書いていこうと思っています。

これからもどうぞ、よろしくお願いします。

 

1年間ありがとうございました。

また、2022年もよろしくお願いします。

 

 

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