ジャニーズWEST2ndアルバム「ラッキィィィィィィィ7」
【記事公開日:2021/12/18】
半月に1回のペースで投稿をしているジャニーズWESTのアルバム紹介。
年末のベストソング記事や生活スタイルの変化などもあり、投稿が遅くなってしましました。
遅くなり申し訳ありません。
今回は、2ndアルバム「ラッキィィィィィィィ7」
リリース日:2015年12月9日
オリコン週間2位
売り上げ枚数 10.4万枚
それでは、楽曲を紹介します。
1.ラッキィスペシャル
このアルバムのスタートにふさわしい楽曲。まるでミュージカルの幕が明けるかのようにスタートする。曲は一気に変化して、明るくコミカルに曲は進んでいていく。
「笑うてりゃ福来たる」や「ラッキィを届けたい」など歌詞からも元気や幸せを届けてくれるWESTの良さが詰まった楽曲。
2.ズンドコ パラダイス
3枚目のシングル曲。この曲をリリースした当時、「ええじゃないか」と似たようなお祭りソングだなという印象だった。それもそのはず、調べてみると作詞作曲編曲すべて同じ人が担当している。一部違う点は、「ええじゃないか」の作詞でmildsaltという方がかかわっている。なにわ要素も強い、お祭りソングで自然と気持ちが上がってくる。
3.Seven Powers
80年代を代表するバンドGO-BANG'Sのヴォーカル森若香織が作詞作曲を担当する楽曲。
サウンドは、80年代のアイドルソングをどこか思い出す。曲自体は、グループの自己紹介ソングのようになっている。
4.ホルモン〜関西に伝わりしダイアモンド〜
ホルモン焼きを題材にした楽曲。
「Seven Powers」からの流れで聞くと全く違和感がない。まるでホストクラブのコールのように曲は盛り上がっていく。ライブで盛り上がっているイメージがわいてくる。
5.ガッテン アンセム
数多くのジャニーズ楽曲の作曲を担当している川口進さんが作曲を担当している。
サビは中毒性が高く「ガッテン ガッテンだ チキチキバンバン バンババン」というフレーズが繰り返される。子供たちが口ずさんでしまいそうな曲だ。
6.夢を抱きしめて
ドラマ「アゲイン!!」エンディング・テーマ。2ndシングルの両A面の1曲。
ここまで盛り上がりが強いコミカルな楽曲が続いていた。ここで急にがらりとイメージを変えてくる。歌謡曲のようで大人の色気を感じさせるムーディな楽曲。アコーディオンの音色が歌詞の世界観を演出してくれる。急な曲の変化はまさにギャップを感じられる。
7.3.1415926535
円周率をテーマにした楽曲。作詞作曲は「ホルモン」と同じCivilian Skunkのチカラとジュンタが担当している。ひたすら円周率を歌っていくというクセの強いスタート。なのに、みんなで円になり盛り上がっていこうと歌いライブソングとしてしっかりと出来上がっている。彼らだからこそ、歌うことができる面白い楽曲だ。
8.きみへのメロディー
ピアノの音色から始まる楽曲。バラード楽曲となっており、円周率の楽曲からのギャップがすごい。重岡のソロから始まりサビに向かってメンバー全員のソロパートが続いていく。好きな人への思いがつづられたラブソングとなっている。メンバーの歌声もしっかり聞くことができる楽曲となっている。
9.ジパング・おおきに大作戦
2ndシングルの両A面の1曲。
「ええじゃないか」や「ズンドコパラダイス」のように関西色が強い楽曲。2曲と同じくお祭りソングの印象も強い。関西から日本全国に笑顔を届けようという彼らなりの応援ソングにも感じ取ることができる。
10.Eternal
曲の期待値を上げてくれるイントロから、かっこいいサウンドと曲の展開。サビ終わりのギターがまたいい味を出している。K-POP要素の強い楽曲だなと調べてみると作曲のSTEVEN LEEは数多くのK-POP曲も手掛けている。
11.バリ ハピ
4枚目のシングル。
これまで関西食の強いお祭りソングが多かった。だからこそ。新たなイメージを見せてくれたシングル曲だと思う。アルバム曲をしっかり聞いているとWESTらしい楽曲と感じる。童謡を聞いているように子供たちもワクワクした気持ちになれるメロディと歌詞になっている。自然と幸せな気持ちになれる。
12.TAMER 中間淳太
初めてのソロ楽曲。この曲は、彼自身が作詞を担当している。歌詞からは、メンバー1人1人をイメージした動物たちが登場する。バラエティやこれまでのグループの楽曲達とのギャップもすごい。曲の途中でサックスが入ることにより曲の雰囲気をかっこよく色気を感じるものになっている。
13.Lovely Xmas 重岡大毅・神山智洋
キラキラとしたクリスマスをイメージさせるイントロ。
今の時期に聞きたくなるクリスマスソングとなっており、二人の歌声でより楽しさが伝わってくる楽曲となっている。
14.Terrible 藤井流星・小瀧望
「TAMER」とはまた違ったカッコよさを感じさせる楽曲。ラップパートが曲の世界観にしっかりあっている。官能的な歌詞は、このアルバムの楽曲達を歌っていたメンバーとは思えないくらい色気を感じさせる。
15.こんな曲作りました 桐山照史・濵田崇裕
作詞は、二人が担当をしている。イントロは、まるで「トムとジェリー」が始まったんじゃないかと思わせる。歌詞は彼ららしい面白さも感じられるもの。コミカルなミュージカルを見ている気持ちになれる楽曲。
以上の楽曲達です。
「ラッキィィィィィィィ7」というタイトルのように、全体的にアップテンポでコミカルな楽曲達が並んでいた。
2枚目のアルバムということもあり、まだまだ関西色の強い盛り上げる楽曲がグループの色ということを見せつけたアルバムとなっている。
だからこそ、「きみへのメロディー」「夢を抱きしめて」はギャップを大きく感じられる。1枚目と違いとしては、ソロやユニット曲も収録。
1曲1曲から挑戦を感じることができた。ソロやユニットだからこそ見せることができる個々の魅力。ソロ曲達が今のジャニーズWESTの幅広い楽曲性につながっているのだろう。
年内で書けるかわかりませんが、次回は『なうぇすと』です。
これからもよろしくお願いします。
【過去紹介記事】
【ジャニーズ記事】