いつも新曲の紹介やインディーズバンドの紹介をしているこのブログ。
自分は中学生の時からジャニーズが大好きです。
嵐が一番ですが、デビューグループのシングルはすべてチェックするくらい好きです。
定期的にこのブログでもジャニーズの新曲などをテーマに記事を書いています。
先日は、ヒット曲より2021年上半期の音楽業界を振り返りました。
今回は上半期のジャニーズの動きやリリース楽曲から各グループの変化などを見ていきたいと思います。
世代交代を感じたベテラングループ
多くのファンが涙をした感動のオンラインライブの終了から2021年が幕を開けました。
このライブを見ていた自分も最高のライブすぎて涙した一人だ。
嵐の活動休止をして半年、ふたを開けてみると個々の活動は十分すぎるくらい充実している。そんな活動の中特に個人的に感じたのは、嵐メンバーの後輩への架け橋だ。
「vs魂」では、相葉と風間を中心に下記のメンバーがレギュラー出演をしている。
藤井流星(ジャニーズWEST)
岸優太(King & Prince)
佐藤勝利(Sexy Zone)
浮所飛貴(美 少年/ジャニーズJr.)
そして、二宮が立ち上げたYouTubeチャンネル「ジャにのちゃんねる」は、KAT-TUN・中丸雄一、Sexy Zone・菊池風磨、Hey! Say! JUMP・山田涼介がメンバーとして活動をしている。
嵐のメンバーが後輩たちを育成していることがうかがえる。
表立ってはいないが、嵐のライブ演出をしていた松本潤が後輩グループのライブ演出のサポートをしているイメージも十分に浮かぶ。
そんな世代交代を感じる一方、嵐が個人での活動であってもメンバーのエピソードを定期的に話してくれることが一人のファンとしてはとてもうれしい。
また、嵐だけではない。
・V6の解散
二つのグループの存在についても上半期の大きなトピックだ。
V6の解散に関しては2021年11月1日のデビュー日を予定しているので、下半期に大きな話題になることは確実だ。
またそのタイミングでV6を取り上げたいとおもう。
そんな20年越えのベテラングループがいろんな行動をしている中安定さを感じるのがKinKi Kids。
・堂本光一ソロ作品のサブスク解禁。
本日PVが公開されたこの曲。憂いと色気のあるメロディーが実にキンキらしくとてもかっこいい楽曲。ここ数年のシングル楽曲の中では個人的には一番好きかもしれない。
この曲のリリースされるデビュー日。ソロ名義でサブスク解禁をしているからこそサブスク全曲解禁の期待が高まる。
中堅層の安定感と新たな取り組み
KAT-TUN
今年15周年を迎えたKAT-TUN。メンバーの脱退や活動休止などでとても順風満帆とは言いがたいが3人の安定感というものが出てきた。個人個人の活動はもちろん、グループとしても力をよりつけたようにも思う。
この曲「Roar」はジャニーズ初となるリリース日のサブスク配信を行った楽曲。新曲配信がまだ浸透していないジャニーズにとってこの一歩がより多くのグループに浸透してほしいところ。
Hey! Say! JUMP
2018年からアメリカ留学をしていた岡本が俳優活動に専念するため4月にグループ脱退。決して悪い脱退ではなく『Fab! -Live speaks.-』Johnny's net onlineコンサートの最終公演に登場し9人でのパフォーマンスを行い最後を締めた。お互いが尊重しあえた脱退という道だと個人的には思えた。
その後新体制となりこちらの楽曲をリリース。この曲「ネガティブファイター」は、キャッチーさとノリたくなるかっこいい楽曲であり、みんなもJUMPといっしょに踊ろう!と題して音源を180秒以内でご使用になった踊ってみた動画に関して著作権の削除を行わないという試みも新しかった。
関ジャニ∞
4つの番組をグループとして持っている関ジャニ∞。5人体制になり月日も流れ今のメンバーとしての体制にも安定感を感じるようになった。
この曲「キミトミタイセカイ」は、関ジャムでドキュメンタリーを放送していたが、メンバー1人1人のボイトレや歌い方の変化。今の関ジャニ∞としての新しい形を作った楽曲ともなった。
5人になってからバンド体制の楽曲をシングルリリースしていないので、バンド体制もそろそろ見てみたいところだ。
Kis-My-Ft2
今年デビュー10周年を迎えたKis-My-Ft2。バラエティやドラマ出演や個人個人のメンバーの知名度などが高くなってきているキスマイ。ドラマ主題歌のこの曲もヒットし、新曲のソロ楽曲がすべてPV公開するなど話題性もあり。ベストアルバムのリリースも決まっており下半期の活動も楽しみだ。
新曲リリースがなかったので書かなかったが、アルバム4作プロジェクト最終章となる「STORY」のツアーが終了し完全に新章が始まるNEWSの下半期の活動も楽しみにしている。
新世代の躍進
Sexy Zone
デビュー10周年を迎えるSexy Zone。個人個人の活動も充実しており、グループとしての活動の幅も広がっている。
この上半期の音楽というものを語るにおいてこの楽曲「RIGHT NEXT TO YOU」を外すことができない。ジャニーズファンだけでなく多くの音楽好きの中で衝撃を与えたこの楽曲。海外進出を本格的に乗り出したとも感じられるサウンド。もうこの上半期に何度聞いたかわからない。この曲がサブスク配信されていたらもっとヒット曲になっていただろうと思うと残念と思ってしまう。ただこのグループがより大きなグループになることがこの曲で約束された。
ジャニーズWEST
この上半期どのグループよりも活動をしていたのがジャニーズWESTだろう。シングルを2枚とアルバムのリリース。本日7月のシングルのリリースも決まった。7月の新曲を含めると2021年に41曲の新曲を発表したことになる。
ほかのグループと違ったのは、戦略が今までのジャニーズの売り方を彷彿させる。特に関ジャニ∞の2011年の活動に似ている。ゆずからの楽曲提供「T.W.L」をはじめ1年で4枚のシングルと1枚のアルバムをリリースした。この曲「サムシング・ニュー 」もあいみょんの楽曲提供。それくらいグループとしての期待値が高いのだろう。
関西グループということもありバラエティに出しても間違いないしドラマ主演するメンバーも増えてきた。楽曲は他グループとは違いアイドルらしさと泥臭さみたいなものが混じりとてもいいグループに成長している。今年は紅白出演も期待したい。
King & Prince
SNSを解禁し初のインスタライブも行ったKing & Prince。過去シングル楽曲のYouTubeでPV解禁もされた。個人個人を見ても、今日から始まる月9『ナイト・ドクター』に 岸 優太が出演。話題作「ドラゴン桜」に髙橋 海人。朝ドラ「おかえりモネ」に永瀬廉。話題性のあるドラマの出演を一番果たしてるグループだろう。
メンバーが一人脱退というニュースもあったが、新体制からずっと話題を出し続ける。新曲の「Magic Touch」は、今まで「シンデレラガール」など王道アイドルソングを歌っていたキンプリにとって海外進出を意識したかっこいいギャップ。このタイミングでギャップを出すところもさすがだ。
Snow Man
SixTONES
まとめさせてもらうが去年からの勢いが全く衰えないのがこの2グループSnow ManとSixTONES。メンバーのテレビ出演や雑誌での表紙、CDリリースなどどんなことでもトレンド入りをする2グループ。
デビュー当時から全く違う音楽性を持っており確実にジャニーズファン以外の新しい層を取り込んだ。嵐の活動休止や事務所からの退社が多かった2020年。事務所を安心させてくれたのはこの2組の活動があったことは間違いないだろう。
楽曲性も高くグループとしての安心感やバラエティとしての笑いの取り方、どちらもすばらしい。2021年に限らずこのグループがこれからも活躍することは間違いないだろう。
また、ここには記載しなかったがA.B.C-Zの河合 郁人のバラエティ番組やネタ番組の大ブレイクも忘れてはならない。ジャニーズとして新しい道を作ってくれた。
こうやって各グループの上半期での活動を見ていると、ジャニーズ事務所が大きく変化していることを感じ取れる。
SNS戦略・サブスク解禁・グループの垣根を超えたYouTubeチャンネルや番組出演。
そして記載はしなかったがタイアップが決まっている美少年やなにわ男子などのジャニーズジュニアの活躍。
2021年どんな活躍をそれぞれのグループがするのか楽しみだ。
そして、個人的には各グループのサブスク解禁を強く願っています。
音楽的なヒットの指標がストリーミング再生1億になった今、配信をしていないことはスタートラインにも立てていない。
海外を意識した素晴らしい楽曲や楽曲提供を受けた曲がより多くの人に聞いてもらうためにも少しでも早いサブスク解禁を期待しています。
下半期の各グループの活動に注目しています。
これからもよろしくお願いします。