ジャニーズWEST1stミニアルバム「パリピポ」
【記事公開日:2021/11/23】
11月から半月に1回ペースで公開をしているジャニーズWESTのアルバム紹介。
11月7日に紹介をしました、1stアルバム「go WEST よーいドン!」の記事も多くの方にご覧いただきました。
本当にありがとうございます。
今回は、1stミニアルバム「パリピポ」
リリース日: 2015年4月22日
オリコン週間ランキング1位
売り上げ枚数9.5万枚
それでは、楽曲を紹介します。
1.パリピポアンセム
アルバムのスタートを盛り上げるかのようにボルテージを上げてくれる。
ライブを見たことがないがサビ部分は、自然とタオルを振り回したくなる。ラップ部分とサビの盛り上がりはギャップがありかっこいい。
2.Toxic Love
1曲目とはがらりと雰囲気を変えて、英語詞からスタートする。大人のセクシーさを感じられる歌詞は印象的。曲の雰囲気はどこか中国っぽいサウンドを感じさせる。だからなのか曲からは懐かしさが感じられる部分がある。そのため、よりラップパートがもう1段階曲のイメージを変えてくれる。
3.キミコイ
トランペットやサックスなどの金管楽器のサウンドが主軸となり、曲をムーディーな雰囲気に演出してくれる。全体的に楽器の音が印象的であるが、一人一人の歌声とあわさりグループとしての魅力を底上げしてくれる。
最後にギターとドラムの音で静かに終わっていくのも好きだ。
4.SCARS
作詞・作曲は、数多くのアーティストの楽曲にかかわっているSHIKATAが担当。この人のほかの楽曲を見るとw-inds.「Be As One」三代目J Soul Brothers「Powder Snow 〜永遠に終わらない冬〜」などの作曲も担当している。
だからなのかもしれないが、曲の展開がデビュー初期の三代目に近いものがある。きれいなメロディと個々の歌声が合わさりジャニーズWESTの色が上乗せされている。こういう曲も彼らは歌い上げるのかと驚かせられた。
5.アカン LOVE 〜純情愛やで〜
V6の初期の楽曲を思い出させるようなユーロビートがメインとなる曲。イントロは特にインパクトがつよい。それもそのはず、V6の「TAKE ME HIGHER」を編曲した人が作曲をしている。
90年代の時代を感じさせるサウンドに関西弁を使った歌詞が合わさりジャニーズWESTというグループの色を出した楽曲となっている。どこかダサさもありながら複数回聞いてみるとこれかっこいいかもと思わせてくれる。
6.Mambo de WEST!
Kis-My-Ft2『キミとのキセキ』SMAP『オレンジ』嵐『Song for you』など多くの楽曲を作詞作曲している市川喜康さんが作詞作曲している。
南国を感じさせる曲の雰囲気や遊びを感じられるような歌い方。この方の楽曲提供をした他の楽曲と比べるとガラッと曲の雰囲気が違う。ジャニーズWESTというバラエティ豊かなグループだったからこそ作れた曲なのかもしれない。
7.PARTY MANIACS
イントロからカッコよさを感じさせる楽曲。この曲に限らないが楽曲の雰囲気の変化が激しく驚かされる。サビはダンスナンバーと思わせるようにサウンドがメインとなり自然とリズムに体が乗りたくなってくる。かっこいい曲、そう一言で言いたくなる楽曲だ。
以上の楽曲達が収録されています。
現在ミニアルバムとしてリリースされているものはこのアルバムだけ。
7曲という楽曲をすべて聞いた時思ったのは、楽曲の音楽性の広さ。
バラエティ豊かな楽曲達が並ぶミニアルバムとなっており、お祭りソング、歌謡曲、ユーロビート、ダンスナンバーといった曲の変化を楽しむことができる。
先日紹介をした1枚目のアルバムでは、デビュー時の勢いや関西色の強い元気な曲が多いイメージを持った。しかしこのミニアルバムからは、今後の音楽性の振れ幅を大きく広げたアルバムとなったと感じることができた。
アルバムを聞いて、歌詞を調べ、楽曲提供者やメンバーの歌い方などいろいろなところに注目していくと毎回ブログを書くたびに新たな発見があり書いていて面白いです。
次回は12月上旬に「ラッキィィィィィィィ7」の紹介をします。
次回もよろしくお願いします。
【ジャニーズWEST紹介記事】