【記事公開:2021/11/28】
毎週メジャー・インディーズ問わず多くのアーティストを紹介している新曲紹介ブログ。
1か月で紹介をした楽曲の中で特に注目したいアーティストを1組紹介しています。
11月のピックアップアーティストは【ねがえり。】
これまで新曲ブログでは2曲紹介をしています。
それでは、アーティスト紹介をしていきます。
アーティスト紹介
メンバー
Vo.Gt.にしどかいち/ねがえり。 (@e_n____d) | Twitter
Gt.こひろ/ねがえり。 (@kohiro_ngel) | Twitter
Ba.やまむらともき/ ねがえり。 (@y_moo_) | Twitter
Dr.おのでらけいと /ねがえり。 (@Kate_drsound) | Twitter
2019年5月に東京で結成された4人組バンド。現在平均22歳。
結成2か月後には、マイナビ 未確認フェスティバル2019第三次審査LIVEステージ進出。
現在、サブスクではEP1枚と配信楽曲3曲。合計7曲を聴くことができる。
7曲をすべて聞いた上でYoutubeで楽曲のある曲を中心に紹介していきます。
Comrade
1st EP『turning』の1曲目に収録。
疾走感を感じさせるかっこいいイントロ。周りと比べたり、つらい時にそのつらさを隠してる。そんな時だからこそ仲間や目標に向かって生きていく覚悟。
曲が進むにつれて弱い自分と向き合いこれからの未来に向かって走っていく様子を感じられる。
この曲が1曲目ということからねがえり。というバンドのスタートを意味した楽曲とも受け取ることができた。バンドマンだけでなくも多くの人が一度は思うであろう弱い自分。そんな自分に寄り添ってくれる応援歌だ。
生活の一部
1st EP『turning』の2曲目に収録。
キラキラとしたサウンドは、1曲目とまた違ったイメージを与えてくれる。
この曲は、カップルの日常を描いている。ただ男側の目線だけでなく、男女両方の目線で歌われている歌詞。1番は、朝に家を出発しながら相手を思う彼氏目線の歌詞。2番は、昼過ぎに目覚めて彼のことを思い続ける彼女。
二人でいる日常が生活の一部になっていた。日常を感じられる歌詞と二人の幸せな心境が伝わってきて自然と幸せな気持ちになれる。
サヨナラ弱虫
今年リリースした配信シングル。
この曲が自分にとってこのバンドとの出会いの楽曲だった。この曲を新曲ブログでも紹介をした時のことは今でもはっきりと覚えている。200曲以上の楽曲を聞いているときの第1印象は優しい声で好きなメロディだなという印象だった。そのあとブログで紹介をするときに歌詞を見ながら聞いていると自然と涙がでてきて、キーボードを打つ手が止まっていた。
特に2番の歌詞「好きで続けていたことが やるべきことになって 押し潰されそう 所謂プレッシャー」という部分は、多くの人にこのブログを見ていただけるようになったからこそのうれしさとプレッシャーが出始めた自分とリンクしていた。
そんなことを気づかせてくれた部分と昔の自分とは違うから頑張ってみるよと支えてくれた楽曲。今でもこの曲をたまに聞いて勇気をもらっている。
光彩
今月リリースされた新曲。新曲ブログでも紹介をした。
他の楽曲と一緒に聞いてみるとこの曲は、また新たなバンドの色を見せてくれた楽曲のように感じた。これまで紹介をした楽曲達は応援ソングや幸せな楽曲。
この曲は大切な人が亡くなった事実を知るところから始まっていく。亡くなった悲しみやこれまでを思い出した様子が歌詞と共にメロディの変化で情景が自然と浮かんでくる。メロディの変化がこの曲の歌詞を心にすっと入るようにしてくれる。
以上の4曲を紹介しました。
「サヨナラ弱虫」については、自分自身の気持ちが入る楽曲なので思いがあふれてしまいました。
ねがえり。は、歌詞とメロディから一人一人のリスナーに寄り添ってくれるバンドだと再認識をしました。
人間は決して強い生き物じゃない。弱い時もあれば、そこを乗り越えて成長をしていく。そんな弱い自分を支えてくれて、頑張ろうと思わせてくれる歌詞。
その歌詞がより心にすっと入ってくる歌声とメロディ。
とてもいいバンドです。
正直「サヨナラ弱虫」の時にもピックアップしようかと思いましたが、悩んで他アーティストにしました。今回紹介ができてよかったです。
ねがえり。をこれからも注目。そして応援していきたいと思います。
さて、来月はどんなアーティストと出会えることができるのか楽しみです。
来月もよろしくお願いします。
【ねがえり。紹介記事】
【ピックアップアーティスト】