ただの音楽ファンが見る音楽業界

楽器経験もない音楽ファンが毎週200曲以上の新曲から好きだったものを紹介。音楽業界についてやおすすめのアーティストも定期的に書いてます。

今週の新曲オススメ16曲【2021/11/17】

毎週水曜日に更新をしている新曲紹介ブログですが、ベストアーティストを見ていたので木曜日の更新となりました。

 

今後、歌番組の関係や仕事の関係で水曜更新できない可能性もありますが、その際はTwitterで事前にお伝えさせていただきます。

 

今週は276曲の楽曲を聞いた中でオススメの16曲を紹介します。

 

よろしくお願いします。

 

 

Higher Love/MISIA 

アルバム『HELLO LOVE』からの先行配信楽曲。この曲は藤井風の楽曲提供曲となっており、藤井風が他のアーティストに楽曲提供をするのは初めて。初の楽曲提供がMISIAということも驚きだが、曲を聴くとより驚かされる。

メロディラインやイントロの歌いだしと共に流れるピアノの音色一つ一つがしっかりと藤井風らしさを感じさせる。それだけでなくMISIAの歌唱力がしっかりと合わさり最高の楽曲と仕上がっている。デビューして数年でしっかりと自分らしさを出す曲を提供できるのは本当にすごい。楽曲提供というよりはコラボ楽曲といってもいいかもしれない。この曲のセルフカバーも聞いてみたい。

 

 

 

白銀/LiSA 

鬼滅の刃」無限列車編 エンディングテーマ。

アニメで初めてエンディングを聞いた時この曲のほうがオープニングっぽいなと少し思った。ただ、歌詞を見てみると「鬼滅の刃」のキャラクターをイメージさせる牙・雷鳴・業火というワードが入っている。

そして、「弱かったんだ あの時 哀れんで 悲しんで うずくまった夜を断ち切って 飛ばせ」という歌詞からは、弱さを認めて前に向かって強くなる。そんな3人の気持ちを表現してるかのように思える。だからこそ次のストーリーにつなぐため、明るく疾走感のあるサウンドでこの曲がエンディングとなったのだろう。

 

 

 

AVALANCHE/UVERworld 

ドラマ『アバランチ』主題歌。

先日の大阪城ホールの公演で初めて披露されて主演の会場には綾野剛が登場をした。ドラマで初めて聞いた時は正直曲の世界観の強さからすぐに聞きなれなかった。ただ、ライブでこの曲をフルサイズで聞いた時に一気に好きになった。

ドラマの主題歌とは思えないくらいのサウンドやメロディ展開の一つ一つが挑戦的。徐々に盛り上がりをみせて途中からバンドサウンドが中心となり1曲の中での曲の変化が激しい楽曲。バンドとしても新たな音楽性を生み出した楽曲のようにも感じる。

 

 

 

サウダージ (THE FIRST TAKE)/ポルノグラフィティ 

THE FIRST TAKEが先日2周年を迎えた。それを記念して未配信だった35曲の楽曲が配信された。1曲1曲素晴らしいのだが、1人のファンとしてこちらを紹介したかった。

歌いだしの私という一言で楽曲の世界観に吸い込まれてしまう。そして、アコーディオンの音色が今回のアレンジを象徴する。

原曲とはまた違った20年を超えたポルノが歌う大人の色気をこれまで以上に感じるアレンジ。これまでライブやテレビでも何度も聞いてきた「サウダージ」。常に歌唱力が進化しているが、間違いなく過去最強の「サウダージ」だった。YouTube1000万回再生おめでとうございます。

 

 

 

ワンルーム/Novelbright

10月に新曲ブログで紹介をした「seeker」と両A面の楽曲。

「seeker」が疾走感あふれるロックサウンド楽曲だったが、この曲はピアノが主軸のバラード曲となっている。代表曲「ツキミソウ」でも思ったが竹中さんのハイトーンヴォイスとピアノの相性がとてもいい。ピアノの音色と共に歌声が一つの楽器のように曲全体を盛り上げてくれる。

 

 

 

Chopstick/NiziU

来週発売の1st Album『U』より先行配信。

先日のベストアーティストでも歌われた楽曲。ファンの方から教えていただき、楽曲の配信された日に聞いたがこれまでの楽曲とのギャップも感じることができる。そして初めて聞いた時は驚いた。ファンタジー要素もありキラキラしたメロディだが、このメロディ展開に日本語を載せるのは難しいだろう。だからこそ、楽曲として面白さもある。NiziUだからこそできた楽曲であり、この曲が収録されるアルバムも楽しみになった。

 

 

 

宝石feat.幾田りら/伶

Flowerのメインヴォーカルとして活動をしていた鷲尾伶菜のソロプロジェクト。

今回YOASOBIのikuraこと.幾田りらとのコラボ楽曲。二組とも好きな自分としてはこのコラボを聞いた時からとても楽しみにしていた。

伶の歌いだしから始まり、2番になるとikuraの歌声がメインとなる。二組の違った素晴らしい歌声が合わさり、曲の世界観に自然と入り込むことができる。.幾田りらは今年1年で何曲コラボをしているのだろうとふと思った。

 

 

 

踊り子/ Vaundy

先日菅田将暉との結婚を発表した小松菜奈がPVに出演している楽曲。

この曲を聞いた時、毎度のことながらVaundyというアーティストの音楽性の広さを再度思い知らされた。ドラムとギター・ベースというバンドサウンドを中心に曲が展開していく。ささやくように歌う歌声はこれまでの楽曲とはまた違った楽曲の世界観を生み出している。Vaundyというアーティストの好き嫌いを1曲で判断してはいけない。

 

 

 

ナイトオンザプラネット/クリープハイプ

映画「ちょっと思い出しただけ」の主題歌。

クリープハイプらしさも感じながらエモさを感じさせるイントロ。語りのように歌われる歌詞からは、二人で見た思い出の映画をテーマに二人から家族になったときの流れや変化を感じられる。メロディやいつもと違う尾崎世界観の歌声が曲のエモさ増やしていくれる。このまま終わっていくと思うとラララと歌う最後は彼らしさのあるハイトーンの歌声。

 

 

NERVEs/WurtS

今年の新曲ブログで何度も紹介をしているWurtS。

彼も Vaundyと同じくらい曲の世界観や音楽性の広さを感じさせる。今回の楽曲は、エレクトリックサウンドが中心になり最先端のサウンドを感じながらもどこか懐かしさも感じることができる。PVの踊りも印象に残るものとなっており、この踊りと共に楽曲がTikTokで流行ることは遠い未来ではないだろう。

 

 

 

enemy/Blank Pape

アニメ『境界戦機』の主題歌。調べてみると正体不明のアーティストとして実態は明らかになっていない。

ただ、曲を聴いてみるとおそらく、いや間違いなく、倖田來未BACK-ONのコラボ楽曲だ。BACK-ONらしい疾走感のあるサウンド倖田來未の特徴のある歌声。疾走感もありかっこいい楽曲となっている。おそらく正体を公式発表されると思うがこの2組で間違いないだろう。

 

 

 

Verbal bullet/どーぷちゃん

ドラマチック・ラップミュージックをテーマにネットシーンを中心に活動をする3人組。今回1stアルバム『BLINDNESS』をリリース。この曲はそのアルバムの1曲目。

この曲で初めて知ったが、イントロからしっかりと引き込まれた。音が少しづつ増えていき曲を盛り上げてくれる。ラッパーとしても活動をしている「いこ」とハスキーな歌声が特徴的な「tsuki」の2人の歌声が曲を段階的に盛り上げてくれる。初めて聞いたが他のアルバム楽曲も気になる。

 

 

 

花束と花火/NOHALA

スリーピースロックバンド。新しい体制となり初めての楽曲。今回の楽曲で初めて知ったバンド。

歌から入りギターの音色と共に徐々に増えていくサウンドが曲を盛り上げる。間奏部分のピアノとギターのメロディから花火が打ちあがっている様子がイメージできる。青春を感じさせる歌詞とメロディはとても好きだ。

 

 

 

イエロウ/NOMELON NOLEMON

ボカロPであるツミキとぷらそにかのシンガーソングライターみきまりあの二人組ユニット。「YOASOBIのオールナイトニッポンX」で初発表曲「INAZMA(イナズマ)」が紹介された。今回は2曲目のリリース曲。今回の楽曲で初めて聞いたが歌声とおしゃれさを感じさせるメロディ。来年1月にはフルアルバムのリリースも決まっており、今後ブレイクするかもしれない。それにしてもぷらそにかの勢いを感じる。

 

 

 

でたらめ/バウンダリー

大阪の3人組ガールズロックバンド。

イントロのバンドサウンドから自然と曲を聴きたいと思わさせてくれる。歌詞からは相手に対する愛情や幸せを感じられる。楽しくなるようなバンドサウンドはとても聞き心地もよく、間奏のドラム・ベース・ギターそれぞのサウンドもとてもいい。

 

 

缶コーヒー/yuna.

「THE FIRST TAKE STAGE」のセミファイナリスト。セミファイナルで披露した楽曲がこの曲。顔出しはせずに活動をしており、今回が初めてのサブスク配信となる。

弾き語りだからこそ伝わってくる曲の世界観。彼女の楽曲は初めて聞いたが、歌声と楽曲共に好きだった。今後の活動も注目していきたい。

 

 

今週は以上の16曲です。

 

今年も残り少なくなりました。

12月は1年間の総決算として多くの記事を投稿しますのでお楽しみに。

 

本日もありがとうございました。

 

 

【11月新曲ブログ】

akiryo.hatenablog.com

akiryo.hatenablog.com

【最新記事】

akiryo.hatenablog.com

akiryo.hatenablog.com