今週で10月も終わり。2021年もあと2か月。
1年の終わりを日に日に実感しています。
さて、今週の新曲紹介です。
今週は、299曲の中から16曲を紹介していきます。
よろしくお願いします。
ツバメ (feat. ミドリーズ)/YOASOBI
NHK子ども向けSDGs番組シリーズ「ひろがれ!いろとりどり」のテーマソング。この番組のために「YOASOBI とつくる未来のうた」というタイトルで募集。その中のグランプリ作品を題材にした作品。ミドリーズはダンサーとコーラスを担当する子供たちのことである。
和をテイストにしているサウンドがYOASOBIの楽曲の中でも新しさを感じさせる。毎回新しい魅力を見せてくれるから本当に面白いアーティストだ。来年はこの曲が「パプリカ」に変わり多くの学校で歌い踊られるだろう。
阿修羅ちゃん/Ado
ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』主題歌。大ヒットドラマの主題歌を担当ということで話題にもなっている楽曲。
疾走感のあるロックサウンドはとてもかっこいい。キャッチーさもありどこか癖になる。そのまま進んでいくかと思うと2番で一度落ち着き再度盛り上げを見せる。純粋にかっこいい曲。この曲も新たな代表曲となっていくだろう。
seeker/Novelbright
ドラマ『真犯人フラグ』主題歌。今年だけで何曲リリースしているんだろうと思うくらい毎月のようにこのバンドを紹介しているような気がする。ミステリアスでスリルがあるドラマだからこそ、この曲のサウンドがドラマのOPに絶妙にあっている。サビまでで高揚感を誘ってきて、一気にサビで歌声が解放されていく。PVをみるとよりカッコよさを感じる楽曲。
沈丁花/DISH//
ドラマ『二月の勝者-絶対合格の教室-』 主題歌。マカロニえんぴつのはっとりと北村匠海の共作で作られた楽曲。
1曲通して聴いてみると、メロディや歌詞がマカロニえんぴつらしさもでている。でも、マカロニえんぴつらしさが全面に出すぎていないからこそ二組のよさがでた曲として仕上がったのだろう。それにしても北村匠海の歌声はこんなにも落ち着くのだろう。やっぱり好きな歌声だ。
北斗七星/ビッケブランカ
ドラマ10「群青領域」主題歌。Twitterで配信告知が出てから楽しみにしていた楽曲。
今年アルバムもリリースしいろんな音楽性の楽曲を出してきた。そんな中でリリースした新曲はバラード。ビッケブランカのやさしい歌声からスタートしていく。そして、ピアノの旋律とともにきれいな歌声が心にすっと入ってくる。音楽性だけじゃなくバラードだからこそよりわかるビッケブランカの歌声のすばらしさを感じられる1曲。
Little/w-inds.
来月リリースのアルバム「20XX “We are”」より先行配信。9月末に「Strip」という同じアルバムに収録させる楽曲を紹介した。その曲と全く違う世界観の楽曲となっている。
シンプルなサウンドの中歌われる歌詞は、ありふれたときの中で幸せを見せつけようというメッセージが込められている。コロナ渦だからこそより感じる日常の幸せ。メッセージ性を感じられるからこそリリックビデオというのがまたすばらしさを感じる。
アルバムがより楽しみになった。
右脳左脳/KANA-BOON
1曲全体にわたりKANA-BOONの今までの印象をがらりと変えてくれる曲。イントロのかっこいいサウンド。うっせーと始まる歌詞も印象に残っていく。メロディラインがとてもかっこいい。サビは、ライブで一緒に歌いたくなる曲にもなっており、この曲をライブハウスやフェスで一緒に楽しみたい。
ZOKINGDOG /アイナ・ジ・エンド
サウンドプロデュースを加藤隆志(東京スカパラダイスオーケストラ)が担当した楽曲。プロデュースしたことを知る前から第一印象でスカパラらしさを感じられる。そしてサウンドとアイナ・ジ・エンドの相性がとてもいいのだ。サックスの音色とムーディーさを感じる曲の雰囲気にアイナの独特の歌声がしっかりと合わさり曲の世界観を盛り上げる。彼女の新境地を感じられる曲かもしれない。
アリス/水曜日のカンパネラ
今年9月に主演・歌唱担当のコムアイが脱退。今回、2代目主演・歌唱担当の詩羽(うたは)になって初めての新曲。コムアイ時代も特別聴いていた方ではなかったが、新しいヴォーカルということもり気になっていた新曲。
水曜日のカンパネラの独特な世界観もありながらおしゃれさをどこか感じさせる。不思議の国のアリスの世界観の中にコロナ渦だからこそより感じる些細な日常の幸せを感じさせる歌詞。
ナイトグルーヴ/iri
リリースされたベストアルバムからの1曲。この1年でより名前を聞く機会も増えたiri。テンポよくおしゃれに進んでいき1番からサビまでとても聞き心地がいい。そこか進んでいくと思っていると後半にかけて一気に雰囲気をかえてくるから聞いていて面白い。
この曲自体は1srアルバムに収録されている楽曲だがPVは先日公開された。
コインランドリー/きゃない
路上ライブを中心に活動をしているシンガーソングライター。今回の楽曲で初めて知ったアーティストだったが個人的に声もメロディも好きだった。
どこか懐かしさを感じさせるメロディとともに彼の歌声が心にしっかり入ってくる。歌いだしのつかみからしっかりと曲を聴きたいと思わせるところは、路上ライブを中心にしているからこそより感じられるものかもしれない。
積乱雲の下で/クレナズム
フジテレビ系音楽番組「Love music」8月度オープニングテーマ。
8月にリリースされた曲だがこの曲を収録したアルバムがリリースしたこともありプレイリストに選曲されていた。実は、ブログで紹介をしなかったが紹介前の選曲に8月の時もしていた。個人的には2回いいなと思った曲ということになる。
夏の情景が自然と思い浮かぶイントロと歌詞。歌声とメロディが聞いていて気持ちがいい。
彩/とけた電球
キーボーディスト SUNNYによるサウンド・プロデュースの楽曲。イントロからポップサウンドがこの曲を聞きたいと思わせてくれる。
彩というタイトルやメロディからはクリスマスのキラキラとした幸せな雰囲気を自然と感じさせる。ほかの曲も聞いてみたくなった。
導/harue
2018年に結成されたロックバンド。以前に新曲ブログでは、「宇宙からI LOVE YOU」という楽曲を紹介したことがある。読み方は、「みちびき」と書いて『導(しるべ)』と読む。イントロから一気に疾走感のあるロックサウンド。夢に向かった思いが歌われる歌詞がヴォーカルの歌声でより心に響いてくる。
逆行/街鳴り
大阪で活動中の3ピースロックバンド。以前に新曲ブロブで「夜が終わる」という楽曲を紹介をした。ヴォーカルのそらこさんがバンドと社会人の両立で苦しんでいた時に書いた歌詞。社会人や夢を追っている人なら共感を得る部分が多くある歌詞なのではないだろうか。個人的にも歌詞に通じることを思っていた時期もあり歌詞への思いをつづった記事を見て共感できる部分があった。シンプルなバンドサウンドだからこそより歌詞が入ってくる。
夢敵人間/GLIRUS
都内を中心に活動をしているガールズスリーピースバンド。ジャケットを見たとき正直コミックバンドかなと思った。だからこそ歌いだしの歌声はギャップをより感じられた。歌いだしから徐々に軽快なリズムが増えていく。目覚ましが鳴り響き、起きるまでの時間を描いた歌詞だがここまで渋さを感じられるメロディにしているからこそかっこいい曲と感じられる。これからも注目したいバンドだ。
10月の新曲ブログも今回が最後です。
今週末に10月ベストTOP8を紹介します。
今週分含めた中からどんな楽曲がランクインするのか。
楽しみにしてくれたらうれしいです。
今週もありがとうございました。
【10月ベストTOP8候補】