今週の新曲オススメの16曲【2022/03/16】
【記事公開日:2022/03/16】
今週も水曜日になりましたので新曲を紹介します。
今週は、278曲を聴いた中でオススメの16曲を紹介します。
よろしくお願いします。
As long as I love (with 稲葉浩志)/TK from 凛として時雨
先日紹介をした「Scratch」と両A面でリリース。
稲葉さんの歌いだしからしっかりとつかまれる。B'zの楽曲で歌っている時より高温で歌っており、このコラボで違った一面を見せてくれる。サウンドはTKらしさが全開に出た楽曲なのだが、稲葉さんが歌うとB'zの楽曲らしさを感じる。二組の個性が色濃く出る一方で、コラボだからこそできた新たな一面も感じられる楽曲。
Brave Generation -BMSG United Remix-/SKY-HI, Novel Core, Aile The Shota, edhiii boi
2月のベストソングでも選出をしたBE:FIRSTの「Brave Generation 」REMIX楽曲。
BMSG所属のアーティストがそれぞれ違った個性で歌い上げる。従来のREMIXとは違い、原曲と違うリリックで曲の新たな表情を見せてくれる。昨日のSPACE SHOWER MUSIC AWARDSのライブを見た際も思ったがBMSGの今後が楽しみになる楽曲だ。
Actually…/乃木坂46
23日にCDリリースする29thシングルの表題曲。
テレ東音楽祭で初披露されたとき衝撃を受けた楽曲。これまでのシングル楽曲は、比較的ピアノがメインとなる楽曲やキラキラとしたアイドルソングの印象が強かった。少ない音数で始まるイントロ。ビートを刻みながら進んでいき、サビで盛り上がりを見せる。デビュー10周年を迎えて新たなイメージを見せてくれるシングル。今後の可能性を広げてくれた。
永遠のあくる日/Ado
去年のバレンタインにリリースされた「ギラギラ」。同じく作詞・作曲・編曲をボカロPのてにをはが手がけたこの曲をホワイトデーにリリース。MVも「ギラギラ」のMVに出てきたキャラクター・ギラギラちゃんに好意を抱いていた主人公の話となっている。ピアノの繊細な音色とAdoの歌声。全体的に音数も少なく彼女の歌声が際立つものとなっている。2番の「今、時間を止めたね。1秒くらい」の部分では実際に音が止まり曲の歌詞の世界観を表現している。
ALWAYS/ゆず
デビュー25周年を迎えるゆず。23日にリリースするニューアルバム『PEOPLE』からの先行配信。昨年のオンラインライブで初披露された楽曲。
ピアノから始まるイントロはやさしくあたたかさがある。ここ数年は、いろんな音楽性の楽曲をはじめポップな曲が多いイメージだった。だからこそ、この曲からは従来のゆずらしさを感じた。あたたかいバラードでゆずの二人の歌声が際立つものとなっている。
サヨナラの瞬間/flumpool
既存曲と新曲で構成されたコンセプトアルバム「A Spring Breath」を本日リリース。全曲アコースティックアレンジとなっており、共同アレンジャーとして杉本雄治(WEAVER)が参加をしている。春をイメージさせるような爽やかな楽曲となっている。アルバム全体から出会いや別れなど春をイメージできる楽曲が続き、既存の曲達もアレンジで新たな表情を見せてくれている。
青いの。/go!go!vanillas
3月30日にリリースされるCDシングルの表題曲。
軽快なピアノのメロディと共に歌声から始まっていく。バンドらしさを感じられるサウンドでありながら、季節感も感じられる楽曲となっている。2021年のベストアルバムにも選出をした「PANDORA」を聞いて以降自分にとってより好きなバンドになったので、メンバー4人で歌うカップリング曲「T R A P !」も楽しみだ。
春に迷い込んで/SHISHAMO
ここ数年リリースをするたびに新たな一面を見せてくれたSHISHAMO。
今回の楽曲は、季節が移り変わっても未練を抱えたままの主人公の心情がつづられた切ないバラード。聞き心地のいいメロディに乗せて歌われるSHISHAMOらしい歌詞が魅力的だ。
まだ浅はか feat.和ぬか/美的計画
川谷絵音の作る曲を色んなボーカリストに歌ってもらうプロジェクト。
和ぬかと川谷絵音。両者ともに独自のサウンドを持っている二組。曲全体を聞くと絶妙に両者の音楽性が入り混じる。作曲は川谷絵音ではあるのだが、歌いだしまでのサウンドは和ぬからしさ。おしゃれなメロディからは川谷絵音らしさを感じる。
微熱/UA
6年ぶりの新曲リリースとなったUA。この曲は、オルタナティブロックバンドGEZANのフロントマン、マヒトゥ・ザ・ピーポーからの提供曲。
代表曲「情熱」を彷彿させるタイトル。「情熱」がリリースされた90年代の懐かしさをどこか残すサウンドからは、音数の少なさやテンポから今っぽさも感じられる。普段あまり聞かないアーティストだが引き付けらえれる魅力があった。
KISS/松下洸平
俳優として様々なドラマや映画で活躍をする松下洸平。もともと歌手としても活動もしていたが2021年よりメジャーデビュー。この曲は2015年に自身で作詞作曲をして楽曲。歌声からは大人の色気を漂わせる。そして、80年代のシティポップサウンドの雰囲気を醸し出す楽曲となっている。
一目惚れ/NakamuraEmi
集英社の女性誌ポータルサイトHAPPY PLUSの公式イメージムービーのタイアップ。
上記動画はイメージムービー。HAPPY PLUSのコンセプトソングとしてこの曲を制作している。当たり前の日常の中で出会う偶然の幸せ。そんな幸せと出会ってからどんどん彩られていくサウンド。2番でラップも曲の世界観に合ったものとなっている。幸せな気持ちになれる楽曲だ。
your trip/chilldspot
2月のピックアップアーティストとして紹介をしたchilldspot。
今回の楽曲は、ヨルシカのn-bunaが楽曲プロデュースを手掛けている。爽やかで疾走感のあるイントロから引き付けられる。随所から感じられるヨルシカらしさ。chilldspotの新たな一面を見ることができたと先月の「yours」でも語った。今回の楽曲もまさにそうだ。この2曲が収録されるEPがどんな作品となっているのか今から楽しみだ。
青星/703号室
今まで新曲ブログで「リセットボタン」と「flip」を紹介したことがある703号室。
これまで紹介をしたが曲達もそうだが、歌いだしで毎回好きだなと思わせてくれる力がある。そして、いろんなサウンドとあわさり違った魅力をみせてくれる。サビに向かうにつれて盛り上がっていくサウンド。聞いていて気持ちがいい。
Lala/フィルフリーク
男女混声バンド。今回初めて紹介をするバンドだ。
この曲は、「オリジナルショートドラマ フィルフリーク 4つの恋のはなし。」の3つめの話『曖昧でいい。曖昧がいい。』主題歌。友達以上だが恋人になれない関係。恋の葛藤や切ない歌詞から自然と情景が浮かんでくる。今日初めて知ったバンドだが他の楽曲も聞きたくなった。
幸せにしたいんだ/YUTORI-SEDAI
2014年に地元西東京市で結成した3ピースバンド。今回初めて紹介。
やさしくあたたかさのある歌声。ギターの音色がより歌声を際立たせる。自分に自信がない男性が大好きな彼女を守り続けたい、そんな気持ちを歌った楽曲。歌詞の最後の「僕らは不器用でいいさ、だって支え合うために二人でいるんだ」はとてもいい。
以上の16曲です。
今週で早くも3月は半分を超えました。
1日1日がとても速く感じます。
今日も読んでくれてありがとうございました。
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