今週の新曲オススメ16曲【2021/10/20】
10月も後半となり1年の終わりが近づいていることを日々実感します。
今週から急に寒くなってきたのでよりそう感じました。
さて、今週の新曲ブログです。
今週は、295曲の新曲を聞いた中で特にオススメの16曲を紹介します。
よろしくお願いします。
BOY/King Gnu
TVアニメ「王様ランキング」オープニング・テーマ。
PVからは「Teenager Forever」のPVを彷彿させるように少年が走る姿からスタートする。King Gnu の少年時代をイメージした子役が出演しており、この子役たちがミュージックステーションに先日出演した。
歌いだしのスタートも「Teenager Forever」を連想させるものとなっている。後半の転調やキャッチーさもありながらカッコよさもあるのはKing Gnu だからこそできるメロディ展開だ。
Cube/星野源
映画「CUBE 一度入ったら、最後」の主題歌。
イントロから胸を躍らせるかのようなサウンド。1回目聞いた時はポップで星野源の爽やかな歌声だなと思っていたが繰り返し聞くとどんどんサウンドやメロディ展開にはまっていく。高速なドラム、要所要所で彩ってくるギターやベース。演奏イメージがわかないくらいなのにこの楽曲を爽やかに歌い上げる星野源というアーティストに脱帽する。PVは演出振付家・MIKIKOさんがディレクションを担当する。
ハート/あいみょん
TBS系 火曜ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』主題歌。
心臓の鼓動を表すかのように始まるイントロは、あいみょん楽曲の新しい印象を与えてくれる。あいみょん曰く、可愛くなりすぎず、不恰好になりすぎない、そんなハートを描けたらと思い、言葉の微調整を繰り返しました。とを語っているこの曲。
ドラマがまだ見れていないがどのようにドラマとあわさるのか楽しみだ。
往け/LiSA
『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 星なき夜のアリア』主題歌。
作曲をYOASOBIのAyaseが担当する。AyaseとLiSAのタッグはLiSA×Uru名義でリリースされた「再会 (produced by Ayase)」以来でLiSAとしては初。これまでSAOシリーズでは多く主題歌を担当してきた。
今回の楽曲は、随所でAyaseらしいサウンドがありながらしっかりとLiSA の楽曲として完成されている。疾走感もあり何度も聞きたくなる。
明け星/LiSA
「鬼滅の刃 無限列車編」のオープニング。「炎」に続き、梶浦由記による作詞/作曲/編曲を担当する。無限列車に乗り込んだ頃をイメージさせるような不穏なイントロ。歌詞の一つ一つからは鬼滅の刃を連想させる。アニメを見ているがほとんど映画と同じ内容だ。ただ間違いないのはこの曲が流れるオープニングを見るだけでアニメを見る価値がある。この曲も新たな代表曲となるだろう。
泣き地蔵 / Vaundy
2021年に入り6作目の配信楽曲。2か月に1回以上のリリースペースだ。そしてすごいのが毎回全く違ったジャンルの音楽をしていること。
今回の楽曲はギターのイントロが印象的なロックサウンド。1番と2番ではまた雰囲気を変えてラスサビ前の曲が止まり歌声が始まるところは何度も聞きたくなるくらい気持ちがいい。
You (Prod. SUGA of BTS) /ØMI
三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのボーカルである登坂広臣の新曲。今回の楽曲は、BTSのSUGAがプロデュースを行った。BTSのプロデュースということもあり世界40地域のiTunesトップソングチャートで1位を獲得している。
印象的なサウンドや口笛はBTS要素を感じさせる。そこにØMIの歌声が合わさっていく。おしゃれさもありながら聞き心地もいい楽曲。LDHの新たな代表曲となっていくかもしれない。
気まぐれロマンティック (THE FIRST TAKE )/いきものがかり
二人体制となったいきものがかり。先日、THE FIRST TAKEに出演をした。その時の音源がサブスク配信スタート。
水野さんがピアノを担当して新しいアレンジで生まれ変わった「気まぐれロマンティック」。原曲は、少女の甘酸っぱいキラキラしたイメージができる曲だったが、アレンジされて大人になった主人公が当時を思い出して歌っているように聞こえてくる。新しく生まれ変わった名曲を聴いてほしい。
光インザファミリー/ハルカミライ
EP「ドーナツ船」をリリース。その中の収録曲。この曲だけで9月に99円シングルとしてCDもリリースされた。
イントロのギターサウンドから心をつかまれる。ハルカミライらしい青春ロックを感じさせる楽曲でサビのラララの部分はライブで一緒に歌いたくなる。
宇宙の夜 二人の朝/ストレイテナー
11月にリリースされるミニアルバム「Crank Up」より先行配信。
かっこいいベース音からスタートするイントロ。徐々にドラム、ギターと音が増えていきバンドサウンドがかっこいい。疾走感を感じさせるイントロとは対照的にアウトロはエモさを感じさせる。
ニャロメ!/Hump Back
愛はズボーン10周年記念のトリビュートアルバムの収録曲。愛はズボーンの楽曲をHump Backがカバー。愛はズボーンは普段聞かないので今回初めてこの曲を知った。原曲と聞き比べてみると、Hump Backがどれだけ自分たちの楽曲にしているかがしっかりわかる。コミックソング要素の強い原曲を青春っぽさをより強くエモさを感じさせるバンドサウンドになっている。
愛の処方箋 feat.asmi/THREE1989
メジャー1stフルアルバム『Director’s Cut』から先行配信。この新曲ブログで何度か紹介をしてきた「ヨワネハキ」のヴォーカルを担当しているasmiとのコラボ楽曲。
個人的に注目をしている二組のコラボはとてもテンションが上がった。
別れた恋人との葛藤を描く作品となっており、二人の歌声のハーモニーからは色気も感じられる。asmiの印象を変えてくれる楽曲となっている。今回のアルバムは、映画館をテーマにしたアルバムとなっており、どういうものになるから今から楽しみだ。
Juden/Kroi
今注目のバンド5人組のミクスチャーロックバンドKroi。名前は知っていながらもしっかり聞いたのは、初めてかもしれない。
インスト曲かと思わせるくらい楽器一つ一つのサウンドに耳がいく。前半は楽器がメイン。そのまま行くと思ったらヴォーカルの歌声が存在感を出していく。こういう楽曲はインパクトもでかいし最後までしっかり音で楽しむことができて個人的には好きだ。
Sofa/森良太
どこかで聞いたことある歌声だなと思ったらBrian the Sunのヴォーカル。昨年活動休止をして今はソロ活動をしている。森良太さんの歌声はやっぱり好きだなとこのソロ曲を改めて感じた。徐々に盛り上がるイントロは心が高まっていく。
NAVY/上野大樹
山口県出身のシンガーソングライター。きれいな音色からスタートしてそこに合わさる安らぎを与えてくれるような歌声。2分半という短い楽曲とは思えないくらい癒しを与えてくれる。ほかの楽曲も聞いてみようと思う。
ロングスカートは靡いて/Conton Candy
3ピースガールズバンド。1stEPのメイン曲となる曲。
歌いだしから始まりギターのサウンドが気持ちいい。LINEのやりとりやロック画面が今の学生の恋愛を彷彿させる。一方通行な思いの切なさが歌詞やサウンドから伝わってくる。
今週は以上の16曲となります。
次回もよろしくお願いします。
【10月新曲ブログ】