2023年上半期インディーズベストソング①
【記事公開日:2023/07/06】
本日、私がパーソナリティを務めるラジオ番組「Radio Dream」で発表をしたRYOが選ぶ『2023年上半期インディーズベストソング16』!
2022年12月~2023年5月に新曲ブログで紹介をした153曲のインディーズ楽曲の中から個人的に特に好きだったの16曲を2週に分けて紹介。
今週は前半の8曲を紹介します!紹介順はリリース順です。
よろしくお願いします。
冬解けから冷めて/modern times Bloom
『日常にこぼれ落ちた哀しみをそっと掬い取るような音楽を』 をコンセプトに活動中。12月ベストソングTOP10の4位にも選出。現在のリリース曲は全体的にバラード曲が多い。その中でも一番疾走感を感じられてキャッチーなメロディとなっている。ヴォーカルのウィスパーボイスがその疾走感のあるサウンドと相性を見せ、曲全体に彩りを与えてくれる。1度聞いた時のインパクトと聞けば聞くほど癖になるスルメ曲の両方を持った楽曲だ。
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SS33/Ryo Yoshinaga
読み方はソウルサーチング・サーティースリー。12月ベストソングTOP10の10位に選出。「さぁ、自分探しの旅へ出かけよう。」という気持ちが込められた楽曲。どこか懐かしさのあるサウンドのイントロ。明るくなっていくサウンドは、今後の未来の明るさを表すかのように。彼女の歌声はやすらぎを感じられ、気づけば聞き入ってしまう。歌詞に登場する観覧車が1周する時間を想定したであろう曲の時間からもこだわりを感じられる。初めて聞いた時に楽曲制作のこだわりや曲展開の一つ一つが素晴らしく初見で好きになった楽曲。
ミュージック/結城アツシ
大阪を中心に活動中のアーティスト。12月ベストソングTOP10の9位に選出。ギターのイントロから徐々に音数が増えていきバンドサウンドで盛り上がっていく。キャッチーなサビは、一度聞くと何度も聞きたくなり気づけば口ずさんでいることがある。ライブで初披露をした瞬間から見ているということもあり、愛着がある楽曲でもあるが、楽曲としても他の選曲達と引けを取らない楽曲であることには違いない。
スパンコールの女/離婚伝説
2022年1月に結成した、松田歩(Vo.)、別府純(Gt.)からなる、音源、映像ともにセルフプロデュースを行う2人組バンド。コミックバンドのようなバンド名とギャップのあるポップでメロウな音楽。どこか懐かしさのあり、ジャジーな楽曲の世界観は、初見でも安心感があり聞き心地がいい。今後誰もが知っている有名アーティストになっていくかもしれない、注目バンドだ。
口癖/ミイ
3月ベストソングTOP10の2位に選出。2021年6月9日に活動を開始したバンド。これまで数多くの楽曲を紹介してきたミイ。毎回、違ったアプローチを見せてくれておりリリース曲を聞くのが楽しみだが、この曲はいつも以上に楽曲の魅力に心をつかまれた。印象に残るギターのイントロ。哀愁のある個性的な歌声。そんなミイのよさをしっかりと打ち出しながら、強い中毒性がある楽曲となっている。
彗星/MOCKEN
埼玉県越谷市発4ピースロックバンド。Vo.Gt. 永野元大を中心に2019年10月より活動開始。疾走感のあるイントロから心をつかまれる。歌いだしに入る前にベースソロが一瞬入るところも全体のサウンドのかっこよさを際立たせる。夏に聞ききたくなるような青春を感じられる歌詞がロックサウンドとマッチする。
存在コンプレックス/Mam_i_
東京を中心に活動中のシンガーソングライター。ギターやベースラインがシックな雰囲気を醸し出し、彼女のかっこいい歌声がより感じ取ることができる。「まだ燃えている」という楽曲も紹介をしたことがあるが、こちらの曲はどこか懐かしさのあるエレクトロサウンドでまた雰囲気を変えている。いろんなアプローチの仕方で魅了してくれる今後注目のシンガーソングライターだ。
Teatro/オリーブがある
トラックメイカーのJAWZZを中心とするセルフサンプリングユニット。この曲は、アルバム『Teatro』の収録曲。80年代シティポップを彷彿させるような懐かしいサウンド。女性ボーカルの歌声がシティポップサウンドに絶妙にマッチする。今回のアルバムは受注生産でカセットテープで販売もされており、80年代にタイムスリップしたような気持ちを味わうことができる。
以上が前半で紹介をした楽曲です。
後半の8曲はは来週7月13日22:30~「Radio Dream」で発表します!
下記リンクから全国どこからでも聞くことができます。
SOUND UP STATION -NFRS- インターネットラジオ
読んでくれてありがとうございました!
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